1級土木施工管理技士(第一次検定) ⑫ 共通工学

工事全般に共通する技術を扱う分野です。測量では、水準測量の器高式と昇降式による計算、トータルステーションによる測距測角、GNSS測量、面積と土量の算定方法が中心になります。契約では、公共工事標準請負契約約款に基づく設計変更、工期延長、危険負担の考え方が問われます。設計図書では、断面図の読み取り、土工横断図から土量を求める問題が頻出です。計算を伴う出題が多いため、手順を体で覚えることが有効です。

この分野の問題41問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

493基本測量の定義に関する説明として正しいものはどれか

  1. Aすべての測量の基本となる測量で国土地理院が実施するものである
  2. B公共団体が費用の一部を負担して実施する測量である
  3. C民間の費用で実施され基本測量の成果を使用しない測量である
  4. Dすべての公共工事において民間企業が任意に実施する測量である
正解と解説を見る

正解:Aすべての測量の基本となる測量で国土地理院が実施するものである

基本測量はすべての測量の基本となる測量であり、国土交通省国土地理院が実施するものである。

この問題の解説ページを開く →

494公共測量の成立条件に関する記述として正しいものはどれか

  1. A国土地理院が自ら実施する基本測量のことである
  2. B公共団体が費用の全部または一部を負担して行う測量である
  3. C民間の費用のみで実施され国土地理院が承認した測量である
  4. D基本測量の成果を一切使用せずに行う特殊な測量である
正解と解説を見る

正解:B公共団体が費用の全部または一部を負担して行う測量である

公共測量は基本測量以外の測量で、公共団体が費用を負担して行うものを指す。

この問題の解説ページを開く →

495水準測量における水準点の標高の基準はどこか

  1. A瀬戸内海の平均海面
  2. B日本海の平均海面
  3. C太平洋の平均海面
  4. D東京湾の平均海面
正解と解説を見る

正解:D東京湾の平均海面

水準点は正確な高さが必要な工事での測量基準であり、東京湾の平均海面を基準としている。

この問題の解説ページを開く →

496公共測量に用いる平面直角座標系の座標軸の向きとして正しいものはどれか

  1. AX軸を東西方向(東を正)としY軸を南北方向(北を正)とする
  2. BX軸を東西方向(西を正)としY軸を南北方向(南を正)とする
  3. CX軸を南北方向(北を正)としY軸を東西方向(東を正)とする
  4. DX軸を南北方向(南を正)としY軸を東西方向(西を正)とする
正解と解説を見る

正解:CX軸を南北方向(北を正)としY軸を東西方向(東を正)とする

平面直角座標系では南北方向をX軸(北が正)、東西方向をY軸(東が正)として定義される。

この問題の解説ページを開く →

497直接水準測量と間接水準測量の違いに関する説明として正しいものはどれか

  1. A直接水準測量はレベルと標尺を用いて読みの差から高低差を測定する
  2. B直接水準測量はトランシットを用いて鉛直角から高低差を計算する
  3. C間接水準測量はレベルを用いて地表面の高低差を直接読み取る
  4. D間接水準測量はGPS衛星からの電波を用いて標高を直接求める
正解と解説を見る

正解:A直接水準測量はレベルと標尺を用いて読みの差から高低差を測定する

直接水準測量はレベルと標尺の目盛りの差から測定し、間接水準測量は角度と距離から計算で求める。

この問題の解説ページを開く →

498自動レベル(オートレベル)に内蔵されている自動補償装置(コンペンセータ)の機能はどれか

  1. A標尺の目盛りを画像認識して自動で読み取る
  2. B2点間の高低差を自動的に計算して記録する
  3. C望遠鏡が多少傾いても視準線を自動的に水平にする
  4. D気温や気圧の変化による屈折率の変化を自動で補正する
正解と解説を見る

正解:C望遠鏡が多少傾いても視準線を自動的に水平にする

コンペンセータは望遠鏡の傾きを補正し、一定範囲内であれば視準線を自動的に水平に保つ機能である。

この問題の解説ページを開く →

499電子レベルを用いた測量方法について正しいものはどれか

  1. A観測者が人の目で標尺の目盛りを読んで記録する
  2. Bトータルステーションよりも水平精度が低くなるように調整する
  3. C自動補償装置がないため常に手動で気泡を中央に保つ必要がある
  4. D専用標尺のパターンを検出器で認識し電子画像処理で読み取る
正解と解説を見る

正解:D専用標尺のパターンを検出器で認識し電子画像処理で読み取る

電子レベルは専用標尺のバーコード状のパターンを画像処理することで、高さと距離を自動的に読み取る。

この問題の解説ページを開く →

500トータルステーション(TS)による気象測定のタイミングとして正しいものはどれか

  1. A観測開始の1時間前までに必ず完了させる
  2. B距離測定の観測開始直前または終了直後に行う
  3. C観測終了後のデータ整理時に気象台の数値を参照する
  4. D水平角観測の対回がすべて終了した後にまとめて行う
正解と解説を見る

正解:B距離測定の観測開始直前または終了直後に行う

TSによる観測では、気温や気圧などの気象測定は距離測定の直前または直後に行う必要がある。

この問題の解説ページを開く →

501トータルステーション(TS)による距離測定の観測単位として正しいものはどれか

  1. A1視準2読定を1セットとする
  2. B1視準1読定を1セットとする
  3. C2視準1読定を1セットとする
  4. D2視準2読定を1セットとする
正解と解説を見る

正解:A1視準2読定を1セットとする

TSによる距離測定は、正確を期すために1回の視準に対して2回の読定を1セットとして行う。

この問題の解説ページを開く →

502トータルステーション(TS)の距離測定において1セット内の測定値の較差の許容範囲はどれか

  1. A10mm以内を標準とする
  2. B30mm以内を標準とする
  3. C20mm以内を標準とする
  4. D50mm以内を標準とする
正解と解説を見る

正解:C20mm以内を標準とする

TSによる距離測定において、1セット内の測定値の較差は20mmを標準と定められている。

この問題の解説ページを開く →

503トータルステーション(TS)を用いた測角において「1対回」とする観測の定義はどれか

  1. A1視準1読定の観測を連続して3回行うこと
  2. B1視準1読定で望遠鏡の正および反の観測を行うこと
  3. C水平角と鉛直角を同時に1回だけ視準し読み取ること
  4. D望遠鏡を正の向きのみで2回繰り返して観測すること
正解と解説を見る

正解:B1視準1読定で望遠鏡の正および反の観測を行うこと

測角における1対回とは、望遠鏡の正の状態と反の状態で1回ずつ視準・読定を行う一連の観測を指す。

この問題の解説ページを開く →

504GPS衛星のみを使用してGNSS測量を行う場合に必要な最低限の衛星数はどれか

  1. A2つ以上
  2. B3つ以上
  3. C5つ以上
  4. D4つ以上
正解と解説を見る

正解:D4つ以上

GPS衛星のみを用いる場合は最低4つ、GLONASS等を併用するGNSS測量では5つ以上の衛星が必要となる。

この問題の解説ページを開く →

505セオドライト(トランシット)の構造上維持されるべき三軸間の関係として正しいものはどれか

  1. A水平軸と鉛直軸は直交し、視準軸と水平軸も直交する
  2. B水平軸と鉛直軸は平行であり、視準軸と水平軸は直交する
  3. C視準軸と鉛直軸は直交し、水平軸と視準軸は平行である
  4. D鉛直軸と視準軸は平行であり、三軸すべてが一点で交わらない
正解と解説を見る

正解:A水平軸と鉛直軸は直交し、視準軸と水平軸も直交する

セオドライトは、鉛直軸、水平軸、視準軸がそれぞれ互いに直交する構造になっている。

この問題の解説ページを開く →

506公共工事標準請負契約約款における権利義務の譲渡に関する記述として正しいものはどれか

  1. A発注者に通知さえすれば受注者は自由に第三者へ権利を譲渡できる
  2. B金銭債権のみであれば受注者の判断で常に第三者に承継させられる
  3. C工事の主たる部分であっても受注者の判断で一括して下請けに出せる
  4. D受注者は原則として契約により生じた権利や義務を譲渡してはならない
正解と解説を見る

正解:D受注者は原則として契約により生じた権利や義務を譲渡してはならない

受注者は原則として、請負契約から生じる権利や義務を第三者に譲渡したり承継させたりしてはならない。

この問題の解説ページを開く →

507現場代理人の工事現場における常駐規定として正しいものはどれか

  1. A発注者の承諾があり連絡体制が確保されれば常駐を要しないことができる
  2. B現場代理人は主任技術者または監理技術者を兼ねることは一切できない
  3. C現場代理人は1日24時間いかなる時も現場内に待機しなければならない
  4. D現場代理人が一時的に離れる場合は常に発注者の書面による事前許可が必要である
正解と解説を見る

正解:A発注者の承諾があり連絡体制が確保されれば常駐を要しないことができる

連絡体制の確保など一定の要件を満たし発注者が認めれば、現場代理人の常駐を免除することができる。

この問題の解説ページを開く →

508設計図書において監督員の検査を受けて使用すべきと指定された材料が不合格となった場合の措置はどれか

  1. A受注者は材料を廃棄せずそのまま現場内の埋戻しに使用する
  2. B受注者は監督員の許可を得ることなく直ちに材料を加工し再利用する
  3. C受注者は決定を受けた日から定められた日以内に工事現場外に搬出する
  4. D受注者は不合格の理由を不服として材料の再検査を翌月まで保留できる
正解と解説を見る

正解:C受注者は決定を受けた日から定められた日以内に工事現場外に搬出する

不合格となった材料は、契約書に定められた期間内に速やかに工事現場の外へ搬出しなければならない。

この問題の解説ページを開く →

509発注者が工事の完成を確認した後、受注者が引渡しを申し出た場合の対応はどれか

  1. A発注者は引渡しの申出から14日以内に受取日を決定すればよい
  2. B発注者は直ちに当該工事目的物の引渡しを受けなければならない
  3. C発注者は受注者が工事代金の全額を請求するまで引受けを拒否できる
  4. D発注者は引渡しを受ける前に第三者による外部監査を完了させなければならない
正解と解説を見る

正解:B発注者は直ちに当該工事目的物の引渡しを受けなければならない

検査により完成が確認された後、受注者の引渡し申出があれば、発注者は直ちに引き受けなければならない。

この問題の解説ページを開く →

510監督員が相当の理由により工事の施工部分を破壊して検査を行った場合、その費用負担はどうなるか

  1. A適合しないと認められる相当の理由がある場合の検査費用は受注者が負担する
  2. B検査の結果が合格・不合格に関わらず、常に発注者が全額負担する
  3. C検査に直接要する費用は発注者が負担し、復旧費用は受注者が負担する
  4. D請負代金額の100分の1を超える部分のみ受注者が負担する
正解と解説を見る

正解:A適合しないと認められる相当の理由がある場合の検査費用は受注者が負担する

施工が不適合であると疑われる相当の理由がある場合の破壊検査および復旧費用は、受注者の負担となる。

この問題の解説ページを開く →

511受注者が設計図書の誤謬や脱漏、または施工条件の不一致を発見した際にとるべき行動はどれか

  1. A工期に影響を与えない範囲であれば受注者の判断で修正し施工を継続する
  2. B設計図書の誤りは重大な過失となるため直ちに全工事を独断で中止する
  3. C直ちに監督員に通知し、その確認を請求しなければならない
  4. D不一致を発見した事実を現場写真に記録し、完了検査時にまとめて報告する
正解と解説を見る

正解:C直ちに監督員に通知し、その確認を請求しなければならない

図面の誤りや現場状況との不一致を発見した際は、直ちに監督員に報告し確認を求める義務がある。

この問題の解説ページを開く →

512発注者の都合により工事の全部または一部の施工を一時中止させた場合の費用負担はどれか

  1. A受注者が工事の続行に備え現場を維持するために要した費用は受注者が負担する
  2. B増加費用が必要となり受注者に損害を及ぼしたときは発注者が負担する
  3. C一時中止に伴い発生した増加費用や受注者に生じた損害は受注者が負担する
  4. D一時中止に伴う費用負担についてはあらかじめ請負代金に含まれているものとする
正解と解説を見る

正解:B増加費用が必要となり受注者に損害を及ぼしたときは発注者が負担する

発注者の指示で工事を一時中止した場合、それに伴う増加費用や損害は発注者が負担しなければならない。

この問題の解説ページを開く →

513天災等の不可抗力により工事目的物に損害が生じた際、発注者が負担する損害額の基準はどれか

  1. A損害が発生した時点での出来高相当額の100分の50に該当する額
  2. B損害額の合計のうち受注者の過失割合を除いた全額
  3. C請負代金額の100分の10を超える額のうち発注者が認めた額
  4. D損害額および取片付け費用の合計額のうち請負代金額の100分の1を超える額
正解と解説を見る

正解:D損害額および取片付け費用の合計額のうち請負代金額の100分の1を超える額

不可抗力による損害は、損害額等の合計が請負代金額の100分の1を超えた場合にその超過分を発注者が負担する。

この問題の解説ページを開く →

514受注者が善管注意義務を怠らずに施工し、騒音や振動で第三者に損害を与えた場合の費用負担はどれか

  1. A受注者が工事を施工した当事者であるため、全額受注者が負担する
  2. B発注者と受注者が過失の有無に関わらず、損害額を折半して負担する
  3. C通常避けることができない損害である場合、発注者がその費用を負担する
  4. D騒音や振動は不可抗力として扱われるため、損害を受けた第三者が負担する
正解と解説を見る

正解:C通常避けることができない損害である場合、発注者がその費用を負担する

適切な管理の下で避けられない騒音・地盤沈下等により第三者に与えた損害は、発注者が負担する。

この問題の解説ページを開く →

515引き渡された工事目的物が契約の内容に適合しない(契約不適合)場合、請求できない対応はどれか

  1. A目的物の補修による履行の追完請求
  2. B履行の追完に過分の費用を要する場合の補修請求
  3. C不足している部分の引き渡し請求
  4. D代替物の引渡しによる履行の追完請求
正解と解説を見る

正解:B履行の追完に過分の費用を要する場合の補修請求

修補等に過分の費用がかかる場合は、発注者は履行の追完(補修)を請求することができない。

この問題の解説ページを開く →

516鉄筋コンクリートL型擁壁の構造を構成する主な部材の組み合わせとして正しいものはどれか

  1. Aたて壁と控え壁
  2. B底版と受圧板
  3. C前面壁と支柱
  4. Dたて壁と底版
正解と解説を見る

正解:Dたて壁と底版

L型擁壁は、土圧に抵抗する「たて壁」と、それを支える「底版(つま先・かかと)」で構成される。

この問題の解説ページを開く →

517鉄筋コンクリートL型擁壁において、土圧に対して抵抗する主鉄筋が配置される位置はどこか

  1. Aたて壁の背面側およびかかと版の下面側
  2. Bたて壁の前面側およびかかと版の上面側
  3. Cたて壁の前面側およびつま先版の下面側
  4. Dたて壁の背面側およびつま先版の上面側
正解と解説を見る

正解:Aたて壁の背面側およびかかと版の下面側

L型擁壁では引張力が生じる「たて壁の背面側」と「かかと版の下面側」に主鉄筋(引張鉄筋)を配置する。

この問題の解説ページを開く →

518土積曲線(マスカーブ)を作成するための基本的な手順として正しいものはどれか

  1. A工事現場全体の平面図から切土面積を算出し、一定の係数を乗じて作成する
  2. Bトータルステーションで測定した3次元座標をそのままグラフ化して作成する
  3. C横断面から各測点間の切土量・盛土量を計算し、累計土量をプロットする
  4. D土質試験の結果から得られた土の割増係数のみを用いて曲線を引く
正解と解説を見る

正解:C横断面から各測点間の切土量・盛土量を計算し、累計土量をプロットする

土積曲線は各測点間の土量を計算し、始点からの累計土量を順次プロットして結んだものである。

この問題の解説ページを開く →

519土積曲線(マスカーブ)が「右肩上がり(増加)」および「右肩下がり(減少)」を示す意味はどれか

  1. A右肩上がりは盛土区間を、右肩下がりは切土区間を表す
  2. B右肩上がりは土量の平衡を、右肩下がりは土量の不足を表す
  3. C右肩上がりは運搬距離の増加を、右肩下がりは運搬距離の短縮を表す
  4. D右肩上がりは切土区間を、右肩下がりは盛土区間を表す
正解と解説を見る

正解:D右肩上がりは切土区間を、右肩下がりは盛土区間を表す

土積曲線では切土をプラス(増加)、盛土をマイナス(減少)として扱うため、右上がりが切土区間となる。

この問題の解説ページを開く →

520土積曲線(マスカーブ)において、特定の区間で累計土量の増減が「0」を示している場合の状態はどう解釈されるか

  1. Aその区間における切土量と盛土量が平衡(均衡)していることを意味する
  2. Bその区間の土量が大幅に不足しており、外部からの搬入が必要である
  3. Cその区間には切土も盛土も一切存在しないことを意味する
  4. Dその区間の地盤が極めて軟弱であり、土量を測定不能であることを意味する
正解と解説を見る

正解:Aその区間における切土量と盛土量が平衡(均衡)していることを意味する

累計土量の増減が0となるのは、それまでの切土量と盛土量が相殺され、土量がバランスしている状態である。

この問題の解説ページを開く →

521ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの熱エネルギー効率に関する比較として正しいものはどれか

  1. A建設機械ではエネルギー効率が低いためディーゼルエンジンはほとんど使われない
  2. Bディーゼルエンジンの方が排出ガス中の多量な酸素により触媒浄化が容易である
  3. Cガソリンエンジンの方が負荷に対する即応性や耐久性に優れている
  4. Dガソリンエンジンの方が正味仕事として取り出せるエネルギーは小さい
正解と解説を見る

正解:Dガソリンエンジンの方が正味仕事として取り出せるエネルギーは小さい

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ、燃料エネルギーを正味仕事に変える効率が高い。

この問題の解説ページを開く →

522ディーゼルエンジンの排出ガス対策の主体となる手法として正しいものはどれか

  1. A三元触媒により排出ガスをほぼ100%浄化する
  2. Bエンジン自体の改良を主体とした対策を行う
  3. C排出ガスに含まれる酸素を除去してから排出する
  4. D燃料をガソリンに切り替えて燃焼させる
正解と解説を見る

正解:Bエンジン自体の改良を主体とした対策を行う

ディーゼルエンジンは排出ガス成分の関係から触媒での処理が難しく、エンジン自体の改良が主体となっている。

この問題の解説ページを開く →

523ハイブリッド式建設機械におけるエネルギー活用の仕組みとして正しいものはどれか

  1. A旋回減速時などで発生するエネルギーをモータで回生し効率を高める
  2. Bアイドリング時にエンジン回転数を上げることで燃費を改善する
  3. C2種類の異なる燃料を同時に燃焼させてエンジンの出力を増大させる
  4. D油圧ポンプを一切使用せず、すべての動作を外部からの電力供給で行う
正解と解説を見る

正解:A旋回減速時などで発生するエネルギーをモータで回生し効率を高める

ハイブリッド機は減速時のエネルギーを電気として回収(回生)し、再利用することで燃費を向上させる。

この問題の解説ページを開く →

524マシンガイダンス(MG)の説明として正しいものはどれか

  1. A建設機械をGNSS等の測位技術を用いて完全に無人で自動操作させる技術である
  2. B機体制御のプロセッサと慣性センサを用いて自律飛行を行い点検する技術である
  3. C機械の位置と設計データの差分をモニタに表示しオペレータに案内するシステムである
  4. D工事現場の電力設備において最大負荷設備容量を自動的に計算するシステムである
正解と解説を見る

正解:C機械の位置と設計データの差分をモニタに表示しオペレータに案内するシステムである

マシンガイダンスはオペレータに設計データとの差分を伝えて操作を補助する(案内する)システムである。

この問題の解説ページを開く →

525UAV(無人航空機)の建設現場における活用を支える技術要素として正しいものはどれか

  1. A三元触媒による排出ガスの浄化技術とディーゼルエンジンの小型化
  2. B軽量化された機体・GNSS・慣性センサ・プロセッサによる自律飛行技術
  3. CAC低圧供給を受けるための小規模電力契約技術
  4. D対地電圧150Vを超える移動式機器のための漏電遮断装置接続技術
正解と解説を見る

正解:B軽量化された機体・GNSS・慣性センサ・プロセッサによる自律飛行技術

UAVはGNSSや慣性センサ、高度なプロセッサの進歩により自律飛行が可能になり、計測等に利用される。

この問題の解説ページを開く →

526電気設備の電圧区分において、直流の「低圧」とされる範囲はどれか

  1. A750V以下のもの
  2. B600V以下のもの
  3. C150V以下のもの
  4. D7000V以下のもの
正解と解説を見る

正解:A750V以下のもの

直流の低圧は750V以下、交流の低圧は600V以下と区分されている。

この問題の解説ページを開く →

527電気設備の電圧区分において、交流の「高圧」とされる範囲はどれか

  1. A600V以下のもの
  2. B600Vを超えて7000V以下のもの
  3. C750Vを超えて7000V以下のもの
  4. D7000Vを超えるもの
正解と解説を見る

正解:B600Vを超えて7000V以下のもの

交流の高圧は600Vを超え、7000V以下の範囲である。750V基準は直流の場合である。

この問題の解説ページを開く →

528工事現場における電気設備の受電容量を決定する方法として正しいものはどれか

  1. A現場内に設置される最も消費電力が大きい機械1台分の定格容量に基づいて決定する
  2. B年間の総使用電力量を推定し、その平均値を12ヶ月で割った値に基づいて決定する
  3. C月別の電気設備の電力合計を求め、その最大となる負荷設備容量に対して決定する
  4. D電力会社が提供する最低容量を一律の受電容量として決定する
正解と解説を見る

正解:C月別の電気設備の電力合計を求め、その最大となる負荷設備容量に対して決定する

受電容量は、電力使用が最大となる月の負荷設備容量に不足しないように計画する必要がある。

この問題の解説ページを開く →

529工事現場に設置する変電設備(変電所)の設置位置として最も一般的な選定基準はどれか

  1. A搬入路から最も遠く、工事の騒音の影響を受けにくい敷地の隅を選定する
  2. B電力のロスや電圧降下を防ぐため、できるだけ負荷の中心に近い位置を選定する
  3. C電力会社からの供給を受ける責任分界点から1km以上離れた場所を選定する
  4. D現場内の地盤が最も堅固で、かつ水等の導電性の高い液体が存在する場所を選定する
正解と解説を見る

正解:B電力のロスや電圧降下を防ぐため、できるだけ負荷の中心に近い位置を選定する

変電設備は電力供給の効率を考慮し、電力を使用する機器が集まる「負荷の中心」近くに設置する。

この問題の解説ページを開く →

530アーク溶接作業に使用する溶接棒等のホルダーに義務付けられている性能はどれか

  1. A夜間作業のためにホルダー自体が発光する視認性を有すること
  2. B水中ポンプと同様の完全な防水性能を有すること
  3. C車両が通過しても絶縁被覆が損傷しない耐荷重性を有すること
  4. D感電防止のための絶縁効力および耐熱性を有すること
正解と解説を見る

正解:D感電防止のための絶縁効力および耐熱性を有すること

アーク溶接のホルダーは高温になり、かつ高電圧を扱うため、絶縁性と耐熱性が必須である。

この問題の解説ページを開く →

531電動機を有する移動式機械器具において、感電防止用漏電遮断装置の接続が必要な条件はどれか

  1. A対地電圧が100Vを超えるもの
  2. B使用電圧が750Vを超えるもの
  3. C対地電圧が150Vを超えるもの
  4. D契約電力が50kWを超えるもの
正解と解説を見る

正解:C対地電圧が150Vを超えるもの

対地電圧150Vを超える移動式・可搬式の電動器具や、湿潤な場所での使用には漏電遮断装置が必要である。

この問題の解説ページを開く →

532仮設配線を車両等が通過する通路面に横断させて使用する場合の例外規定はどれか

  1. A車両等の通過による絶縁被覆の損傷のおそれがない状態で使用するとき
  2. B配線の対地電圧が150V以下であり、かつ直流電流を使用しているとき
  3. C車両の通行が1日10回未満であり、監視員を配置して安全を確認したとき
  4. D電線の上に厚さ10cm以上の土砂を被せて車両が通行できるようにしたとき
正解と解説を見る

正解:A車両等の通過による絶縁被覆の損傷のおそれがない状態で使用するとき

原則横断禁止だが、防護措置などで絶縁被覆が傷つくおそれがない状態であれば横断が可能となる。

この問題の解説ページを開く →

533電気機械器具の操作を行う場所において、危険防止のために保持しなければならない条件はどれか

  1. A周囲の騒音を常に60dB以下に保ち、音声案内が聞こえるようにする
  2. B操作盤の表面温度を常に15度以下に保ち、熱による誤作動を防ぐ
  3. C操作者の足元に必ずゴムマットを敷き、対地電圧を0Vに固定する
  4. D感電や誤操作を防止するため、操作部分に必要な照度を保持する
正解と解説を見る

正解:D感電や誤操作を防止するため、操作部分に必要な照度を保持する

暗所での誤操作は重大な事故につながるため、操作部には適切な明るさ(照度)を確保する義務がある。

この問題の解説ページを開く →
1級土木施工管理技士(第一次検定)の全分野一覧へ戻る