コンクリート技士 ③ 水・混和材料・補強材

コンクリートに加える各種材料を扱う分野です。練混ぜ水では上水道水と回収水の品質規定が対象になります。混和剤ではAE剤による空気連行、減水剤と高性能減水剤による単位水量の低減、流動化剤、遅延剤と促進剤の作用が中心テーマです。混和材ではフライアッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフュームの効果と留意点が頻出になります。補強材では鉄筋の種類と規格、鋼繊維や有機繊維の役割も対象です。

この分野の問題49問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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99コンクリートにおける「混和材」の特徴として最も適切なものはどれか。

  1. A全体に対する使用量が比較的多く、練上がり容積に算入される。
  2. B全体に対する使用量が少なく、練上がり容積に算入されない。
  3. C主として界面活性作用によってコンクリートの諸性質を改善する。
  4. D水和反応を早めて初期材齢の圧縮強度を著しく大きくさせる。
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正解:A全体に対する使用量が比較的多く、練上がり容積に算入される。

混和材料のうち、コンクリート全体に対して使用量が比較的多く、それ自体の容積が練上がり容積に算入されるものが混和材です。

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100「ポゾラン」および「ポゾラン反応」に関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. Aセメントの水和で生成された水酸化カルシウムと常温で反応する。
  2. B反応が進むことによってコンクリート組織が緻密化する。
  3. Cポゾラン自体がセメントのように水と直接反応して単独で硬化する。
  4. D人工ポゾランの代表的な材料としてフライアッシュがある。
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正解:Cポゾラン自体がセメントのように水と直接反応して単独で硬化する。

ポゾラン自体は水と直接反応して硬化することはなく、水酸化カルシウムと反応して不溶性の化合物を作り硬化します。

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101JIS A 6201に規定される「コンクリート用フライアッシュ」は、品質の違いによって何種類に分類されているか。

  1. A4種類
  2. B2種類
  3. C3種類
  4. D5種類
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正解:A4種類

強熱減量の上限値や粉末度などの違いによって、フライアッシュI種からIV種の4種類に分類されています。

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102フライアッシュの球状粒子による「ボールベアリング効果」がもたらす結果として適切なものはどれか。

  1. A初期強度が大幅に増加し、養生期間を短縮することができる。
  2. Bアルカリ骨材反応を促進し、膨張性物質を生成するようになる。
  3. Cセメント組織の空隙を拡大させ、透水性を高めることができる。
  4. Dコンクリートの流動性が向上し、単位水量を減らすことができる。
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正解:Dコンクリートの流動性が向上し、単位水量を減らすことができる。

ボールの回転によって流れをスムーズにする効果により流動性が向上し、単位水量を減らすことができます。

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103フライアッシュのポゾラン反応がコンクリートの強度発現に与える影響として適切なものはどれか。

  1. A初期強度の発現は遅くなるが、長期にわたり強度を増進させる。
  2. B初期強度と長期強度の両方がセメント単体よりも早く発現する。
  3. C初期強度は極めて高くなるが、長期強度は徐々に低下していく。
  4. D初期強度の発現は早いが、長期にわたる強度増進は期待できない。
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正解:A初期強度の発現は遅くなるが、長期にわたり強度を増進させる。

ポゾラン反応はセメントの中で非常にゆっくりと進むため初期強度の発現は遅くなりますが、長期間継続するため長期強度は増進します。

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104フライアッシュの性質に関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. Aポゾラン反応は発熱量が小さく、温度ひび割れを低減できる。
  2. Bコンクリート組織が緻密になることで化学抵抗性が高くなる。
  3. C膨張性物質の生成を促進し、アルカリ骨材反応を誘発する。
  4. D未燃炭素の含有量が多いとAE剤を吸着して空気連行性を低下させる。
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正解:C膨張性物質の生成を促進し、アルカリ骨材反応を誘発する。

フライアッシュには、アルカリ骨材反応による膨張性物質の生成を抑制する性質があります。

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105未燃炭素を多く含むフライアッシュを用いた場合、所要の性能を得るためにどのような対応が必要になるか。

  1. A未燃炭素がAE剤を吸着するため、AE剤の量を多くする。
  2. B流動性が過剰になるため、減水剤の添加量を少なくする。
  3. C凝結が著しく早まるため、硬化促進剤の使用を避ける。
  4. D乾燥収縮が増大するため、収縮低減剤の量を少なくする。
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正解:A未燃炭素がAE剤を吸着するため、AE剤の量を多くする。

未燃炭素はその多孔質な粒子によってAE剤を吸着し空気連行性を低下させるため、AE剤の量を多くする必要があります。

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106高炉スラグ微粉末が水と反応して硬化するメカニズムを示す用語として適切なものはどれか。

  1. A水和調整作用
  2. B界面活性作用
  3. C収縮補償作用
  4. D潜在水硬性
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正解:D潜在水硬性

高炉スラグ微粉末は、セメントの水和反応で生成した水酸化カルシウムなどの刺激によって硬化する「潜在水硬性」によって硬化します。

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107JIS A 6206における「高炉スラグ微粉末」は、どのような指標によって4種類(3000、4000、6000、8000)に分類されているか。

  1. A強熱減量
  2. B平均粒径
  3. C比表面積
  4. D炭素含有量
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正解:C比表面積

高炉スラグ微粉末は、比表面積によって3000、4000、6000、8000の4種類に分類されています。

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108高炉スラグ微粉末の水和反応による発熱について、セメントと比較した記述として適切なものはどれか。

  1. Aセメントに比べて小さいため、温度ひび割れの低減に有効である。
  2. Bセメントに比べて大きいため、温度ひび割れを誘発しやすい。
  3. Cセメントと全く同等であるため、発熱への影響は考慮しなくてよい。
  4. Dセメントの2倍以上の発熱があるため、寒中コンクリートに最適である。
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正解:Aセメントに比べて小さいため、温度ひび割れの低減に有効である。

高炉スラグ微粉末の水和反応による発熱はセメントに比べて小さく、温度ひび割れの低減効果があります。

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109シリカフュームの粒子の平均粒径はおよそどの程度か。

  1. A1.0〜2.0µm
  2. B0.1〜0.2µm
  3. C0.5〜1.0µm
  4. D0.01〜0.05µm
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正解:B0.1〜0.2µm

シリカフュームの平均粒径は0.1〜0.2µm程度で、セメントや他の混和材に比べて非常に細かい球状粒子です。

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110JIS A 6207に規定されているシリカフュームの「製品形態」として存在しないものはどれか。

  1. A粉体シリカフューム
  2. B粒体シリカフューム
  3. Cシリカフュームスラリー
  4. D液状シリカフューム
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正解:D液状シリカフューム

シリカフュームの製品形態は、粉体、粒体、スラリーの3種類に分類されています。

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111シリカフュームの「マイクロフィラー効果」がコンクリートにもたらす変化として最も適切なものはどれか。

  1. A内部に微細な空気泡を連行し、耐凍害性を大きく向上させる。
  2. B水和反応を意図的に遅延させ、スランプの低下を防ぐ。
  3. C膨張性物質を生成し、乾燥収縮によるひび割れを補償する。
  4. Dセメント水和物の間に入り込み、セメント組織を緻密にする。
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正解:Dセメント水和物の間に入り込み、セメント組織を緻密にする。

超微粒子がセメント水和物の間に入り込んで空隙を埋める(フィラー)ことで、組織を緻密にする効果があります。

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112膨張材がコンクリート中で生成し、膨張を引き起こす主な物質はどれか。

  1. Aエトリンガイトや水酸化カルシウム
  2. Bポゾランと未燃炭素
  3. C非結晶の二酸化けい素
  4. Dスラッジ固形分と塩化物イオン
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正解:Aエトリンガイトや水酸化カルシウム

膨張材は水和反応によってエトリンガイトや水酸化カルシウムなどを生成してコンクリートを膨張させます。

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113膨張材を用いた「ケミカルプレストレス」の仕組みとして適切なものはどれか。

  1. Aコンクリートの収縮力で鉄筋を引っ張り、引張力を導入する。
  2. B膨張によるひび割れを意図的に発生させ、応力を解放する。
  3. C膨張するコンクリートが鉄筋を引っ張り、その反力で圧縮力を導入する。
  4. D機械的な緊張材を用いて、硬化前のコンクリートに直接圧縮力を導入する。
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正解:C膨張するコンクリートが鉄筋を引っ張り、その反力で圧縮力を導入する。

膨張するコンクリートによって鉄筋に引張力が生じ、その力によりコンクリートに圧縮力が導入されることをケミカルプレストレスといいます。

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114JIS A 6202において、コンクリート用膨張材は性能によって何種類に区分されているか。

  1. A10型と20型
  2. B20型と40型
  3. C30型と20型
  4. D30型と50型
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正解:C30型と20型

性能によって、膨張材30型と20型の2種類に区分されています。

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115JISに規定される「化学混和剤」がコンクリートの性質を改善する主たる作用はどれか。

  1. A界面活性作用および/または水和調整作用
  2. Bマイクロフィラー作用およびポゾラン作用
  3. Cボールベアリング作用および潜在水硬作用
  4. D収縮補償作用および膨張促進作用
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正解:A界面活性作用および/または水和調整作用

化学混和剤は、主としてその界面活性作用および/または水和調整作用によって諸性質を改善するために用います。

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116AE剤によってコンクリート中に連行される「エントレインドエア」の特徴として適切なものはどれか。

  1. A形状が不規則で連続した粗大な空気泡
  2. B多数の微細な独立した球状の空気泡
  3. C練り混ぜ時に自然に取り込まれた大きな空気泡
  4. D水分の表面張力を低下させる網目状の空気泡
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正解:B多数の微細な独立した球状の空気泡

エントレインドエアは、AE剤などを添加することにより連行される独立した球状の微細な空気泡です。

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117コンクリート中の「エントラップトエア」に関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. Aコンクリートを練り混ぜる際に自然に取り込まれた空気泡である。
  2. Bボールベアリング作用により、コンクリートの耐凍害性を向上させる。
  3. Cエントレインドエアに比べて比較的大きく、形状も不規則である。
  4. D大きな空隙となるため、強度や耐久性を低下させる要因になる。
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正解:Bボールベアリング作用により、コンクリートの耐凍害性を向上させる。

エントラップトエアは比較的大きく不規則なため、ワーカビリティーや耐凍害性の向上は期待できません。

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118コンクリート中のエントレインドエアが減少する条件として適切なものはどれか。

  1. A単位セメント量が少なくなる。
  2. Bセメントの比表面積が小さくなる。
  3. Cコンクリート温度が高くなる。
  4. D細骨材率が大きくなる。
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正解:Cコンクリート温度が高くなる。

エントレインドエアは、単位セメント量が多い、粉末度が大きい、細骨材率が小さい、コンクリート温度が高い、などの条件で減少します。

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119減水剤が所要の単位水量を減少させるメカニズムとして適切なものはどれか。

  1. A水の表面張力を低下させ、セメントの溶解速度を早める。
  2. Bセメント粒子同士を凝集させ、自由水を外部へ押し出す。
  3. Cコンクリート中の微細な空隙を埋め、流動抵抗をなくす。
  4. Dセメント粒子に吸着し、静電気的な反発力により分散させる。
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正解:Dセメント粒子に吸着し、静電気的な反発力により分散させる。

減水剤には、セメント粒子に吸着して静電気的な反発力によりセメント粒子を分散させる働きがあります。

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120高性能減水剤の性能や特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A所要のスランプを得るのに必要な単位水量を大幅に減少させる。
  2. BJISにおいて凍結融解に対する抵抗性が規定されている。
  3. C単位水量を変えることなくスランプを大幅に増加させることができる。
  4. DAE剤のような空気連行性は持っていない。
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正解:BJISにおいて凍結融解に対する抵抗性が規定されている。

高性能減水剤にはAE剤のような空気連行性がないため、JISにおいて凍結融解に対する抵抗性は規定されていません。

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121高性能AE減水剤のJIS規定や特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A凍結融解に対する抵抗性は規定されていない。
  2. B良好なスランプ保持性能を持つ。
  3. Cスランプの経時変化量の上限値が規定されている。
  4. D空気量の許容範囲が規定されている。
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正解:A凍結融解に対する抵抗性は規定されていない。

高性能AE減水剤は空気連行性能を持つため、JISにおいて凍結融解に対する抵抗性が規定されています。

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122流動化剤の使用方法や特徴に関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. A水量を増やさずにコンクリートの流動性を増大させることを目的とする。
  2. BJISにおいて経時変化量のスランプの上限値が規定されている。
  3. CJISにおいて空気量の許容範囲が規定されている。
  4. Dコンクリートの練り混ぜ時に、他の材料と同時に全量を投入して練り混ぜる。
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正解:Dコンクリートの練り混ぜ時に、他の材料と同時に全量を投入して練り混ぜる。

流動化剤は、あらかじめ練り混ぜられたコンクリートに添加して攪拌することで流動性を増大させます。

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123JIS A 6204の規定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. Aすべての化学混和剤において、材齢1日と2日の圧縮強度比が規定されている。
  2. B硬化促進剤は、材齢1日と2日の圧縮強度比が規定されている唯一の化学混和剤である。
  3. CAE剤には、空気量の経時変化量は規定されていない。
  4. D高性能AE減水剤には、スランプの経時変化量の上限値が規定されている。
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正解:Aすべての化学混和剤において、材齢1日と2日の圧縮強度比が規定されている。

材齢1日と2日の圧縮強度比が規定されているのは硬化促進剤のみであり、すべての化学混和剤ではありません。

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124収縮低減剤がコンクリートの乾燥収縮や自己収縮を低減するメカニズムはどれか。

  1. Aコンクリート中の水分の表面張力を低下させる。
  2. Bエトリンガイトを生成しコンクリート全体を化学的に膨張させる。
  3. Cセメント水和物の間に入り込んで空隙を物理的に塞ぐ。
  4. D練り混ぜ水の一部を内部に保水し水分の蒸発を完全に遮断する。
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正解:Aコンクリート中の水分の表面張力を低下させる。

水分が失われる際に引張力のもととなる「水分の表面張力」を低下させる働きによって、収縮を低減します。

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125コンクリートの「自己収縮」の定義として適切なものはどれか。

  1. Aコンクリート中の水分が乾燥によって外部へ逸散することで生じる収縮。
  2. Bコンクリートの温度低下に伴って物理的な体積が小さくなる収縮。
  3. Cコンクリート中の水分がセメントとの水和により失われることで生じる収縮。
  4. D外部からの荷重によってコンクリートが圧縮されて変形する収縮。
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正解:Cコンクリート中の水分がセメントとの水和により失われることで生じる収縮。

自己収縮は、コンクリート中の水分が外部へ逃げる乾燥収縮とは異なり、セメントとの水和により水分が失われることで生じる収縮です。

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126無筋コンクリートが一部の限られた構造物にしか採用されない理由となる、コンクリート単体の力学的な欠点はどれか。

  1. A引張力には強いが、圧縮力には極めて弱い。
  2. B圧縮力には強いが引張力には弱く、もろく壊れる性質がある。
  3. C地震などの外力を受けると、大きく変形して元の形状に戻らなくなる。
  4. D熱膨張係数が極端に大きいため、温度変化で容易に崩壊する。
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正解:B圧縮力には強いが引張力には弱く、もろく壊れる性質がある。

コンクリートは圧縮力に強いものの引張力には弱く、ほとんど変形することなくもろく壊れる欠点があります。

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127鋼材が持つ「じん性が高い」という特性が意味するものとして、最も適切なものはどれか。

  1. A強度が極めて高いため、いかなる荷重を受けても全く変形しない。
  2. B時間の経過とともに自ら引張応力を低下させ、力を分散する。
  3. C温度変化に伴う伸縮の割合がコンクリートの10倍以上ある。
  4. D破壊に対する抵抗性が高く、粘り強くてガラスのようにもろく壊れない。
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正解:D破壊に対する抵抗性が高く、粘り強くてガラスのようにもろく壊れない。

じん性が高いとは、粘り強いこと、すなわち破壊に対する抵抗性を示し、もろく壊れないことを意味します。

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128鋼(炭素鋼)における炭素の含有量と、その機械的性質の関係として適切なものはどれか。

  1. A炭素含有量が多いほど、強度は低くなるが粘り強さは増す。
  2. B炭素含有量が少ないほど、強度は高くなり変形しにくくなる。
  3. C炭素含有量に関わらず、強度および粘り強さは常に一定である。
  4. D炭素含有量が多いほど、強度は高くなるがじん性は低くなる。
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正解:D炭素含有量が多いほど、強度は高くなるがじん性は低くなる。

炭素含有量が多いほど強く変形しにくくなりますが、粘り強さが減少し、じん性が低く(もろく)なります。

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129鉄筋とコンクリートの熱膨張係数(線膨張係数)に関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. A鉄筋の熱膨張係数はおよそ10×10^-6/℃である。
  2. B鉄筋の熱膨張係数はコンクリートの約10倍の大きさである。
  3. C鉄筋とコンクリートの熱膨張係数はほぼ等しい値である。
  4. D両者の熱膨張係数がほぼ同じであるため、一体的に働くことができる。
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正解:B鉄筋の熱膨張係数はコンクリートの約10倍の大きさである。

鉄筋の熱膨張係数はコンクリートとほぼ同じです。約10倍大きいのは弾性係数(ヤング係数)です。

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130鋼材の弾性係数(ヤング係数)はおよそどの程度の値か。

  1. A205,000 N/mm2
  2. B2,050 N/mm2
  3. C20,500 N/mm2
  4. D100,000 N/mm2
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正解:A205,000 N/mm2

鋼材の弾性係数(ヤング係数)は一般的なコンクリートの約10倍の205,000 N/mm2 (およそ200 kN/mm2)です。

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131強度が大きく降伏点が不明瞭なPC鋼材などにおいて、降伏点の代わりに用いられる「耐力」の一般的な決定方法はどれか。

  1. A材料が破断する直前の最大引張応力度の80%の値とする。
  2. B力を取り除いた後に0.2%の永久伸びが残る引張応力度とする。
  3. C弾性状態における応力度とひずみ度の比例定数をそのまま適用する。
  4. D引張試験においてひずみが1.0%に達した時点の応力度とする。
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正解:B力を取り除いた後に0.2%の永久伸びが残る引張応力度とする。

弾性限界を超えて力を取り除いても元に戻らず、0.2%の伸びが残る(永久伸び)引張応力度を耐力とします。

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132鉄筋とPC鋼材の応力度一ひずみ度関係を比較した記述として適切なものはどれか。

  1. APC鋼材は鉄筋よりも引張強さが大きく、破断時の伸びが小さい。
  2. BPC鋼材は鉄筋よりも引張強さが小さく、破断時の伸びが大きい。
  3. CPC鋼材の弾性係数は、鉄筋の弾性係数よりも大幅に大きい。
  4. DPC鋼材は鉄筋よりも炭素含有量が少なく、極めて粘り強い。
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正解:APC鋼材は鉄筋よりも引張強さが大きく、破断時の伸びが小さい。

PC鋼材は鉄筋よりも引張強さが大きく、伸び(ひずみ)は小さくなります。

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133鋼材の弾性係数(ヤング係数)に関する記述として、正しくないものはどれか。

  1. A弾性状態にあるときの応力度とひずみ度との比例定数である。
  2. B応力度一ひずみ度曲線における傾き(角度)として表される。
  3. C降伏点の大きさ(鋼材の強度)にかかわらず、ほぼ一定である。
  4. D鉄筋とPC鋼材とでは強度が異なるため、PC鋼材の方が大幅に大きい。
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正解:D鉄筋とPC鋼材とでは強度が異なるため、PC鋼材の方が大幅に大きい。

鉄筋とPC鋼材は強度は異なりますが、弾性係数(ヤング係数)はほぼ同じと考えて差し支えありません。

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134異形棒鋼を表すJIS記号として正しいものはどれか。

  1. ASR
  2. BSD
  3. CPC
  4. DD
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正解:BSD

記号SDはSteel Deformed barの略称で、異形棒鋼を表します。

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135鉄筋の種類を示す記号「SD295」に関する説明として、誤っているものはどれか。

  1. A「SD」は異形棒鋼(Steel Deformed bar)であることを示している。
  2. B表面にリブや節と呼ばれる突起が設けられている鉄筋である。
  3. C近年の鉄筋コンクリート造の構造体に多く用いられている。
  4. D「295」は引張強さの下限値が295N/mm2であることを示している。
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正解:D「295」は引張強さの下限値が295N/mm2であることを示している。

数値の「295」は引張強さではなく、降伏点の下限値が295N/mm2であることを表しています。

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136異形棒鋼の表面にある突起のうち、軸方向に連続した突起を何と呼ぶか。

  1. A
  2. Bリブ
  3. Cノッチ
  4. Dマーク
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正解:Bリブ

異形棒鋼の表面にある軸方向の連続した突起をリブ、軸方向以外の突起を節といいます。

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137異形棒鋼の呼び名「D10」などに用いられる「D」の後ろの数値が表しているものは何か。

  1. A降伏点の下限値
  2. Bおおよその直径
  3. C単位長さ当たりの質量
  4. D節の間隔
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正解:Bおおよその直径

呼び名のDの後ろの数値は、その異形棒鋼のおおよその直径を表しています。

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138鉄筋とコンクリートの付着強度に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. Aコンクリートの圧縮強度が大きくなれば、付着強度も大きくなる。
  2. B異形棒鋼は表面の突起により、丸鋼よりもコンクリートとの付着が良い。
  3. C鉄筋の降伏点(強度)が大きいほど、コンクリートとの付着強度も大きくなる。
  4. Dコンクリートの付着強度は、圧縮強度の20%程度である。
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正解:C鉄筋の降伏点(強度)が大きいほど、コンクリートとの付着強度も大きくなる。

コンクリートの付着強度はコンクリートの圧縮強度で決まり、鉄筋の降伏点(強度)とは関係ありません。

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139丸鋼を格子状に配列して溶接した「溶接金網(ワイヤーメッシュ)」の一般的な用途として適切なものはどれか。

  1. A高層建築物における柱や梁の主筋
  2. Bプレストレストコンクリートに圧縮力を導入する緊張材
  3. C地面に直接打ち均す土間コンクリートや道路の舗装
  4. D化学プラントにおける耐酸性コンクリートの補強
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正解:C地面に直接打ち均す土間コンクリートや道路の舗装

溶接金網は、土間コンクリートや道路の舗装、屋上防水の保護コンクリートなどに使用されます。

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140コンクリートに繊維素材を補強材として用いる主な目的はどれか。

  1. A単位水量を大幅に減少させて流動性を高めるため。
  2. Bポゾラン反応を促進させて初期強度を増進させるため。
  3. Cエントレインドエアを連行して耐凍害性を向上させるため。
  4. Dコンクリートの曲げじん性の改善や火災時の爆裂防止のため。
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正解:Dコンクリートの曲げじん性の改善や火災時の爆裂防止のため。

繊維素材を補強材として用いることで、曲げじん性の改善や火災時の爆裂防止に期待ができます。

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141繊維素材を用いたコンクリートの配合や性質に関して、誤っているものはどれか。

  1. Aコンクリートに繊維を混入すると、曲げじん性の改善に期待できる。
  2. B繊維混入前と同じスランプを得るには、単位水量を小さくする必要がある。
  3. C繊維を混入すると流動性が低下し、スランプが小さくなる。
  4. D同じスランプを得るには、材料分離を生じないよう細骨材率を大きくする。
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正解:B繊維混入前と同じスランプを得るには、単位水量を小さくする必要がある。

繊維を混入して同じスランプを得るには、材料分離を生じないように細骨材率を大きくしつつ単位水量を大きくする必要があります。

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142引張試験において、鋼材の炭素含有量が破断時の伸び(ひずみ)に与える影響として適切なものはどれか。

  1. A炭素含有量が多いほど伸びは大きく(伸びやすく)なる。
  2. B炭素含有量が少ないほど伸びは小さく(伸びにくく)なる。
  3. C炭素含有量と破断時の伸び(ひずみ)の大きさは無関係である。
  4. D炭素含有量が多いほど伸びは小さく(伸びにくく)なる。
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正解:D炭素含有量が多いほど伸びは小さく(伸びにくく)なる。

炭素量が多いほど強度は大きくなりますが、粘り強さが減少し、伸び(ひずみ)は小さくなります。

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143フライアッシュを用いたコンクリートが温度ひび割れを低減できる理由として適切なものはどれか。

  1. Aポゾラン反応はセメントの水和反応に比べて発熱量が小さいため。
  2. Bボールベアリング効果により内部の摩擦熱が消失するため。
  3. C未燃炭素が水和熱をすべて吸収して外部に放出するため。
  4. D化学的にコンクリートを膨張させ、熱収縮を相殺するため。
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正解:Aポゾラン反応はセメントの水和反応に比べて発熱量が小さいため。

ポゾラン反応は発熱量が小さいのが特徴で、これにより温度ひび割れを低減できます。

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144JIS A 6204において、スランプおよび空気量の「経時変化量」が規定されている混和剤の組合せはどれか。

  1. AAE剤 および 減水剤
  2. B硬化促進剤 および 収縮低減剤
  3. C高性能AE減水剤 および 流動化剤
  4. DAE減水剤 および 高性能減水剤
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正解:C高性能AE減水剤 および 流動化剤

スランプの経時変化量および空気量の許容範囲(経時変化)が規定されているのは、高性能AE減水剤と流動化剤です。

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145コンクリートの収縮に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A乾燥によってコンクリート中の水分が外部へ逸散することで乾燥収縮が生じる。
  2. B収縮低減剤は自己収縮には効果がなく、乾燥収縮のみを抑制する。
  3. Cセメントとの水和によりコンクリート中の水分が失われることで自己収縮が生じる。
  4. D水分が失われる際、水分の表面張力によってコンクリート内に引張力が生じる。
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正解:B収縮低減剤は自己収縮には効果がなく、乾燥収縮のみを抑制する。

収縮低減剤には水分の表面張力を低下させる働きがあり、乾燥収縮だけでなく自己収縮の低減にも有効です。

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146シリカフュームの性質や特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A平均粒径が非常に細かい球状の粒子である。
  2. Bセメントに混和することでポゾラン反応を生じて硬化する。
  3. C金属シリコンなどを製造する際の副産物で、主成分は結晶質の二酸化けい素である。
  4. Dアルカリ骨材反応の抑制に効果がある。
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正解:C金属シリコンなどを製造する際の副産物で、主成分は結晶質の二酸化けい素である。

シリカフュームの主成分は「非結晶」の二酸化けい素です。結晶質ではありません。

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147高炉スラグ微粉末を多く使用することが、アルカリシリカ反応の抑制につながる理由として適切なものはどれか。

  1. Aスラグ微粉末がアルカリ成分を吸収し、物理的に無害化するため。
  2. Bスラグの潜在水硬性によって膨張圧が完全に相殺されるため。
  3. C使用するセメント量が減り、それに伴いセメント中のアルカリ量も減るため。
  4. Dマイクロフィラー効果によってアルカリ成分の侵入経路を完全に塞ぐため。
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正解:C使用するセメント量が減り、それに伴いセメント中のアルカリ量も減るため。

高炉スラグ微粉末の使用量を多くすることで使用するセメント量が減り、それに伴ってセメント中に含まれるアルカリ量も減るため抑制に効果があります。

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