第37問流動資産と固定資産を分類する基準として、営業循環基準とあわせて用いられる基準はどれか。
- Aワン・イヤー・ルール(1年基準)
- B費用収益対応の原則
- C引当金基準
- Dキャッシュ・フロー基準
資産の分類と表示ルールを学ぶ分野です。営業循環基準とワン・イヤー・ルール(1年基準)による流動・固定の区分が中心テーマで、受取手形や貸付金、有価証券の計上先判定が繰り返し問われます。有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産の区分、のれんやソフトウェアの取扱い、繰延資産(創立費・開業費・株式交付費など)の償却期間も重要です。区分基準がどちらの資産に適用されるかを整理して覚えるのが得点のコツです。
この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.営業取引以外の取引から生じた仮払金
ワン・イヤー・ルールは金銭債権・債務だけでなく、仮払金のように営業循環に含まれないその他の資産・負債科目についても適用される。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ワン・イヤー・ルールにより固定資産の部に計上する
貸付金は通常の営業取引で生じた金銭債権ではないためワン・イヤー・ルールを適用し、1年超のため固定資産(投資その他の資産)に計上する。
この問題の解説ページを開く →正解:A.2,700万円
売却簿価(1500-200=1300)。新規取得額は次期繰越(6000)+売却簿価(1300)+減価償却(400)-前期繰越(5000)=2,700万円となる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.すでに代価の支払と役務の提供が完了し、将来にわたって効果が発現する費用
代価の支払や支払義務が確定し、役務の提供も受けているが、効果が将来に発現するため資産計上されるものをいう。
この問題の解説ページを開く →正解:D.役務の提供をすでに受けているか、まだ受けていないか
両者とも支払完了と将来への効果発現の点は似ているが、繰延資産は既に役務提供を受けており、前払費用は未提供である点が大きく異なる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.原則として支出時に費用処理(繰延資産とする場合は5年以内で定額法等により償却)
開業費は原則として支出時に費用処理するが、繰延資産とする場合は5年内の期間で定額法等により償却する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.社債発行費等を繰延資産とする場合、5年内の期間で定額法でのみ償却する
社債発行費等を繰延資産とする場合、5年内ではなく「社債の償還までの期間」で利息法または定額法により償却する。
この問題の解説ページを開く →正解:A.日本基準は原則費用計上、IFRSは将来の経済的便益を生む可能性が高い場合は原則資産計上
IFRSでは将来の経済的便益を生み出す可能性が高い開発費は原則資産計上するのに対し、日本基準では原則費用計上となる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.繰延資産ではなくなり、社債は発行時の払込金額をもって表示される
基準により社債発行差金は繰延資産ではなくなり、社債は発行時の払込金額をもって貸借対照表に表示されるようになった。
この問題の解説ページを開く →正解:D.40,850千円
59,200 - 250(預金修正) - 3,600(仮払金相殺) - 12,000(手形相殺) - 2,500(貸倒損失) = 40,850千円となる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.受取手形と相殺してゼロとし、注記表に割引手形の残高を表示する
割引手形は受取手形と相殺されて貸借対照表上は残らないが、原則として注記表に割引手形の残高を表示する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.1年以内に弁済を受けられないことが明らかな破産債権等は、投資その他の資産に記載しなければならない
原則は営業循環基準で流動資産となるが、1年以内に弁済を受けられない更生債権等は投資その他の資産に記載するよう規定されている。
この問題の解説ページを開く →正解:C.他の株式等と区別して投資その他の資産に記載しなければならない
関係会社の株式または持分は、他の株式等とは区別して投資その他の資産に記載しなければならないと定められている。
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