第111問2つの変数xとyについて、xを説明変数、yを目的変数として直線 y = a + bx により予測を行う分析方法を何と呼ぶか。
- A相関係数分析
- B因果関係分析
- C回帰分析
- D最小二乗分析
2つの変数の関係を散布図・相関・回帰直線でとらえる分野で、収録問題数が最も多い山場です。相関係数の意味と範囲、正負の相関、最小二乗法による回帰直線 y=a+bx の推定、傾きと相関係数の関係、決定係数、外挿の注意点が頻出です。相関関係と因果関係の混同や見かけの相関にも触れられます。計算問題が出やすい分野なので、相関係数と回帰直線の性質を公式とセットで理解し、散布図から関係を読み取る練習を重ねましょう。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.決定係数が小さいので回帰直線の当てはまりがわるい
決定係数が0から1の間で0に近い(0.1である)ときは、データが回帰直線から大きく離れており当てはまりがわるいと判断します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.62.00個
回帰直線の式に x = 25 を代入すると、y = 3.73 + 2.33 × 25 = 3.73 + 58.25 = 61.98 ≒ 62 となり、選択肢では62が最も適切です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.残差の定義が異なるため一般に回帰係数は同じにならない
回帰直線は縦方向の残差に対する最小二乗法を用いて導出されるため、説明変数と目的変数の役割を逆にすると異なる直線になります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.分子である共分散 sxy が0に近くなるため0に近くなる
左右対称の2次曲線状の関係がみられる場合には、相関係数の分子である共分散が0に近い値をとるので、相関係数も0に近くなります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.魚Aの摂取量を増やすことが血中のある成分の量を増やす原因といえる
強い相関関係があるからといって、それだけで直接的な因果関係(どちらかが原因でどちらかが結果であるということ)を断定することはできません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.求められた回帰直線を用いて、被説明変数(y)の値から説明変数(x)の値を単純に予測すること
一般に、求められた回帰直線を用いて被説明変数から説明変数を予測してはいけません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.外れ値の存在によって相関係数が大きく歪められるため必ず散布図を確認する
外れ値がある場合、その値に強く影響されて相関係数や式が大きく変化するため、必ず散布図を見ることが大切です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.全体で見ると相関関係はみられなかったが、男女別に分けると男子には相関関係があることがわかった
全体では相関がみられなかったものの、男女別に考えると女子には相関がなく、男子には相関があることがわかりました。
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