④ 2変数データの分析と回帰直線

統計検定3級149

問題

学校保健統計調査のむし歯のデータ(層別散布図)において、男女全体でデータを見たときと、男女別にグループを分けたときの傾向の違いについて、正しい記述はどれか。

A全体で見ても男女別に見ても強い正の相関関係が見られた
B全体で見ると相関関係はみられなかったが、男女別に分けると男子には相関関係があることがわかった✓ 正解
C全体で見ると負の相関があったが、男女別に見るとともに強い正の相関に反転した
D全体では相関があったが、男女別に分けるとどちらも無相関になった

正解

B全体で見ると相関関係はみられなかったが、男女別に分けると男子には相関関係があることがわかった

解説

全体では相関がみられなかったものの、男女別に考えると女子には相関がなく、男子には相関があることがわかりました。

分野解説:④ 2変数データの分析と回帰直線

2つの変数の関係を散布図・相関・回帰直線でとらえる分野で、収録問題数が最も多い山場です。相関係数の意味と範囲、正負の相関、最小二乗法による回帰直線 y=a+bx の推定、傾きと相関係数の関係、決定係数、外挿の注意点が頻出です。相関関係と因果関係の混同や見かけの相関にも触れられます。計算問題が出やすい分野なので、相関係数と回帰直線の性質を公式とセットで理解し、散布図から関係を読み取る練習を重ねましょう。

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