④ 2変数データの分析と回帰直線

統計検定3級148

問題

データの中に他の観測値から大きく離れた「外れ値」が含まれている場合、相関係数や回帰直線を算出・解釈する際の注意点として最も適切なものはどれか。

A外れ値の存在によって相関係数が大きく歪められるため必ず散布図を確認する✓ 正解
B外れ値は相関係数の値にほとんど影響を与えないため無視してよい
C外れ値が存在しても回帰直線の傾きが変わることはない
D外れ値がある場合は決定係数が必ず1に近づくため好都合である

正解

A外れ値の存在によって相関係数が大きく歪められるため必ず散布図を確認する

解説

外れ値がある場合、その値に強く影響されて相関係数や式が大きく変化するため、必ず散布図を見ることが大切です。

分野解説:④ 2変数データの分析と回帰直線

2つの変数の関係を散布図・相関・回帰直線でとらえる分野で、収録問題数が最も多い山場です。相関係数の意味と範囲、正負の相関、最小二乗法による回帰直線 y=a+bx の推定、傾きと相関係数の関係、決定係数、外挿の注意点が頻出です。相関関係と因果関係の混同や見かけの相関にも触れられます。計算問題が出やすい分野なので、相関係数と回帰直線の性質を公式とセットで理解し、散布図から関係を読み取る練習を重ねましょう。

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