④ 2変数データの分析と回帰直線

統計検定3級131

問題

1日あたりの平均勉強時間xと期末テストの点数yの回帰直線 y = 10 + 25x(0≦x≦3.6)、決定係数0.1が得られたとき、正しい解釈はどれか。

A回帰直線の傾きが大きいので当てはまりがよい
B決定係数が小さいので回帰直線の当てはまりがわるい✓ 正解
C平均勉強時間が2時間の生徒全員の点数が確実に60点である
D勉強時間を5時間にしたときの予測値は135点である

正解

B決定係数が小さいので回帰直線の当てはまりがわるい

解説

決定係数が0から1の間で0に近い(0.1である)ときは、データが回帰直線から大きく離れており当てはまりがわるいと判断します。

分野解説:④ 2変数データの分析と回帰直線

2つの変数の関係を散布図・相関・回帰直線でとらえる分野で、収録問題数が最も多い山場です。相関係数の意味と範囲、正負の相関、最小二乗法による回帰直線 y=a+bx の推定、傾きと相関係数の関係、決定係数、外挿の注意点が頻出です。相関関係と因果関係の混同や見かけの相関にも触れられます。計算問題が出やすい分野なので、相関係数と回帰直線の性質を公式とセットで理解し、散布図から関係を読み取る練習を重ねましょう。

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