証券外務員一種 ⑥ 投資信託及び投資法人に関する業務

投資信託と投資法人(J-REITなど)のしくみと関連業務を学ぶ分野です。投信法の目的、特定資産の定義、「主として」の意味、公募と私募の区分、投資家からみた投資信託の特徴が頻出です。契約型と会社型の違い、運用会社・受託会社・販売会社の役割分担も問われます。制度用語が多く、公募の人数要件など数値の定義も出題されるため、登場する関係者の役割を図で整理し、公募・私募や特定資産といったキーワードの定義を正確に覚えることが得点につながります。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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第211問額面100万円の長期利付国債を単価105円で売却した(経過利子4,200円、委託手数料は額面100円につき20銭、消費税率10%)。このときの受渡代金はいくらか。

  1. A1,054,200円
  2. B1,050,000円
  3. C1,049,800円
  4. D1,052,000円
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正解:D.1,052,000円

受渡代金は買い代金と異なり、売却額面金額に単価を乗じたものに経過利子を加え、委託手数料と消費税相当額を差し引いて計算します。

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第212問投資家からみた投資信託の特徴として正しくないものはどれか。

  1. A少額の資金で分散投資が可能なこと
  2. B普通銀行預金のように元本が保証されていること
  3. C専門家による運用が行われること
  4. D適切な投資家保護の仕組みがあること
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正解:B.普通銀行預金のように元本が保証されていること

投資信託は銀行預金と異なり元本が保証されていません。

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第213問投資信託及び投資法人に関する法律(投信法)第1条において、同法の目的として明記されていないものはどれか。

  1. A各種の証券の購入者等の保護
  2. B有価証券等の発行市場における独占的地位の確保
  3. C投資者による有価証券等に対する投資を容易にすること
  4. D国民経済の健全な発展に資すること
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正解:B.有価証券等の発行市場における独占的地位の確保

投信法1条の目的に有価証券等の発行市場における独占的地位の確保は含まれていません。

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第214問投信法上の定義において、「主として特定資産に対する投資」や「主として有価証券等に対する投資」という場合の「主として」とは、一般に投資信託財産のどれだけの割合を指すか。

  1. A3分の2以上
  2. B2分の1を超える部分
  3. C4分の3以上
  4. D90%以上
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正解:B.2分の1を超える部分

投信法上の「主として」とは一般に投資信託財産の2分の1を超える部分をいいます。

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第215問投信法上で定める「特定資産」の具体例としてテキストに記載されていないものはどれか。

  1. A有価証券
  2. B商標権などの知的財産権
  3. C約束手形
  4. D再生可能エネルギー発電設備
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正解:B.商標権などの知的財産権

特定資産には有価証券・デリバティブ取引に係る権利・不動産・約束手形・金銭債権・商品・再生可能エネルギー発電設備等が含まれますが、商標権などの知的財産権は含まれていません。

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第216問新たに発行される受益証券の取得の申込みの勧誘のうち、何人以上の者を相手方として行う場合を「公募」と定義するか(適格機関投資家私募等を除く)。

  1. A49人以下
  2. B100人以上
  3. C50人以上
  4. D25人以上
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正解:C.50人以上

多数の者(50人以上)を相手方として行う場合を公募といいます。

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第217問公募にも適格機関投資家私募等にも該当しない一般投資家私募(少人数私募)において、勧誘の相手方となる投資家の人数はどう定義されるか。

  1. A50名未満
  2. B50名以上
  3. C100名超
  4. D500名以上
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正解:A.50名未満

少人数私募は、公募の基準(50名以上)に達しない50名未満の少数の投資家を相手方とするものと定義されます。

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第218問私募投資信託において、公募投資信託に比べて規制が緩やかであるため義務付けられていないものはどれか。

  1. A受益権の分割取得
  2. B内閣総理大臣への届出
  3. C信託財産の分別管理
  4. D販売時における目論見書の交付
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正解:D.販売時における目論見書の交付

私募投資信託では販売時における目論見書の交付や公認会計士によるファンド監査は義務付けられていません。

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第219問一個の信託約款に基づいて受託者が複数の委託者との間に締結する信託契約により受け入れた金銭を合同して、委託者の指図に基づかずに主として特定資産に対する投資として運用する信託を何というか。

  1. A委託者非指図型投資信託
  2. B委託者指図型投資信託
  3. C証券投資法人
  4. D不動産投資法人
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正解:A.委託者非指図型投資信託

委託者の指図に基づかず受託者自らが運用を行う信託を委託者非指図型投資信託といいます。

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第220問委託者非指図型投資信託に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A信託財産を主として有価証券に投資する投資信託契約を締結できる
  2. B受益者が直接運用の指図を行う
  3. C委託者が運用の指図を行う
  4. D信託財産を主として有価証券に投資する投資信託契約を締結することは認められていない
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正解:D.信託財産を主として有価証券に投資する投資信託契約を締結することは認められていない

委託者非指図型の投資信託では信託財産を主として有価証券に投資する投資信託契約を締結することは認められず、証券投資信託の設定はできません。

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第221問「委託者指図型投資信託」と「投資法人」の主な相違点に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A委託者指図型投資信託には法人格がないが、投資法人にはファンド自体に法人格がある
  2. B委託者指図型投資信託には法人格があるが、投資法人にはファンド自体に法人格はない
  3. C双方ともファンド自体に法人格がある
  4. D双方ともファンド自体に法人格はない
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正解:A.委託者指図型投資信託には法人格がないが、投資法人にはファンド自体に法人格がある

委託者指図型投資信託はファンドに法人格がありませんが、投資法人はファンド自体に法人格があります。

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第222問投資法人において、投資家の意思表明の場として設けられている機関はどれか。

  1. A書面決議
  2. B受益者集会
  3. C取締役会
  4. D投資主総会
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正解:D.投資主総会

投資信託(委託者指図型)の意思表明の場は書面決議ですが、投資法人の場合は投資主総会となります。

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第223問クローズドエンド型投資信託に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A投資家は発行体への解約請求によって換金する
  2. Bオープンエンド型と同じく時価発行・時価償還される
  3. Cいつでも基準価額で解約できる
  4. D発行証券は市場でしか売買されず、価格は市場の実勢に左右され基準価額と必ずしも一致しない
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正解:D.発行証券は市場でしか売買されず、価格は市場の実勢に左右され基準価額と必ずしも一致しない

クローズドエンド型は発行証券が市場でしか売買されないため、その価格は市場の実勢に左右され、基準価額とは必ずしも一致しません。

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第224問オープンエンド型投資信託において、運用の安定化を図るためにあらかじめ投資信託約款で設けられている、一定期間解約できない期間のことを何というか。

  1. Aクローズドエンド期間
  2. Bクローズド期間
  3. C解約猶予期間
  4. D凍結期間
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正解:B.クローズド期間

オープンエンド型であっても一定期間解約を禁止する期間をクローズド期間といい、クローズドエンド型と混同しないよう注意が必要です。

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第225問当初基金(ファンド)が設定された後は、資金の追加が行われない投資信託の分類を何というか。

  1. A単位型投資信託
  2. Bオープン型投資信託
  3. C追加型投資信託
  4. Dスポット型投資信託
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正解:A.単位型投資信託

当初設定された後に資金の追加が行われないものを単位型投資信託といいます。

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第226問証券投資信託のうち、主として公社債を中心に運用され、株式を一切組み入れないものを何というか。

  1. A株式投資信託
  2. Bインフラ投資信託
  3. C不動産投資信託
  4. D公社債投資信託
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正解:D.公社債投資信託

法律的には有価証券等で運用するもののうち、株式を一切組み入れないものを公社債投資信託といいます。

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第227問国内投資信託と外国投資信託を分類する際、基準となる要素はどれか。

  1. A投資対象が外国証券であるか国内証券であるか
  2. Bファンドの販売会社が国内企業であるか外国企業であるか
  3. Cどの国の法令の下で設定されているか
  4. D信託報酬が円建てであるか外貨建てであるか
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正解:C.どの国の法令の下で設定されているか

外国投資信託か国内投資信託かという分類は、どの国の法令の下で設定されているかが基準となります。

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第228問マザー・ファンドに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A複数のベビー・ファンドから資金を集め投資家に直接販売される投資信託
  2. B外貨建資産のみで運用される投資信託
  3. Cその受益権を同一の委託会社が運用する他の投資信託(ベビー・ファンド)に取得させることを目的とする投資信託
  4. D上場され市場で売買される投資信託
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正解:C.その受益権を同一の委託会社が運用する他の投資信託(ベビー・ファンド)に取得させることを目的とする投資信託

マザー・ファンドは、ベビー・ファンドにその受益権を取得させることを目的とする投資信託で、運用の効率化を図るために利用されます。

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第229問通貨選択型ファンドにおいて、投資家が特に注意すべきリスク・留意点としてテキストに明記されているものはどれか。

  1. A投資対象資産の値動きのみが損益に影響し為替の影響は受けない
  2. B元本と分配金が保証されている
  3. C選択した通貨の為替変動リスクを被るため通貨が下落すれば大きな損失が生じることがある
  4. D為替ヘッジによりリスクは完全に排除されている
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正解:C.選択した通貨の為替変動リスクを被るため通貨が下落すれば大きな損失が生じることがある

通貨選択型ファンドは、選択した通貨が下落すれば大きな損失が生じる為替変動リスクなどを被ります。

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第230問投資信託委託会社(委託会社)になるために、金融商品取引法上、金融庁長官から受ける必要がある登録の種類はどれか。

  1. A第一種金融商品取引業
  2. B投資運用業
  3. C第二種金融商品取引業
  4. D投資助言・代理業
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正解:B.投資運用業

投資信託委託会社になるには、金融商品取引法が定める投資運用業の登録を受ける必要があります。

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第231問委託会社が受託者と投資信託契約を締結しようとする際、あらかじめ投資信託約款の内容を届け出るべき相手は誰か。

  1. A金融庁長官(内閣総理大臣)
  2. B日本証券業協会
  3. C財務大臣
  4. D投資信託協会
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正解:A.金融庁長官(内閣総理大臣)

投資信託契約を締結しようとする際は、あらかじめ内閣総理大臣(実際は金融庁長官)に投資信託約款の内容を届け出る必要があります。

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第232問投資信託約款の重大な変更に反対した受益者に認められている、投信法上の権利はどれか。

  1. Aファンドの解散請求権
  2. B自己の有するファンドを公正な価額で投資信託財産をもって買い取ることを請求する権利
  3. C委託会社の役員解任請求権
  4. D損害賠償請求権
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正解:B.自己の有するファンドを公正な価額で投資信託財産をもって買い取ることを請求する権利

重大な約款の変更に反対した受益者は、自己の有するファンドを公正な価額で投資信託財産をもって買い取ることを請求(買取請求)できます。

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第233問証券投資信託において、受託会社(信託会社等)が行う中心的な業務はどれか。

  1. A目論見書や運用報告書の作成
  2. B投資信託財産の運用の指図
  3. C投資信託財産の分別保管(管理)
  4. D受益証券の募集等の取扱い
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正解:C.投資信託財産の分別保管(管理)

受託会社の中心業務は投資信託財産の分別保管(管理)であり、自己の固有財産と分別して管理します。

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第234問投資信託において、分配金の時効および償還金の時効はそれぞれ何年と定められているか。

  1. A分配金は3年、償還金は5年
  2. B分配金も償還金も5年
  3. C分配金は10年、償還金は20年
  4. D分配金は5年、償還金は10年
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正解:D.分配金は5年、償還金は10年

分配金の時効は5年、償還金の時効は10年となっています。

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第235問投資信託のコストの一つである「信託報酬(運用管理費用)」の徴収方法に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A購入時に一括して投資家から徴収される
  2. B所定の率を日割計算し日々投資信託財産から控除される
  3. C解約時にのみ投資家から徴収される
  4. D販売会社が無償で負担する
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正解:B.所定の率を日割計算し日々投資信託財産から控除される

信託報酬は投資信託約款に定められており、所定の率を日割計算し、日々、投資信託財産から控除されます。

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第236問アクティブ運用における手法のうち、マクロ経済に対する調査・分析結果に基づいてポートフォリオを組成する手法を何というか。

  1. Aボトムアップ・アプローチ
  2. Bインデックス運用
  3. Cトップダウン・アプローチ
  4. Dパッシブ運用
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正解:C.トップダウン・アプローチ

マクロ経済の分析から投資判断を行う手法をトップダウン・アプローチといいます。

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第237問投資信託委託会社による運用の外部委託に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A運用しているすべての投資信託財産に関する運用指図権の全部を外部委託することができる
  2. B運用の外部委託には受益者全員の同意が必要である
  3. C運用の外部委託は一切認められていない
  4. D運用しているすべての投資信託財産に関する運用指図権の全部を外部委託することはできない
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正解:D.運用しているすべての投資信託財産に関する運用指図権の全部を外部委託することはできない

運用指図の権限の一部や特定のファンドの全部を外部委託することはできますが、運用しているすべてのファンドの運用指図権の全部を外部委託することはできません。

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第238問1社の投資信託委託会社が運用しているすべての投資信託財産の合計で、同一法人の発行する株式を最大で何%まで保有することができるか(これを超える保有となる指図は禁止)。

  1. A10%
  2. B20%
  3. C100%
  4. D50%
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正解:D.50%

1社の投資信託委託会社が運用している投資信託財産の合計で同一法人の発行する株式を50%超保有することとなる場合は、取得を受託会社に指図してはなりません。

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第239問追加型株式投資信託の販売や換金において、当日の申込締切時刻(国内取引所の取引終了時)までに注文を締め切り、その日の基準価額を適用する「ブラインド方式」を採用している主な目的はどれか。

  1. A取引の公平性を保ち、「フリーランチ」と呼ばれる不当な利益獲得を防止するため
  2. B販売会社の事務負担を軽減するため
  3. C委託会社が運用指図を出しやすくするため
  4. D受託会社による分別管理を厳格化するため
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正解:A.取引の公平性を保ち、「フリーランチ」と呼ばれる不当な利益獲得を防止するため

国内の取引所終了後に発生したニュースを利用して労せず利益を得る取引(フリーランチ)を防止し、市場の公平性を保つためにブラインド方式が採用されています。

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第240問委託会社は設立したファンドについて、そのファンドの決算期ごとに有価証券報告書を内閣総理大臣にいつまでに提出しなければならないか。

  1. A決算経過後1か月以内
  2. B決算経過後6か月以内
  3. C決算経過後3か月以内
  4. D決算期末当日
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正解:C.決算経過後3か月以内

決算期ごとに有価証券報告書を決算経過後3か月以内に提出する必要があります。

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第241問2014年12月以降の運用報告書制度において、投資信託委託会社が販売会社を通じて受益者に原則として必ず「書面」で交付しなければならないものはどれか。

  1. A運用報告書(全体版)
  2. B契約締結前交付書面
  3. C目論見書
  4. D交付運用報告書
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正解:D.交付運用報告書

きわめて重要な事項を記載した「交付運用報告書」は受益者に交付しなければなりませんが、「全体版」については電磁的方法による提供が認められています。

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第242問追加型株式投資信託において、期中に実現した売買損益や期末時価の評価損益を分配金として支払うことができるか。

  1. A前期から繰り越された欠損金を補填した後であれば、それらの合計額から経費を控除した額を分配できる
  2. B一切支払うことができない
  3. C元本を超過している場合に限り、その超過額の範囲内で全額分配できる
  4. D株式の配当等収益の額の範囲内でのみ分配できる
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正解:A.前期から繰り越された欠損金を補填した後であれば、それらの合計額から経費を控除した額を分配できる

追加型株式投資信託では、配当等収益だけでなく、期中の実現売買損益と評価損益の合計から経費を控除し、繰越欠損金を補填した後の額を分配できます。

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第243問追加型株式投資信託において、投資家の個別元本を下回る部分から支払われる分配金を何というか(非課税扱いとなるもの)。

  1. A普通分配金
  2. B元本払戻金(特別分配金)
  3. C利益分配金
  4. D償還金
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正解:B.元本払戻金(特別分配金)

分配落ち後の基準価額が投資家の個別元本を下回る場合、その下回る部分からの分配金は元本払戻金(特別分配金)として非課税になります。

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第244問法人投資家が受け取る、株式投資信託の「普通分配金」に対する課税に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A個人投資家と同様に20.315%が源泉徴収される
  2. B所得税及び復興特別所得税(15.315%)のみが源泉徴収され、住民税の源泉徴収はない
  3. C住民税(5%)のみが源泉徴収される
  4. D全額が非課税となる
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正解:B.所得税及び復興特別所得税(15.315%)のみが源泉徴収され、住民税の源泉徴収はない

法人投資家が受け取る株式投資信託の普通分配金については、所得税及び復興特別所得税(15.315%)のみが源泉徴収され、住民税の源泉徴収はありません。

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第245問投資法人が規約において定める「常時保持すべき最低限度の純資産額」は、投信法上いくらを下回ることができないとされているか。

  1. A5千万円
  2. B3千万円
  3. C1千万円
  4. D1億円
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正解:A.5千万円

投資法人が常時保持する最低限度の純資産額は5千万円を下回ることはできません。

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第246問投資法人の設立登記、すなわち成立時における「出資総額(払込金額の総額)」は、投信法上いくら以上と定められているか。

  1. A1千万円以上
  2. B5千万円以上
  3. C1億円以上
  4. D5億円以上
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正解:C.1億円以上

投資法人の成立時の出資総額は、設立の際に発行する投資口の払込金額の総額で1億円以上と定められています。

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第247問投資法人の「監督役員」の人数について、投信法上定められている基準はどれか。

  1. A1人または2人以上
  2. B4年以内に必ず交代する人数
  3. C執行役員の員数に1を加えた数以上
  4. D設立企画人の人数と同数
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正解:C.執行役員の員数に1を加えた数以上

監督役員の人数は、執行役員の員数に1を加えた数以上でなければなりません。

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第248問投資法人が税法上、支払分配金を損金に算入するため(法人段階で収益を非課税とするため)には、原則として配当可能利益の何%超を分配する必要があるか。

  1. A90%超
  2. B70%超
  3. C50%超
  4. D100%
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正解:A.90%超

投資法人が法人段階で収益を非課税とするためには、原則として配当可能利益の90%超を分配する必要があります。

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第249問投資法人が「投資法人債」の募集を行うことができるのは、どのような投資法人に限定されているか。

  1. A投資主の払戻し請求に応じる(オープン型)投資法人
  2. B純資産総額が100億円以上の投資法人
  3. C投資主の払戻し請求を行わない(クローズド・エンド型)投資法人
  4. D不動産以外の有価証券のみで運用する投資法人
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正解:C.投資主の払戻し請求を行わない(クローズド・エンド型)投資法人

投資法人債の募集を行うことができるのは、投資主の払戻し請求を行わない(クローズド・エンド型の)投資法人に限定されています。

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第250問日々決算型ファンドである「MRF」の解約申込について、当日中に換金代金が支払われる(キャッシング制度等による)のは、何時までの解約申込か。

  1. A正午以前の解約申込
  2. B午後3時以前の解約申込
  3. C午前10時以前の解約申込
  4. D時間に関わらず翌営業日支払い
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正解:A.正午以前の解約申込

MRFにおいて、正午以前の解約申込は当日、正午を過ぎての解約申込は翌営業日の支払いとなります。

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