第251問所得税法における個人の所得の計算期間として正しいものはどれですか。
- A1月1日から12月31日までの1年間
- B4月1日から翌年3月31日までの1年間
- C1月1日から6月30日までの半年間
- D年中いつでも任意の1年間
有価証券の取引にかかる税金のしくみを学ぶ分野です。所得税の基本構造、所得の計算期間や10種類への所得分類、非課税所得、納税義務者の区分がまず問われます。そのうえで株式・債券の譲渡益や配当・利子に対する課税、申告分離課税や源泉徴収の扱いが頻出テーマです。税制は用語と数字が多く混同しやすいため、所得の分類と課税方式を対応表で整理し、証券取引に関わる部分を中心に「どの所得がどう課税されるか」を筋道立てて押さえるのが効率的です。
この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.日本の国籍を有しておらず、かつ、過去10年以内において国内に住所または居所を有していた期間の合計が5年以下である個人
非永住者とは日本の国籍を有しておらず、かつ過去10年以内において国内に住所または居所を有していた期間の合計が5年以下である個人をいいます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.源泉徴収される前の金額(税引前の金額)
確定申告をする場合の所得金額計算上の収入金額は、源泉徴収された所得税等があっても、それらが差し引かれる前の金額に基づいて計算されます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.各年分の所得税に係る基準所得税額の2.1%が課税される
復興特別所得税は、所得や利益の2.1%ではなく、各年分の所得税に係る基準所得税額の2.1%が課税されます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.15.315%の所得税等と5%の住民税による源泉分離課税
一般利子等については、所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%の税率による源泉分離課税とされています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.15.315%(住民税5%)の税率による申告分離課税
特定公社債等の利子等については、他の所得と区別して15.315%(住民税5%)の税率による申告分離課税を選択することができます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.源泉徴収のうえ、確定申告を通じて納税する仕組み(総合課税)
居住者が受け取る配当所得の原則的な課税制度は、源泉徴収のうえ、確定申告を通じて納税する総合課税とされています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.収入金額から元本所有期間に対応する負債利子を控除できる
配当所得の計算では、収入金額からその年に支払う元本取得のために要した負債利子(所有期間対応分)を控除することができます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.総合課税の方式によらず、他の所得と区分して申告分離課税とする
一般株式等の譲渡に係る譲渡所得等については、総合課税の方式によらず、他の所得と区分して申告分離課税とされています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.他の上場株式等の譲渡所得や申告分離課税を選択した上場株式等の配当所得等と通算できる
上場株式等の譲渡損失は、他の上場株式等の譲渡所得のほか、申告分離課税を選択した上場株式等の配当所得等とも損益通算できます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.その年最初に特定口座に係る上場株式等の譲渡または差金決済を行うときのいずれか早い日まで
源泉徴収選択届出書は、特定口座ごと、かつ年ごとに、その年最初に譲渡や差金決済を行うときのいずれか早い日までに行う必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.つみたて投資枠:120万円 / 成長投資枠:240万円
NISA口座において、つみたて投資枠で投資できる金額は年間120万円まで、成長投資枠は年間240万円までです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.他の所得と区分し、15.315%(住民税5%)の税率による申告分離課税が適用される
先物取引による雑所得等の金額については、他の所得と区分し、15.315%(住民税5%)の税率による申告分離課税が適用されます(上場株式等との通算は不可)。
この問題の解説ページを開く →正解:D.課税時期の属する月以前3か月間
上場株式は、課税時期の最終価額が、課税時期の属する月以前3か月間の毎日の最終価額の各月ごとの平均額のうち最も低い価額を超える場合、その最も低い価額によって評価します。
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