第254問品質保証の定義として最も適切な説明はどれか。
- A組織が顧客や社会のニーズを満たすために行う体系的な活動のこと
- B製造した製品の品質をすべて検査によって確認する活動のこと
- C製品の材料調達から廃棄までのコストを低く抑える活動のこと
- D不適合品が発生した後にその損失を補うための活動のこと
顧客や社会のニーズを満たすための体系的な活動である品質保証を学ぶ分野です。品質保証の定義、プロセスによる保証(品質は工程で作り込む)、保証と補償の違い、品質保証体系図、品質機能展開(QFD)と品質表、デザインレビュー(DR)、FTA・FMEAなどの信頼性解析、製品安全やライフサイクルの視点が頻出です。似た名称の手法が多いため、それぞれが「いつ・何のために使う手法か」を対応づけて整理しておくと混同を防げます。
この分野の問題46問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.抜取検査。破壊検査は製品を壊してしまうため全数検査では用いることができないため。
製品を壊してしまう破壊検査は全数検査では用いることができないため抜取検査で行います。
この問題の解説ページを開く →正解:B.影響を受けたものを他の工程のものと混じらないように識別区分する
異常の影響を受けたものが他の工程のものと混じらないようにすることを識別区分といい応急対策で行います。
この問題の解説ページを開く →正解:A.FTAは故障モードを予測してその影響や原因をボトムアップで評価する手法である
故障モードを予測して影響や原因を評価するのはFMEAです。FTAはトラブルをトップ事象とする手法です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.計数値抜取検査とはサンプルの平均値や標準偏差などの計量値を対象に行う検査である
計量値を対象に行うのは計量値抜取検査です。計数値抜取検査は不適合品数などを対象にします。
この問題の解説ページを開く →正解:C.検査によってロットの合格・不合格を判定して不適合品を取り除くことは未然防止である
検査で不適合品を取り除くのは「結果の保証」の考え方でありトラブルの発生自体を防ぐ未然防止ではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.校正に用いる標準器とは各製造企業が自社内で独自に最高基準として定めたものである
標準器とは国家標準等にトレーサブルな、測定の基準となる器具・標準物質などのことです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.工程異常を発見するためには異常とはどのような状態なのかの定義を曖昧にしておく方がよい
曖昧な判断をしてしまうリスクを小さくするために異常とはどのような状態なのかを定義しておく必要があります。
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