QC検定®3級 ⑦ 品質保証

顧客や社会のニーズを満たすための体系的な活動である品質保証を学ぶ分野です。品質保証の定義、プロセスによる保証(品質は工程で作り込む)、保証と補償の違い、品質保証体系図、品質機能展開(QFD)と品質表、デザインレビュー(DR)、FTA・FMEAなどの信頼性解析、製品安全やライフサイクルの視点が頻出です。似た名称の手法が多いため、それぞれが「いつ・何のために使う手法か」を対応づけて整理しておくと混同を防げます。

この分野の問題46問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

254品質保証の定義として最も適切な説明はどれか。

  1. A組織が顧客や社会のニーズを満たすために行う体系的な活動のこと
  2. B製造した製品の品質をすべて検査によって確認する活動のこと
  3. C製品の材料調達から廃棄までのコストを低く抑える活動のこと
  4. D不適合品が発生した後にその損失を補うための活動のこと
正解と解説を見る

正解:A組織が顧客や社会のニーズを満たすために行う体系的な活動のこと

品質保証とは顧客や社会のニーズを満たすために組織が行う体系的な活動のことです。

この問題の解説ページを開く →

255「品質を工程で作り込む」という考え方に基づきプロセスを管理して不適合を出さないように保証することを何というか。

  1. A結果の保証
  2. B製品安全
  3. Cプロセスによる保証
  4. D補償
正解と解説を見る

正解:Cプロセスによる保証

プロセスを管理して不適合を出さないように保証することをプロセスによる保証といいます。

この問題の解説ページを開く →

256品質管理における「保証」と「補償」の違いについて正しい説明はどれか。

  1. A保証は将来にわたって責任をもつことで補償は損失を補うこと
  2. B保証は環境への負荷を評価することで補償はコストを抑えること
  3. C保証は検査を行うことで補償は不適合品を識別区分すること
  4. D保証は損失を補うことで補償は将来にわたって責任をもつこと
正解と解説を見る

正解:A保証は将来にわたって責任をもつことで補償は損失を補うこと

保証は品質に問題ないと約束し将来にわたって責任をもつことで補償は損失を補うことです。

この問題の解説ページを開く →

257製品やサービスの企画から販売・廃棄に至るまでどの段階でどの部門がどのような品質保証活動を行うかを示したフローチャートを何というか。

  1. A保証の網(QAネットワーク)
  2. BQC工程図
  3. C品質保証体系図
  4. D品質機能展開(QFD)
正解と解説を見る

正解:C品質保証体系図

企画から廃棄までの各段階と部門ごとの品質保証活動の流れを表した図を品質保証体系図といいます。

この問題の解説ページを開く →

258顧客のニーズ(要求品質)を製品の品質特性に変換し設計の意図を製造工程まで展開して見える化する手法を何というか。

  1. Aデザインレビュー
  2. Bライフサイクルアセスメント
  3. C信頼性解析技法
  4. D品質機能展開(QFD)
正解と解説を見る

正解:D品質機能展開(QFD)

顧客のニーズを品質特性に変換し技術と結びつけて見える化する手法を品質機能展開(QFD)といいます。

この問題の解説ページを開く →

259品質機能展開(QFD)で顧客のニーズとそれを実現する技術を結びつけて見える化するために用いる二元表を何というか。

  1. A保証の網
  2. B品質保証体系図
  3. CQC工程図
  4. D品質表
正解と解説を見る

正解:D品質表

QFDでは要求品質展開表と品質特性表を組み合わせた品質表などの二元表を用います。

この問題の解説ページを開く →

260開発者とは別の視点から客観的に開発途中の成果物を確認し顧客の要求事項が設計に反映されているかを評価する手法はどれか。

  1. AFMEA
  2. BLCA
  3. CFTA
  4. DDR(デザインレビュー)
正解と解説を見る

正解:DDR(デザインレビュー)

DR(デザインレビュー・設計審査)は開発者とは別の視点から客観的に成果物を確認する手法です。

この問題の解説ページを開く →

261故障や災害などのトラブルをトップ事象に取り上げその発生要因との因果関係を論理記号を用いて樹形図にする信頼性解析技法はどれか。

  1. ALCA
  2. BFTA
  3. CQFD
  4. DFMEA
正解と解説を見る

正解:BFTA

トラブルをトップ事象として発生要因との因果関係を論理記号と樹形図で表す手法はFTAです。

この問題の解説ページを開く →

262システムやプロセスの構成要素で起こりうる故障モード(故障の様子)を予測してその影響や原因を評価し対策を行う未然防止の手法はどれか。

  1. ADR
  2. BFMEA
  3. CFTA
  4. DLCA
正解と解説を見る

正解:BFMEA

構成要素で起こりうる故障モードを予測してその影響や原因を評価し対策を行う手法はFMEAです。

この問題の解説ページを開く →

263不適合等と工程(プロセス)の関連を一覧化した表であり工程での異常の発生を防止する品質保証活動の一つを何というか。

  1. A保証の網(QAネットワーク)
  2. B品質保証体系図
  3. CQC工程図
  4. D品質表
正解と解説を見る

正解:A保証の網(QAネットワーク)

不適合等と工程の関連を一覧化した表を保証の網(QAネットワーク)といいます。

この問題の解説ページを開く →

264製品が市場に流通する前に安全を確保する活動を指す用語として正しいものはどれか。

  1. Aチェンジポイントマネジメント
  2. Bライフサイクルアセスメント(LCA)
  3. C製品安全(PS)
  4. D製造物責任(PL)
正解と解説を見る

正解:C製品安全(PS)

製品が市場に流通する前に安全を確保する活動を製品安全(PS)といいます。

この問題の解説ページを開く →

265製品の欠陥によって生じた被害について製造会社などが負う責任や損害賠償を求めることができる法律を何というか。

  1. A品質保証法
  2. B製造物責任法(PL法)
  3. C環境配慮法
  4. D製品安全法
正解と解説を見る

正解:B製造物責任法(PL法)

製品の欠陥によって生じた被害について責任を負うことを製造物責任(PL)といいPL法に定められています。

この問題の解説ページを開く →

266製品ライフサイクル全体で発生する環境への負荷と影響を定量的に評価する方法を何というか。

  1. A環境配慮設計
  2. Bライフサイクルコスト
  3. C工程能力調査
  4. Dライフサイクルアセスメント(LCA)
正解と解説を見る

正解:Dライフサイクルアセスメント(LCA)

ライフサイクル全体で発生する環境への負荷と影響を定量的に評価する方法をライフサイクルアセスメントといいます。

この問題の解説ページを開く →

267作業方法や管理方法などに関する手順を定めたもので品質を安定させるために全員がこれに基づき作業できるよう教育・訓練が必要な文書はどれか。

  1. A品質保証体系図
  2. B保証の網
  3. CQC工程図
  4. D作業標準書
正解と解説を見る

正解:D作業標準書

作業方法や管理方法などに関する手順を定めた文書を作業標準書といいます。

この問題の解説ページを開く →

268製品やサービスの生産から提供までの全てのプロセスの流れをフローチャートで示し管理項目や管理水準などを記載した文書を何というか。

  1. A作業標準書
  2. BQC工程図
  3. C保証の網
  4. D品質保証体系図
正解と解説を見る

正解:BQC工程図

プロセスの流れをフローチャートで示し管理項目や管理方法などを定めた文書をQC工程図といいます。

この問題の解説ページを開く →

269QC工程図を構成する「管理水準」の定義として最も適切な説明はどれか。

  1. A材料の受け入れから出荷までのプロセスを表現する記号のこと
  2. B工程解析を行いプロセスが目的通りに機能したかの結果を示すもの
  3. Cだれがどこで何をどのような方法で管理するかを決めたもの
  4. Dプロセスが安定状態(好ましい状態)にあるかを客観的に評価するための値
正解と解説を見る

正解:Dプロセスが安定状態(好ましい状態)にあるかを客観的に評価するための値

管理水準とはプロセスが安定状態にあるかを客観的に評価するための値のことです。

この問題の解説ページを開く →

2704Mなどの要因を変化させたときに結果である特性も変化していないかを確認する活動を何というか。

  1. A工程能力調査
  2. B変化点管理
  3. C工程解析
  4. D日常管理
正解と解説を見る

正解:B変化点管理

4Mなどの要因を変化させたときに結果である特性も変化していないかを確認することを変化点管理といいます。

この問題の解説ページを開く →

271工程がどの程度のばらつきで品質を実現できるかを調べることを何というか。

  1. A変化点管理
  2. B工程能力調査
  3. C工程解析
  4. D工程異常定義
正解と解説を見る

正解:B工程能力調査

工程がどの程度のばらつきで品質を実現できるかを調べることを工程能力調査といいます。

この問題の解説ページを開く →

272工程で製造した製品のばらつき(特性)となぜばらつくのか(要因)の関係を明らかにする方法を何というか。

  1. A工程能力調査
  2. B日常管理
  3. C工程解析
  4. D変化点管理
正解と解説を見る

正解:C工程解析

製品のばらつき(特性)と要因の関係を明らかにする方法を工程解析といいます。

この問題の解説ページを開く →

273製品などの特性値に対して測定や試験などを行い規定要求事項と比較して適合や不適合などを判定する活動を何というか。

  1. A検査
  2. B校正
  3. C測定
  4. D計測
正解と解説を見る

正解:A検査

特性値を規定要求事項と比較して適合・不適合などを判定する活動を検査といいます。

この問題の解説ページを開く →

274検査の対象による分類においてロット全て(母集団)を検査し製品一つひとつの適合・不適合を判定する方法を何というか。

  1. A全数検査
  2. B無試験検査
  3. C間接検査
  4. D抜取検査
正解と解説を見る

正解:A全数検査

ロット全てを検査して製品一つひとつの適合・不適合を判定する方法を全数検査といいます。

この問題の解説ページを開く →

275ロットからサンプルを抜き取って検査し結果を合格判定基準と比較してロット全体の合格・不合格を判定する方法を何というか。

  1. A全数検査
  2. B間接検査
  3. C抜取検査
  4. D官能検査
正解と解説を見る

正解:C抜取検査

サンプルを抜き取って検査しロット全体の合格・不合格を判定する方法を抜取検査といいます。

この問題の解説ページを開く →

276サンプルの不適合品数や不適合数などの計数値を対象に行う抜取検査を何というか。

  1. A計数値抜取検査
  2. B計量値抜取検査
  3. C破壊検査
  4. D非破壊検査
正解と解説を見る

正解:A計数値抜取検査

不適合品数や不適合数などの計数値を対象に行う検査を計数値抜取検査といいます。

この問題の解説ページを開く →

277サンプルの平均値や標準偏差などの計量値を対象に行う抜取検査を何というか。

  1. A計数値抜取検査
  2. B無試験検査
  3. C計量値抜取検査
  4. D官能検査
正解と解説を見る

正解:C計量値抜取検査

平均値や標準偏差などの計量値を対象に行う検査を計量値抜取検査といいます。

この問題の解説ページを開く →

278測定を行わずに信頼性のある資料に基づいて合格・不合格を判定する検査を何というか。

  1. A官能検査
  2. B間接検査
  3. C非破壊検査
  4. D無試験検査
正解と解説を見る

正解:D無試験検査

測定を行わずに信頼性のある資料に基づいて判定する検査を無試験検査といいます。

この問題の解説ページを開く →

279部品などを購入したときに部品を製造した会社が行った検査結果を確認することによって自社での測定を行わない検査を何というか。

  1. A受入検査
  2. B間接検査
  3. C工程内検査
  4. D無試験検査
正解と解説を見る

正解:B間接検査

製造会社が行った検査結果を確認することで自社での測定を行わない検査を間接検査といいます。

この問題の解説ページを開く →

280人間の感覚(視覚や味覚など)で品質を計測し感性品質が規定要求事項に適合していることを保証する検査を何というか。

  1. A官能検査
  2. B計数値検査
  3. C計量値検査
  4. D間接検査
正解と解説を見る

正解:A官能検査

人間の感覚で品質を計測する検査を官能検査といいこれによって感性品質を保証します。

この問題の解説ページを開く →

281検査によって不適合品を取り除くなどの目的を達成するために重さや長さなどの量を調べることを何というか。

  1. A校正
  2. B測定
  3. C検査
  4. D計測
正解と解説を見る

正解:D計測

何らかの目的を達成するために重さや長さなどの量を調べることを計測といいます。

この問題の解説ページを開く →

282標準器を用いて測定機器が表示する値と真の値の関係を確認することを何というか。

  1. A工程解析
  2. B標準化
  3. C校正
  4. D測定
正解と解説を見る

正解:C校正

標準器を用いて測定機器が表示する値と真の値の関係を確認することを校正といいます。

この問題の解説ページを開く →

283測定した値と真の値の間に生じた差を何というか。

  1. Aばらつき
  2. B測定誤差
  3. C管理水準
  4. Dかたより
正解と解説を見る

正解:B測定誤差

測定した値と真の値の間に生じた差のことを測定誤差といいます。

この問題の解説ページを開く →

284測定器などのクセによって生じる誤差であり測定値の平均と真の値の差で表されるものを何というか。

  1. A代用特性
  2. Bかたより
  3. C標準偏差
  4. Dばらつき
正解と解説を見る

正解:Bかたより

測定器などのクセによって生じる誤差で測定値の平均と真の値の差をかたよりといいます。

この問題の解説ページを開く →

285測定環境の違いなどによって生じる誤差であり測定値のとる範囲がばらついている広さのことを何というか。

  1. Aばらつき
  2. B校正誤差
  3. C特性値
  4. Dかたより
正解と解説を見る

正解:Aばらつき

測定環境の違いなどによって生じる誤差で測定値のとる範囲の広さをばらつきといいます。

この問題の解説ページを開く →

286新製品の開発段階においてマーケットインの考え方に基づき顧客の要求を正確に製品設計および製造工程へ反映させたい場合に使用すべき最も適切な手法はどれか。

  1. AFMEAによる故障モードの予測
  2. BFTAによる樹形図の作成
  3. CQFD(品質機能展開)による品質表の活用
  4. DLCA(ライフサイクルアセスメント)による定量評価
正解と解説を見る

正解:CQFD(品質機能展開)による品質表の活用

顧客のニーズを製品の品質特性に変換し製造工程まで展開するにはQFDの活用が最も適切です。

この問題の解説ページを開く →

287ある製品の耐久性を確認するために製品を壊す力をかける試験を行う必要がある。この場合に採用すべき検査方式として適切なものはどれか。

  1. A全数検査。すべての製品の耐久性を確実に確認する必要があるため。
  2. B無試験検査。信頼性のある資料があれば破壊する必要がなくなるため。
  3. C間接検査。購入先が破壊検査を行った結果を書類で確認すればよいため。
  4. D抜取検査。破壊検査は製品を壊してしまうため全数検査では用いることができないため。
正解と解説を見る

正解:D抜取検査。破壊検査は製品を壊してしまうため全数検査では用いることができないため。

製品を壊してしまう破壊検査は全数検査では用いることができないため抜取検査で行います。

この問題の解説ページを開く →

288製造工程において機械の刃物が摩耗したという要因の変化(変化点)があった際結果である製品の寸法(特性)に影響がないか確認したい。この管理手法として最も適切なものはどれか。

  1. A変化点管理
  2. B工程能力調査
  3. Cライフサイクルコスト低減
  4. D官能検査
正解と解説を見る

正解:A変化点管理

4Mなどの要因を変化させたときに結果である特性も変化していないかを確認することを変化点管理といいます。

この問題の解説ページを開く →

289QC工程図を作成する際製品の「重さ」などの結果(品質特性)と「機械の温度」などの要因を記載したい。これらはそれぞれ何として記載すべきか。

  1. A重さは点検項目、機械の温度は管理項目として記載する
  2. B重さも機械の温度もともに管理項目として記載する
  3. C重さも機械の温度もともに点検項目として記載する
  4. D重さは管理項目、機械の温度は点検項目として記載する
正解と解説を見る

正解:D重さは管理項目、機械の温度は点検項目として記載する

結果(品質特性)を評価するものを管理項目、結果に影響する要因系を点検項目として記載します。

この問題の解説ページを開く →

290製造ラインで工程異常が発生した。このとき、異常の影響を受けた製品が他の正常な工程の製品と混ざらないように隔離・配置する応急対策の行動として正しいものはどれか。

  1. A作業標準書を書き換えて新しい手順を全員に訓練する
  2. B影響を受けたものを他の工程のものと混じらないように識別区分する
  3. C根本原因を追究して再発防止を行う
  4. D類似した工程がないか探して未然防止する
正解と解説を見る

正解:B影響を受けたものを他の工程のものと混じらないように識別区分する

異常の影響を受けたものが他の工程のものと混じらないようにすることを識別区分といい応急対策で行います。

この問題の解説ページを開く →

291製品の材料調達から製造・使用・廃棄に至るまでの全プロセスにおいて、環境負荷だけでなく発生する総コストを設計段階から低く抑えたい。このときに考慮すべきコストを何というか。

  1. A製造物責任コスト
  2. Bライフサイクルコスト
  3. C設計品質コスト
  4. D代用特性コスト
正解と解説を見る

正解:Bライフサイクルコスト

材料を得るプロセスから廃棄に至るライフサイクル全体でかかるコストをライフサイクルコストといいます。

この問題の解説ページを開く →

292顧客から「製品の口当たりが良くない」という不満の表明(苦情)があった。製品のこのような視覚や味覚で感じる品質を保証するために、製造現場で導入すべき検査として最も適切なものはどれか。

  1. A官能検査
  2. B計数値抜取検査
  3. C非破壊検査
  4. D計量値抜取検査
正解と解説を見る

正解:A官能検査

人間の感覚で品質を計測する検査を官能検査と呼び顧客が感覚で感じる感性品質を保証するのに適しています。

この問題の解説ページを開く →

293製品の品質を直接測定することが技術的・コスト的に非常に難しい場合、検査を可能にするために行うアプローチとして最も適切なものはどれか。

  1. A無試験検査に切り替えて測定を一切行わないようにする
  2. B全数検査からランダムな抜取検査に変更して負担を減らす
  3. C品質を直接測定する代わりに用いることができる代用特性を検査する
  4. D測定機器の校正を何度も行い無理にでも直接測定する
正解と解説を見る

正解:C品質を直接測定する代わりに用いることができる代用特性を検査する

品質を直接測定することが難しい場合は代わりに用いる特性である代用特性を検査します。

この問題の解説ページを開く →

294品質保証の手法に関する説明として「正しくないもの」はどれか。

  1. AFTAは故障モードを予測してその影響や原因をボトムアップで評価する手法である
  2. B保証の網(QAネットワーク)は不適合等と工程の関連を一覧化した表である
  3. C品質保証体系図は縦軸にステップを横軸に部門を配置して活動の流れをフローチャートで表す
  4. DDR(デザインレビュー)は開発者とは別の視点から客観的に成果物を確認する手法である
正解と解説を見る

正解:AFTAは故障モードを予測してその影響や原因をボトムアップで評価する手法である

故障モードを予測して影響や原因を評価するのはFMEAです。FTAはトラブルをトップ事象とする手法です。

この問題の解説ページを開く →

295抜取検査に関する記述として「正しくないもの」はどれか。

  1. Aサンプルの不適合品率とロット全体の不適合品率は必ず同じになるとは限らない
  2. B計数値抜取検査とはサンプルの平均値や標準偏差などの計量値を対象に行う検査である
  3. C抜取検査ではロット全体の合格・不合格を判定するため判定に誤りが生じる可能性がある
  4. Dサンプルは特定のものを選ぶことなくランダムに抜き取る必要がある
正解と解説を見る

正解:B計数値抜取検査とはサンプルの平均値や標準偏差などの計量値を対象に行う検査である

計量値を対象に行うのは計量値抜取検査です。計数値抜取検査は不適合品数などを対象にします。

この問題の解説ページを開く →

296「未然防止」と「再発防止」の記述の組み合わせとして「正しくないもの」はどれか。

  1. A苦情の原因を究明して根本原因を取り除く恒久対策を行うことは再発防止である
  2. BFMEAを用いて故障モードを予測し事前に対策を打つことは未然防止である
  3. C検査によってロットの合格・不合格を判定して不適合品を取り除くことは未然防止である
  4. D異常を発見した後に類似した工程がないか探して水平展開することは未然防止である
正解と解説を見る

正解:C検査によってロットの合格・不合格を判定して不適合品を取り除くことは未然防止である

検査で不適合品を取り除くのは「結果の保証」の考え方でありトラブルの発生自体を防ぐ未然防止ではありません。

この問題の解説ページを開く →

297計測と測定に関する記述のうち「正しくないもの」はどれか。

  1. A計測とは不適合品を取り除くなどの目的を達成するために量を調べることである
  2. B特に目的を持たずに物事の量を調べることを測定という
  3. C定規などの測定機器が表示する値と真の値の関係を確認することを校正という
  4. D校正に用いる標準器とは各製造企業が自社内で独自に最高基準として定めたものである
正解と解説を見る

正解:D校正に用いる標準器とは各製造企業が自社内で独自に最高基準として定めたものである

標準器とは国家標準等にトレーサブルな、測定の基準となる器具・標準物質などのことです。

この問題の解説ページを開く →

298工程異常とその処置に関する記述として「正しくないもの」はどれか。

  1. A異常を発見したときは応急対策と恒久対策を行い関係者と情報を共有する
  2. B工程異常とは4Mなどの要因の変化によってプロセスが管理状態ではなくなることである
  3. C工程異常を発見するためには異常とはどのような状態なのかの定義を曖昧にしておく方がよい
  4. D異常が発生したときの処置方法については5W1Hを具体的に決めておくことが重要である
正解と解説を見る

正解:C工程異常を発見するためには異常とはどのような状態なのかの定義を曖昧にしておく方がよい

曖昧な判断をしてしまうリスクを小さくするために異常とはどのような状態なのかを定義しておく必要があります。

この問題の解説ページを開く →

299測定誤差の「かたより」と「ばらつき」に関する記述として「正しくないもの」はどれか。

  1. Aかたよりは測定環境の違いなどによって生じる誤差のことである
  2. Bばらつきは測定値のとる範囲がばらついている広さのことである
  3. Cかたよりは測定値の平均と真の値の差として表される
  4. D測定した値と真の値の間に生じた差のことを測定誤差という
正解と解説を見る

正解:Aかたよりは測定環境の違いなどによって生じる誤差のことである

測定環境の違いなどによって生じるのは「ばらつき」です。「かたより」は測定器などのクセによるものです。

この問題の解説ページを開く →
QC検定®3級の全分野一覧へ戻る