第161問正規分布の確率密度関数の形状を決定する2つの要素として正しいものはどれか。
- A平均と分散
- B平均と中央値
- C中央値と最頻値
- D分散と標準偏差
統計的推測の中核となる正規分布と標本分布を学ぶ分野です。正規分布の形を決める平均と分散、±1・±2・±3標準偏差の範囲に入る割合(約68%・95%・99.7%)、標準正規分布や正規分布の再生性・線形変換の性質が頻出です。歪度・尖度による分布の特徴づけも扱います。後半では母集団と標本の関係、標本平均の期待値が母平均に一致すること、標準誤差、そして中心極限定理を学び、χ²分布・t分布・F分布といった標本分布へと広がります。ここは推定・検定に直結する重要分野なので、確率の面積計算に慣れておきましょう。
この分野の問題42問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.1587人
偏差値60以上は平均+1標準偏差以上であり、その割合は(100% - 68.26%) / 2 = 15.87%なので、1万×0.1587 = 1587人です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.109人
70点と80点を標準化するとZは1.0と2.0。確率は0.1587 - 0.0228 = 0.1359。800×0.1359 = 108.72点より約109人です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.平均50、分散125/3
期待値は np = 300 × (1/6) = 50、分散は np(1-p) = 300 × (1/6) × (5/6) = 250/6 = 125/3 です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.1.12
標本平均の標準偏差は 10 / ルート5 ≒ 4.472。Z = (65 - 60) / 4.472 = 5 / 4.472 ≒ 1.12 となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.20人
40点〜70点は平均±1.5標準偏差。チェビシェフの不等式でk=1.5のとき範囲外は最大1/(1.5^2)=1/2.25。36×(1/2.25)=16人が範囲外(最大)。よって範囲内は最小で36-16=20人です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.平均129、分散225
正規分布の再生性より、平均は 58 + 71 = 129、分散は 12の2乗 + 9の2乗 = 144 + 81 = 225 となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.期待値64.2、標準偏差4.42
標本平均の期待値は母平均と同じ64.2。標準偏差は母標準偏差をルートnで割るため、17.66 / ルート16 = 17.66 / 4 ≒ 4.42 です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.144人
標本平均の変動係数は 0.6 / ルートn。これが0.05以下なので 0.6 / 0.05 ≦ 12 ≦ ルートn、よって n ≧ 144 となります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.不偏分散には不偏性があるが標本分散にはない
不偏分散の平均(期待値)は母分散に一致するため不偏性がありますが、標本分散の平均は母分散より小さくなるため不偏性がありません。
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