⑤ 正規分布と標本分布
統計検定2級 第181問
問題
1万人が受験した全国統一テストの偏差値(平均50、標準偏差10)が正規分布に従うとき、偏差値60以上の受験者は推定で約何人か(±1標準偏差の面積を68.26%とする)。
A3174人
B5000人
C8413人
D1587人✓ 正解
正解
D:1587人
解説
偏差値60以上は平均+1標準偏差以上であり、その割合は(100% - 68.26%) / 2 = 15.87%なので、1万×0.1587 = 1587人です。
分野解説:⑤ 正規分布と標本分布
統計的推測の中核となる正規分布と標本分布を学ぶ分野です。正規分布の形を決める平均と分散、±1・±2・±3標準偏差の範囲に入る割合(約68%・95%・99.7%)、標準正規分布や正規分布の再生性・線形変換の性質が頻出です。歪度・尖度による分布の特徴づけも扱います。後半では母集団と標本の関係、標本平均の期待値が母平均に一致すること、標準誤差、そして中心極限定理を学び、χ²分布・t分布・F分布といった標本分布へと広がります。ここは推定・検定に直結する重要分野なので、確率の面積計算に慣れておきましょう。
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統計検定2級について
大学基礎統計学レベルの登竜門
| 主催 | 一般財団法人 統計質保証推進協会(日本統計学会公式認定) |
|---|---|
| 出題形式 | 4〜5肢選択問題35問程度(CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,000円(税込)※学生割引5,000円 |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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