⑤ 正規分布と標本分布

統計検定2級189

問題

確率変数Wが自由度3のカイ二乗分布に従うとき、W≦wとなる下側確率が0.025となる点wを求めたい。付表の「上側確率のパーセント点」からこの値を読み取る際、対応する上側確率αの値はいくらになるか。

A0.05
B0.95
C0.975✓ 正解
D0.025

正解

C0.975

解説

下側確率が0.025となる点は、それ以外の右側の面積(上側確率)が 1 - 0.025 = 0.975 となる点と同じです。

分野解説:⑤ 正規分布と標本分布

統計的推測の中核となる正規分布と標本分布を学ぶ分野です。正規分布の形を決める平均と分散、±1・±2・±3標準偏差の範囲に入る割合(約68%・95%・99.7%)、標準正規分布や正規分布の再生性・線形変換の性質が頻出です。歪度・尖度による分布の特徴づけも扱います。後半では母集団と標本の関係、標本平均の期待値が母平均に一致すること、標準誤差、そして中心極限定理を学び、χ²分布・t分布・F分布といった標本分布へと広がります。ここは推定・検定に直結する重要分野なので、確率の面積計算に慣れておきましょう。

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