⑤ 正規分布と標本分布

統計検定2級190

問題

自由度(15, 20)のF分布に従う確率変数の下側2.5パーセント点を求めたい。自由度(20, 15)の上側2.5パーセント点の値が2.756であるとき、求める下側2.5パーセント点の値はいくらか。

A0.363✓ 正解
B0.744
C-2.756
D0.222

正解

A0.363

解説

F分布の性質より、自由度(15, 20)の下側点は自由度(20, 15)の上側点の逆数となるため、1 / 2.756 ≒ 0.363 です。

分野解説:⑤ 正規分布と標本分布

統計的推測の中核となる正規分布と標本分布を学ぶ分野です。正規分布の形を決める平均と分散、±1・±2・±3標準偏差の範囲に入る割合(約68%・95%・99.7%)、標準正規分布や正規分布の再生性・線形変換の性質が頻出です。歪度・尖度による分布の特徴づけも扱います。後半では母集団と標本の関係、標本平均の期待値が母平均に一致すること、標準誤差、そして中心極限定理を学び、χ²分布・t分布・F分布といった標本分布へと広がります。ここは推定・検定に直結する重要分野なので、確率の面積計算に慣れておきましょう。

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