食品表示検定 初級 食品表示の例・菓子飲料外食

菓子・飲料、および外食・中食における表示の実例を学ぶ分野です。菓子類や清涼飲料・酒類の表示、栄養強調表示、そして外食・インストア加工品で表示が一部緩和される範囲などが頻出です。販売形態による表示義務の違いを理解することが重要です。店頭で量り売り・対面販売される食品や外食メニューでの表示の考え方は混同しやすいため、義務表示の有無を整理しながら覚えるのが得点のコツです。

この分野の問題25問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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136はちみつを含む菓子類について表示が推奨されている注意喚起として正しいものはどれか

  1. A1歳未満の乳児には与えないでください
  2. B3歳未満の乳児には与えないでください
  3. C乳幼児には与えないでください
  4. Dアレルギー体質の乳児には与えないでください
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正解:A1歳未満の乳児には与えないでください

はちみつに含まれるボツリヌス菌による乳児ボツリヌス症を予防するため1歳未満への摂取は避ける必要があります。

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137チューインガムにおいて表示を省略することが認められている事項はどれか

  1. A原材料名
  2. B製造者名
  3. C賞味期限
  4. D内容量
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正解:C賞味期限

チューインガムは品質の変化が極めて少ない食品とされているため賞味期限や保存方法の表示を省略できます。

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138食パンにおける保証内容重量の表示に関する説明として最も適切なものはどれか

  1. A法律で義務付けられている表示である
  2. B1斤を340g以上として表示することとされている
  3. Cすべての食パンに表示が義務付けられている
  4. Dスライスした食パンには表示できない
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正解:B1斤を340g以上として表示することとされている

保証内容重量の表示は公正競争規約に基づく自主的なものですが1斤を340g以上として表示することとされています。

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139菓子パンに使用される添加物の表示方法に関する説明として正しいものはどれか

  1. A用途名は一切表示してはならない
  2. B常に物質名のみを表示する
  3. C酸化防止を目的とする場合は用途名を併記する
  4. DビタミンCは常に酸化防止剤と表示する
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正解:C酸化防止を目的とする場合は用途名を併記する

食品表示基準では酸化防止を目的とする場合物質名に用途名を併記することが定められています。

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140おにぎりののりの原料原産地表示に関する説明として正しいものはどれか

  1. Aのりの原料原産地は表示不要である
  2. Bのりの名称の次に括弧を付して原産地を表示する
  3. C大括り表示が認められている
  4. D国別重量順以外の方法も認められている
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正解:Bのりの名称の次に括弧を付して原産地を表示する

おにぎりののりは消費者の商品選択の上で重要な情報とされ名称の次に括弧を付して原産地を表示することが義務付けられています。

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141弁当の原材料表示における「複合原材料」に関する説明として正しいものはどれか

  1. A複合原材料に含まれる添加物は括弧内に含めて表示する
  2. B重量割合が5%未満のものは常に省略可能である
  3. C名称から原材料が明らかな場合は表示を省略できる
  4. Dすべてのおかずは「おかず」と簡素化できる
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正解:C名称から原材料が明らかな場合は表示を省略できる

名称から明らかな場合は省略可能ですが衣に包まれたおかず等は簡素化できません。

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142乳児用規格適用食品である旨を表示する場合の、原則的な表示文言はどれか。

  1. A乳児用規格適用食品
  2. B乳児用食品(規格適用済み)
  3. C乳児用規格食品
  4. D1歳未満用食品
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正解:A乳児用規格適用食品

乳児用規格適用食品である旨は、原則として「乳児用規格適用食品」と表示します。「本品は食品衛生法に基づく乳児用食品の規格基準が適用される食品です」など同じ趣旨の文言も可能ですが、「適用」を欠く「乳児用規格食品」等は認められません。

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143ベビーフードに関する自主基準において表示項目とされていないものはどれか

  1. A商品名
  2. B1回分の目安量
  3. C対象時期
  4. D販売予定価格
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正解:D販売予定価格

自主基準では商品名や対象時期などは定めていますが販売予定価格は含まれていません。

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144国内で製造した緑茶飲料において、原料原産地表示の対象として表示するものはどれか。

  1. A原料として使用された茶葉について、荒茶の原材料の原産地
  2. B飲料の製造所所在地
  3. C容器の生産国
  4. D使用した水の採水地のみ
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正解:A原料として使用された茶葉について、荒茶の原材料の原産地

緑茶飲料では、原料として使用された原料茶葉について、緑茶同様に荒茶の原材料の原産地を表示します。玄米茶飲料等で原料茶葉の割合が原料全ての50%に満たない場合は、原料原産地表示を要しない例があります。

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145ミネラルウォーター類の品質表示において「ナチュラルミネラルウォーター」の定義として正しいものはどれか。

  1. A特定の水源から採水された、地中で鉱化された地下水を原水とし、認められた処理のみを行ったもの
  2. B一般の水道水のみを原料としたもの
  3. Cミネラル成分を全く含まないもの
  4. Dミネラル調整やオゾン殺菌を行ったもの
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正解:A特定の水源から採水された、地中で鉱化された地下水を原水とし、認められた処理のみを行ったもの

ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源から採水された地下水を原水とするナチュラルウォーターのうち、地中で無機塩類が溶解した鉱化された地下水を原水とし、沈殿、ろ過、加熱殺菌等の認められた処理のみを行ったものです。

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146レギュラーコーヒーの原材料名表示に関する説明として正しいものはどれか

  1. A「レギュラーコーヒー」と表示する
  2. B「コーヒー豆」と表示する
  3. C「コーヒー粉末」と表示する
  4. D「煎り豆」と表示する
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正解:B「コーヒー豆」と表示する

レギュラーコーヒーの原材料名は「コーヒー豆」と表示することが規定されています。

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147低アルコールリキュール等の酒マーク表示に関する説明として正しいものはどれか

  1. A表示は義務ではなく完全に任意である
  2. B表示場所は原則として主たる表示面の下部である
  3. C円の中には模様を付してもよい
  4. D文字は明朝体でなければならない
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正解:B表示場所は原則として主たる表示面の下部である

酒マークの表示は誤飲防止を目的としており原則として主たる表示面の下部に配置します。

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148飲食店における牛肉の「個体識別番号」表示が義務付けられている料理の数として正しいものはどれか

  1. A2品
  2. B3品
  3. C4品
  4. D5品
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正解:C4品

牛トレーサビリティ法に基づき「焼肉」「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」「ステーキ」の4品が特定料理とされています。

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149飲食店で提供される「生食用食肉(牛肉)」の注意喚起表示において表示する必要がない用語はどれか

  1. A子供
  2. B高齢者
  3. Cその他食中毒に対する抵抗力の弱い者
  4. D未成年者
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正解:D未成年者

生食用食肉の表示には「子供」「高齢者」「その他食中毒に対する抵抗力の弱い者」の3つの用語を表示する必要があります。

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150外食・中食における原料原産地情報提供ガイドラインの対象となる事業者はどれか

  1. A大規模な外食事業者のみ
  2. B中食事業者のみ
  3. Cすべての外食事業者及び中食事業者
  4. Dフランチャイズ展開している事業者のみ
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正解:Cすべての外食事業者及び中食事業者

外食・中食における原料原産地情報提供ガイドラインは、業種・業態や事業規模の大小にかかわらず全ての外食・中食事業者を対象としています。ただし、法的義務表示ではなく、事業者による自主的な情報提供の取組を促す指針です。

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151米トレーサビリティ法における飲食店での米飯類の産地伝達に関する説明として正しいものはどれか

  1. A口頭での伝達のみでよい
  2. Bメニューへの表示等の方法で伝達する
  3. C産地表示は義務ではない
  4. D産地情報はすべて外国産米として扱う
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正解:Bメニューへの表示等の方法で伝達する

飲食店が米飯類を提供する場合は、メニューや店内掲示等に産地情報を記載して伝達できます。また、店内等に問い合わせ先を掲示し、消費者の求めに応じて店員が産地情報を伝達する方法も認められています。

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152酒類の定義として正しいものはどれか

  1. Aアルコール分0.5度以上の飲料
  2. Bアルコール分1度以上の飲料
  3. Cアルコール分5度以上の飲料
  4. Dアルコール分10度以上の飲料
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正解:Bアルコール分1度以上の飲料

酒税法において酒類とはアルコール分1度以上の飲料と定義されています。

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153食品表示基準における酒類の原材料名・添加物表示の扱いとして正しいものはどれか。

  1. A食品表示基準により、全ての酒類に原材料名表示が義務付けられている
  2. B酒類では添加物の表示も不要である
  3. C食品表示基準では酒類の原材料名表示は不要だが、添加物は表示対象である
  4. D酒類には食品表示に関する規定が適用されない
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正解:C食品表示基準では酒類の原材料名表示は不要だが、添加物は表示対象である

食品表示基準では、酒類について原材料名の表示は不要とされていますが、添加物は表示対象です。なお、清酒や果実酒及び甘味果実酒などは、国税庁告示による製法品質表示基準に基づき、原材料名の表示が義務付けられる場合があります。

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154レギュラーコーヒーの「挽き方」表示について規定されているものはどれか

  1. A厚生労働省の告示
  2. B公正競争規約
  3. C計量法
  4. D食品衛生法
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正解:B公正競争規約

レギュラーコーヒーの表示については業界団体が定める公正競争規約に基づいて表示されます。

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155酒類のアルコール分表示に関する説明として正しいものはどれか

  1. A税率適用区分を同じくする1度の範囲内で表示する
  2. B下限値のみを表示する
  3. C上限値のみを表示する
  4. D度数ではなく%でしか表示できない
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正解:A税率適用区分を同じくする1度の範囲内で表示する

アルコール分は原則として税率適用区分を同じくする1度の範囲内で表示します。

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156インターネットを通じた食品販売に関する情報提供の在り方についての報告書において推奨されている方針はどれか

  1. A義務表示事項の表示を直ちにすべて必須化する
  2. B段階的に情報提供の取り組みを推進・拡大する
  3. Cインターネット販売では表示を免除する
  4. Dラベル表示をそのまま転載することを禁じる
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正解:B段階的に情報提供の取り組みを推進・拡大する

インターネットを通じた購入時でも義務表示事項と同等の内容を確認できる環境整備を目標としつつ段階的に拡大することが望ましいとされています。

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157食品表示において複合原材料が「その他」と表示できる条件として正しいものはどれか

  1. A3種類以上の原材料からなり割合が3位以下かつ5%未満の場合
  2. B2種類以上の原材料からなり割合が5%以上の場合
  3. C原材料が1種類のみの場合
  4. D全ての原材料を表示する場合
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正解:A3種類以上の原材料からなり割合が3位以下かつ5%未満の場合

複合原材料の原材料が3種類以上ある場合で該当条件を満たすものは「その他」と表示できます。

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158包装食パンの保証内容重量を斤単位で表示する場合、公正競争規約により併記する文言として適切なものはどれか。

  1. A1斤は300g以上です。
  2. B1斤は340g以上です。
  3. C1斤は400g以上です。
  4. D重量は目安です。
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正解:B1斤は340g以上です。

包装食パンの表示に関する公正競争規約施行規則では、保証内容重量の表示に「1斤は340グラム以上です。」又は「1斤は340g以上です。」と併記することとされています。

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159米トレーサビリティ法の対象外となるものとして正しいものはどれか

  1. Aおにぎり
  2. Bチャーハン
  3. Cきりたんぽ
  4. Dオムライス
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正解:Cきりたんぽ

粒状ではないものや五平餅・おはぎ・きりたんぽ等は米トレーサビリティ法の対象外となります。

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160酒類に含まれる低アルコールリキュール等のアルコール度数の基準として正しいものはどれか

  1. A5度未満
  2. B10度未満
  3. C15度未満
  4. D20度未満
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正解:B10度未満

アルコール分が10度未満のものを低アルコールリキュールといいます。

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