食品表示検定 初級 食品表示の例・主食と調味料

米・パン・めん類などの主食類と、しょうゆ・みそ・食用油などの調味料の表示例を学ぶ分野です。玄米・精米の表示、めん類や調味料の原材料・添加物表示、品目特有の表示事項が頻出です。日常的になじみのある食品を題材に、表示ルールの適用を確認できます。身近な商品のラベルを思い浮かべながら、主食・調味料それぞれで押さえるべき表示項目を整理すると、知識が実感を伴って身につきやすい分野です。

この分野の問題20問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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116そば粉の配合割合が30%未満の「干しそば」において、そば粉の配合割合を実配合の割合を上回らない数値で表示する場合の記載例として、適切なものはどれか。

  1. A2割
  2. B2割以下
  3. C2割以上
  4. D2割前後
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正解:A2割

配合割合が30%未満の場合、実配合の割合を上回らない数値で表示することが定められています。

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117「手延べ干しめん」にあっては、太さや形状等により、特定の名称を表示することができるが、その名称として該当しないものはどれか。

  1. A手延べうどん
  2. B手延べそうめん
  3. C手延べ中華めん
  4. D手延べパスタ
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正解:D手延べパスタ

食品表示基準において、手延べ干しめんは、手延べうどん、手延べそうめん、手延べ中華めん等と表示できます。

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1182026年4月1日に施行された食品表示基準の改正において、即席めんの個別品目ごとの表示ルールの扱いとして正しいものはどれか。

  1. A廃止され、横断的な表示ルールが適用される
  2. B生タイプ即席めんに限り表示義務が強化された
  3. C冷凍食品の個別ルールに統合された
  4. D容器包装された製品の表示義務がなくなった
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正解:A廃止され、横断的な表示ルールが適用される

2026年4月1日施行の食品表示基準改正により、即席めんの個別品目ごとの表示ルールは廃止され、横断的な表示ルールが適用されます。個別品目ルールの改正には2030年3月31日までの経過措置があります。

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1192026年4月1日に施行された食品表示基準の改正において、調理冷凍食品の個別品目ごとの表示ルールの扱いとして正しいものはどれか。

  1. A冷凍しゅうまいだけが対象として残った
  2. B冷凍ぎょうざだけが対象として残った
  3. C冷凍ハンバーグステーキだけが対象として残った
  4. D廃止され、横断的な表示ルールが適用される
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正解:D廃止され、横断的な表示ルールが適用される

調理冷凍食品の個別品目ごとの表示ルールは、2026年4月1日施行の改正により廃止され、横断的な表示ルールが適用されます。個別品目ルールの改正には2030年3月31日までの経過措置があります。

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120マーガリン類の定義において、油脂含有率が80%未満のものを指す名称はどれか。

  1. Aマーガリン
  2. Bファットスプレッド
  3. C風味ファットスプレッド
  4. D食用植物油脂
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正解:Bファットスプレッド

油脂含有率が80%以上のものがマーガリン、80%未満のものがファットスプレッドと定義されています。

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121ファットスプレッドの名称に関する表示ルールとして、商品名に名称が含まれない場合、商品名に近接して何ポイント以上の大きさの文字で名称を表示する必要があるか。

  1. A10ポイント以上
  2. B12ポイント以上
  3. C14ポイント以上
  4. D16ポイント以上
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正解:C14ポイント以上

商品名に名称が含まれない場合は、14ポイント以上の大きさの文字で名称を表示することが求められています。

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122しょうゆの製造方法のうち、本醸造もろみにアミノ酸液等を加えて発酵させた液体調味料の分類はどれか。

  1. A本醸造
  2. B混合醸造
  3. C混合
  4. D再仕込み
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正解:B混合醸造

本醸造もろみにアミノ酸液等を加えて発酵させたものを混合醸造と分類します。

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123しょうゆの天然醸造表示において、任意表示として認められている用語はどれか。

  1. A天然
  2. B天然醸造
  3. C自然
  4. D自然醸造
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正解:B天然醸造

天然醸造の用語は表示できますが、「天然」「自然」単体での使用は認められていません。

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124砂糖の分類において、さとうきびの搾り汁を濃縮して分離等の加工を行わず製造したものとされる名称はどれか。

  1. A上白糖
  2. B三温糖
  3. C黒砂糖
  4. D加工黒糖
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正解:C黒砂糖

さとうきびの搾り汁を濃縮し、分離等の加工を行わずに製造したものが黒糖または黒砂糖です。

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125食用塩の製造工程における用語の定義として、「濃縮・結晶の工程で、密閉されていない釜で煮つめて塩水を濃縮又は結晶化する方法」を指すものはどれか。

  1. A天日
  2. B平釜
  3. Cイオン
  4. D溶解
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正解:B平釜

密閉されていない釜で煮つめる方法は「平釜」と定義されています。

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126マヨネーズの定義として、半固体状ドレッシングで、植物油脂の割合が何%以上のものを指すか。

  1. A50%以上
  2. B60%以上
  3. C65%以上
  4. D70%以上
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正解:C65%以上

マヨネーズは半固体状ドレッシングであって、植物油脂の割合が65%以上のものと定義されています。

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127レトルトパウチ食品の定義として、気密性及び遮光性を有する容器に調製した食品を詰め、熱溶融により密封し、加圧加熱殺菌したものをいうが、この容器に使用される材料として該当しないものはどれか。

  1. Aプラスチックフィルム
  2. B金属箔
  3. C多層フィルム
  4. Dガラス瓶
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正解:Dガラス瓶

レトルトパウチ食品は、フィルムや金属箔等を合わせた袋状等の容器を指し、ガラス瓶は含まれません。

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128レトルトパウチ食品であるカレーにおいて、温めるだけで調理しないものの場合、調理方法の表示について適切なものはどれか。

  1. A表示義務がある
  2. B表示の必要はない
  3. C製造者の判断による
  4. D容器底面に記載する
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正解:B表示の必要はない

温めるだけで調理しないものや、レトルトパウチ食品のように調理済みのものは調理方法の表示は不要です。

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129農産物缶詰の名称表示において、中身を見ることができないため、詰めたもの及びその状態がわかるように表示する必要があるが、その記載事項として適切でないものはどれか。

  1. A内容物の名称
  2. B充填液の状態
  3. C内容総量
  4. D製造工場の名称
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正解:D製造工場の名称

缶詰の名称表示には中身や充填状態の表示が求められますが、製造工場の名称は名称表示の一部ではありません。

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130そば粉の配合割合が10%未満の場合、そば粉の配合割合の表示として適切なものはどれか。

  1. A1割未満
  2. B10%以下
  3. C1割以下
  4. D5%未満
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正解:A1割未満

10%未満の場合については「1割未満」や「10%未満」と表示することとされています。

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131加熱後摂取冷凍食品で、凍結させる直前に加熱されたものであるかどうかの別を表示する際、現行の表示例として適切なものはどれか。

  1. A凍結直前加熱
  2. B加熱調理済
  3. C凍結時加熱
  4. D加熱処理済
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正解:A凍結直前加熱

冷凍食品のうち加熱後摂取冷凍食品では、凍結させる直前に加熱されたものであるかどうかの別を表示します。2026年4月1日施行の改正後の表示例は「凍結直前加熱」です。

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132ドレッシング類において、複数の醸造酢を使用している場合、表示方法として適切なものはどれか。

  1. A醸造酢(混合)
  2. B醸造酢(複数)
  3. C醸造酢(米酢、りんご酢)
  4. D醸造酢各成分の合計
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正解:C醸造酢(米酢、りんご酢)

複数の原料を使用している場合は、それらを括弧書きで並べて表示することが認められています。

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133香味食用油の名称表示として、適切な例はどれか。

  1. Aごま油
  2. B食用調合油
  3. Cラー油
  4. D植物油脂
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正解:Cラー油

香辛料等で香味を加えたものは、「香味食用油」や「ラー油」等の具体的な名称で表示します。

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134食用植物油脂は温度が高くなると何が変化するため、内容重量で表示するか。

  1. A密度
  2. B体積
  3. C粘度
  4. D成分比
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正解:B体積

食用植物油脂は温度上昇により体積が増える性質があるため、計量法により重量(グラムまたはキログラム)での表示が規定されています。

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135黒糖に粗糖等を加えて加工した砂糖について、義務表示事項の名称として使用可能な例はどれか。

  1. A加工黒糖
  2. B黒糖
  3. C黒砂糖
  4. D純黒糖
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正解:A加工黒糖

黒糖に粗糖等を加えて加工したものは、単に「黒糖」又は「黒砂糖」と表示できませんが、純粋な黒糖ではないことが分かる名称であれば、「加工黒糖」などと表示することが可能です。

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