給与計算実務能力検定1級 ③ 控除・休業休暇・弾力的労働時間制

ノーワーク・ノーペイの原則に基づく欠勤・遅刻早退控除の計算と、減給の制裁の限度(1回で平均賃金1日分の半額まで、総額で賃金総額の10分の1まで)を学ぶ分野です。産前産後・育児・介護など法定の休業休暇の賃金と社会保険料免除の扱い、時間単位年休(年5日限度・労使協定が必要)も頻出です。あわせて変形労働時間制やフレックスタイム制などの弾力的労働時間制を扱い、38問を収録しています。

この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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83欠勤分の賃金を給与から控除することは、労働基準法上どのような原則に基づき認められるか。

  1. A減給の制裁
  2. B賃金全額払いの原則
  3. Cノーワーク・ノーペイの原則
  4. D均衡待遇の原則
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正解:Cノーワーク・ノーペイの原則

労働しなかった時間の賃金を支払わないことは、ノーワーク・ノーペイの原則により当然に認められます。

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845分の遅刻を30分の遅刻として賃金カットする取扱いは、労働基準法上どのように解されるか。

  1. A就業規則に定めがあれば適法となる
  2. B労働基準法第24条の賃金の全額払いの原則に違反し無効である
  3. C減給の制裁の範囲内であれば適法である
  4. D会社が任意に決定できる
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正解:B労働基準法第24条の賃金の全額払いの原則に違反し無効である

実際の遅刻時間を超えるカットは、労働の提供のなかった限度を超えるため賃金全額払いの原則に違反し無効です。

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85就業規則で労働者に対して減給の制裁を定める場合、1回の減給額の限度は平均賃金の1日分のいくらを超えてはならないか。

  1. A半額
  2. B3分の1
  3. C4分の1
  4. D10分の1
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正解:A半額

労働基準法第91条により、減給は1回の額が平均賃金の1日分の半額を超えてはならないと定められています。

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86就業規則で減給の制裁を定める場合、総額が一賃金支払期における賃金総額のいくらを超えてはならないか。

  1. A10分の1
  2. B3分の1
  3. C5分の1
  4. D半額
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正解:A10分の1

労働基準法第91条により、減給の総額が一賃金支払期における賃金の総額の10分の1を超えてはならないとされています。

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87遅刻早退控除において、月によって所定労働時間数が異なる場合に控除額を計算する算式として、最も適切なものはどれか。

  1. A控除対象給与額 ÷ 月の暦日数 × 遅刻・早退の時間数
  2. B控除対象給与額 × 月平均所定労働時間数 ÷ 遅刻・早退の時間数
  3. C控除対象給与額 ÷ 月平均所定労働時間数 × 遅刻・早退の時間数
  4. D基本給 ÷ 所定労働日数 × 遅刻・早退の時間数
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正解:C控除対象給与額 ÷ 月平均所定労働時間数 × 遅刻・早退の時間数

月によって所定労働時間数が異なる場合、「控除対象給与額÷月平均所定労働時間数×遅刻・早退の時間数」で計算するのが一般的です。

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88法律に基づく休業・休暇等(産前産後休業や育児休業など)を取得した期間中の賃金について、労働基準法等における取扱いの原則はどれか。

  1. A全額有給とする義務がある
  2. B平均賃金の6割以上を支払う義務がある
  3. C基本給のみ有給とする義務がある
  4. D有給とする義務はなく無給とすることも可能である
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正解:D有給とする義務はなく無給とすることも可能である

法律上の休業・休暇等は労働者に与える義務はありますが、有給とする義務はないため無給としても問題ありません。

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89次の法律に基づく休業・休暇等のうち、取得単位が「時間」のみと定められているものはどれか。

  1. A生理休暇
  2. B介護休業
  3. C育児時間
  4. D子の看護等休暇
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正解:C育児時間

育児時間の控除単位は「時間」のみであり、生理休暇等は「日又は時間」などと定められています。

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90産前産後休業や育児勤務時間短縮措置の取得を欠勤扱いとし、出勤率不足を理由に賞与を全額不支給とした事例に対する最高裁判決の見解として正しいものはどれか。

  1. A賞与全額の不支給は違法だが約2割の減額は認められた
  2. B賞与の全額不支給は適法である
  3. C休業期間を理由とする減額は一切認められない
  4. D休業期間中の賞与は全額支払わなければならない
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正解:A賞与全額の不支給は違法だが約2割の減額は認められた

判例では賞与全額不支給は違法としつつも、休業・勤務時間短縮を理由とした一定の減額(約2割)は認められました。

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91産前産後休業および育児休業期間中の社会保険料(健康保険・厚生年金保険)の免除措置について、正しいものはどれか。

  1. A被保険者負担分および事業主負担分の両方が免除される
  2. B事業主負担分のみ免除される
  3. C被保険者負担分のみ免除される
  4. D保険料の半額のみ免除される
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正解:A被保険者負担分および事業主負担分の両方が免除される

産前産後休業・育児休業中は、事業主負担分と被保険者負担分のともに保険料が免除されます。

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92介護休業期間中の社会保険料(健康保険・厚生年金保険)の取扱いとして正しいものはどれか。

  1. A全額免除される
  2. B半額免除される
  3. C被保険者負担分のみ免除される
  4. D免除制度はない
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正解:D免除制度はない

産休・育休とは異なり、介護休業については社会保険料の免除制度はありません。

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93産前産後休業または育児休業を終了した際の社会保険の手続きとして、設けられている制度はどれか。

  1. A健康保険・厚生年金保険の標準報酬月額を改定する制度
  2. B賞与支給額を調整する制度
  3. C雇用保険料を免除する制度
  4. D基礎年金番号を変更する制度
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正解:A健康保険・厚生年金保険の標準報酬月額を改定する制度

休業終了時には、健康保険・厚生年金保険の標準報酬月額を改定する制度が設けられています。

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94時間単位の年次有給休暇を付与する場合、1年間に付与できる限度日数は何日分か。

  1. A3日分
  2. B5日分
  3. C7日分
  4. D10日分
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正解:B5日分

仕事と生活の調和を図る観点から、年に5日分を限度として時間単位での付与が認められています。

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95時間単位の年次有給休暇を導入するために事業場で締結する必要があるものはどれか。

  1. A労働契約
  2. B36協定
  3. C労使協定
  4. D秘密保持契約
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正解:C労使協定

事業場で時間単位年休を実施する場合には、労使協定を締結する必要があります。

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96時間単位の年次有給休暇を付与する際の1日の時間数の計算で、1時間に満たない端数がある場合の処理として正しいものはどれか。

  1. A分単位でそのまま付与する
  2. B1時間単位で切り捨てる
  3. C四捨五入する
  4. D1時間単位に切り上げる
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正解:D1時間単位に切り上げる

1日の時間数に1時間に満たない端数がある場合は、時間単位に切り上げることとされています。

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97時間単位年休に関する労使協定の労働基準監督署長への届出義務について、正しいものはどれか。

  1. A届出義務はないが就業規則の作成義務がある事業場は就業規則の変更届が必要となる
  2. B全ての事業場で届出が義務付けられている
  3. C従業員10名以上の事業場のみ届出が義務付けられている
  4. D労働組合がある場合のみ届出が必要である
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正解:A届出義務はないが就業規則の作成義務がある事業場は就業規則の変更届が必要となる

労使協定自体の届出義務はありませんが、就業規則作成義務のある事業場ではその変更に伴う就業規則の届出が必要です。

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98労働者が時間単位での年次有給休暇の取得を請求した場合における使用者の対応として、認められないものはどれか。

  1. A業務の都合により別の日や時間帯に時季変更する
  2. B希望に応じ半日単位で与える
  3. C日単位での取得に変更するよう命じる
  4. D就業規則に基づき時間単位で付与する
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正解:C日単位での取得に変更するよう命じる

労働者が時間単位で請求したものを日単位に変更することやその逆は、時季変更に当たらず認められません。

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991か月単位の変形労働時間制を採用する場合の手続きとして、正しいものはどれか。

  1. A労使協定または就業規則等で定める必要がある
  2. B労使委員会の決議が必要である
  3. C労働者全員の個別同意が必要である
  4. D労働基準監督署の許可が必要である
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正解:A労使協定または就業規則等で定める必要がある

1か月単位の変形労働時間制は、労使協定または就業規則等により必要な事項を定めることで採用できます。

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100フレックスタイム制を採用する場合、清算期間は最長でどれだけの期間に限られるか。

  1. A1か月以内
  2. B1年以内
  3. C6か月以内
  4. D3か月以内
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正解:D3か月以内

平成31年の法改正により、清算期間が1か月を超え3か月以内のフレックスタイム制も可能となりました。

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101フレックスタイム制で清算期間における実際の労働時間が総労働時間を超過した場合の賃金の取扱いとして正しいものはどれか。

  1. A超過時間分の賃金はその清算期間の賃金支払日に支払う
  2. B超過時間分を次の清算期間の休暇として付与する
  3. C超過時間分を次の清算期間の総労働時間から差し引く
  4. D超過時間分の賃金は支払わなくてもよい
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正解:A超過時間分の賃金はその清算期間の賃金支払日に支払う

超過分を翌月に充当することは賃金全額払いの原則に違反するため、その月の賃金支払日に支払う必要があります。

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102フレックスタイム制で清算期間における実際の労働時間が総労働時間に不足した場合の賃金の取扱いとして正しいものはどれか。

  1. A必ず当月の給与から控除しなければならない
  2. B不足分を当月の給与で清算するか翌月に繰り越すことが可能である
  3. C翌月の総労働時間から差し引かなければならない
  4. D労働基準法違反となるため罰金が科される
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正解:B不足分を当月の給与で清算するか翌月に繰り越すことが可能である

不足分については、当月の給与で清算するか、翌月の総労働時間に上積みして繰り越して労働させることが可能です。

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1031年単位の変形労働時間制における対象期間はどのように規定されているか。

  1. A1か月を超え3か月以内
  2. B1か月を超え6か月以内
  3. C半年を超え1年以内
  4. D1か月を超え1年以内
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正解:D1か月を超え1年以内

1年単位の変形労働時間制の対象期間は「1か月を超え1年以内の期間」に限られます。

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1041週間単位の非定型的変形労働時間制を採用できる事業場の条件として正しいものはどれか。

  1. A従業員数に関わらず全ての小売業
  2. B常時使用する労働者数が30人未満の小売業、旅館、料理店、飲食店
  3. C従業員数が50人未満の全ての業種
  4. D従業員数が10人未満の飲食店のみ
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正解:B常時使用する労働者数が30人未満の小売業、旅館、料理店、飲食店

事業の規模が問われる制度であり、常時使用する労働者数が30人未満の小売業、旅館、料理店、飲食店の事業場に限られます。

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105専門業務型裁量労働制を採用するために必要な手続きはどれか。

  1. A労使協定の締結のみで届出は不要
  2. B労使協定を締結し所轄労働基準監督署長に届け出る
  3. C労使委員会の決議と届出
  4. D就業規則への記載のみ
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正解:B労使協定を締結し所轄労働基準監督署長に届け出る

専門業務型裁量労働制は、労使協定で一定の事項を定め、所轄労働基準監督署長へ届け出る必要があります。

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106企画業務型裁量労働制を採用するために必要な手続きはどれか。

  1. A労使委員会の委員の5分の4以上の合意による決議と届出
  2. B労使協定の締結と届出
  3. C過半数労働組合の同意と届出
  4. D個別労働者との合意のみ
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正解:A労使委員会の委員の5分の4以上の合意による決議と届出

企画業務型裁量労働制の採用には、労使委員会の委員の5分の4以上の合意による決議と所轄労働基準監督署長への届出が必要です。

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107高度プロフェッショナル制度について、労働基準法のどの規定が適用除外となるか。

  1. A労働時間・休憩・休日・深夜の割増賃金
  2. B労働時間・休憩・休日のみ
  3. C年次有給休暇と深夜の割増賃金
  4. D解雇予告と深夜の割増賃金
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正解:A労働時間・休憩・休日・深夜の割増賃金

高度プロフェッショナル制度の最大の特徴は、労働時間・休憩・休日に加え、深夜の割増賃金の規定まで適用除外となる点です。

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108高度プロフェッショナル制度の対象労働者の年収要件として、厚生労働省令で規定されている具体的な金額はいくら以上か。

  1. A850万円
  2. B1,000万円
  3. C1,200万円
  4. D1,075万円
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正解:D1,075万円

対象労働者は、平均給与額の3倍を相当程度上回る水準として「1,075万円」以上と規定されています。

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109高度プロフェッショナル制度を導入する際、事業主が確実に取得させなければならない休日の日数はどれか。

  1. A年間120日以上かつ4週間を通じて4日以上
  2. B年間104日以上かつ4週間を通じて4日以上
  3. C年間104日以上かつ1週間を通じて1日以上
  4. D年間120日以上かつ1週間を通じて2日以上
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正解:B年間104日以上かつ4週間を通じて4日以上

高度プロフェッショナル制度では、年間104日以上かつ4週間を通じて4日以上の休日を確実に取得させることが要件です。

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110高度プロフェッショナル制度の対象者について、企業が把握しなければならない「健康管理時間」の原則的な定義はどれか。

  1. A所定労働時間+残業時間
  2. B在社時間+社外で働いた時間
  3. C休憩時間を除いた実労働時間
  4. D事業場外での労働時間のみ
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正解:B在社時間+社外で働いた時間

健康管理時間は原則として「在社時間+社外で働いた時間」として把握しなければならないこととされています。

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1111か月単位の変形労働時間制における、法定労働時間の総枠を求める計算式はどれか(特例事業場を除く)。

  1. A8時間 × 変形期間の暦日数
  2. B44時間 × 変形期間の暦日数 ÷ 7
  3. C40時間 × 所定労働日数 ÷ 7
  4. D40時間 × 変形期間の暦日数 ÷ 7
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正解:D40時間 × 変形期間の暦日数 ÷ 7

変形労働時間制の法定労働時間の総枠は「40時間×変形期間の暦日数÷7」で求められます。

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112特例事業場を除く1か月単位の変形労働時間制で、変形期間が31日の場合の法定労働時間の総枠として正しい数値はどれか。

  1. A160.0時間
  2. B171.4時間
  3. C177.1時間
  4. D182.5時間
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正解:C177.1時間

変形期間が31日の場合、40時間×31日÷7で約177.1時間となります。

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1131か月単位の変形労働時間制で時間外労働を判断する際、1日についての判断基準として正しいものはどれか。

  1. A全ての日について8時間を超えた時間が時間外労働となる
  2. B労使協定等で8時間超を定めた日はその時間を、それ以外の日は8時間を超えた時間が時間外労働となる
  3. C労使協定等で定めた時間を超えた時間は全て法定内労働となる
  4. D1日10時間を超えた場合のみ時間外労働となる
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正解:B労使協定等で8時間超を定めた日はその時間を、それ以外の日は8時間を超えた時間が時間外労働となる

所定が8時間超の日はその定められた時間、それ以外の日は8時間を超えて労働した時間が1日単位での時間外労働となります。

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1141年単位の変形労働時間制において、対象期間が1年(365日)の場合の法定労働時間の総枠として正しいものはどれか。

  1. A1,984.0時間
  2. B2,120.0時間
  3. C2,091.4時間
  4. D2,085.7時間
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正解:D2,085.7時間

対象期間が365日の場合、40時間×365日÷7で2,085.7時間となります。

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1151年単位の変形労働時間制の対象期間の途中で退職した労働者の賃金清算において、実際に労働した時間が法定労働時間の総枠を超えていた場合、どう処理するか。

  1. A退職金から超過分を控除する
  2. B法定時間内の通常賃金のみを支払えばよい
  3. C割増賃金を加算して支払い賃金の清算を行う必要がある
  4. D変形労働時間制が無効となるため全期間を通常の計算でやり直す
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正解:C割増賃金を加算して支払い賃金の清算を行う必要がある

退職等により対象期間より短い期間労働した者で、週平均40時間を超えて労働させた場合は割増賃金を支払う清算が必要です。

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116清算期間が1か月を超え3か月以内のフレックスタイム制における時間外労働の判断で、清算期間を1か月ごとに区分した各期間において適用される上限(枠)は週平均何時間か。

  1. A40時間
  2. B50時間
  3. C45時間
  4. D60時間
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正解:B50時間

清算期間が1か月超のフレックスタイム制では、1か月ごとに区分した各期間における「週平均50時間の枠」が適用されます。

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1171か月単位の変形労働時間制で時間外労働を判断する際、1日についての判断で法定内労働とされた時間であっても、時間外労働となるケースはどれか。

  1. A変形期間の総所定労働時間を超えた場合
  2. B休憩時間が法定未満であった場合
  3. C1週間の法定労働時間(原則40時間等)を超えた部分
  4. D深夜業が含まれていた場合
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正解:C1週間の法定労働時間(原則40時間等)を超えた部分

1日単位の判断で法定内労働時間であっても、週単位で見て法定労働時間(原則40時間)を超えれば時間外労働となります。

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118次のうち、採用するために事業場に労使委員会の設置が必要となる制度はどれか。

  1. Aフレックスタイム制
  2. B専門業務型裁量労働制
  3. C事業場外労働のみなし労働時間制
  4. D企画業務型裁量労働制
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正解:D企画業務型裁量労働制

企画業務型裁量労働制および高度プロフェッショナル制度では、労使委員会の設置および決議が必要です。

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1191週間単位の非定型的変形労働時間制を採用した場合、原則として1日の労働時間は最大何時間まで延長させることができるか。

  1. A9時間
  2. B10時間
  3. C12時間
  4. D15時間
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正解:B10時間

1週間単位の非定型的変形労働時間制では、1日10時間、1週間40時間の範囲内で労働させることができます。

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120事業場外労働のみなし労働時間制が適用されるための要件として正しいものはどれか。

  1. A事業の運営に関する企画立案を行う業務であること
  2. B高度の専門的知識を必要とする業務であること
  3. C事業場外で業務に従事し使用者の指揮監督が及ばず労働時間を算定し難いこと
  4. D従業員数が30人未満の事業場であること
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正解:C事業場外で業務に従事し使用者の指揮監督が及ばず労働時間を算定し難いこと

事業場外労働のみなし労働時間制は、事業場外で業務に従事し、使用者の指揮監督が及ばず労働時間を算定し難いときに適用されます。

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