給与計算実務能力検定1級 ② 労働時間・割増賃金・マイナンバー

法定労働時間(1日8時間・週40時間)と休憩・休日のルール、割増賃金の計算を学ぶ、給与計算の中核となる分野です。時間外2割5分・深夜2割5分・休日3割5分といった割増率、月60時間超の5割、割増の基礎から除外できる家族手当や通勤手当、端数処理まで問われます。あわせて36協定の届出と免罰効果、マイナンバー(12桁)の本人確認・保管・第三者提供の制限も扱います。42問を収録し、実務の判断力が試される分野です。

この分野の問題42問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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41労働基準法で定められている原則的な法定労働時間は、休憩時間を除きどのようになっているか。

  1. A1日8時間・1週間40時間
  2. B1日7時間・1週間35時間
  3. C1日8時間・1週間44時間
  4. D1日8時間・1週間48時間
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正解:A1日8時間・1週間40時間

労働基準法における法定労働時間は、原則として1日8時間・1週間40時間と定められています。

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42常時10人未満の労働者を使用する商業や保健衛生業などの特例事業における法定労働時間は、原則としてどう定められているか。

  1. A1日8時間・1週間44時間
  2. B1日8時間・1週間46時間
  3. C1日8時間・1週間40時間
  4. D1日8時間・1週間48時間
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正解:A1日8時間・1週間44時間

特例事業の場合、法定労働時間は1日8時間・1週間44時間とする例外が認められています。

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43就業規則で所定労働時間が1日7時間と定められている会社で、労働者を1日8時間働かせた場合、労働基準法上の割増賃金の支払いはどうなるか。

  1. A1時間分は法定内時間外労働のため割増賃金は不要
  2. B1時間分について3割5分以上の割増賃金が必要
  3. C1時間分は深夜労働扱いとなり割増賃金が必要
  4. D1時間分について2割5分以上の割増賃金が必要
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正解:A1時間分は法定内時間外労働のため割増賃金は不要

所定労働時間を超えても法定労働時間(8時間)以内の「法定内時間外労働」であるため、割増賃金の支払いは不要です。

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44労働時間が6時間を超え8時間までの場合、労働基準法により少なくとも何分の休憩時間を与えなければならないか。

  1. A30分
  2. B60分
  3. C45分
  4. D90分
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正解:C45分

労働時間が6時間を超え8時間までの場合、少なくとも45分の休憩を与える必要があります。

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45所定労働時間が8時間の会社で、1時間の時間外労働(計9時間労働)を行わせた場合、必要な休憩時間は少なくとも何分か。

  1. A60分
  2. B50分
  3. C45分
  4. D90分
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正解:A60分

労働時間が8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければなりません。

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46労働基準法における休憩時間の付与に関する「3原則」に該当しないものはどれか。

  1. A労働時間の途中に与える
  2. B一斉に与える
  3. C分割して与える
  4. D自由に利用させる
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正解:C分割して与える

休憩時間は原則として「労働時間の途中に」「一斉に」「自由に利用させる」の3原則で与えなければなりません。

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47労働基準法で規制されている法定休日は、原則としてどのように与えなければならないか。

  1. A1週間に2回
  2. B1週間に1回
  3. C2週間に3回
  4. D1か月に4回
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正解:B1週間に1回

労働基準法における法定休日は、原則として1週間に1回与えることとされています。

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48就業規則等の規定に基づき、法定休日の例外として認められている「変形休日制」の要件はどれか。

  1. A2週間を通じ2日以上の休日を与える
  2. B1か月を通じ4日以上の休日を与える
  3. C4週間を通じ4日以上の休日を与える
  4. D半年を通じ24日以上の休日を与える
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正解:C4週間を通じ4日以上の休日を与える

例外として、4週間を通じ4日以上の休日を与える変形休日制が認められています。

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49週休2日制(土日休み)の会社で、土曜日のみ労働させた場合(1週間の労働時間は40時間以内)、労働基準法上の休日労働に関する割増賃金の支払いはどうなるか。

  1. A2割5分以上の支払いが必要
  2. B3割5分以上の支払いが必要
  3. C必要ない
  4. D5割以上の支払いが必要
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正解:C必要ない

法定休日(原則週1回)に労働させたわけではないため、休日労働の割増賃金は不要です。

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50労働時間に該当するかどうかは、最高裁の判例においてどのように定まるとされているか。

  1. A客観的に使用者の指揮命令下に置かれたかで定まる
  2. B就業規則の定めに従って決定される
  3. C労働契約の定めに従って決定される
  4. D労働協約の定めに従って決定される
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正解:A客観的に使用者の指揮命令下に置かれたかで定まる

労働時間は、労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価できるかにより客観的に定まります。

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51次のうち、労働基準法上の労働時間に含まれるものはどれか。

  1. A作業終了後の入浴時間
  2. B自由参加の教育・研修時間
  3. C一般健康診断に要する時間
  4. D昼休み中の来客当番の時間
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正解:D昼休み中の来客当番の時間

昼休み中の来客当番(電話当番)は使用者の指揮命令下にあるとみなされ労働時間に含まれます。

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52次のうち、労働基準法上の労働時間に含まれないものはどれか。

  1. A出席が強制されている研修
  2. B特殊健康診断に要する時間
  3. C自由参加の教育・研修
  4. D安全衛生教育に要する時間
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正解:C自由参加の教育・研修

自由参加の研修や一般健康診断の時間、坑内労働者の入浴時間などは労働時間に含まれません。

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53すべての労働者の労働時間の状況を客観的な方法で把握することを会社に義務付けている法律はどれか。

  1. A労働基準法
  2. B健康保険法
  3. C労働契約法
  4. D労働安全衛生法
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正解:D労働安全衛生法

労働時間の状況を客観的な方法等で把握することは、労働安全衛生法によって会社に義務付けられています。

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54働き方改革関連法による改正後、労働時間の状況把握が義務付けられる対象労働者の範囲として正しいものはどれか。

  1. A一般の従業員のみ(管理監督者等は除く)
  2. B管理監督者も含めたすべての社員
  3. C高度プロフェッショナル制度対象者のみ
  4. D裁量労働制の適用者のみ
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正解:B管理監督者も含めたすべての社員

改正後は社員の健康管理の観点から、みなし労働時間制適用者や管理監督者を含むすべての社員が対象となりました。

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55「高度プロフェッショナル制度」の対象労働者に対する、会社の健康管理に関する把握義務で正しいものはどれか。

  1. A労働時間として客観的に把握する
  2. B自己申告による労働日数のみ把握する
  3. C対象外のため一切の把握義務はない
  4. D健康管理時間を客観的・適切な方法で把握する
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正解:D健康管理時間を客観的・適切な方法で把握する

高度プロフェッショナル制度の対象労働者には労働時間の概念がありませんが、「健康管理時間」を把握する必要があります。

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56時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)は、締結後にどこへ届け出なければならないか。

  1. A所轄年金事務所長
  2. B所轄公共職業安定所長
  3. C所轄労働基準監督署長
  4. D都道府県労働局長
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正解:C所轄労働基準監督署長

法定労働時間を超えて労働させるための36協定は、所轄労働基準監督署長に届け出る必要があります。

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5736協定を締結し届け出たことによって生じる、労働基準法上の効力(免罰的効力)とはどのような意味か。

  1. A使用者が一方的に残業を命じる権利を得ること
  2. B労働基準法違反として処罰されなくなること
  3. C割増賃金の支払いが一切免除されること
  4. D労働者が残業を拒否できなくなること
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正解:B労働基準法違反として処罰されなくなること

36協定の効力は、協定の範囲内で労働させても労働基準法違反にならないという「免罰効果」にすぎません。

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58労働基準法において深夜労働に対する割増賃金が必要となる時間帯はどれか。

  1. A20時から翌朝5時まで
  2. B21時から翌朝6時まで
  3. C23時から翌朝6時まで
  4. D22時から翌朝5時まで
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正解:D22時から翌朝5時まで

深夜労働として割増賃金の支払い義務が生じるのは、22時から翌朝5時までの間の労働です。

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59原則として、法定労働時間を超える時間外労働を行わせた場合の割増率(割増賃金の率)はいくらか。

  1. A2割以上
  2. B3割5分以上
  3. C2割5分以上
  4. D5割以上
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正解:C2割5分以上

時間外労働に対する労働基準法上の割増率は、2割5分以上と定められています。

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60法定休日に労働を行わせた場合の割増率(割増賃金の率)はいくらか。

  1. A3割5分以上
  2. B2割5分以上
  3. C5割以上
  4. D6割以上
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正解:A3割5分以上

法定休日に労働させた場合の休日労働に対する割増率は、3割5分以上と定められています。

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61時間外労働が深夜の時間帯(22時~翌5時)に及んだ場合、支払うべき割増率は合計でいくらになるか。

  1. A2割5分以上
  2. B5割以上
  3. C3割5分以上
  4. D6割以上
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正解:B5割以上

時間外労働(2割5分以上)と深夜労働(2割5分以上)が重なるため、合計で5割以上の割増率となります。

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62法定休日の労働が深夜の時間帯(22時~翌5時)に及んだ場合、支払うべき割増率は合計でいくらになるか。

  1. A3割5分以上
  2. B5割以上
  3. C7割5分以上
  4. D6割以上
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正解:D6割以上

休日労働(3割5分以上)と深夜労働(2割5分以上)が重なるため、合計で6割以上の割増率となります。

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631か月について時間外労働が60時間を超えた場合、その60時間を超える時間についての割増率はいくらになるか。

  1. A3割5分以上
  2. B6割以上
  3. C7割5分以上
  4. D5割以上
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正解:D5割以上

1か月の時間外労働が60時間を超えた場合、超えた部分の割増率は5割以上となります。

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64月60時間を超える時間外労働の割増率が5割以上となる規定に関連し、対象労働者に対して設けられている制度はどれか。

  1. Aリフレッシュ休暇
  2. B特別有給休暇
  3. C代替休暇
  4. D振替休日
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正解:C代替休暇

割増率が5割以上となる労働者を対象として、有給の休暇(代替休暇)の制度が設けられています。

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65月給によって定められた賃金の場合、割増賃金計算における「1時間当たりの賃金額」はどのように求めるか。

  1. A月給額を月の所定労働日数で除す
  2. B月給額を月の所定労働時間数で除す
  3. C月給額を1か月の暦日数で除す
  4. D月給額を月30日として算定した日数で除す
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正解:B月給額を月の所定労働時間数で除す

月給の場合は、月給の金額を月の所定労働時間数(月によって異なる場合は1年間における1か月平均所定労働時間数)で除して求めます。

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66労働基準法において、割増賃金の計算の基礎となる賃金から除外できる手当として正しいものはどれか。

  1. A家族手当
  2. B資格手当
  3. C役職手当
  4. D精皆勤手当
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正解:A家族手当

家族手当、通勤手当、別居手当、子女教育手当、住宅手当、臨時に支払われた賃金、1か月を超える期間ごとに支払われる賃金は除外できます。

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67割増賃金の基礎から除外できる「家族手当」に該当するものはどれか。

  1. A扶養家族の有無に関係なく一律に支給するもの
  2. B扶養家族の人数に関係なく一定額を支給するもの
  3. C全員に毎月定額で支給するもの
  4. D扶養家族の人数に応じて算定して支給するもの
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正解:D扶養家族の人数に応じて算定して支給するもの

扶養家族の有無や人数に関係なく一律に支給するものは実質的に家族手当とは認められず、計算基礎に算入する必要があります。

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68割増賃金の基礎から除外できない(算入する必要がある)住宅手当はどれか。

  1. A家賃に定率を乗じて支給する手当
  2. B賃貸・持家にかかわらず全員に定額支給する手当
  3. C持家居住者にローン月額の一定割合を支給する手当
  4. D家賃の額を段階的に区分し支給する手当
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正解:B賃貸・持家にかかわらず全員に定額支給する手当

住宅に要する費用に関係なく一律に定額で支給される手当は、割増賃金の計算基礎に算入する必要があります。

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691時間当たりの賃金額および割増賃金額に1円未満の端数が生じた場合、認められている端数処理はどれか。

  1. A常に切り捨てる
  2. B50銭未満は切り捨て、50銭以上は1円に切り上げる
  3. C常に1円に切り上げる
  4. D四捨五入して10円単位とする
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正解:B50銭未満は切り捨て、50銭以上は1円に切り上げる

1時間当たりの賃金額等の1円未満の端数は、50銭未満を切り捨て、50銭以上を1円に切り上げることが認められています。

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701か月の時間外労働の時間数の合計に1時間未満の端数がある場合、認められている端数処理はどれか。

  1. A30分未満切捨て、30分以上1時間に切上げ
  2. B15分未満切捨て、15分以上切上げ
  3. C常に切り捨てる
  4. D日ごとに30分単位で切り捨てる
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正解:A30分未満切捨て、30分以上1時間に切上げ

1か月間の時間数の合計について、30分未満の端数を切り捨て、30分以上を1時間に切り上げることが認められています。

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71年間の労働日数が決まっていない場合の「1年間における1か月平均の所定労働時間数」を求める式として正しいものはどれか。

  1. A年間所定労働日数×1日の所定労働時間÷365
  2. B(365日÷12)×1日の所定労働時間
  3. C(365日-年間の休日)×1日の所定労働時間÷12
  4. D(年間暦日数-100日)×1日の所定労働時間÷12
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正解:C(365日-年間の休日)×1日の所定労働時間÷12

年間の労働日数が決まっていない場合は「(年間の暦日数-年間の休日)×1日の所定労働時間÷12」で計算します。

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72マイナンバー(個人番号)は、国内に住民票を有するすべての人に通知される何桁の番号か。

  1. A10桁
  2. B11桁
  3. C12桁
  4. D13桁
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正解:C12桁

マイナンバー(個人番号)は、年齢・国籍を問わず、国内に住民票を有するすべての人に通知される12桁の番号です。

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73特定個人情報(マイナンバー等)の第三者への情報提供について、正しい説明はどれか。

  1. A本人の同意があれば自由に提供できる
  2. B社内での情報共有であれば同意なく外部へ提供できる
  3. C業務委託先には一切提供できない
  4. D本人の同意があっても法に定められた範囲以外の提供は禁止される
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正解:D本人の同意があっても法に定められた範囲以外の提供は禁止される

特定個人情報は、通常の個人情報とは異なり、本人の同意があっても法に定められた範囲以外の第三者提供は禁止されています。

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74令和3年9月の法改正で可能となった、出向や転籍等に伴うマイナンバーの提供について正しいものはどれか。

  1. A出向先の決定後、提供先を明らかにし本人の同意を得れば提供可能
  2. B本人の同意がなくても自動的に提供できる
  3. Cどのような場合でも別会社への提供は禁止されている
  4. D行政機関の許可があれば同意なく提供できる
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正解:A出向先の決定後、提供先を明らかにし本人の同意を得れば提供可能

出向・転籍・再就職先の決定以後に提供先を明らかにし、本人の同意を得ることで特定個人情報の提供が可能になりました。

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75税理士や社会保険労務士等に手続を委託している場合、社員のマイナンバーを提供することは第三者提供に当たるか。

  1. A第三者提供に当たり、提供は禁止される
  2. B第三者提供には当たらず、提供が認められる
  3. C本人の書面による同意がある場合のみ認められる
  4. D行政機関の事前承認が必要である
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正解:B第三者提供には当たらず、提供が認められる

手続を委託している税理士や社労士等に社員のマイナンバーを提供することは、第三者提供には当たりません。

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76マイナンバーを取得する際の「本人確認」として、法令上必要な確認事項の組み合わせはどれか。

  1. A身元確認と生年月日確認
  2. B番号確認と住所確認
  3. C身元確認と家族構成確認
  4. D番号確認と身元確認
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正解:D番号確認と身元確認

マイナンバー法でいう本人確認は、「番号が正しいことの確認(番号確認)」と「本人のものであることの確認(身元確認)」の両方を行います。

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77マイナンバー取得時の身元確認において、写真つきの身分証明書がない場合、健康保険証や年金手帳等の書類はいくつ必要となるか。

  1. A1つでよい
  2. B2つ以上が必要
  3. C写真つき証明書がないと確認不可
  4. D3つ以上が必要
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正解:B2つ以上が必要

写真つきの身分証明書がない場合は、健康保険証・年金手帳等のうち2つ以上の書類による身元確認が必要となります。

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78給与所得者の扶養控除等(異動)申告書などのマイナンバーが記載された書類は、該当年の翌年1月10日の翌日から何年間保管することとされているか。

  1. A3年
  2. B7年
  3. C10年
  4. D5年
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正解:B7年

これらの申告書は、該当年の翌年1月10日の翌日から7年を経過する日まで保管することとされています。

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79源泉徴収票におけるマイナンバー(個人番号)の記載について、正しい取扱いはどれか。

  1. A税務署提出用と受給者交付用の両方に記載する
  2. Bいずれの書類にも記載してはならない
  3. C受給者交付用にのみ記載し、税務署提出用には記載しない
  4. D税務署提出用にのみ記載し、受給者交付用には記載しない
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正解:D税務署提出用にのみ記載し、受給者交付用には記載しない

個人情報漏えいを防ぐため、マイナンバーは税務署提出用にのみ記載し、社員へ交付する受給者交付用には記載しません。

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8016歳未満の扶養親族のマイナンバー(個人番号)の記載先として正しいものはどれか。

  1. A源泉徴収票(税務署提出用)にのみ記載する
  2. B給与支払報告書にのみ記載する
  3. Cいずれの書類にも記載しない
  4. D両方の書類に記載する
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正解:B給与支払報告書にのみ記載する

16歳未満の扶養親族のマイナンバーについては、源泉徴収票には記載せず、給与支払報告書にのみ記載します。

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81事務取扱担当者ではない社員が、マイナンバーが記載された書類を誤って見てしまった場合の適切な対応はどれか。

  1. A速やかに手渡しで確実に事務取扱担当者に渡す
  2. B速やかに机の上に置いて立ち去る
  3. C見なかったことにしてシュレッダーで破棄する
  4. D直ちに労働基準監督署に報告する
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正解:A速やかに手渡しで確実に事務取扱担当者に渡す

漏えいや紛失を防ぐため、速やかに手渡し等で確実に事務取扱担当者に渡すことが大切です。

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82マイナンバー法において、特定個人情報やマイナンバーを漏えいした場合の罰則の対象となるのはどのような場合か。

  1. A故意に漏えいした場合に限られる
  2. B過失による紛失の場合のみ
  3. C偶発的に見てしまった場合も含むすべての漏えい
  4. D社内の事務担当者間の共有情報の場合のみ
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正解:A故意に漏えいした場合に限られる

マイナンバー法における漏えいの罰則は、あくまでも故意に漏えいした場合に限られ、偶発的な場合は対象となりません。

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