建設業経理事務士3級 ① 簿記・会計の基礎、現金・預金

全591問のうち90問と最も出題数が多い分野で、簿記の目的、取引の二面性、仕訳と転記、そして現金及び預金に関する処理を扱います。資産・負債・純資産・収益・費用の五要素がどちら側で増減するかという原則は、すべての問題の前提になります。現金過不足や小口現金、当座借越といった論点は仕訳のパターンが決まっているため、繰り返し手を動かして反射的に書けるようにしておくと、後の分野が一気に楽になります。

この分野の問題90問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1建設業簿記3級で対象とする企業の形態として正しいものはどれか。

  1. A個人企業
  2. B株式会社
  3. C合同会社
  4. DNPO法人
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正解:A個人企業

3級では個人が出資して経営する企業である個人企業を対象とする。

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2企業が財務諸表を作成し利害関係者に報告する内容として正しいものはどれか。

  1. A従業員の勤怠情報と給与明細
  2. B企業の財政状態および経営成績
  3. C競合他社の市場シェアと分析
  4. D経営者の個人的な資産状況
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正解:B企業の財政状態および経営成績

会計の目的は財務諸表を用いて利害関係者に対して企業の財政状態および経営成績を報告することである。

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3会計期間に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A会計上人為的に区切った計算期間である。
  2. B現在の会計期間を当期という。
  3. C期末を決算日ということがある。
  4. D4月1日から翌年3月31日までの1年間である。
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正解:D4月1日から翌年3月31日までの1年間である。

3級における個人企業の会計期間は通常1月1日から12月31日までの1年間とする。

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4貸借対照表が明らかにする内容として正しいものはどれか。

  1. A一定時点の企業の財政状態
  2. B一定期間の企業の財政状態
  3. C一定期間の企業の経営成績
  4. D一定時点の企業の経営成績
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正解:A一定時点の企業の財政状態

貸借対照表は一定時点の企業の財政状態を明らかにするために作成する計算書類である。

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5貸借対照表における資金の運用形態を示すグループが記載される場所はどこか。

  1. A借方と貸方の両方
  2. B貸方(右側)
  3. C借方(左側)
  4. D欄外
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正解:C借方(左側)

貸借対照表の左側(借方)には資金の運用形態を示す「資産」が記載される。

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6貸借対照表等式として正しいものはどれか。

  1. A資産 = 負債 + 資本(純資産)
  2. B資産 = 負債 + 費用
  3. C負債 = 資産 + 資本(純資産)
  4. D資本(純資産) = 資産 + 収益
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正解:A資産 = 負債 + 資本(純資産)

貸借対照表の右側に記載する負債および資本の総額と左側に記載する資産の総額は一致する。

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7資本等式として正しいものはどれか。

  1. A資本(純資産) - 負債 = 資産
  2. B負債 - 資産 = 資本(純資産)
  3. C資産 + 負債 = 資本(純資産)
  4. D資産 - 負債 = 資本(純資産)
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正解:D資産 - 負債 = 資本(純資産)

資本の額は資産の総額から負債の総額を差し引いた額となりこれを資本等式という。

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8期首の資産が3,000円、負債が1,200円であり、期末の資産が3,200円、負債が800円である。期中に資本の追加元入れおよび引出しがなかった場合、当期純利益はいくらか。

  1. A200円
  2. B400円
  3. C800円
  4. D600円
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正解:D600円

期首資本は1,800円、期末資本は2,400円となり、当期純利益は2,400円-1,800円=600円である。

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9損益計算書が明らかにする内容として正しいものはどれか。

  1. A一定期間の企業の財政状態
  2. B一定期間の企業の経営成績
  3. C一定時点の企業の財政状態
  4. D一定時点の企業の経営成績
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正解:B一定期間の企業の経営成績

損益計算書は一定期間の企業の経営成績を明らかにするために作成する計算書類である。

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10損益計算書の右側に記載されるグループはどれか。

  1. A資産
  2. B負債
  3. C収益
  4. D費用
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正解:C収益

損益計算書の右側には資本を増加させる要因となる「収益」が記載される。

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11損益計算書等式として正しいものはどれか。

  1. A収益 + 当期純利益 = 費用
  2. B費用 + 当期純利益 = 収益
  3. C費用 - 当期純利益 = 収益
  4. D収益 - 当期純利益 = 資産
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正解:B費用 + 当期純利益 = 収益

損益計算書において費用の総額と当期純利益の合計額は収益の総額と一致する。

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12当期純損失の額が示す意味として正しいものはどれか。

  1. A資産の純増加額
  2. B資産の純減少額
  3. C資本(純資産)の純減少額
  4. D資本(純資産)の純増加額
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正解:C資本(純資産)の純減少額

当期の損失である当期純損失の額は資本(純資産)の純減少額を示す。

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13資産に属する勘定科目として正しいものはどれか。

  1. A借入金
  2. B資本金
  3. C貸付金
  4. D受取家賃
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正解:C貸付金

貸付金は企業が所有する財産などを示す資産に属する勘定科目である。

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14負債に属する勘定科目として正しいものはどれか。

  1. A備品
  2. B借入金
  3. C資本金
  4. D雑収入
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正解:B借入金

借入金は企業の経営活動から生じた義務を示す負債に属する勘定科目である。

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15収益に属する勘定科目ではないものはどれか。

  1. A完成工事高
  2. B受取利息
  3. C当座預金
  4. D受取地代
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正解:C当座預金

当座預金は資産に属する勘定科目であり収益ではありない。

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16費用に属する勘定科目として誤っているものはどれか。

  1. A給料
  2. B水道光熱費
  3. C完成工事原価
  4. D資本金
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正解:D資本金

資本金は資本(純資産)に属する勘定科目であり費用ではありない。

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17「受取利息」はどのグループに属するか。

  1. A収益
  2. B負債
  3. C資産
  4. D費用
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正解:A収益

受取利息は経営活動の成果として得られた資本を増加させる要因である収益に属する。

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18「支払家賃」はどのグループに属するか。

  1. A費用
  2. B負債
  3. C収益
  4. D資産
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正解:A費用

支払家賃は経営活動の成果を得るために犠牲となった費用に属する。

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19決算時に現金過不足の原因が判明せず現金過剰であった場合に用いる勘定科目はどれか。

  1. A雑費
  2. B雑損失
  3. C雑収入
  4. D受取利息
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正解:C雑収入

現金過剰の原因が判明しない場合、現金が増えているため収益に属する雑収入として処理する。

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20「旅費交通費」や「通信費」はどのグループに属するか。

  1. A費用
  2. B負債
  3. C収益
  4. D資産
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正解:A費用

旅費交通費や通信費は資本を減少させる要因となる費用に属する勘定科目である。

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21資産が増加した場合、仕訳のどちら側に計上するか。

  1. A借方
  2. B貸方
  3. C取引内容によって異なる
  4. D計上しない
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正解:A借方

資産の増加は借方(左側)に計上し減少は貸方(右側)に計上する。

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22負債が増加した場合、仕訳のどちら側に計上するか。

  1. A借方
  2. B計上しない
  3. C取引内容によって異なる
  4. D貸方
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正解:D貸方

負債の増加は貸方(右側)に計上し減少は借方(左側)に計上する。

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23費用が発生(増加)した場合、仕訳のどちら側に計上するか。

  1. A計上しない
  2. B貸方
  3. C取引内容によって異なる
  4. D借方
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正解:D借方

費用の発生(増加)は資産の増加と同様に借方(左側)に計上する。

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24銀行より50,000円を借り入れ、利息1,000円を差し引かれた残額を現金で受け取った。借方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:借入金 50,000
  2. B借方:現金 49,000、支払利息 1,000
  3. C借方:現金 50,000
  4. D借方:借入金 49,000、受取利息 1,000
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正解:B借方:現金 49,000、支払利息 1,000

現金49,000円を受け取り資産が増加し、支払利息1,000円という費用が発生するため両方を借方に計上する。

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25仕訳のルールについて誤っているものはどれか。

  1. A借方と貸方の合計金額は一致する。
  2. B借方1項目に対して貸方が2項目以上になることもある。
  3. C資産の減少は貸方に計上する。
  4. D借方の勘定科目が複数ある場合、金額の大きい順に記入しなければならない。
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正解:D借方の勘定科目が複数ある場合、金額の大きい順に記入しなければならない。

仕訳は借方と貸方の金額が正しく対応していれば、記入順序に固定的な決まりはない。

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26一般的な「取引」と「簿記上の取引」の違いとして正しいものはどれか。

  1. A倉庫が焼失した事象は一般的な取引ではないが簿記上の取引には該当する。
  2. B簿記上の取引は現金の授受を伴うものに限定される。
  3. C建物の購入契約を結んだ事象は簿記上の取引に該当する。
  4. D簿記上の取引はすべて当期純利益を増加させる。
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正解:A倉庫が焼失した事象は一般的な取引ではないが簿記上の取引には該当する。

倉庫の焼失は資産の減少をもたらすため簿記上の取引に該当する。

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27仕訳帳に記入された各勘定科目の金額を書き写す先の帳簿を何というか。

  1. A損益計算書
  2. B現金出納帳
  3. C総勘定元帳
  4. D当座預金出納帳
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正解:C総勘定元帳

勘定科目の金額を集計するために勘定口座を設けた帳簿を総勘定元帳という。

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28仕訳を勘定口座に転記する際、備忘記録として記入するものは日付と何か。

  1. A取引先名
  2. B相手勘定科目
  3. C担当者名
  4. D小切手番号
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正解:B相手勘定科目

該当する勘定口座には仕訳上の反対側の勘定科目である「相手勘定科目」と「日付」「金額」を記入する。

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29転記において、相手勘定科目が2つ以上あった場合に勘定口座の摘要欄に記入する用語はどれか。

  1. A諸口
  2. B複数
  3. C複合
  4. Dその他
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正解:A諸口

仕訳を転記する際、相手勘定科目が複数ある場合は「諸口」と記入する。

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30「現金」勘定の貸方合計が借方合計を上回った場合の残高の表示として適切なものはどれか。

  1. A借方残高として表示される
  2. B通常は生じ得ない状態である
  3. C残高がゼロとして表示される
  4. D貸方残高として表示される
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正解:B通常は生じ得ない状態である

資産である現金は受け取った金額以上を支払うことはできないため通常「借方合計<貸方合計」となることはありない。

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31簿記上、「現金」勘定で処理する通貨代用証券として正しいものはどれか。

  1. A収入印紙
  2. B郵便切手
  3. C他人振出小切手
  4. D約束手形
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正解:C他人振出小切手

銀行などですぐに通貨と交換できる他人振出小切手は通貨代用証券として現金勘定で処理する。

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32X社に対する貸付金の回収として普通為替証書5,000円を受け取った。この時の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:当座預金 5,000 / 貸方:貸付金 5,000
  2. B借方:現金 5,000 / 貸方:貸付金 5,000
  3. C借方:普通預金 5,000 / 貸方:貸付金 5,000
  4. D借方:受取手形 5,000 / 貸方:貸付金 5,000
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正解:B借方:現金 5,000 / 貸方:貸付金 5,000

普通為替証書は通貨代用証券であるため現金(資産)の増加として処理する。

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33次のうち、現金勘定の増加として処理しないものはどれか。

  1. A配当金領収証を受け取ったとき
  2. B送金小切手を受け取ったとき
  3. C収入印紙を受け取ったとき
  4. D紙幣を受け取ったとき
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正解:C収入印紙を受け取ったとき

収入印紙はすぐに通貨と交換できる通貨代用証券ではないため現金勘定では処理しない。

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34貸付金の回収として先方振出しの小切手1,000円を受け取り、ただちに取引銀行に預け入れた。このときの処理として適切なものはどれか。

  1. Aいったん現金勘定を増加させ期末に当座預金へ振り替える。
  2. B貸付金勘定の減少のみを記録し入金時に当座預金を増加させる。
  3. C他人振出小切手は現金勘定のままにしておく。
  4. D手間を省くため直接当座預金勘定の増加として処理する。
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正解:D手間を省くため直接当座預金勘定の増加として処理する。

他人振出小切手を受け取ってただちに預け入れた場合は、現金を経由せず当座預金の増加として処理することがある。

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35次の通貨代用証券のうち、名称として誤っているものはどれか。

  1. A普通為替証書
  2. B郵便切手
  3. C送金小切手
  4. D配当金領収証
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正解:B郵便切手

郵便切手は通信のための費用であり通貨代用証券には該当しない。

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36当座預金の特徴として正しいものはどれか。

  1. A預金を引き出すために小切手を使用する。
  2. B預金に利息がつく。
  3. C満期になるまで引き出しができない。
  4. D個人では開設できない。
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正解:A預金を引き出すために小切手を使用する。

当座預金は代金決済のための口座であり引き出しには小切手を使用する。

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37材料1,000円を購入し、代金を小切手を振り出して支払った。貸方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A貸方:支払手形 1,000
  2. B貸方:普通預金 1,000
  3. C貸方:当座預金 1,000
  4. D貸方:現金 1,000
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正解:C貸方:当座預金 1,000

小切手を振り出したときは口座からの引き落とし時ではなく振り出した時点で当座預金(資産)の減少として処理する。

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38以前に材料の購入代金として振り出していた自己振出しの小切手1,000円を、貸付金の回収として受け取った。借方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:現金 1,000
  2. B借方:貸付金 1,000
  3. C借方:当座預金 1,000
  4. D借方:材料 1,000
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正解:C借方:当座預金 1,000

自己振出しの小切手を回収したときは当座預金の減少を取り消すため当座預金(資産)の増加として処理する。

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39他人振出しの小切手を受け取ったときの原則的な処理はどれか。

  1. A受取手形の増加
  2. B当座預金の増加
  3. C普通預金の増加
  4. D現金の増加
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正解:D現金の増加

他人振出小切手は通貨代用証券に該当するため原則として現金(資産)の増加として処理する。

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40普通預金勘定が減少するのはどのようなときか。

  1. A普通預金口座から支払ったとき
  2. B利息が振り込まれたとき
  3. C現金を預け入れたとき
  4. D他人振出小切手を受け取ったとき
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正解:A普通預金口座から支払ったとき

普通預金口座から支払った(引き落とされた)ときに普通預金(資産)の減少として処理する。

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41普通預金口座に利息100円が振り込まれた。貸方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A貸方:普通預金 100
  2. B貸方:受取利息 100
  3. C貸方:現金 100
  4. D貸方:当座預金 100
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正解:B貸方:受取利息 100

預金の利息を受け取ったときは収益の増加として貸方に受取利息を計上する。

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42銀行に預け入れていた定期預金2,000円が満期となり、その利息100円とともに継続して定期預金に預け入れた。借方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:定期預金 2,000、受取利息 100
  2. B借方:定期預金 2,100
  3. C借方:普通預金 2,100
  4. D借方:現金 2,100
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正解:B借方:定期預金 2,100

元本と利息の合計額2,100円を新たな定期預金として預け入れたため借方に定期預金2,100円を計上する。

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43銀行に預け入れていた定期預金2,000円が満期となり、その利息100円とともに普通預金口座に預け替えた。貸方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A貸方:普通預金 2,100
  2. B貸方:現金 2,000、受取利息 100
  3. C貸方:定期預金 2,100
  4. D貸方:定期預金 2,000、受取利息 100
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正解:D貸方:定期預金 2,000、受取利息 100

満期により定期預金(資産)が2,000円減少し受取利息(収益)が100円発生したためこれらを貸方に計上する。

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44材料3,000円を購入し、小切手を振り出して支払った。当座預金の残高は1,200円だが、借越限度額2,000円の当座借越契約を結んでおり二勘定制で処理する。貸方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A貸方:当座預金 3,000
  2. B貸方:当座預金 1,200、当座借越 1,800
  3. C貸方:当座借越 3,000
  4. D貸方:当座預金 1,200、借入金 1,800
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正解:B貸方:当座預金 1,200、当座借越 1,800

当座預金の残高1,200円を減少させ、残高を超えた分1,800円を負債である当座借越の増加として貸方に計上する。

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45会計担当者が小口現金係に対しあらかじめ一定金額を前渡しし、支払報告を受けた金額と同額の小切手を振り出して補充する仕組みを何というか。

  1. A定額資金前渡制
  2. B二勘定制
  3. C当座借越契約
  4. D随時補充制
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正解:A定額資金前渡制

常に一定額の小口現金を保有させる仕組みを定額資金前渡制(インプレスト・システム)という。

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46決算時において、現金過不足の借方残高50円(現金不足)の原因が判明しなかった。このときの借方の仕訳として正しいものはどれか。

  1. A借方:雑収入 50
  2. B借方:雑損失 50
  3. C借方:現金 50
  4. D借方:現金過不足 50
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正解:B借方:雑損失 50

現金不足の原因が期末までに判明しない場合は費用である雑損失として借方に計上し現金過不足勘定の残高をゼロにする。

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47企業の一定時点における財政状態を明らかにするために作成される計算書類はどれか。

  1. A合計試算表
  2. B損益計算書
  3. C貸借対照表
  4. D仕訳帳
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正解:C貸借対照表

貸借対照表は、一定時点の資産・負債・資本(純資産)の状態を示す報告書である。

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48「資産=負債+資本(純資産)」という関係を示す等式を何というか。

  1. A資本等式
  2. B貸借対照表等式
  3. C損益計算書等式
  4. D財務諸表等式
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正解:B貸借対照表等式

この等式は貸借対照表の左右の合計額が一致することを示す基本的な式である。

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49企業の一定期間における経営成績を明らかにするために作成される計算書類はどれか。

  1. A貸借対照表
  2. B精算表
  3. C総勘定元帳
  4. D損益計算書
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正解:D損益計算書

損益計算書は、一定期間の収益・費用の状態および利益・損失を示す報告書である。

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50「費用+当期純利益=収益」という関係を示す等式を何というか。

  1. A損益計算書等式
  2. B貸借対照表等式
  3. C資本等式
  4. D利益等式
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正解:A損益計算書等式

収益と費用の差額が利益となることを示す損益計算書の基本等式である。

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51会計期間の始まりの日のことを何というか。

  1. A期末
  2. B期中
  3. C期首
  4. D決算日
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正解:C期首

会計期間の開始日は期首、終了日は期末(決算日)と呼ぶ。

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52損益計算書で当期純利益を算定する方法を何というか。

  1. A財産法
  2. B計算法
  3. C損益法
  4. D実査法
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正解:C損益法

収益から費用を差し引いて当期純利益を求める方法を損益法という。

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53貸借対照表で「期末資本-期首資本」として当期純利益を算定する方法を何というか。

  1. A損益法
  2. B帳簿法
  3. C実査法
  4. D財産法
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正解:D財産法

期首と期末の純資産の差額から利益を算出する方法を財産法と呼ぶ。

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54簿記上の取引ではない事象はどれか。

  1. A倉庫が火災で焼失した
  2. B銀行から現金で借入れをした
  3. C材料を購入する契約を結んだ
  4. D事務用品代を現金で支払った
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正解:C材料を購入する契約を結んだ

契約を結んだだけでは資産・負債・資本に増減が生じないため、簿記上の取引には該当しない。

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55仕訳において、左側のことを何というか。

  1. A貸方
  2. B合計
  3. C差額
  4. D借方
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正解:D借方

簿記では左側を借方(かりかた)、右側を貸方(かしかた)と呼ぶ。

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56「負債の減少」が発生したとき、仕訳はどちら側に記入するか。

  1. A借方
  2. B貸方
  3. Cどちらでもよい
  4. D合計欄
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正解:A借方

負債は通常貸方に計上されるため、その減少は借方に記入する。

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57「収益の増加」が発生したとき、仕訳はどちら側に記入するか。

  1. A借方
  2. B貸借両方
  3. C貸方
  4. D次期繰越
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正解:C貸方

収益は資本を増加させる要因であり、増加は貸方に記入する。

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58仕訳帳に記入された各勘定科目の金額を、該当する勘定口座に書き写す作業を何というか。

  1. A仕訳
  2. B転記
  3. C決算
  4. D実査
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正解:B転記

仕訳の結果を総勘定元帳などの勘定口座に記入することを転記という。

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59転記の際、相手勘定科目が2つ以上ある場合に記入する用語はどれか。

  1. A混合
  2. B複写
  3. C合計
  4. D諸口
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正解:D諸口

特定の勘定科目に対して相手科目が複数あるときは、摘要欄に「諸口」と記入する。

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60簿記上、「現金」として扱われないものはどれか。

  1. A収入印紙
  2. B他人振出小切手
  3. C普通為替証書
  4. D紙幣と硬貨
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正解:A収入印紙

収入印紙は「租税公課」などで処理され、通貨代用証券(現金)には含まれない。

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61他人が振り出した小切手を受け取ったとき、どの勘定科目で処理するか。

  1. A当座預金
  2. B現金
  3. C受取手形
  4. D借入金
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正解:B現金

他人振出小切手は銀行ですぐに換金できるため、簿記上は現金として扱う。

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62「普通為替証書」を受け取ったとき、どの勘定科目の増加として処理するか。

  1. A現金
  2. B当座預金
  3. C受取手形
  4. D売掛金
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正解:A現金

普通為替証書は通貨代用証券の一つであり、現金勘定で処理する。

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63預金に利息がつかず、引き出す際に小切手を使用する預金はどれか。

  1. A普通預金
  2. B当座預金
  3. C定期預金
  4. D通知預金
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正解:B当座預金

当座預金は決済用の預金であり、利息が付かず小切手を用いるのが特徴である。

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64小切手を振り出したとき、どの勘定科目の減少として処理するか。

  1. A現金
  2. B支払手形
  3. C受取手形
  4. D当座預金
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正解:D当座預金

自社が小切手を振り出すと当座預金口座から引き落とされるため、当座預金勘定を減少させる。

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65以前に材料購入代金として振り出した小切手(自己振出小切手)を回収したときの処理はどれか。

  1. A当座預金の増加
  2. B現金の増加
  3. C受取手形の増加
  4. D支払手形の減少
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正解:A当座預金の増加

自己振出小切手の回収は、以前の当座預金の減少を取り消すため、当座預金の増加として処理する。

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66他人振出小切手を受け取り、ただちに取引銀行に預け入れたときの仕訳として適切なものはどれか。

  1. A(借) 現金 / (貸) 貸付金
  2. B(借) 現金 / (貸) 当座預金
  3. C(借) 当座預金 / (貸) 現金
  4. D(借) 当座預金 / (貸) 貸付金
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正解:D(借) 当座預金 / (貸) 貸付金

ただちに預け入れた場合は、現金を経由せず直接当座預金の増加として処理できる。

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67預金利息が普通預金口座に振り込まれたとき、貸方に記入する勘定科目はどれか。

  1. A支払利息
  2. B受取利息
  3. C有価証券利息
  4. D受取手数料
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正解:B受取利息

預金から生じる利息は「受取利息」という収益の勘定科目で処理する。

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68一定期間の初めに一定額の現金を小口現金係に前渡しておく制度を何というか。

  1. Aチェック・システム
  2. Bパーペチュアル・システム
  3. Cクレジット・システム
  4. Dインプレスト・システム
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正解:Dインプレスト・システム

定額資金前渡制(インプレスト・システム)は、支払報告と同額を補充して常に一定額を保持する制度である。

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69小口現金係が文房具代を支払ったとき、会計担当者が行う処理はどれか。

  1. A(借) 事務用消耗品費 / (貸) 小口現金
  2. B仕訳なし
  3. C(借) 小口現金 / (貸) 現金
  4. D(借) 事務用消耗品費 / (貸) 現金
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正解:B仕訳なし

小口現金係が支払った時点では、会計担当者は支払報告を受けるまで仕訳を行わない。

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70「小口現金係から通信費600円の支払報告を受けた」ときの正しい仕訳はどれか。

  1. A(借) 通信費 600 / (貸) 当座預金 600
  2. B(借) 小口現金 600 / (貸) 通信費 600
  3. C(借) 通信費 600 / (貸) 小口現金 600
  4. D(借) 当座預金 600 / (貸) 通信費 600
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正解:C(借) 通信費 600 / (貸) 小口現金 600

支払報告を受けた際は、費用の発生を記録し、小口現金を減少させる。

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71小口現金係に支払報告と同額の1,800円を小切手で補充したときの仕訳はどれか。

  1. A(借) 現金 1,800 / (貸) 小口現金 1,800
  2. B(借) 当座預金 1,800 / (貸) 小口現金 1,800
  3. C(借) 小口現金 1,800 / (貸) 当座預金 1,800
  4. D(借) 小口現金 1,800 / (貸) 現金 1,800
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正解:C(借) 小口現金 1,800 / (貸) 当座預金 1,800

補充により小口現金が増加し、小切手振出により当座預金が減少する。

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72現金の実際有高2,800円が帳簿残高3,000円より不足していることが判明したときの仕訳はどれか。

  1. A(借) 現金 200 / (貸) 現金過不足 200
  2. B(借) 現金 200 / (貸) 雑収入 200
  3. C(借) 雑損失 200 / (貸) 現金 200
  4. D(借) 現金過不足 200 / (貸) 現金 200
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正解:D(借) 現金過不足 200 / (貸) 現金 200

実際有高に合わせるため、帳簿上の現金を減少させ、原因不明の間は現金過不足で処理する。

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73現金過不足として処理していた不足額200円のうち、150円は水道光熱費の記帳漏れと判明したときの仕訳はどれか。

  1. A(借) 水道光熱費 150 / (貸) 現金 150
  2. B(借) 現金過不足 150 / (貸) 水道光熱費 150
  3. C(借) 現金 150 / (貸) 水道光熱費 150
  4. D(借) 水道光熱費 150 / (貸) 現金過不足 150
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正解:D(借) 水道光熱費 150 / (貸) 現金過不足 150

原因が判明した際は、現金過不足勘定から適切な勘定科目へ振り替える。

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74決算日において、現金過不足の借方残高50円の原因が不明な場合、どの勘定に振り替えるか。

  1. A雑損失
  2. B当座預金
  3. C雑収入
  4. D現金
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正解:A雑損失

決算時まで不足原因が不明な場合は、雑損失(費用)として処理する。

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75「決算にあたり現金の実査をしたところ200円の不足が判明したが、原因は不明である」場合の仕訳はどれか。

  1. A(借) 現金過不足 200 / (貸) 現金 200
  2. B(借) 雑損失 200 / (貸) 現金過不足 200
  3. C(借) 現金 200 / (貸) 雑損失 200
  4. D(借) 雑損失 200 / (貸) 現金 200
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正解:D(借) 雑損失 200 / (貸) 現金 200

決算時に判明した原因不明の不足は、現金過不足を経由せず直接雑損失で処理する。

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76銀行と当座借越契約を結んだ際、残高を超えて小切手を振り出せる上限額を何というか。

  1. A借越残高
  2. B貸付限度額
  3. C借越限度額
  4. D支払上限額
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正解:C借越限度額

当座借越契約では、あらかじめ定められた借越限度額の範囲内で小切手を振り出せる。

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77当座預金と当座借越の2つの勘定科目を用いて処理する方法を何というか。

  1. A一勘定制
  2. B実査制
  3. C二勘定制
  4. D振替制
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正解:C二勘定制

資産の当座預金勘定と負債の当座借越勘定を使い分ける方法を二勘定制と呼ぶ。

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78二勘定制において、当座預金残高1,200円の状態で3,000円の小切手を振り出した。正しい仕訳はどれか。

  1. A(借) 材料 3,000 / (貸) 当座預金 3,000
  2. B(借) 材料 3,000 / "(貸) 当座預金 1,200、当座借越 1,800"
  3. C(借) 材料 3,000 / (貸) 当座借越 3,000
  4. D(借) 当座預金 3,000 / (貸) 材料 3,000
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正解:B(借) 材料 3,000 / "(貸) 当座預金 1,200、当座借越 1,800"

二勘定制では、まず預金残高をゼロにし、超えた分を当座借越(負債)として処理する。

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79二勘定制において、1,800円の当座借越がある状態で現金2,000円を預け入れた。正しい仕訳はどれか。

  1. A(借) 当座預金 2,000 / (貸) 現金 2,000
  2. B(借) 当座借越 2,000 / (貸) 現金 2,000
  3. C(借) "当座借越 1,800、当座預金 200" / (貸) 現金 2,000
  4. D(借) 当座借越 1,800 / (貸) 現金 1,800
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正解:C(借) "当座借越 1,800、当座預金 200" / (貸) 現金 2,000

二勘定制では、まず借入(負債)の返済に充て、超えた分を当座預金の増加とする。

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80当座預金の取引を「当座」という一つの科目で処理する方法を何というか。

  1. A二勘定制
  2. B一勘定制
  3. C単式簿記
  4. D混合勘定
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正解:B一勘定制

当座預金と当座借越を区別せず「当座」勘定だけで処理する方法を一勘定制という。

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81一勘定制において、当座預金残高1,200円の状態で3,000円の小切手を振り出した。正しい仕訳はどれか。

  1. A(借) 材料 3,000 / (貸) 当座 3,000
  2. B(借) 材料 3,000 / (貸) 当座預金 3,000
  3. C(借) 材料 3,000 / "(貸) 当座預金 1,200、当座借越 1,800"
  4. D(借) 当座預金 3,000 / (貸) 材料 3,000
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正解:A(借) 材料 3,000 / (貸) 当座 3,000

一勘定制では、残高の有無にかかわらず「当座」勘定の貸方に総額を記入する。

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82一勘定制において、決算時に当座勘定が貸方残高であった場合、何に振り替えるか。

  1. A当座借越
  2. B当座預金
  3. C現金
  4. D雑収入
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正解:A当座借越

決算時の「当座」勘定の貸方残高は、実質的な銀行借入であるため当座借越(負債)に振り替える。

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83決算にあたり、現金過不足勘定の貸方残高3,000円を適切な勘定に振り替えた。正しい仕訳はどれか。

  1. A(借) 雑収入 3,000 / (貸) 現金過不足 3,000
  2. B(借) 現金過不足 3,000 / (貸) 雑収入 3,000
  3. C(借) 現金過不足 3,000 / (貸) 雑損失 3,000
  4. D(借) 雑損失 3,000 / (貸) 現金過不足 3,000
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正解:B(借) 現金過不足 3,000 / (貸) 雑収入 3,000

貸方残高(過剰)の現金過不足は、決算時に雑収入(収益)に振り替える。

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84定期預金2,000円が満期となり、利息100円とともに普通預金に預け替えた。正しい仕訳はどれか。

  1. A(借) 普通預金 2,000 / (貸) 定期預金 2,000
  2. B(借) 普通預金 2,100 / "(貸) 定期預金 2,000、受取利息 100"
  3. C(借) 定期預金 2,100 / "(貸) 普通預金 2,000、受取利息 100"
  4. D(借) 普通預金 2,100 / (貸) 定期預金 2,100
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正解:B(借) 普通預金 2,100 / "(貸) 定期預金 2,000、受取利息 100"

元本2,000円と利息100円の合計が普通預金に増加し、定期預金が減少する。

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85現金実査の結果、実際有高が帳簿残高より500円多かった。この時の正しい処理はどれか。

  1. A(借) 雑収入 500 / (貸) 現金 500
  2. B(借) 現金過不足 500 / (貸) 現金 500
  3. C(借) 現金 500 / (貸) 現金過不足 500
  4. D(借) 現金 500 / (貸) 雑収入 500
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正解:C(借) 現金 500 / (貸) 現金過不足 500

実際有高が多い(過剰)場合は、帳簿の現金を増やし、相手科目を現金過不足とする。

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86「小口現金」勘定の属性(グループ)として正しいものはどれか。

  1. A資産
  2. B負債
  3. C資本(純資産)
  4. D収益
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正解:A資産

小口現金は手許に保有する現金の一部であり、資産に属する。

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87次のうち、通貨代用証券に含まれないものはどれか。

  1. A自社振出小切手
  2. B送金小切手
  3. C他人振出小切手
  4. D配当金領収証
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正解:A自社振出小切手

自社振出小切手は発行時に当座預金の減少として処理されており、通貨代用証券には該当しない。

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88簿記において、「現金勘定」の減少を記録するのはどちらか。

  1. A借方
  2. B金額欄のマイナス表記
  3. Cどちらでもよい
  4. D貸方
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正解:D貸方

現金は資産の勘定であるため、その減少は貸方に記録する。

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89決算において、当座勘定に借方残高がある場合の表示場所はどこか。

  1. A貸借対照表の資産の部
  2. B貸借対照表の負債の部
  3. C損益計算書の費用の部
  4. D損益計算書の収益の部
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正解:A貸借対照表の資産の部

一勘定制の当座勘定が借方残高の場合、それは預金(資産)を意味する。

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90「決算にあたり現金の実査をしたところ、200円の過剰が判明したが、原因は不明である」場合の仕訳はどれか。

  1. A(借) 雑収入 200 / (貸) 現金 200
  2. B(借) 現金過不足 200 / (貸) 雑収入 200
  3. C(借) 現金 200 / (貸) 現金過不足 200
  4. D(借) 現金 200 / (貸) 雑収入 200
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正解:D(借) 現金 200 / (貸) 雑収入 200

決算時に過剰が判明し、原因不明の場合は直接「雑収入」として処理する。

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