① 簿記・会計の基礎、現金・預金
建設業経理事務士3級 第78問
問題
二勘定制において、当座預金残高1,200円の状態で3,000円の小切手を振り出した。正しい仕訳はどれか。
A(借) 材料 3,000 / (貸) 当座預金 3,000
B(借) 材料 3,000 / "(貸) 当座預金 1,200、当座借越 1,800"✓ 正解
C(借) 材料 3,000 / (貸) 当座借越 3,000
D(借) 当座預金 3,000 / (貸) 材料 3,000
正解
B:(借) 材料 3,000 / "(貸) 当座預金 1,200、当座借越 1,800"
解説
二勘定制では、まず預金残高をゼロにし、超えた分を当座借越(負債)として処理する。
分野解説:① 簿記・会計の基礎、現金・預金
全591問のうち90問と最も出題数が多い分野で、簿記の目的、取引の二面性、仕訳と転記、そして現金及び預金に関する処理を扱います。資産・負債・純資産・収益・費用の五要素がどちら側で増減するかという原則は、すべての問題の前提になります。現金過不足や小口現金、当座借越といった論点は仕訳のパターンが決まっているため、繰り返し手を動かして反射的に書けるようにしておくと、後の分野が一気に楽になります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
建設業経理事務士3級について
建設業特有の勘定科目と工事原価計算を学ぶ簿記入門レベルの検定
| 主催 | 一般財団法人 建設業振興基金 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート方式。詳細は公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 2時間 |
| 受験料 | 5,820円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%を標準とする |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
建設業経理事務士3級の関連記事
簿記の基礎が大半、それでも手が止まる建設業経理事務士3級
仕訳・転記・試算表・決算という流れを掴めていれば、実務経験がなくても届く級です。8分野の配点の目安、公式テキストと過去問の回し方、2級へ進むルートまでを順に置きました。
建設業経理事務士3級は日商簿記3級とどこが違うのか
受験資格がなく、内容の大半は簿記の基礎。それでも一定数が落ちるのは、工事ごとに原価を集計するという独特の考え方を軽く見るからです。2級・1級との段差もあわせて見積もります。
売上高が完成工事高になる|建設業経理事務士3級の最初の壁
材料費・労務費・外注費・経費という4つの費目に分け、工事台帳で工事ごとに集計し、完成した分だけを原価へ振り替える。この流れを、具体的な金額を置いた仕訳で一つずつ追います。