雑踏警備業務検定2級 ⑦ 応急措置1(連絡・救護)

事件・事故が発生した際の連絡と救護を学ぶ分野です。関係機関への通報を事実に基づき簡潔・明瞭に行うこと、犯人が逃走した場合や火災・将棋倒し(群集雪崩)が起きた場合に把握すべき事項、警備隊本部への連絡体制、無線連絡の要領(緊急時の第一声など)が頻出です。あわせて事故発生のおそれがある段階での情報収集や、負傷者への救護の考え方も問われます。何を・どの順で・誰に伝えるかという初動の連絡フローを、状況別に整理して覚えることが得点につながります。出題数は40問です。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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237事件や事故が発生した際に関係機関へ通報する場合、何に基づいて簡潔・明瞭に行うことが重要か。

  1. A三現主義
  2. B優先順位の原則
  3. C応急救護の原則
  4. D六何の原則
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正解:D六何の原則

事件や事故の推移に大きな影響を与えることを認識し、六何の原則に基づき簡潔、明瞭に通報することが重要です。

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238事件が発生し、犯人が逃走した場合に把握すべき事項として、テキストに記載されていないものはどれか。

  1. A犯行の動機
  2. B人相・着衣・特徴
  3. C逃走方向
  4. D人数
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正解:A犯行の動機

犯人が逃走した場合は、人数、人相、着衣、特徴、逃走方向などを把握します。動機は含まれません。

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239雑踏警備現場で火災が発生した場合、事案内容に応じて把握すべき事項として適切でないものはどれか。

  1. A燃焼物と燃焼の程度
  2. B出火の原因となった人物の特定
  3. C延焼の可能性
  4. D負傷者の有無と逃げ遅れた者の人数
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正解:B出火の原因となった人物の特定

火災時の把握事項は、燃焼物、燃焼の程度、負傷者の有無、逃げ遅れた者の人数、延焼の可能性です。

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240将棋倒しや群集雪崩が発生した場合、負傷者の状況以外にさらに把握すべき事項はどれか。

  1. A燃焼物と延焼の可能性
  2. B損壊の程度とその物の使用禁止措置の必要性
  3. C過密の程度と過密状態となっている範囲、避難誘導の必要性
  4. Dイベントの続行が可能かどうかの判断
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正解:C過密の程度と過密状態となっている範囲、避難誘導の必要性

将棋倒し等の場合は、過密の程度、過密状態となっている範囲、避難誘導の必要性を把握します。

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241具体的な事件や事故が発生していなくても、発生のおそれがある場合として把握すべき情報に該当しないものはどれか。

  1. A周辺道路の一般的な交通渋滞
  2. Bイベント会場付近で徘徊する野良犬
  3. C不自然な状態でたむろする集団
  4. D群集の過密状態
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正解:A周辺道路の一般的な交通渋滞

テキストには、過密状態、勝手な行動をする者、けんか、野良犬、たむろする集団、泥酔者、不自然な行動などが挙げられています。

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242事件や事故が発生した場合の、警備隊本部への連絡体制について正しいものはどれか。

  1. A原則として、現場の警備員が所属の隊長を経由して警備隊本部に連絡する。
  2. B現場の警備員から直接、警察や消防へ連絡しなければならない。
  3. C必ず警備隊長からエリア隊長を経由して警察に連絡する。
  4. D平常時も緊急時も、警備員は警備隊本部へ直接無線で連絡する。
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正解:A原則として、現場の警備員が所属の隊長を経由して警備隊本部に連絡する。

原則として直ちに現場の警備員が所属の隊長を経由して警備隊本部に連絡します(緊急時は直接連絡も可)。

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243無線で緊急の連絡を行う際、警備員が最初に発する言葉として適切な例はどれか。

  1. A「こちら○○、聞こえますか。」
  2. B「事故発生、事故発生、応援をお願いします。」
  3. C「至急、至急、警備隊本部、警備隊本部、こちらは○○。」
  4. D「警備隊本部、現在の状況を報告します。」
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正解:C「至急、至急、警備隊本部、警備隊本部、こちらは○○。」

テキストの連絡例では「至急、至急、警備隊本部、警備隊本部、こちらは○○。」と呼びかけています。

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244無線の感度不良時に有線電話に切り替えて連絡する場合の対応として正しいものはどれか。

  1. A警備員独自の判断で有線電話を探し、110番通報する。
  2. B連絡を諦めて、まずは現場の救護のみに専念する。
  3. C無線で感度不良を伝えられたら、有線電話に切り替えて再度警備隊本部に連絡する。
  4. D大声で近くの隊員を呼び、伝言を頼む。
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正解:C無線で感度不良を伝えられたら、有線電話に切り替えて再度警備隊本部に連絡する。

警備隊本部から「感度不良のため、有線電話に切り替えて再度連絡せよ」と指示を受け、有線電話で連絡し直します。

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245警備隊本部が警察へ事件の通報をする際、犯人について聞かれた場合の回答例として正しいものはどれか。

  1. A「防犯カメラを確認してから再度連絡します。」
  2. B「おそらく若い男性だと思います。」
  3. C「犯人には遭遇しておりません。」
  4. D「警備員の責任ではないのでわかりません。」
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正解:C「犯人には遭遇しておりません。」

テキストの通報例では「犯人には遭遇しておりません。」と正確に事実のみを答えています。

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246警備隊本部が警察へ交通事故の通報をする際、現場の状況を聞かれた場合の回答例として適切なものはどれか。

  1. A「野次馬が多くてよく見えません。」
  2. B「運転者が、負傷者の救護と二次災害防止を行っています。」
  3. C「警察が来るまで誰も触れないように指示しています。」
  4. D「車の破損がひどいため、レッカー車もお願いします。」
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正解:B「運転者が、負傷者の救護と二次災害防止を行っています。」

交通事故の通報例では「運転者が、負傷者の救護と二次災害防止を行っています。」と答えています。

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247急変した負傷者を救命し、社会復帰させるために必要な一連の行いを何というか。

  1. A救命の連鎖
  2. B救急蘇生法
  3. C一次救命処置
  4. D応急手当
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正解:A救命の連鎖

急変した負傷者を救命し、社会復帰させるために必要な一連の行いを「救命の連鎖」といいます。

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248「救命の連鎖」の四つの輪のうち、最初の三つはいち早く行われることが重要である。その三つに含まれないものはどれか。

  1. A心停止の予防
  2. B早期認識と通報
  3. C一次救命処置
  4. D二次救命処置
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正解:D二次救命処置

最初の三つは「心停止の予防」「早期認識と通報」「一次救命処置」です。二次救命処置は医師などが行う高度な処置です。

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249負傷者の反応を確認する際の方法として正しいものはどれか。

  1. A氏名を呼んだり話しかけながら、軽く肩を叩く。
  2. B大声で耳元で叫び、体を強くゆする。
  3. C頬を軽くたたき、痛み刺激を与える。
  4. D胸骨を強く圧迫して反応を見る。
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正解:A氏名を呼んだり話しかけながら、軽く肩を叩く。

氏名を呼んだり話しかけながら、軽く肩を叩きます。体を乱暴にゆすってはいけません。

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250負傷者の呼吸状態の確認について、正しいものはどれか。

  1. A耳を口元に近づけ、1分間呼吸音を聞く。
  2. B鼻の前に手をかざし、30秒間呼吸を感じるか確認する。
  3. C胸と腹部が上下に動いているかを10秒以内で目視して行う。
  4. D約10秒かけても判断に迷う場合は、正常な呼吸があると判断する。
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正解:C胸と腹部が上下に動いているかを10秒以内で目視して行う。

胸と腹部が上下に動いているかを10秒以内で目視します。判断に迷う場合は呼吸がないものと判断します。

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251胸骨圧迫を行う際の手の当て方として正しいものはどれか。

  1. A胸骨の上半分に手のひらを当てる。
  2. Bみぞおちの直上に両手を重ねて当てる。
  3. C胸骨の下半分に手のひらの下の部分を当て、その手の上にもう一方の手を重ねる。
  4. D左胸の心臓の真上に手のひらを当てる。
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正解:C胸骨の下半分に手のひらの下の部分を当て、その手の上にもう一方の手を重ねる。

胸骨の下半分に手のひらの下の部分を当て、その手の上にもう一方の手を重ねます。

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252胸骨圧迫の深さとテンポの組み合わせで正しいものはどれか。

  1. A約3センチメートル沈み込むように、1分間に80〜100回
  2. B約5センチメートル沈み込むように、1分間に60〜80回
  3. C約5センチメートル沈み込むように、1分間に100〜120回
  4. D約7センチメートル沈み込むように、1分間に100〜120回
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正解:C約5センチメートル沈み込むように、1分間に100〜120回

胸が約5センチメートル沈み込むように強く早く圧迫し、テンポは1分間に100〜120回とします。

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253人工呼吸を行う際の気道の確保の方法として正しいものはどれか。

  1. A負傷者の頭を横に向け、あごを引く。
  2. B片手で負傷者の額を押さえ、もう一方の手の指先をあご先に当てて持ち上げる。
  3. C負傷者の首の下に丸めた毛布を入れ、頭を後屈させる。
  4. D負傷者の両肩を持ち上げ、胸を張らせる。
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正解:B片手で負傷者の額を押さえ、もう一方の手の指先をあご先に当てて持ち上げる。

片手で負傷者の額を押さえながら、もう一方の手の指先を負傷者のあご先に当てて持ち上げ、気道を確保します。

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254胸骨圧迫と人工呼吸の回数の比率として正しいものはどれか。

  1. A胸骨圧迫15回:人工呼吸2回
  2. B胸骨圧迫30回:人工呼吸5回
  3. C胸骨圧迫30回:人工呼吸2回
  4. D胸骨圧迫50回:人工呼吸2回
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正解:C胸骨圧迫30回:人工呼吸2回

胸骨圧迫を30回続けたら、人工呼吸を2回行います。

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255感染の可能性が濃厚な場合や、口と口が接触することがためらわれる場合の対応として正しいものはどれか。

  1. A救急車が来るまで何もしないで待つ。
  2. Bハンカチを口に当てて人工呼吸を強行する。
  3. C胸骨圧迫もやめて、AEDのみを使用する。
  4. D人工呼吸を省略して胸骨圧迫を続ける。
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正解:D人工呼吸を省略して胸骨圧迫を続ける。

感染防護具を所持していないときは人工呼吸を省略して胸骨圧迫を続けます。

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256反応がなくなった負傷者が嘔吐した場合に気道が詰まるのを防ぐため、横を向く姿勢をとらせる。この姿勢を何というか。

  1. A安静体位
  2. B側臥位
  3. C救命体位
  4. D回復体位
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正解:D回復体位

嘔吐物が自然に流れ出るように横を向く姿勢を「回復体位」といいます。

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257大出血の場合の止血法として基本となる「直接圧迫法」の説明で正しいものはどれか。

  1. A出血している傷口の心臓に近い動脈を指で強く圧迫する。
  2. B傷口を流水で洗い流しながら圧迫する。
  3. C傷口の上部をひもやネクタイで強く縛る。
  4. D出血している傷口の上に直接、清潔なハンカチやガーゼなどを当てて圧迫する。
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正解:D出血している傷口の上に直接、清潔なハンカチやガーゼなどを当てて圧迫する。

直接圧迫法とは、出血している傷口の上に直接、清潔なハンカチやガーゼなどを当てて圧迫する方法です。

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258四肢が傷ついて動脈の出血がひどい場合の出血量を抑える工夫として正しいものはどれか。

  1. A傷ついた方の手や足を心臓よりも低くする。
  2. B傷ついた方の手や足を心臓よりも高くする。
  3. C傷ついた手や足を温める。
  4. D傷ついた手や足を激しく動かして血流を分散させる。
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正解:B傷ついた方の手や足を心臓よりも高くする。

傷ついた方の手や足を心臓よりも高くすることで出血量を抑えることができる場合があります。

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259肩を貸して歩かせる方法で、右足を負傷している相手を搬送する際の手順として正しいものはどれか。

  1. A相手の左手首を自分の右手で握り、左腕を首の後ろへ回す。
  2. B自分の両手で相手の腰を強く抱きかかえる。
  3. C相手の両手首を前で交差させて握る。
  4. D相手の右手首を自分の右手で握り、相手の右腕を自分の首の後ろへ回す。
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正解:D相手の右手首を自分の右手で握り、相手の右腕を自分の首の後ろへ回す。

右足を負傷している場合、相手の右手首を自分の右手で握り、相手の右腕を自分の首の後ろへ回します。

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260引きずる方法で、直接引きずる際の手順として正しいものはどれか。

  1. A仰向けの相手の頭の方から接して後ろから上半身を起こし、わきの下から両手を差し入れて前腕をつかむ。
  2. Bうつ伏せの相手の足首をつかんで引きずる。
  3. C相手のベルトの両端を強く握って引きずる。
  4. D仰向けの相手の肩を両手で押し出すように移動させる。
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正解:A仰向けの相手の頭の方から接して後ろから上半身を起こし、わきの下から両手を差し入れて前腕をつかむ。

仰向けの相手の頭の方から接して上半身を起こし、わきの下から両手を差し入れて片方の前腕をつかみ引きずります。

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261首や脊椎に負傷があると思われる負傷者の搬送について正しいものはどれか。

  1. A危険なので直ちに毛布で引きずって移動させる。
  2. B医師が来るまで動かさないようにする。
  3. C複数人で抱え上げて安全な場所へ移動させる。
  4. D肩を貸してゆっくり歩かせる。
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正解:B医師が来るまで動かさないようにする。

首や脊椎に負傷があると思われるときは、医師が来るまで動かさないようにします。

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262熱中症の応急手当として、体を冷やす際に特に効果的な部位はどれか。

  1. A首、わきの下、太ももの付け根
  2. B額、手首、足首
  3. C背中、腹部、足の裏
  4. D胸、手のひら、顔面
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正解:A首、わきの下、太ももの付け根

扇風機などで風を当て、特に首、わきの下、太ももの付け根を冷やすことが効果的です。

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263熱中症で救急車の要請をためらわずに行うべき症状に該当しないものはどれか。

  1. A自分で水が飲めない。
  2. B涼しい場所で安静にしたら、めまいが治まり水分補給ができた。
  3. C意識がなく、全身のけいれんがある。
  4. D呼びかけに対する反応がおかしい、普段どおりに歩けない。
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正解:B涼しい場所で安静にしたら、めまいが治まり水分補給ができた。

水分補給ができ回復した場合は応急手当で対応可能ですが、自分で飲めない、意識障害、けいれん等があれば救急車を呼びます。

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264救助者としての心構えについて、適切でないものはどれか。

  1. A屋外では専用の道具がないことが多いので、付近にあるものを活用する。
  2. B野次馬の口出しに耳を傾け、多数決で処置の方法を決定する。
  3. C災害等の事故では、積極的な行動だけで飛び込まず、状況把握と誘導を行う。
  4. D確信を持って適切な応急処置を行う。
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正解:B野次馬の口出しに耳を傾け、多数決で処置の方法を決定する。

野次馬などが集まり余計な口出しをする者がいても、これらの言葉に惑わされることなく処置を行います。

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265直線状に一方向へ人を突き倒す形で次々と転倒する雑踏事故を何というか。

  1. A将棋倒し
  2. B群集雪崩
  3. Cパニック現象
  4. Dドミノ現象
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正解:A将棋倒し

直線状に一方向へ人を突き倒す形で次々と転倒することを「将棋倒し」といいます。

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266過密状態の中で不安定なバランスの群集に隙間ができたり新たな力が加わったとき、塊状に多方向から転倒することを何というか。

  1. A将棋倒し
  2. B群集雪崩
  3. Cスリップ事故
  4. Dクラスター転倒
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正解:B群集雪崩

塊状に多方向から転倒することを「群集雪崩」といいます。

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267将棋倒しや群集雪崩などの雑踏事故が発生した場合、事故現場での広報として最も適切なものはどれか。

  1. A「ただいま事故が発生しました。各自の判断で速やかに走って逃げてください。」
  2. B群集に周囲の人を押さないことを広報し、危険な過密状態の解消を図る。
  3. C「負傷者を助けるため、皆さん事故現場に集まってください。」
  4. D「責任者を呼んでいますので、その場から一歩も動かないでください。」
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正解:B群集に周囲の人を押さないことを広報し、危険な過密状態の解消を図る。

群集に周囲の人を押さないことを広報し、危険な過密状態の解消を図ります。特に幼児や高齢者への配慮が必要です。

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268事故現場周辺からの流入規制を行う理由として正しいものはどれか。

  1. A事故現場だけに広報しても危険な過密状態は解消しない場合が多いため。
  2. B警察の到着を待つ間、警備員の仕事を減らすため。
  3. C事故の目撃者を現場に閉じ込めるため。
  4. Dイベントの主催者に損害を与えないため。
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正解:A事故現場だけに広報しても危険な過密状態は解消しない場合が多いため。

事故現場だけに広報しても過密状態は解消しない場合が多いため、周辺からの流入規制(一時停止や迂回)を行います。

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269下り階段で転倒事故が発生した場合、特に広報を徹底すべき対象は誰か。

  1. A階段の下部にいる群集
  2. B階段上部にいる群集
  3. C階段の踊り場にいる群集
  4. D他の階にいる群集
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正解:B階段上部にいる群集

下り階段での転倒事故は、階段上部にいる群集に対して、前の人を押さないように広報を徹底します。

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270エスカレータで転倒事故が発生した場合の初動対応として正しいものはどれか。

  1. Aそのまま稼働させ、群集に注意して乗るよう広報する。
  2. Bエスカレータの速度を上げて、早く人をはけさせる。
  3. C緊急停止の広報を行い、エスカレータを停止する。
  4. D逆回転させて負傷者を上に戻す。
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正解:C緊急停止の広報を行い、エスカレータを停止する。

緊急停止の広報を行い、エスカレータを停止します。その後踏み込まないよう広報し通行禁止にします。

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271ステージや仮設通路などの施設・設備の損壊事故が発生した場合の対応として適切なものはどれか。

  1. A外見上異常のない部分は安全と判断し、そのまま使用させる。
  2. B損壊部分にだけロープを張り、その横を通過させる。
  3. C警備員自ら修理を試みる。
  4. D損壊が拡大する可能性があるので、速やかに群集を安全な場所まで退避させる。
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正解:D損壊が拡大する可能性があるので、速やかに群集を安全な場所まで退避させる。

外見上は異常のない部分であっても損壊が拡大する可能性があるので、速やかに安全な場所まで退避させます。

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272施設・設備の損壊事故現場での周辺からの流入規制において、効果的な方法はどれか。

  1. A資機材等を使用して物理的に近寄ることを規制する。
  2. Bマイクで注意喚起するだけでよい。
  3. C監視カメラで記録するにとどめる。
  4. D案内看板を一枚だけ設置する。
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正解:A資機材等を使用して物理的に近寄ることを規制する。

損壊事故現場に群集が近寄ることを規制します。資機材等を使用して物理的に近寄ることを規制すると効果的です。

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273雑踏警備業務における「要保護者(雑踏弱者)」に該当しないものはどれか。

  1. A幼児、児童
  2. B高齢者
  3. C身体障害者
  4. D健常な成年男性
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正解:D健常な成年男性

雑踏弱者は、幼児、児童、高齢者、身体障害者、妊婦、一般的に非力であると思われる者などです。

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274胸骨圧迫を行う際の姿勢として正しいものはどれか。

  1. A負傷者の頭側に回り込み、斜めから圧迫する。
  2. Bひじを軽く曲げ、腕の力だけで圧迫する。
  3. C自分の肩が圧迫部位の真上になるような姿勢をとる。
  4. D体重をかけず、手首のスナップをきかせて圧迫する。
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正解:C自分の肩が圧迫部位の真上になるような姿勢をとる。

垂直に体重が加わるように両ひじをまっすぐに伸ばし、自分の肩が圧迫部位の真上になるような姿勢をとります。

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275雑踏弱者について、危険な過密状態になった場合にどうなる可能性が高いと説明されているか。

  1. A自ら先頭に立って避難誘導を行う可能性が高い。
  2. B警備員の指示に最も従わない可能性が高い。
  3. Cパニックを起こして暴徒化する可能性が高い。
  4. D群集の圧力によって負傷する可能性が高くなる。
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正解:D群集の圧力によって負傷する可能性が高くなる。

危険な過密状態になった場合は、群集の圧力によって負傷する可能性が高くなります。

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276事件や事故が発生した際、警備員が周囲の人たちから期待されている行動はどれか。

  1. A自ら犯人を逮捕すること。
  2. B現場の証拠品を独断で収集すること。
  3. Cメディアの取材に詳しく応じること。
  4. D積極的かつ迅速な連絡を行えること。
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正解:D積極的かつ迅速な連絡を行えること。

事件や事故に遭遇した場合に、周囲の人たちから積極的かつ迅速な連絡を行えることが期待されています。

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