消防設備士乙種1類 ④ 基礎的知識 電気

電気の基礎(オームの法則・直列/並列・電気容量・絶縁抵抗など)を学ぶ分野です。加圧送水装置の制御盤などで電気知識が必要になります。

この分野の問題80問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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230インダクタンスだけの回路に正弦波交流電圧を加えたときの電圧と電流の位相差として正しいものはどれか。

  1. A電流は電圧より位相が2分のパイ遅れる
  2. B電流は電圧より位相が2分のパイ進む
  3. C電流は電圧と同位相になる
  4. D電流は電圧より位相がパイ遅れる
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正解:A電流は電圧より位相が2分のパイ遅れる

インダクタンスのみの回路では電流は電圧より位相が2分のパイ遅れる特性があります。

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231静電容量だけのコンデンサ回路に交流電圧を加えたときの電圧と電流の位相差として正しいものはどれか。

  1. A電流は電圧より位相が2分のパイ遅れる
  2. B電流は電圧より位相が2分のパイ進む
  3. C電流は電圧より位相がパイ遅れる
  4. D電流と電圧の位相は完全に一致する
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正解:B電流は電圧より位相が2分のパイ進む

静電容量だけの回路では電流は電圧より位相が2分のパイ進む特性があります。

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232誘導リアクタンスの特徴として周波数との関係を正しく表しているものはどれか。

  1. A周波数が高くなるほど誘導リアクタンスは小さくなり交流は流れやすくなる
  2. B周波数が高くなるほど誘導リアクタンスは大きくなり交流は流れにくくなる
  3. C周波数が変化しても誘導リアクタンスは常に一定であり変化しない
  4. D周波数に関係なく直流の場合に最もリアクタンスが大きくなる
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正解:B周波数が高くなるほど誘導リアクタンスは大きくなり交流は流れにくくなる

誘導リアクタンスは周波数に比例して大きくなるため周波数が高いほど電流を妨げます。

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233容量リアクタンスの特徴として周波数との関係を正しく表しているものはどれか。

  1. A周波数が高くなるほど容量リアクタンスは大きくなり交流は流れにくくなる
  2. B周波数が高くなるほど容量リアクタンスは小さくなり交流は流れやすくなる
  3. C周波数に関係なく静電容量のみでリアクタンスの値が決定される
  4. D周波数が高くなると容量リアクタンスは無限大に近づき電流を遮断する
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正解:B周波数が高くなるほど容量リアクタンスは小さくなり交流は流れやすくなる

容量リアクタンスは周波数に反比例して小さくなるため周波数が高いほど交流が流れやすくなります。

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234RLC直列回路における全体のインピーダンスを求める正しい考え方はどれか。

  1. A抵抗と誘導リアクタンスと容量リアクタンスを単純に足し合わせる
  2. B抵抗の2乗と誘導リアクタンスの2乗の和の平方根を求める
  3. C誘導リアクタンスと容量リアクタンスの差を求め抵抗とのベクトル和を計算する
  4. D抵抗と容量リアクタンスの積を誘導リアクタンスで割る
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正解:C誘導リアクタンスと容量リアクタンスの差を求め抵抗とのベクトル和を計算する

インピーダンスは抵抗の2乗と誘導リアクタンスおよび容量リアクタンスの差の2乗の和の平方根で求めます。

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235平等電界において加える電圧を増やしていくと電極間の気体の絶縁が破れて火花がはしり激しい音を発する放電はどれか。

  1. Aコロナ放電
  2. Bグロー放電
  3. Cアーク放電
  4. D火花放電
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正解:D火花放電

平等電界で突然絶縁破壊が起こり激しい音と光を伴って放電する現象を火花放電といいます。

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236不平等電界において針状電極の先端付近で局所的に空気の絶縁が破壊され微光を伴って安定して放電し続ける現象はどれか。

  1. A火花放電
  2. Bコロナ放電
  3. Cグロー放電
  4. Dアーク放電
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正解:Bコロナ放電

針状電極などで電界が不平等なときに先端付近で局所的に起こる放電をコロナ放電と呼びます。

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237低圧の気体を封入したガラス管に電圧を加え管内部に微光を伴う放電が生じる現象でネオンサインに利用されるものはどれか。

  1. A火花放電
  2. Bコロナ放電
  3. Cグロー放電
  4. Dアーク放電
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正解:Cグロー放電

数百パスカル程度の低圧気体中で起こる微光を伴う放電をグロー放電と呼びネオンサインなどに利用されます。

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238グロー放電の状態からさらに電圧を高め放電電流を増やすことで強い光と熱を伴って生じ溶接などに応用される放電はどれか。

  1. Aアーク放電
  2. Bコロナ放電
  3. C火花放電
  4. Dグロー放電
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正解:Aアーク放電

放電電流が増加して強い光と高熱を発する放電をアーク放電と呼び溶接や蛍光管に利用されます。

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239理想的な変圧器において一次巻線と二次巻線の関係として正しいものはどれか。

  1. A一次電圧と二次電圧の比は巻数比の逆数に等しい
  2. B一次電圧と二次電圧の比は巻数比に等しい
  3. C一次電流と二次電流の比は巻数比に等しい
  4. D一次電力と二次電力の比は巻数比の2乗に等しい
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正解:B一次電圧と二次電圧の比は巻数比に等しい

変圧器の一次電圧と二次電圧の比は一次巻線と二次巻線の巻数比にほぼ等しくなります。

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240変圧器に負荷が接続されていなくても一次側に電圧が加わっているだけで生じる損失で主に鉄損からなるものはどれか。

  1. A負荷損
  2. B銅損
  3. C無負荷損
  4. Dジュール損
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正解:C無負荷損

負荷の有無に関わらず発生し大部分がヒステリシス損や渦電流損などの鉄損であるものを無負荷損と呼びます。

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241変圧器の鉄心を1枚ずつ絶縁された薄い鋼板を重ねた積層構造にする主な目的はどれか。

  1. Aヒステリシス損を増加させて発熱を促すため
  2. B巻線の抵抗を減らして銅損を小さくするため
  3. C鉄心内部に発生する渦電流を流れにくくして渦電流損を防ぐため
  4. D漏れ磁束を意図的に増やして相互インダクタンスを高めるため
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正解:C鉄心内部に発生する渦電流を流れにくくして渦電流損を防ぐため

鉄心を積層構造にして層間を絶縁するのは渦電流を積層方向に流れにくくして渦電流損を減らすためです。

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242変圧器の負荷電流によって巻線の抵抗により生じるジュール熱の損失を何というか。

  1. A鉄損
  2. B渦電流損
  3. Cヒステリシス損
  4. D銅損
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正解:D銅損

負荷電流が流れることで巻線の抵抗によって発生する熱損失を銅損と呼び負荷損の大部分を占めます。

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243単相変圧器を並列運転するための必須条件として誤っているものはどれか。

  1. A各変圧器の極性が一致していること
  2. B各変圧器の巻数比が等しいこと
  3. C各変圧器の定格容量が完全に一致していること
  4. D各変圧器のインピーダンス電圧が等しいこと
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正解:C各変圧器の定格容量が完全に一致していること

並列運転の条件に極性や巻数比やインピーダンス電圧の一致はありますが定格容量が完全に一致している必要はありません。

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244変圧器の絶縁や冷却のために用いられる絶縁油に求められる性質として正しいものはどれか。

  1. A引火点が低く凝固点が高いこと
  2. B引火点が高く凝固点が低いこと
  3. C絶縁耐力が小さく化学的に不安定であること
  4. D冷却作用が小さく高温で容易に反応すること
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正解:B引火点が高く凝固点が低いこと

絶縁油は安全で安定した運用のため引火点が高く凝固点が低いものが求められます。

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245三相誘導電動機において固定子巻線に三相交流を流すことによって発生するものはどれか。

  1. A一定方向の直流磁界
  2. B時間とともに強度が変化する静止磁界
  3. C回転磁界
  4. D不平等電界
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正解:C回転磁界

固定子の各コイルに位相の異なる三相交流を流すことで周囲に回転磁界が発生し回転子を回します。

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246三相誘導電動機の回転磁界の回転速度である同期速度を求める式として正しいものはどれか。

  1. A周波数を極数で割った値
  2. B120と周波数の積を極数で割った値
  3. C60と極数の積を周波数で割った値
  4. D120と極数の積を周波数で割った値
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正解:B120と周波数の積を極数で割った値

同期速度は120に交流の周波数を掛けたものを固定子の極数で割ることで求められます。

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247三相誘導電動機の極数と回転速度の関係について正しいものはどれか。

  1. A極数が多いほど回転速度は速くなる
  2. B極数が多いほど回転速度は遅くなる
  3. C極数に関係なく周波数のみで回転速度が決まる
  4. D極数が多いほど滑りが小さくなり同期速度と一致する
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正解:B極数が多いほど回転速度は遅くなる

同期速度の公式から極数が分母にあるため極数が多くなるほど回転速度は遅くなります。

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248三相誘導電動機において同期速度と実際の回転速度の差を表す用語はどれか。

  1. Aトルク
  2. B滑り
  3. C力率
  4. D位相差
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正解:B滑り

回転子は回転磁界である同期速度よりもいくらか遅い速度で回転しこの差を滑りと呼びます。

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249電気回路において導体に流れる電流はその両端に加えた電圧に比例するという基本法則はどれか。

  1. Aアンペールの法則
  2. Bオームの法則
  3. Cファラデーの法則
  4. Dキルヒホッフの法則
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正解:Bオームの法則

電流が電圧に比例し抵抗に反比例するという関係をオームの法則と呼びます。

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250複数の抵抗を直列に接続したときの合成抵抗の求め方として正しいものはどれか。

  1. A各抵抗の逆数を足し合わせたものの逆数を求める
  2. B各抵抗の値をすべて掛け合わせる
  3. C各抵抗の値を単純に足し合わせる
  4. D最大の抵抗値を接続した抵抗の数で割る
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正解:C各抵抗の値を単純に足し合わせる

直列接続の合成抵抗は各抵抗の値をすべて加算することで求められます。

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251複数の抵抗を並列に接続したときの合成抵抗の求め方として正しいものはどれか。

  1. A各抵抗の値を単純に足し合わせる
  2. B各抵抗の逆数の和を求めその逆数を合成抵抗とする
  3. C各抵抗の値をすべて掛け合わせる
  4. D最小の抵抗値を接続した抵抗の数で掛ける
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正解:B各抵抗の逆数の和を求めその逆数を合成抵抗とする

並列接続の場合の合成抵抗の逆数は各抵抗の逆数の和となるためこの計算を用います。

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252直列回路における電圧と電流の性質として正しいものはどれか。

  1. A各抵抗に加わる電圧は等しく電流は抵抗値に比例して分流する
  2. B各抵抗に流れる電流は等しく電圧は抵抗値に比例して分圧される
  3. C電流も電圧も各抵抗で均等に分割される
  4. D抵抗が大きいほど流れる電流も大きくなる
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正解:B各抵抗に流れる電流は等しく電圧は抵抗値に比例して分圧される

直列回路では回路全体で電流は一定であり電圧は各抵抗の大きさに比例して分圧されます。

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253並列回路における電圧と電流の性質として正しいものはどれか。

  1. A各抵抗に流れる電流は等しく電圧は抵抗値に反比例して分圧される
  2. B各抵抗に加わる電圧は等しく電流は抵抗値に反比例して分流する
  3. C各抵抗に加わる電圧は抵抗値に比例して大きくなる
  4. D抵抗が小さいほど加わる電圧は小さくなる
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正解:B各抵抗に加わる電圧は等しく電流は抵抗値に反比例して分流する

並列回路では各抵抗にかかる電圧は一定であり電流は抵抗値に反比例して分流します。

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254電圧計を電気回路に接続する際の正しい方法と特徴はどれか。

  1. A負荷に対して直列に接続し内部抵抗は非常に小さい
  2. B負荷に対して直列に接続し内部抵抗は非常に大きい
  3. C負荷に対して並列に接続し内部抵抗は非常に大きい
  4. D負荷に対して並列に接続し内部抵抗は非常に小さい
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正解:C負荷に対して並列に接続し内部抵抗は非常に大きい

電圧計は負荷と並列に接続し測定回路に影響を与えないよう内部抵抗は非常に大きく作られています。

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255電流計を電気回路に接続する際の正しい方法と特徴はどれか。

  1. A負荷に対して並列に接続し内部抵抗は非常に大きい
  2. B負荷に対して直列に接続し内部抵抗は非常に小さい
  3. C負荷に対して並列に接続し内部抵抗は非常に小さい
  4. D負荷に対して直列に接続し内部抵抗は非常に大きい
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正解:B負荷に対して直列に接続し内部抵抗は非常に小さい

電流計は負荷と直列に接続し電流の流れを妨げないよう内部抵抗は非常に小さく作られています。

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256デジタル式計器がアナログ式計器に比べて優れている特徴として誤っているものはどれか。

  1. A有効桁数が多く取れ測定精度が良い
  2. B測定値が数字で表示されるため読み取りの個人差がない
  3. C時間的な変化の度合いを読み取りやすく直感的に判断できる
  4. D内部抵抗が大きいため測定回路への影響が少ない
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正解:C時間的な変化の度合いを読み取りやすく直感的に判断できる

変化の度合いを直感的に読み取りやすいのは指針が動くアナログ式計器の長所です。

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257電池の端子電圧と起電力の関係において負荷を接続して電流を流したときに起こる現象はどれか。

  1. A内部抵抗による電圧降下が生じ端子電圧は起電力より小さくなる
  2. B内部抵抗により起電力が増幅され端子電圧は大きくなる
  3. C負荷の大きさに関わらず端子電圧と起電力は常に等しい
  4. D電流が流れると内部抵抗がゼロになり電圧降下は起こらない
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正解:A内部抵抗による電圧降下が生じ端子電圧は起電力より小さくなる

電池に電流が流れると電池自身の内部抵抗によって電圧降下が起こり端子電圧は下がります。

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258キルヒホッフの第1法則が示している内容として正しいものはどれか。

  1. A回路内の任意の閉回路において起電力の和と電圧降下の和は等しい
  2. B回路内の任意の分岐点に流れ込む電流の和は流れ出る電流の和に等しい
  3. C電流は電圧に比例し抵抗に反比例する
  4. D接合された2種の金属の温度差によって起電力が生じる
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正解:B回路内の任意の分岐点に流れ込む電流の和は流れ出る電流の和に等しい

キルヒホッフの第1法則は電流の連続性を示し分岐点での電流の出入りの和が等しいことを表します。

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259キルヒホッフの第2法則が示している内容として正しいものはどれか。

  1. A回路内の任意の閉回路において起電力の和と電圧降下の和は等しい
  2. B回路内の任意の分岐点に流れ込む電流と流れ出る電流は等しい
  3. C誘導起電力はコイルを貫く磁束の時間的変化に比例する
  4. D磁界中を動く導体には速度に比例した起電力が生じる
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正解:A回路内の任意の閉回路において起電力の和と電圧降下の和は等しい

キルヒホッフの第2法則は閉回路における電圧のつり合いを示しており起電力の総和と電圧降下の総和が等しくなります。

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260単位時間に消費される電気エネルギーを表す電力の計算式として正しいものはどれか。

  1. A電圧と電流の積
  2. B電圧と抵抗の積
  3. C電流と抵抗の積
  4. D電流の2乗を抵抗で割った値
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正解:A電圧と電流の積

電力は電圧と電流を掛け合わせたものであり単位にはワットが用いられます。

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261電力量を表す単位として一般的に使われるキロワット時とは何を意味するか。

  1. A1キロワットの電力を1秒間使用したときの電力量
  2. B1キロワットの電力を1分間使用したときの電力量
  3. C1ワットの電力を1時間使用したときの電力量
  4. D1キロワットの電力を1時間使用したときの電力量
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正解:D1キロワットの電力を1時間使用したときの電力量

1キロワット時は1000ワットの電力を1時間使い続けた際の電気エネルギーの総量です。

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262電流を流した導体に発生するジュール熱の大きさに関係する要素として正しいものはどれか。

  1. A電流の大きさに反比例する
  2. B抵抗の大きさに反比例する
  3. C電流の2乗と抵抗に比例する
  4. D電圧の2乗に反比例する
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正解:C電流の2乗と抵抗に比例する

ジュール熱は電流の2乗と導体の抵抗および電流を流した時間に比例して大きくなります。

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263コンセントとプラグの接触部分において接触抵抗が大きくなる原因として誤っているものはどれか。

  1. A接触部分がほこりなどで汚れている
  2. B過熱や腐食で絶縁性の酸化被膜ができている
  3. C接触部分の表面に凹凸があり接触面積が小さい
  4. D接触部分を強く押し付けて接触面積を広げている
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正解:D接触部分を強く押し付けて接触面積を広げている

接触面積を広げると電流が流れやすくなるため接触抵抗は小さくなります。

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264磁気に関するクーロンの法則が示す磁極間の力の特徴として正しいものはどれか。

  1. A2つの磁極間の距離に比例する
  2. B2つの磁極間の距離の2乗に反比例する
  3. C2つの磁極の磁気量の積に反比例する
  4. D2つの磁極間の距離の2乗に比例する
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正解:B2つの磁極間の距離の2乗に反比例する

磁極間にはたらく力は両磁極の磁気量の積に比例し距離の2乗に反比例します。

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265長い直線導体に直流電流を流したときに周囲にできる磁界の向きを示す法則はどれか。

  1. Aフレミングの左手の法則
  2. Bレンツの法則
  3. C右ねじの法則
  4. Dファラデーの法則
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正解:C右ねじの法則

電流の向きをねじの進む向きに合わせたときにねじを回す向きに磁界ができることを右ねじの法則といいます。

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266磁力線の性質について誤っている説明はどれか。

  1. A磁力線は磁石のN極から出てS極に入る
  2. B磁力線同士は途中で交差したり枝分かれしたりする
  3. C磁力線が密集している場所ほど磁界が強い
  4. D磁力線は閉じたループを描くように存在する
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正解:B磁力線同士は途中で交差したり枝分かれしたりする

磁力線はその点での磁界の向きを示すため交差したり枝分かれしたりすることはありません。

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267磁界中に導線を置いて電流を流したときにはたらく電磁力の向きを示す法則はどれか。

  1. Aフレミングの右手の法則
  2. B右ねじの法則
  3. Cファラデーの法則
  4. Dフレミングの左手の法則
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正解:Dフレミングの左手の法則

左手の中指を電流、人差し指を磁界の向きに合わせたときの親指が電磁力の向きを示すのがフレミングの左手の法則です。

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268フレミングの左手の法則において中指が示すものはどれか。

  1. A磁界の向き
  2. B導体が動く向き
  3. C電流の向き
  4. D電磁力の向き
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正解:C電流の向き

左手の法則では中指が電流の向き、人差し指が磁界の向き、親指が電磁力の向きを表します。

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269コイルを貫く磁束が時間的に変化したときにコイルに起電力が発生する現象を何というか。

  1. A静電誘導
  2. B電磁誘導
  3. C自己放電
  4. D圧電効果
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正解:B電磁誘導

磁束の変化によって起電力が発生し電流が流れる現象を電磁誘導と呼びます。

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270電磁誘導によってコイルに発生する誘導起電力の向きを示す法則はどれか。

  1. Aファラデーの法則
  2. Bクーロンの法則
  3. Cアンペールの法則
  4. Dレンツの法則
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正解:Dレンツの法則

誘導起電力がコイルを貫く磁束の変化を妨げる向きに発生することをレンツの法則といいます。

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271ファラデーの電磁誘導の法則が示す誘導起電力の大きさに関する説明で正しいものはどれか。

  1. Aコイルの抵抗値に比例して大きくなる
  2. Bコイルを貫く磁束の単位時間あたりの変化に比例する
  3. C磁界中に置かれたコイルの質量に比例する
  4. D磁束の変化にかかった時間の2乗に反比例する
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正解:Bコイルを貫く磁束の単位時間あたりの変化に比例する

誘導起電力の大きさはコイルの巻数と単位時間あたりの磁束の変化量の積によって決まります。

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272磁界中を導体が動いて磁束を切るときに発生する誘導起電力の向きを示す法則はどれか。

  1. A右ねじの法則
  2. Bフレミングの左手の法則
  3. Cフレミングの右手の法則
  4. Dクーロンの法則
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正解:Cフレミングの右手の法則

右手の中指が誘導起電力、人差し指が磁界、親指が導体の動く向きを示すのがフレミングの右手の法則です。

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273フレミングの右手の法則において親指が示すものはどれか。

  1. A電流の向き
  2. B磁界の向き
  3. C誘導起電力の向き
  4. D導体の動く向き
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正解:D導体の動く向き

右手の法則では親指は導体の動く向きを表し発電機などの原理を説明するのに用いられます。

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274コイルに流れる電流を変化させたときコイル内の磁束が変化し自身のコイルに誘導起電力が発生する現象はどれか。

  1. A静電誘導
  2. B相互誘導
  3. C自己誘導
  4. D誘電分極
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正解:C自己誘導

自身の電流変化によって自分自身に起電力が発生する現象を自己誘導と呼びます。

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275自己インダクタンスの大きさを決定する要素として正しいものはどれか。

  1. Aコイルの巻数に反比例する
  2. Bコイルの巻数の2乗に反比例する
  3. Cコイルの巻数の2乗に比例する
  4. Dコイルの巻数に関係なく鉄心の材質のみで決まる
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正解:Cコイルの巻数の2乗に比例する

自己インダクタンスはコイルの巻数の2乗に比例し磁路の長さに反比例します。

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2762つのコイルを近づけて一方の電流を変化させたときもう一方のコイルにも起電力が発生する現象はどれか。

  1. A自己誘導
  2. B相互誘導
  3. C静電誘導
  4. D渦電流
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正解:B相互誘導

一方のコイルの磁束変化が他方のコイルを貫くことで起電力が発生する現象を相互誘導と呼びます。

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277相互インダクタンスにおける漏れ磁束の程度を表し漏れがない場合に1となる係数はどれか。

  1. A透磁率
  2. B誘電率
  3. C減衰係数
  4. D結合係数
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正解:D結合係数

2つのコイルの電磁的な結合の度合いを示し漏れ磁束が増えると1より小さくなるものを結合係数と呼びます。

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278相互インダクタンスの単位として用いられるものはどれか。

  1. Aファラド
  2. Bテスラ
  3. Cヘンリー
  4. Dウェーバ
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正解:Cヘンリー

自己インダクタンスも相互インダクタンスも単位にはヘンリーが用いられます。

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279点電荷間にはたらく静電気力が電荷の積に比例し距離の2乗に反比例することを示す法則はどれか。

  1. Aファラデーの法則
  2. Bキルヒホッフの法則
  3. Cクーロンの法則
  4. Dレンツの法則
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正解:Cクーロンの法則

静電気力に関するクーロンの法則は重力などと同様に逆2乗の法則に従うことを示しています。

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280帯電体に絶縁された導体を近づけたとき導体の両端に正と負の電荷が分かれて現れる現象はどれか。

  1. A静電誘導
  2. B電磁誘導
  3. C自己誘導
  4. D相互誘導
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正解:A静電誘導

導体内の自由電子が帯電体の電荷に引き寄せられたり反発したりして電荷の偏りが生じる現象を静電誘導と呼びます。

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281電気力線の性質として誤っているものはどれか。

  1. A正の電荷から出て負の電荷で終わる
  2. B途中で交差したり枝分かれしたりしない
  3. C導体表面に対して常に平行に存在する
  4. D電気力線の密度はその場所の電界の強さを表す
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正解:C導体表面に対して常に平行に存在する

電気力線は導体表面に対して垂直に出入りし導体の内部には存在しないという性質があります。

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282コンデンサの極板に蓄えられる電荷量と極板間の電位差の関係として正しいものはどれか。

  1. A電荷量は電位差に反比例する
  2. B電荷量は電位差の2乗に比例する
  3. C電荷量は電位差に関係なく常に一定である
  4. D電荷量は電位差に比例する
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正解:D電荷量は電位差に比例する

コンデンサに蓄えられる電荷量は静電容量と電位差の積で表され電位差に比例して大きくなります。

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283静電容量を表す電気容量の単位として用いられるものはどれか。

  1. Aヘンリー
  2. Bウェーバ
  3. Cクーロン
  4. Dファラド
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正解:Dファラド

静電容量の単位にはファラドが用いられ1ボルトで1クーロン蓄えられる大きさを1ファラドとします。

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284複数のコンデンサを直列に接続したときの合成静電容量の求め方はどれか。

  1. A各コンデンサの静電容量を単純に足し合わせる
  2. B各静電容量の逆数の和を求めその逆数とする
  3. C各静電容量をすべて掛け合わせる
  4. D各静電容量の平均値を求める
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正解:B各静電容量の逆数の和を求めその逆数とする

コンデンサの直列接続の合成静電容量は抵抗の並列接続と同じように逆数の和の逆数で計算します。

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285複数のコンデンサを並列に接続したときの合成静電容量の求め方はどれか。

  1. A各静電容量の逆数の和を求めその逆数とする
  2. B各静電容量をすべて掛け合わせる
  3. C各コンデンサの静電容量を単純に足し合わせる
  4. D各静電容量の最大値に個数を掛ける
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正解:C各コンデンサの静電容量を単純に足し合わせる

コンデンサの並列接続では極板の面積が広がるのと同じ効果があるため各静電容量の和となります。

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286永久磁石と可動コイルを用い直流の測定に広く使われる極めて高感度な指示電気計器はどれか。

  1. A可動鉄片形計器
  2. B静電形計器
  3. C誘導形計器
  4. D可動コイル形計器
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正解:D可動コイル形計器

可動コイル形計器は永久磁石の磁界とコイルに流れる電流による電磁力を利用した直流専用の計器です。

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287可動コイル形計器の目盛の特徴として正しいものはどれか。

  1. A測定値の2乗に比例して目盛が広がる不等分目盛である
  2. B目盛の間隔が常に一定である等分目盛である
  3. C目盛の中央部だけが極端に広い特殊な目盛である
  4. D交流測定に特化しているため目盛が対数で刻まれている
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正解:B目盛の間隔が常に一定である等分目盛である

可動コイル形計器は駆動トルクが電流に比例するため目盛は等間隔の等分目盛となります。

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288可動鉄片形計器の動作原理と主な用途として正しいものはどれか。

  1. A交流を直流に整流して可動コイルで指示する交流用計器
  2. B2つの金属の温度差による起電力を利用する高周波用計器
  3. C磁界内の鉄片に働く磁力を利用する交流用計器
  4. D電流による移動磁界を利用する電力量計
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正解:C磁界内の鉄片に働く磁力を利用する交流用計器

可動鉄片形計器は磁化された鉄片同士の反発力を利用し主に商用周波数の交流測定に用いられます。

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289整流形計器の仕組みとして正しいものはどれか。

  1. Aダイオードなどで交流を直流に変換し可動コイル形計器で指示させる
  2. B熱線で温度差を作り熱電対で生じた起電力を指示させる
  3. C強力な永久磁石の磁界中で鉄片を回転させて指示させる
  4. D2つの電極間の静電気力によって直接指針を動かす
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正解:Aダイオードなどで交流を直流に変換し可動コイル形計器で指示させる

整流形計器は交流を直流に直して測定するため交流専用の計器として使用されます。

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290熱電形計器の特徴として最も適切なものはどれか。

  1. A直流の測定のみに使用できる極めて高感度な計器である
  2. B高周波電流に対して誤差が少なく高周波電流計として広く使われる
  3. C電力量を測定するために各家庭に必ず設置されている
  4. D磁化された鉄片の吸引力のみで動作するため目盛が等分である
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正解:B高周波電流に対して誤差が少なく高周波電流計として広く使われる

熱電形計器はゼーベック効果による起電力を利用し高周波電流の測定に適しています。

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291交流の測定のみに使用され直流には用いることができない指示電気計器はどれか。

  1. A可動コイル形計器
  2. B静電形計器
  3. C熱電形計器
  4. D誘導形計器
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正解:D誘導形計器

誘導形計器は交流で生じる移動磁界を利用するため、交流専用の計器です。

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292指示電気計器の目盛板に記載される記号のうち馬蹄形の中に黒丸があるような記号が表す計器はどれか。

  1. A熱電形計器
  2. B可動鉄片形計器
  3. C可動コイル形計器
  4. D静電形計器
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正解:C可動コイル形計器

永久磁石と円筒鉄心を図案化した記号は永久磁石可動コイル形計器を表しています。

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293クランプ式電流計を用いて単相2線式の回路で負荷電流を測定する場合の正しい方法はどれか。

  1. A接地側と非接地側の電線2本を一緒に挟み込む
  2. B非接地側の電線1本のみを挟み込む
  3. C接地線のみを挟み込む
  4. D接地線を含めたすべての線を一緒に挟み込む
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正解:B非接地側の電線1本のみを挟み込む

負荷電流を測定する場合は磁場が打ち消し合わないように必ず1本の電線だけをクランプで挟み込みます。

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294クランプ式電流計を用いて単相2線式の回路で漏れ電流を測定する場合の正しい方法はどれか。

  1. A非接地側の電線1本のみを挟み込む
  2. B非接地側と接地側の電線2本を一緒に挟み込む
  3. C接地側の電線1本のみを挟み込む
  4. D漏電遮断器の接地線のみを直接挟み込む
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正解:B非接地側と接地側の電線2本を一緒に挟み込む

漏れ電流を測定する場合は行きと帰りの電流の差分から漏れを検知するため2本の電線を一緒に挟み込みます。

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295クランプ式電流計で交流を測定する際の真の実効値方式の利点として正しいものはどれか。

  1. A正弦波以外の歪んだ波形や微小な漏れ電流も正確に測定できる
  2. B正弦波を前提としているため構造が極めて単純で安価である
  3. C直流電流に変換することなく電圧と同時に測定できる
  4. D電線を挟まずに近づけるだけで電流を非接触で測定できる
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正解:A正弦波以外の歪んだ波形や微小な漏れ電流も正確に測定できる

真の実効値方式は微小な時間ごとに電流を測定して実効値を直接算出するため波形の歪みに影響されず正確です。

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296家庭用の100V交流電源において100Vという数値は何を表しているか。

  1. A交流の最大値
  2. B交流の平均値
  3. C交流の瞬間値
  4. D交流の実効値
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正解:D交流の実効値

交流の大きさはなす仕事量で決められた実効値で表されるため100Vは実効値を示しています。

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297実効値が100Vの正弦波交流における電圧の最大値はおよそ何ボルトになるか。

  1. A100V
  2. B141V
  3. C200V
  4. D314V
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正解:B141V

正弦波交流の最大値は実効値のルート2倍となるため約1.41を掛けて141Vとなります。

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298正弦波交流の平均値を求める式において最大値にかける適切な定数はどれか。

  1. A0.5
  2. B0.637
  3. C0.707
  4. D1.414
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正解:B0.637

正弦波交流の半周期の平均値は最大値にパイ分の2を掛けたものであり約0.637倍となります。

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299交流回路においてインダクタンスや静電容量が存在すると発生する現象はどれか。

  1. A電圧と電流の位相に差が生じる
  2. B電圧が常に電流より先行する
  3. C抵抗値が周波数に関わらずゼロになる
  4. D直流電源と同等の電圧降下のみが発生する
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正解:A電圧と電流の位相に差が生じる

抵抗以外の要素が加わることで電圧と電流の波形にズレが生じこれを位相差と呼びます。

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300電気回路においてベクトルを用いて計算を行う主な理由は何か。

  1. A抵抗値の大きさだけを正確に加算するため
  2. B電圧と電流の大きさと位相差の方向を同時に扱うため
  3. C直流回路における電力の消費量を計算するため
  4. D導体の太さと長さによる抵抗の変化を示すため
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正解:B電圧と電流の大きさと位相差の方向を同時に扱うため

交流回路では位相差があるため大きさと方向を同時に表せるベクトルを用いることで計算が可能になります。

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301変圧器で一次側の電圧を高くして送電する主な目的はどれか。

  1. A変圧器自体の鉄損を完全にゼロにするため
  2. B受電側の設備を小型化するため
  3. C送電線に流れる電流を小さくして電力の損失を減らすため
  4. D交流の周波数を送電中に自動的に変換するため
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正解:C送電線に流れる電流を小さくして電力の損失を減らすため

送電電力が同じ場合電圧を高くすると電流が小さくなるため送電線の抵抗によるジュール熱の損失を減らすことができます。

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302フレミングの左手の法則と右手の法則の使い分けとして最も適切なものはどれか。

  1. A左手は発電機の原理を右手は電動機の原理を示す
  2. B左手は電動機の原理を右手は発電機の原理を示す
  3. Cどちらも電磁石の磁極の向きを判定するために使う
  4. Dどちらも磁界中を動く電荷の軌道を計算するために使う
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正解:B左手は電動機の原理を右手は発電機の原理を示す

左手は磁界中の電流が受ける力を示すため電動機に、右手は磁界中を動く導体に生じる起電力を示すため発電機に対応します。

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303単相変圧器の並列運転において各変圧器の極性が異なって接続された場合に起こる現象はどれか。

  1. A二次側の電圧が完全にゼロになり安全に停止する
  2. B一次側への電力の逆流が起こり送電網が保護される
  3. C二次側の電圧が同相で加わり短絡状態となって巻線を焼損する
  4. D一次側と二次側の巻数比が自動的につり合い正常に運転する
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正解:C二次側の電圧が同相で加わり短絡状態となって巻線を焼損する

極性を誤って逆に接続すると大きな循環電流が流れ短絡状態となって危険です。

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304静電誘導において導体の内部の電界はどうなるか。

  1. A表面の電荷と同じ強さの電界が生じる
  2. B外部の電界がそのまま内部に浸透する
  3. C内部の電界は常にゼロになる
  4. D電荷が移動し続けるため電界が変動する
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正解:C内部の電界は常にゼロになる

静電誘導によって導体表面に電荷が分布すると内部の電界を打ち消すため導体内部の電界はゼロになります。

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305抵抗R1とR2を並列に接続した回路に電流Iが流れているときR1に流れる電流を求める式として正しいものはどれか。

  1. AIにR1を掛けたもの
  2. BIにR2を掛けたもの
  3. CIにR1とR2の和を掛けR1で割ったもの
  4. DIにR2を掛けR1とR2の和で割ったもの
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正解:DIにR2を掛けR1とR2の和で割ったもの

並列回路の分流では、求めたい枝とは反対側の抵抗値を2つの抵抗値の和で割った比率に総電流を掛けます。

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306三相誘導電動機のかご形回転子の特徴として正しいものはどれか。

  1. A回転子に複雑な巻線とブラシが取り付けられている
  2. B回転子鉄心の周りに太い導線をかご形に配置した極めて簡単な構造である
  3. C外部から直流電流を供給して回転磁界を作る構造である
  4. D回転速度を精密に制御するための電子回路が内蔵されている
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正解:B回転子鉄心の周りに太い導線をかご形に配置した極めて簡単な構造である

かご形誘導電動機は回転子に導体バーを配置したシンプルで堅牢な構造が特徴です。

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307交流回路で抵抗だけで構成されている場合消費される電力はどのように計算されるか。

  1. A電圧の実効値と電流の実効値の積
  2. B電圧の最大値と電流の最大値の積
  3. C電圧の実効値と電流の実効値の積に位相差の正弦を掛ける
  4. D電圧の最大値と電流の実効値の和
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正解:A電圧の実効値と電流の実効値の積

位相差がない抵抗のみの回路では直流と同様に電圧と電流の実効値の積で電力を求めることができます。

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308絶縁油の引火点に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A一定の圧力下で液体が固体に変化する温度
  2. B液体が沸騰し始めて気化する温度
  3. C点火源を近づけたときに燃焼が始まる最低温度
  4. D絶縁性能が失われ絶縁破壊が起こる限界の温度
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正解:C点火源を近づけたときに燃焼が始まる最低温度

引火点とは火気などを近づけたときに蒸気が引火して燃焼を始める最低の温度を指します。

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309キルヒホッフの法則を用いて複雑な回路を解く際に連立方程式を立てる基本となる考え方はどれか。

  1. A任意の閉回路の抵抗の和は常にゼロになる
  2. B分岐点の電流の和と閉回路の電圧のつり合いを同時に満たす
  3. Cすべての電源の起電力は等しいと仮定する
  4. D回路内で最も大きい抵抗にのみ電流が流れるとみなす
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正解:B分岐点の電流の和と閉回路の電圧のつり合いを同時に満たす

キルヒホッフの第1法則と第2法則を組み合わせることで複雑な回路の電流や電圧を求める方程式が作れます。

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