第274問データの整合性を保つ必要がある「更新処理」を行うシステムにおいて、アーキテクチャとして適している構成はどれか。
- A集中型又は機能分散型
- B負荷分散型のみ
- C完全分散型
- Dピアツーピア型
ネットワークをどう設計するかを扱う分野です。階層型設計の考え方、アドレス設計とセグメント分割の方針、拠点間接続の形態が基礎になります。仮想化では、仮想スイッチと仮想マシンのネットワーク接続、オーバーレイネットワークによる論理分離、SDNによる制御とデータの分離、NFVによる機能の仮想化が中心テーマです。クラウド利用時の接続形態や責任分界点も問われます。要件から構成を導く思考が求められる領域です。
この分野の問題52問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.仮想化機構の実現に特化したカーネルが動作し、オーバヘッドが小さい
ハイパーバイザ型は特化カーネルが直接ハードウェア上で動作するため、ホストOS型よりオーバヘッドが小さい。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ホストOSのカーネルは全コンテナで共通だが、OSライブラリはコンテナごとに独自にもてる
コンテナはカーネルを共有するが、ライブラリは独自にもつことができ、異なる環境を構築できる。
この問題の解説ページを開く →正解:D.複数のレイヤで構成され、コンテナ生成時に最上位に書込み可能なレイヤが作られる
イメージは複数のReadOnlyレイヤで構成され、コンテナ起動時に最上位に書込み可能なレイヤが追加される。
この問題の解説ページを開く →正解:A.プライマリの障害時にセカンダリで仮想マシンを再起動するため、切替に数分かかる
共有ストレージから構成情報を読み出して再起動するため、切替に数分程度の時間がかかる。
この問題の解説ページを開く →正解:A.他のトラフィックの影響を受けないよう、ライブマイグレーション専用のネットワークを構築する
遅延や帯域不足を防ぐため、ライブマイグレーション専用のネットワークを設けるのが適切である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.1台がダウンしても残り2台で性能劣化なく処理できるよう、平時は各サーバの負荷を50〜60%に抑える
冗長性を考慮し、障害時でもリソースが不足しないよう余裕を見込んだサイジングを行う。
この問題の解説ページを開く →正解:C.1.要素技術 2.従来技術の設計事例 3.新技術の設計事例
まず要素技術を理解し、次に従来技術の設計事例を学び、その土台の上に新技術の事例を学ぶことが推奨される。
この問題の解説ページを開く →正解:D.他のトラフィックの影響を受けないよう、データ用のネットワークから分離し、冗長化する
管理用ネットワークは影響を受けないよう分離し、さらに冗長化することが推奨される。
この問題の解説ページを開く →正解:C.複数コンテナを協調動作させ、大規模システムでの管理や負荷分散を行う
Kubernetesは複数のコンテナを協調動作させ、管理や負荷分散を行うオーケストレーションツールである。
この問題の解説ページを開く →正解:A.受信したポートと送信元MACアドレスの対応を学習し、アドレステーブルを更新する
RARPフレームを受信したスイッチは、その送信元MAC(VMのMAC)と受信ポートの対応を学習しテーブルを更新する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.独自のOSカーネルを持たず、必要なファイル群(レイヤ)のみで構成されるため
ゲストOSを含まず、複数で共有可能なレイヤ構造をとるため、イメージサイズが軽量になる。
この問題の解説ページを開く →正解:D.障害検知のためのハートビートパケット交換の経路(方法)を複数設ける
ネットワーク分断による両系稼働(スプリットブレイン)を防ぐため、障害検知の経路は複数設けるべきである。
この問題の解説ページを開く →正解:A.物理サーバ内に仮想的なネットワーク機能が組み込まれ、境界が分かりにくくなるため
仮想化機構自体が仮想スイッチなどのネットワーク機能を持つため、物理と仮想のどちらを基準にするか境界が曖昧になりやすい。
この問題の解説ページを開く →正解:C.大容量データを狭帯域のWAN回線経由でリモートバックアップする場合
大容量かつ帯域が狭い状況(リモートバックアップ等)において、転送時間を短縮するために差分転送が検討される。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ルートディレクトリの制限に加え、CPUやNICなどリソースの隔離機能も持つ
LXCはchrootのようなディレクトリ制限だけでなく、リソースの隔離機能なども持つため強力である。
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