ネットワークスペシャリスト試験 ⑤ 特定用途ネットワーク

特定の目的や環境に特化したネットワーク技術を扱います。音声を扱うVoIPとSIPによる呼制御、遅延やゆらぎへの対策が中心テーマです。映像配信ではマルチキャストの仕組みとCDNによる配信最適化が問われます。あわせてストレージネットワーク、モバイル通信の世代ごとの特徴、IoT向けの省電力広域無線、産業用ネットワークも対象になります。用途ごとに求められる要件(帯域・遅延・信頼性)の違いを意識して整理すると理解が進みます。

この分野の問題52問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

222FTTx(FTTH、FTTC、FTTBなどの総称)における光ファイバを用いた通信の特徴として正しいものはどれか。

  1. A高速で広帯域な通信を行う方法である
  2. B低速で狭帯域な通信を行う方法である
  3. C電気信号のみを用いてアクセス回線を接続する方法である
  4. D無線信号を主体としてアクセス回線を接続する方法である
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正解:A高速で広帯域な通信を行う方法である

FTTxは光ファイバで接続して高速で広帯域な通信を行う方法である。

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223GE-PON(Gigabit Ethernet - Passive Optical Network)の標準規格として正しいものはどれか。

  1. AIEEE802.1Q
  2. BIEEE802.3ah
  3. CRFC3031
  4. DRFC3032
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正解:BIEEE802.3ah

GE-PONはIEEE802.3ahで標準化されている。

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224GE-PONの接続構成において、ユーザ宅内に設置されて電気信号と光信号を変換する機能をもつ装置の名称はどれか。

  1. AOLT
  2. BCE
  3. CONU
  4. DPE
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正解:CONU

ユーザ宅内に設置され電気信号と光信号を変換する装置はONU(Optical Network Unit)である。

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225GE-PONの接続構成において、電柱などに設置されて収容局からの光回線を分岐する装置の名称はどれか。

  1. AOLT
  2. BONU
  3. Cルータ
  4. D光スプリッタ
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正解:D光スプリッタ

電柱などに設置されたクロージャの中に光スプリッタがあり、収容局からの光回線を分岐している。

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226GE-PONの接続構成において、収容局に設置されるONUと対になる光回線終端装置の名称はどれか。

  1. AOLT
  2. BCE
  3. CPE
  4. DWAS
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正解:AOLT

収容局の光回線終端装置はOLT(Optical Line Terminal)と呼ばれ、ONUと対になる。

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227GE-PONの名称にある「PON(Passive Optical Network)」の「受動的(Passive)」という言葉の由来として正しいものはどれか。

  1. AOLTが各ONUに帯域を全く割り当てずに受動的にデータを待つこと
  2. BONUとOLTの間にある光ファイバや光スプリッタが光信号を通すだけの装置であること
  3. CONUが電気信号と光信号の変換を自動的に行わないこと
  4. DインターネットがOLTの先に接続されていない受動的な閉域網であること
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正解:BONUとOLTの間にある光ファイバや光スプリッタが光信号を通すだけの装置であること

ONUとOLTの間にある光ファイバや光スプリッタが光信号を通すだけの受動的な装置であることが由来である。

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228GE-PONにおいて、複数のONUを1つのOLTで収容できる理由として適切なものはどれか。

  1. A各ONUに独自の拡張VLANタグを付与してルーティングテーブルを作成するから
  2. B各ONUからの電気信号を光信号に変換して直接インターネットへ流すから
  3. C各ONUに帯域を割り当て、信号のタイミングを調整するから
  4. D各ONUへスタティックルートを自動的に設定してBGPを動作させるから
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正解:C各ONUに帯域を割り当て、信号のタイミングを調整するから

OLTで各ONUに帯域を割り当て、信号のタイミングを調整することにより、複数のONUを収容できる。

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229IP-VPNサービスに関する記述として適切なものはどれか。

  1. Aレイヤ2のイーサネット閉域網を利用するサービスである
  2. BIP以外のプロトコルを用いる場合でもカプセル化は一切不要である
  3. Cインターネット網をそのまま利用して暗号化を行うサービスである
  4. Dネットワーク層プロトコルとしてIPを使用し、閉域網を利用してVPNを実現する
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正解:Dネットワーク層プロトコルとしてIPを使用し、閉域網を利用してVPNを実現する

IP-VPNサービスはネットワーク層プロトコルとしてIPを使用し、通信事業者の提供する閉域網を利用する。

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230IP-VPNサービスを利用する際、IP以外のプロトコルを用いる場合に必要な処理はどれか。

  1. Aカプセル化
  2. BBGPによるルート再配送
  3. C拡張VLANタグの挿入
  4. Dクレジット方式によるフロー制御
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正解:Aカプセル化

IP以外のプロトコルを用いる場合は、カプセル化が必要になる。

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231IP-VPN網内においてパケットを転送するために用いられている、RFC3031で標準化されている技術はどれか。

  1. ACIFS
  2. BMPLS
  3. CTRILL
  4. DFCoE
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正解:BMPLS

IP-VPN網内は、RFC3031で標準化されているMPLS技術を用いてパケットを転送している。

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232MPLS(Multi Protocol Label Switching)網内において、パケットを高速転送するために付与される固定長のヘッダの名称はどれか。

  1. A拡張VLANタグ
  2. BSIPメッセージ
  3. Cラベルヘッダ
  4. DCIFSリクエスト
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正解:Cラベルヘッダ

MPLSでは「ラベルヘッダ」と呼ばれる固定長のヘッダをパケットに付与してカプセル化し高速転送する。

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233MPLSのラベルヘッダ全体のビット数と、そのうち「ラベル」と呼ばれる識別子が占めるビット数の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aヘッダ全体が20ビット、ラベルが12ビット
  2. Bヘッダ全体が48ビット、ラベルが32ビット
  3. Cヘッダ全体が64ビット、ラベルが32ビット
  4. Dヘッダ全体が32ビット、ラベルが20ビット
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正解:Dヘッダ全体が32ビット、ラベルが20ビット

ラベルヘッダは32ビットであり、このうちの20ビットが「ラベル」と呼ばれる識別子である。

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234MPLSを利用したIP-VPNにおいて、パケットに挿入されるラベルヘッダの数とその役割に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aラベルヘッダを2つ挿入し、網内の経路を識別するラベルと利用者を識別するラベルを用いる
  2. Bラベルヘッダを1つ挿入し、網内の経路識別のみに用いる
  3. Cラベルヘッダを3つ挿入し、アクセス回線用、網内経路用、暗号化用に用いる
  4. Dラベルヘッダを4つ挿入し、ONU用、OLT用、CE用、PE用にそれぞれ用いる
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正解:Aラベルヘッダを2つ挿入し、網内の経路を識別するラベルと利用者を識別するラベルを用いる

ラベルヘッダを二つ挿入し、網内の経路を識別するラベルと利用者を識別するラベルを用いている。

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235IP-VPNにおいて、利用者を識別する固有情報(網に入るときに付与され、出るときに除去されるもの)は何か。

  1. A拡張VLANタグ内のVLAN ID
  2. B利用者を識別する固有のVPN情報(ラベル)
  3. CSIPメッセージ内のプライベートIPアドレス
  4. D故障通知時間を示すSLA指標
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正解:B利用者を識別する固有のVPN情報(ラベル)

網に入るときに利用者を識別する固有のVPN情報(ラベル)が付与され、出るときに除去される。

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236IP-VPN網において、利用者ごとに独立したルーティングテーブルが作られる根拠となる情報はどれか。

  1. ACEルータに設定されたスタティックルート
  2. B拡張VLANタグに含まれるVLAN ID
  3. Cパケットに付与される固有のVPN情報
  4. DSLAで規定されたパケット往復遅延時間
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正解:Cパケットに付与される固有のVPN情報

VPN情報に基づいて利用者ごとにルーティングテーブルが作られ、これによりVPNが実現される。

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237IP-VPNを用いたネットワーク構成において、利用者の拠点側に設置されるルータの名称はどれか。

  1. Aプロバイダエッジルータ(PE)
  2. Bプロバイダルータ(P)
  3. Cラベルスイッチングルータ(LSR)
  4. Dカスタマエッジルータ(CE)
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正解:Dカスタマエッジルータ(CE)

利用者の拠点からIP-VPNに接続するために用いるルータはカスタマエッジルータ(CE)である。

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238IP-VPNを用いたネットワーク構成において、通信事業者のIP-VPN網側に設置されるルータの名称はどれか。

  1. Aプロバイダエッジルータ(PE)
  2. Bカスタマエッジルータ(CE)
  3. CONU
  4. DOLT
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正解:Aプロバイダエッジルータ(PE)

IP-VPN網に設置されるルータをプロバイダエッジルータ(PE)という。

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239IP-VPNにおいて、利用者から見てネットワーク構成が「あたかもPE間がフルメッシュで接続しているように見える」理由として適切なものはどれか。

  1. ACEルータとPEルータが物理的にすべて直接結ばれているから
  2. B網内奥にあるプロバイダルータの存在が利用者に意識されないから
  3. Cすべての拠点にBGPではなくスタティックルートが強制されるから
  4. D拡張VLANタグを用いてレイヤ2で透過的にブロードキャストされるから
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正解:B網内奥にあるプロバイダルータの存在が利用者に意識されないから

プロバイダルータの存在は利用者に意識されず、あたかもPE間がフルメッシュで接続しているように見える。

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240IP-VPN(RFC4364)のPE-CE間で、利用者ASと事業者AS間の経路を交換するEGPとして代表的に用いられるものはどれか。

  1. ABGP
  2. BOSPF
  3. CRIP
  4. Dスタティックルート
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正解:ABGP

PE-CE間ではStatic/RIP/OSPF/BGPが使えるが、AS間の経路交換に用いる代表的なEGPはBGPである。

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241IP-VPN網を利用する際、他拠点を宛先とする経路情報をスタティックルートで設定する場合、ネクストホップとして指定すべきものはどれか。

  1. A自拠点のCEルータのLAN側インタフェース
  2. B通信事業者網内のプロバイダルータ
  3. C宛先拠点のCEルータ
  4. D対向側に位置するPEルータ
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正解:D対向側に位置するPEルータ

他拠点を宛先とする経路情報を設定する際、ネクストホップにはCEの対向側に位置するPEを設定する。

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242広域イーサネットサービスの特徴として適切なものはどれか。

  1. A通信事業者の提供するイーサネット閉域網を利用してVPNを実現するレイヤ2サービスである
  2. Bネットワーク層プロトコルがIPに限定されるレイヤ3サービスである
  3. Cパケットの転送にMPLSのラベルヘッダのみを使用する
  4. D各拠点に必ずONUとOLTを同位置に設置しなければならないサービスである
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正解:A通信事業者の提供するイーサネット閉域網を利用してVPNを実現するレイヤ2サービスである

広域イーサネットは通信事業者のイーサネット閉域網を利用してVPNを実現するレイヤ2サービスである。

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243広域イーサ網内において、パケットを転送するために用いられている技術および固有のVPN情報はどれか。

  1. AMPLS技術と2つのラベルヘッダ
  2. BVLAN技術と拡張VLANタグ内のVLAN ID
  3. CBGPによるダイナミックルーティングテーブル
  4. DiSCSIを用いたIP-SANカプセル化技術
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正解:BVLAN技術と拡張VLANタグ内のVLAN ID

広域イーサ網内はVLAN技術を用いてパケットを転送し、拡張VLANタグ内のVLAN IDを固有のVPN情報として用いる。

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244広域イーサ網における「拡張VLANタグ」の挿入位置に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A利用者が使用するIEEE802.1QのVLANタグより後ろの位置に挿入される
  2. BTCPヘッダとIPヘッダの間に挿入される
  3. C利用者が使用するIEEE802.1QのVLANタグより前の位置に挿入される
  4. Dラベルヘッダの20ビットあるラベル領域の中に挿入される
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正解:C利用者が使用するIEEE802.1QのVLANタグより前の位置に挿入される

拡張VLANタグは、利用者が使用するIEEE802.1QのVLANタグより前の位置に挿入される。

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245広域イーサ網において、利用者側が自由に独自のVLAN(IEEE802.1Q)を用いることができる理由として正しいものはどれか。

  1. A網内でルータによるルーティングが完全透過的に行われないから
  2. B利用者のルータでブロードキャストドメインを分割することが禁止されているから
  3. C通信事業者がSLAとしてパケット損失率をゼロに保証しているから
  4. D拡張VLANタグが利用者側のVLANタグより前の位置に挿入され、網内で識別されるから
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正解:D拡張VLANタグが利用者側のVLANタグより前の位置に挿入され、網内で識別されるから

拡張VLANタグが利用者のVLANタグより前に挿入されるため、利用者側は自由にVLANを用いることができる。

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246広域イーサ網を利用する際のネットワーク設計において、通常、各拠点においてブロードキャストドメインを分割するために設置する装置はどれか。

  1. Aルータ
  2. Bスイッチングハブ
  3. CONU
  4. DWAS
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正解:Aルータ

通常、各拠点にルータを設置して、ブロードキャストドメインを分割する。

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247広域イーサ網を利用する場合のルーティング設計に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A通信事業者がすべてのルーティング設計を代行する
  2. B利用者がルーティング設計を行う必要がある
  3. CIP-VPNと同様にPEルータがルーティングテーブルを自動作成するため設計は不要である
  4. Dスタティックルートの設定のみが許可され、ダイナミックルーティングは使用できない
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正解:B利用者がルーティング設計を行う必要がある

各拠点のルーティング設計は利用者が行う必要がある。

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248通信事業者が提供する回線終端装置のインタフェースとして、広域イーサネットサービスにおいて多く見られるものはどれか。

  1. Aシリアルインタフェース
  2. BATMインタフェース
  3. Cイーサネットインタフェース
  4. D光ファイバ直接インタフェース
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正解:Cイーサネットインタフェース

通信事業者が提供する回線終端装置のインタフェースはイーサネットになっていることが多い。

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249国内の主要な通信事業者が提供するSLA(Service Level Agreement)において、具体的なサービス品質の指標として挙げられていないものはどれか。

  1. Aパケット往復遅延時間(RTT)
  2. B故障通知時間および故障回復時間
  3. Cパケット損失率
  4. D回線利用料金の割引率
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正解:D回線利用料金の割引率

SLAの指標はRTT、故障通知時間、故障回復時間、パケット損失率であり、料金割引率は含まれない。

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250通信事業者が提供するWANサービスのプランにおいて、必要最小限の帯域を保証し、それ以上契約帯域まではベストエフォートとすることでコストを下げる型を何というか。

  1. A帯域確保型の特定プラン
  2. B完全帯域保証型
  3. Cベストエフォート型
  4. Dフルメッシュ型
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正解:A帯域確保型の特定プラン

保証帯域から契約帯域までをベストエフォートとするプランがある。

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251WAN高速化装置(WAS)を導入する際、装置をネットワーク上のどこに設置すべきか、正しいものはどれか。

  1. A本部側のルータと広域イーサ網の間に1台だけ設置する
  2. BWAN回線を挟んだ2拠点のそれぞれ(回線の両端)に設置する
  3. C各拠点のPCとスイッチングハブの間に全台分設置する
  4. D収容局内のOLTと光スプリッタの間に設置する
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正解:BWAN回線を挟んだ2拠点のそれぞれ(回線の両端)に設置する

WASは、WAN回線を挟んだ2拠点のそれぞれ(WAN回線の両端)に設置する。

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252WAN回線経由のファイル転送において、帯域幅を増速させても転送時間を改善する効果がほとんど得られない原因として挙げられる理由はどれか。

  1. Aファイル共有プロトコルとして必ずSMB 2.0以降を使用しなければならないから
  2. B拡張VLANタグが挿入されることでパケットサイズが上限を超えるから
  3. Cシリアル化遅延時間がRTTに比べて無視できる程度まで小さく、所要時間の大半をRTTが占めているから
  4. DSLAで規定されたパケット損失率が回線増速によって上昇するから
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正解:Cシリアル化遅延時間がRTTに比べて無視できる程度まで小さく、所要時間の大半をRTTが占めているから

シリアル化遅延時間はRTTに比べて無視できる程度まで小さいので、帯域幅を増速させても所要時間を改善する効果はほとんどない。

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253ファイル共有プロトコルCIFS(SMB 1.0)で、1個の大きなファイルの読み出しに何往復ものやり取りが必要となる理由として正しいものはどれか。

  1. A1往復のリクエストとレスポンスでやり取りできるデータサイズに上限があるから
  2. BTCPウィンドウサイズが常に最小値に固定される仕様だから
  3. Cサーバが応答のたびにTCPコネクションを張り直す仕様だから
  4. D読み出しのたびにSMB署名の再認証が必要になるから
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正解:A1往復のリクエストとレスポンスでやり取りできるデータサイズに上限があるから

CIFSは1往復でやり取りできるデータサイズに上限があるため、大きなファイルでは多数の往復が必要になる。

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254WAN高速化装置(WAS)がファイル転送を高速化するために用いる、2つの主要な仕組みの組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A代理応答と一括転送
  2. Bダイナミックルーティングとカプセル化
  3. C拡張VLANタグ付与とラベルヘッダ挿入
  4. D帯域保証と故障通知
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正解:A代理応答と一括転送

WASは、代理応答と一括転送の仕組みにより、WAN経由のファイル転送を高速化することができる。

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255WASの「代理応答」において、本部側および支部側のWASはそれぞれどのように振る舞うか。

  1. A本部側のWASはFSであるかのように、支部側のWASはルータであるかのように振る舞う
  2. B支部側のWASがFSであるかのように、本部側のWASがPCであるかのように振る舞う
  3. C両方のWASがともに独自のDNSサーバとして振る舞う
  4. D本部側のWASがPEルータであるかのように振る舞う
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正解:B支部側のWASがFSであるかのように、本部側のWASがPCであるかのように振る舞う

支部側のWASがあたかもFSであるかのように、本部側のWASがあたかもPCであるかのように振る舞う。

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256WASの本部側における代理応答において、本部のWASがFS(ファイルサーバ)に対して次々とリクエストを送る際、そのLAN上でのRTTがほぼゼロになる理由として適切なものはどれか。

  1. AWASが広域イーサ網の帯域を10Gbpsに増速するから
  2. BFSがすべてのリクエストに対してACKを返信しなくなるから
  3. CFSと本部のWASが同じLAN上でやり取りしているから
  4. DMPLSのラベルヘッダが自動的に削除されるから
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正解:CFSと本部のWASが同じLAN上でやり取りしているから

LAN上でやり取りしているため、RTTはほぼゼロである。

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257WASが「一括転送」を行う際、本部のWASがキャッシュしたデータを支部側のWASに転送すると同時に、支部側のWASが行う処理はどれか。

  1. Aデータを消去してPCへスタティックルートを引く
  2. BMPLSのラベルヘッダを3つに増やす
  3. CIEEE802.1Qのタグを強制的に解除する
  4. D一括転送されたデータをキャッシュする
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正解:D一括転送されたデータをキャッシュする

支部側のWASも、一括転送されたデータをキャッシュする。

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258WASの高速化処理の効果に関して、まとめとして最も適切な記述はどれか。

  1. ARTTが大きい場合、WASの高速化処理の効果はより高くなる
  2. BRTTが小さいほど、WASの高速化処理の効果はより高くなる
  3. C広域イーサ網の契約帯域が狭いほど、一括転送の往復数が増加する
  4. DIP-VPN網ではWASの効果は一切発揮されない
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正解:ARTTが大きい場合、WASの高速化処理の効果はより高くなる

RTTが大きい場合、WASの高速化処理の効果はより高くなる。

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259ユニファイドコミュニケーションにおいて、音声や映像などの呼制御を行う要素技術はどれか。

  1. AiSCSI
  2. BSIP
  3. CMPLS
  4. DFCoE
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正解:BSIP

SIPは音声や映像などの呼制御を行う要素技術である。

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260IP-VPNサービスと広域イーサネットサービスを比較した記述として、誤っているものはどれか。

  1. AIP-VPNはレイヤ3サービスであり、広域イーサネットはレイヤ2サービスである
  2. BIP-VPNでは網内でMPLSが使われ、広域イーサではVLAN技術が使われる
  3. CIP-VPNでは利用可能なネットワーク層プロトコルがIPに限定されないが、広域イーサではIPに限定される
  4. DIP-VPNではPEルータが網内に存在するが、広域イーサでは利用者がルータを設置してブロードキャストドメインを分割する
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正解:CIP-VPNでは利用可能なネットワーク層プロトコルがIPに限定されないが、広域イーサではIPに限定される

広域イーサはレイヤ2サービスでプロトコル非依存だが、IP-VPNはレイヤ3でIPを使用する。選択肢cは両者の記述が逆転しており誤りである。

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261GE-PONの構成機器に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A収容局に設置される機器はOLTと呼ばれる
  2. B電柱などに設置されるクロージャ内には光スプリッタがある
  3. CONUとOLTの間にある光ファイバは光信号を通すだけの受動的な装置である
  4. Dユーザ宅内に設置される機器はOLTと呼ばれる
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正解:Dユーザ宅内に設置される機器はOLTと呼ばれる

ユーザ宅内に設置されるのはONUであり、OLTは収容局に設置される。したがってこの記述は誤りである。

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262WAN高速化装置(WAS)の高速化の原理に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. AWASはWAN回線の帯域幅そのものを物理的に増大させて高速化する
  2. BWASは受信確認の代理応答を行うことで拠点間の無駄な待ち時間を減らす
  3. CWASはデータをキャッシュしWAS間で一括転送を行う
  4. DWASはCIFSなどの往復数を減少させることで転送時間を短縮する
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正解:AWASはWAN回線の帯域幅そのものを物理的に増大させて高速化する

WASは帯域幅そのものを物理的に増大させる装置ではないため、この記述は誤りである。

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263SIP(Session Initiation Protocol)の役割に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. ASIPはIP電話の呼制御を行う技術である
  2. BSIPはWindowsのファイル共有プロトコルであり、リクエストとレスポンスの往復処理を行う
  3. CSIPは音声と映像を同時に利用したマルチメディアの呼制御を行うことができる
  4. DSIPはプレゼンス情報の通知などのコミュニケーションの呼制御を行う
正解と解説を見る

正解:BSIPはWindowsのファイル共有プロトコルであり、リクエストとレスポンスの往復処理を行う

SIPは呼制御を行う要素技術であり、Windowsのファイル共有プロトコルはSMB(CIFS)である。

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264ファイル単位でアクセスし、NFSやCIFSといったプロトコルで共有するストレージ形態はどれか。

  1. ASAN
  2. BDAS
  3. CNAS
  4. DiSCSIターゲット
正解と解説を見る

正解:CNAS

NASはネットワーク経由でファイル単位のアクセスを提供し、NFSやCIFSを用いる。

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265サーバとストレージをブロック単位のアクセスで接続する専用ネットワークはどれか。

  1. ANAS
  2. BLAN
  3. CWAN
  4. DSAN
正解と解説を見る

正解:DSAN

SANはブロック単位でストレージへアクセスする専用ネットワークである。

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266SCSIコマンドをTCP/IPネットワーク上で転送し、IP-SANを実現するプロトコルはどれか。

  1. AiSCSI
  2. BNFS
  3. CCIFS
  4. DSMTP
正解と解説を見る

正解:AiSCSI

iSCSIはSCSIコマンドをTCP/IPでカプセル化して転送しIP-SANを実現する。

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267iSCSIで一般的に使用されるTCPポート番号はどれか。

  1. A53
  2. B3260
  3. C445
  4. D1812
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正解:B3260

iSCSIターゲットは通常TCPポート3260を使用する。

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268iSCSIにおいて、ストレージへアクセスを要求する側(サーバ側)を何と呼ぶか。

  1. Aターゲット
  2. Bスプリッタ
  3. Cイニシエータ
  4. Dリゾルバ
正解と解説を見る

正解:Cイニシエータ

iSCSIではアクセス要求側をイニシエータ、応答側(ストレージ)をターゲットと呼ぶ。

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269ファイバチャネルのフレームをイーサネット上で転送し、LANとSANを統合する技術はどれか。

  1. AiSCSI
  2. BMPLS
  3. CGRE
  4. DFCoE
正解と解説を見る

正解:DFCoE

FCoEはFCフレームをイーサネットフレームで転送し、ネットワークを統合する。

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270同一データの重複部分を排除して保存容量や転送量を削減するバックアップ技術を何と呼ぶか。

  1. A重複排除
  2. Bスナップショット
  3. Cミラーリング
  4. Dストライピング
正解と解説を見る

正解:A重複排除

重複するデータブロックを排除して容量・転送量を削減する技術を重複排除という。

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271電話回線を利用し、上り下りで速度が非対称なブロードバンドアクセス回線はどれか。

  1. AFTTH
  2. BADSL
  3. C専用線
  4. D広域イーサ
正解と解説を見る

正解:BADSL

ADSLは電話回線(メタル)を用い上り下りが非対称なアクセス回線である。

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272テレビ放送用の同軸ケーブル網を利用したインターネット接続サービスはどれか。

  1. AFTTH
  2. BGE-PON
  3. CCATVインターネット
  4. DIP-VPN
正解と解説を見る

正解:CCATVインターネット

CATVインターネットはテレビ用同軸ケーブル網を利用した接続サービスである。

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273SANにおいてサーバからストレージまでの経路を冗長化し、経路障害時に切り替える技術を何と呼ぶか。

  1. Aラウンドロビン
  2. Bリンクアグリゲーション
  3. CSTP
  4. Dマルチパス
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正解:Dマルチパス

SANでは複数経路を用いるマルチパスにより経路の冗長化と負荷分散を行う。

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