第116問IHジャー炊飯器の加熱コイルに流す高周波電流の周波数は約どれくらいか。
- A約50kHz
- B約25kHz
- C約100kHz
- D約10kHz
加熱のしくみが異なる調理家電をまとめて学ぶ分野です。IHジャー炊飯器では電磁誘導加熱の原理、でんぷんのアルファ化条件、圧力式による沸点上昇、内釜の多層構造が頻出です。電子レンジではマイクロ波の性質、突沸や庫内発火時の対処、過熱水蒸気やコンベクション方式、容器の使い分けが問われます。IHクッキングヒーターの加熱原理や安全機能も対象です。原理の理解に加え、突沸・発火・やけどなど事故防止の使い方は顧客対応でも重要なので確実に押さえましょう。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.pH9以上のアルカリイオン水を使用すると、ご飯のべたつきや黄変の原因となる。
アルカリ性が強いと米の表面の物質が変質して黄変しやすく、またミネラル分が多いと硬くパサついた仕上がりになります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.通常の炊飯用計量カップで量る場合、精白米より米の正味量が多くなるため、水加減を5〜10%多めにする。
無洗米は肌ぬかが取れている分、1カップに入る正味量が多くなるため、通常のカップで量る際は水を多めにします。
この問題の解説ページを開く →正解:C.高め保温は約70〜75℃で菌の増殖を抑え、衛生性に優れている。
高め保温(70〜75℃)は衛生性に優れますが風味が落ちやすく、低め保温(60〜65℃)は風味保持に優れますが菌増殖のリスクがあります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.蒸気の排出を抑えるために火力を常に弱める必要があり、消費電力を大幅に抑えられる。
蒸気抑制方式は吹きこぼれを抑えられるため、火力を弱める必要がなく連続沸騰によるふっくらとした炊き上げが可能です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.電磁誘導加熱(IH)式では、過熱時の温度ヒューズに加え、過電流で作動する電流ヒューズが用いられる。
IH式では過熱時の温度ヒューズに加えて、過電流から保護するための電流ヒューズが併用されています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.冷凍の他の食品を傷めないよう、炊き上がったご飯の粗熱が取れて冷ましてからラップで包む。
ご飯は炊き上がったばかりの熱々のうちにラップで包むことで水分を逃さず、おいしく冷凍できます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ニクロム線を発熱させるため、IHで使えないアルミ鍋や耐熱ガラス鍋も使用できる。
ヒーター自体が発熱するため非磁性素材の鍋も使えますが、直接網を置くと焼き付くため網焼きはできません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.銅線の線径を約0.05mmと細くし、素線数を増やしてコイル表面積を増加させている。
細い銅線を約1200〜1600本より合わせて表面積を増やすことで、高周波電流によるコイル自身の熱損失を抑えています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.鍋底の温度を直接検知するため温度変化の検知が早く、鍋を離して戻した際も瞬時に高温加熱ができる。
赤外線センサーはガラス越しに鍋底の温度を直接検知するため、温度変化への応答が非常に早いのが特長です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.煙の主成分である炭化水素を水と二酸化炭素に分解し、煙やニオイを除去する。
触媒用ヒーターで加熱されたパラジウム触媒を通すことで、煙(炭化水素)を水と二酸化炭素に分解します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.鍋が動かないよう、調理物と合わせて約1kg(メーカーにより約700g)以上で使用する。
アルミや銅の鍋は軽く、過熱により変形しやすいため、食材を含めて一定の重量(約1kg以上)で使う必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.電気抵抗が小さいため、鉄鍋に比べて加熱効率は15%〜30%程度低くなる。
非磁性金属は電気抵抗が小さく発熱しにくいため、周波数を上げても鉄などの磁性鍋に比べ加熱効率は劣ります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.トッププレートが安全な温度に下がるまでは、本体の電源スイッチを切っても点灯(または点滅)したままになる。
調理後はヒーターを切ってもトッププレートが約50〜60℃以上の熱を持っていれば、火傷防止のためにランプは点灯し続けます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.原則として故障や火力低下の原因となるため使えないが、100V卓上用でSGマーク(100V)付きのものは使用可としている。
土鍋はIH機器の故障原因になりやすいですが、100V卓上型専用でSGマーク認定を受けた一部のものは使用可能です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.鍋底の温度を正確に検知できず、空だき防止機能が働かなくなり油が発火する恐れがあるため使用を禁止している。
センサーと鍋の間にマットが入ることで正しい温度測定ができず、過熱による火災事故の原因となるため禁止されています。
この問題の解説ページを開く →正解:D.定格15A以上のコンセントを単独で使用し、発熱の危険があるためテーブルタップは使わない。
大電流が流れるため、定格15A以上のコンセントを単独で使用し、発熱や火災の原因となるテーブルタップは厳禁です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.マグネトロンの動作電力を変えることで、低出力から高出力までマイクロ波の出力レベルを連続して制御できる。
出力レベルを自由にコントロールできるため、煮込み解凍から一気加熱まで幅広く対応でき、オーブンとの同時加熱も可能です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.水に吸収されて熱に変わり、陶磁器やガラスを透過し、金属類に反射される。
マイクロ波は極性のある水に吸収されて発熱し、陶器・ガラスを通り抜け、金属には当たって反射します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.庫内の酸素濃度が極めて低くなりビタミンCの破壊や油脂の酸化が抑制される。
過熱水蒸気により庫内酸素濃度が0.1%以下に下がる(低酸素加熱)ため、ビタミンCの破壊や油の酸化が防げます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.庫内底面全体をマス目ごとに瞬時に測定し、温度の違う2品を同時に温められる。
MEMS技術を用いたアレイセンサーは、多数の画素で同時に広範囲の温度を測定でき、冷凍と冷蔵の同時温めなどを可能にします。
この問題の解説ページを開く →正解:C.加熱しすぎないよう時間を短めにし、取り出す前に少し時間をおいてからかき混ぜる。
突沸は過加熱状態や局所的な熱の集中で起きるため、加熱時間を短くし、刺激を与えず少し待ってから混ぜるのが安全です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ファンで熱風を循環させ、庫内全体の温度を短時間でむらなく上昇させる方式である。
熱風をファンで循環させることで焼きむらをなくし、油を使わない揚げ物調理も可能になる高度なオーブン方式です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.プラスチック容器は電子レンジで使えるものがあるが、オーブン加熱では熱で溶けるため使用できない。
プラスチックはマイクロ波を透過するためレンジでは使えますが、オーブンの高温ヒーター熱では溶けてしまうため不可です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.庫内に酸素が入らないようドアは開けずに取消ボタンを押して電源プラグを抜く。
ドアを開けると酸素が入り火勢が強まるため、ドアを閉めたまま電源を絶ち、鎮火を待つのが鉄則です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.100g未満の少量の食品は赤外線センサーが検知しにくく発火の恐れがあるため、自動調理は避け手動で加熱する。
100g未満など少なすぎる食品はセンサーがうまく温度や重量を捉えられず、過加熱から発火につながる危険があります。
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