家電製品アドバイザー(生活家電) ③ 冷蔵庫

冷蔵庫の冷却原理と省エネ・使い方を学ぶ分野です。気化熱を利用した冷凍サイクル、冷媒の流れ、ノンフロン冷媒イソブタン(R600a)、ペルチェ効果による冷却など基礎理論が頻出です。ツイン冷却方式や切り替え部品、統一省エネラベルと省エネ基準達成率の計算、食品収納スペースの目安、ドアを閉めた際に他ドアが浮く現象なども問われます。日常のトラブル対応や手入れ方法、設置時の放熱スペースといった顧客対応に直結する知識も含まれるため、原理と実用の両面を押さえましょう。

この分野の問題35問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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81物質が液体から気体に変化する際に周囲の熱を奪う性質を利用した冷却原理は何か。

  1. Aペルチェ効果
  2. B融解熱
  3. C昇華熱
  4. D蒸発熱(気化熱)
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正解:D蒸発熱(気化熱)

液体から気体に変化する際に熱を奪う性質は蒸発熱(気化熱)と呼ばれます。

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82水などの「異常液体」に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. A異常液体は液体から固体に変化する際に体積が増える。
  2. B氷の結晶構造は隙間が小さく、分子が自由になる水の方が隙間が大きいため体積が増える。
  3. C異常液体の例として、水のほかにケイ素やゲルマニウムが挙げられる。
  4. D通常の物質は液体から固体に変化する際に体積が減る。
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正解:B氷の結晶構造は隙間が小さく、分子が自由になる水の方が隙間が大きいため体積が増える。

氷の結晶構造は隙間が大きく、水の方が隙間が小さいため凍ると体積が増えます。

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83ペルチェ効果を利用した冷却方法の特徴として正しいものはどれか。

  1. A炭化水素系冷媒を蒸発させて冷却する。
  2. Bドライアイスなどの昇華熱を利用する。
  3. C圧縮機を使用しないため振動や作動音の問題がない。
  4. D冷媒にアンモニアなどを使用し電気ヒーターなどで加熱する。
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正解:C圧縮機を使用しないため振動や作動音の問題がない。

2つの金属を接合し電流を流す冷却方式で、圧縮機がないため静音性に優れます。

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84家庭用冷蔵庫の冷凍サイクルにおいて、冷媒が流れる順番として正しいものはどれか。

  1. A圧縮機→キャピラリーチューブ→蒸発器→凝縮器
  2. B蒸発器→キャピラリーチューブ→凝縮器→圧縮機
  3. C圧縮機→凝縮器→キャピラリーチューブ→蒸発器
  4. D凝縮器→蒸発器→圧縮機→キャピラリーチューブ
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正解:C圧縮機→凝縮器→キャピラリーチューブ→蒸発器

冷媒は圧縮機で圧縮され、凝縮器で放熱、キャピラリーチューブで減圧、蒸発器で吸熱します。

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85ノンフロン冷蔵庫の冷媒として現在主流となっているイソブタンの冷媒番号はどれか。

  1. AR410A
  2. BR134a
  3. CR12
  4. DR600a
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正解:DR600a

現在のノンフロン冷蔵庫ではイソブタン(R600a)が主流として使用されています。

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86ノンフロン冷蔵庫の特徴として誤っているものはどれか。

  1. A冷媒にイソブタン、断熱発泡ガスにシクロペンタンを使用している。
  2. Bイソブタンは地球温暖化係数が代替フロン(R134a)よりも大きい。
  3. Cイソブタンは可燃性ガスであるため、電気部品の構造が防爆仕様となっている。
  4. D冷蔵庫の背面や庫内などにイソブタンの使用を示すラベルが貼り付けられている。
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正解:Bイソブタンは地球温暖化係数が代替フロン(R134a)よりも大きい。

イソブタンの地球温暖化係数は代替フロン(R134a)の約1/400と非常に小さいです。

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87直接冷却方式と間接冷却方式の比較について、正しい記述はどれか。

  1. A直接冷却方式は霜取り時に冷凍食品を退避させる必要がなく、手間がかからない。
  2. B間接冷却方式は冷蔵室と冷凍室を独立した温度に制御することが難しい。
  3. C間接冷却方式はファンを用いず自然対流で冷却するため静音性に優れる。
  4. D直接冷却方式は冷凍室の壁面が直接冷却器で構成されているため効率的で電気代が安い。
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正解:D直接冷却方式は冷凍室の壁面が直接冷却器で構成されているため効率的で電気代が安い。

直接冷却方式は冷却器が壁面にあるため冷却効率が高く電気代が安い特徴があります。

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88間接冷却方式の冷蔵庫における霜取りに関する説明で、誤っているものはどれか。

  1. A圧縮機の運転時間を積算し、一定時間に達すると自動的に霜取り運転に切り替わる。
  2. B霜取り時は冷凍食品が溶けるのを防ぐため、あらかじめ食品を退避させる必要がある。
  3. C冷却器の温度をセンサーで監視し、設定温度に到達すると通常運転に復帰する。
  4. Dヒーターに通電して霜を溶かすヒーター加熱式が採用されている。
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正解:B霜取り時は冷凍食品が溶けるのを防ぐため、あらかじめ食品を退避させる必要がある。

冷却器は仕切られているため、霜取り時でも冷凍食品を退避させる必要はありません。

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89夏場などに冷蔵庫の側面や天面が50℃〜60℃と熱くなる理由として、最も適切なものはどれか。

  1. A庫内の熱を外に放出するための放熱量が増大しているためで、故障ではない。
  2. B直射日光や周囲の温度の影響で断熱材の性能が一時的に低下しているため。
  3. Cインバーター制御が機能せず、圧縮機がフル稼働を続けているサインである。
  4. Dキャピラリーチューブ内で冷媒が目詰まりを起こしている可能性が高い。
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正解:A庫内の熱を外に放出するための放熱量が増大しているためで、故障ではない。

冷蔵庫は庫内の熱を外部に放出して冷却するため、放熱量が増えると外側が熱くなります。

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90従来のウレタンフォームの約1/20の熱伝導率を持ち、薄くても高い断熱性能を発揮する断熱材は何か。

  1. A硬質ウレタンフォーム
  2. B真空断熱材(VIP)
  3. Cグラスウール
  4. D発泡スチロール
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正解:B真空断熱材(VIP)

真空断熱材(VIP)は極めて高い断熱性能を有し、冷蔵庫の省エネ化に貢献しています。

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91冷蔵室の温度上昇を防ぐための考え方として、テキストの記載に合致しないものはどれか。

  1. A食品の約8割は水分で比熱が大きいため、空気のようには簡単には温度変化しない。
  2. B扉の開閉が頻繁だったり開放時間が長かったりすると、食品温度は上昇しやすくなる。
  3. C扉の開放時間をできるだけ短くすることが大切である。
  4. D庫内に食品を隙間なく詰め込むことで、冷気が逃げるのを防ぎ温度上昇を抑える。
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正解:D庫内に食品を隙間なく詰め込むことで、冷気が逃げるのを防ぎ温度上昇を抑える。

食品を詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなり、庫内温度が上昇してしまいます。

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92フォースター室の冷凍室性能として、JIS規格で規定されている冷凍負荷温度はどれか。

  1. A−12℃以下
  2. B−24℃以下
  3. C−18℃以下
  4. D−30℃以下
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正解:C−18℃以下

フォースター室の冷凍負荷温度は−18℃以下とJIS規格で規定されています。

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93室名と保存を意図する食品の組み合わせのうち、JIS C 9801-1の規定に最も合致するものはどれか。

  1. Aセラー室:凍らせない食料品を保存する室
  2. Bチラー室:冷蔵室の温度よりも高い温度で保存する室
  3. Cパントリ室:セラー室の温度よりも高い温度で保存する室
  4. Dゼロスター室:傷みやすい食品を保存することを意図した室
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正解:Cパントリ室:セラー室の温度よりも高い温度で保存する室

パントリ室はセラー室より高い温度で食料品を保存することを意図した室です。

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94パーシャル室とチルド室の温度帯の目安として、正しい組み合わせはどれか。

  1. Aパーシャル室:約−3℃、チルド室:約0℃
  2. Bパーシャル室:約0℃、チルド室:約−3℃
  3. Cパーシャル室:約−1℃〜−5℃、チルド室:約3℃〜5℃
  4. Dパーシャル室:約3℃〜5℃、チルド室:約−1℃〜−5℃
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正解:Aパーシャル室:約−3℃、チルド室:約0℃

パーシャル室は約−3℃(微凍結)、チルド室は約0℃が目安とされています。

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95食品の表示に関する法律で、傷みやすい食品に表示される「食べても安全な期限」を何というか。

  1. A品質保持期限
  2. B製造期限
  3. C賞味期限
  4. D消費期限
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正解:D消費期限

弁当など傷みやすい食品の安全に食べられる期限は「消費期限」として表示されます。

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96冷蔵庫の自動製氷機について、誤っている説明はどれか。

  1. A氷が白く濁るのは水中の塩素と冷媒ガスが化学反応を起こしているためであり有害である。
  2. Bミネラルウォーターを使用すると、ミネラル分が結晶となり氷に白い濁りができることがある。
  3. C給水方式には電磁弁給水方式とポンプ給水方式があり、現在はポンプ給水方式が主流である。
  4. D塩素処理されていない井戸水などを使用する場合は、雑菌が繁殖しやすいためこまめな手入れが必要である。
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正解:A氷が白く濁るのは水中の塩素と冷媒ガスが化学反応を起こしているためであり有害である。

通常の氷が白いのは溶け込んだ空気の気泡が閉じ込められるためであり無害です。

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97野菜室などの食品の乾燥防止や鮮度保持機能に関する説明として、最も不適切なものはどれか。

  1. A冷蔵室や野菜室は冷風を直接当てないようにして高湿度に保つ工夫がされている。
  2. B庫内の湿度は75%〜95%と高いため、干し椎茸などの乾物の保存に最も適している。
  3. C触媒を使ってエチレンガスを炭酸ガスと水に分解し、野菜の呼吸を抑制する機種がある。
  4. Dイオンにより、循環する空気に含まれる雑菌やウイルスを抑制する機能がある。
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正解:B庫内の湿度は75%〜95%と高いため、干し椎茸などの乾物の保存に最も適している。

庫内は湿度が高く保たれているため、乾物の保存には向いていません。

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98急速冷凍機能の目的として、誤っているものはどれか。

  1. A食品中の水分が凍る「最大氷結晶生成帯」を短時間で通過させるため。
  2. B氷の結晶を大きく成長させないことで、食品の細胞の破壊を抑えるため。
  3. C解凍時のうまみ成分(ドリップ)の流出を少なくし、食感の変化を抑えるため。
  4. D冷凍食品の表面の霜を素早く溶かし、解凍の手間を省くため。
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正解:D冷凍食品の表面の霜を素早く溶かし、解凍の手間を省くため。

急速冷凍は食品を凍らせる際の細胞破壊を防ぐためのもので、解凍用ではありません。

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99「最大氷結晶生成帯」の温度帯として正しいものはどれか。

  1. A約0℃〜−3℃
  2. B約−1℃〜−5℃
  3. C約−5℃〜−10℃
  4. D約−18℃以下
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正解:B約−1℃〜−5℃

食品内の水分が凍る最大氷結晶生成帯の温度は、約−1℃〜−5℃です。

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100IoT技術を活用した専用アプリの機能として、テキストで紹介されていないものはどれか。

  1. A冷蔵庫のドアの閉め忘れをプッシュ通知でお知らせする。
  2. B本体の異常や故障を検知して、自動で修理業者を手配する。
  3. C外出先から冷蔵庫の部屋ごとの温度やモードの確認・設定ができる。
  4. DスマートフォンのGPSを利用し、買い物先での「まとめ買い」を予測し庫内を冷却する。
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正解:B本体の異常や故障を検知して、自動で修理業者を手配する。

自動で修理業者を手配する機能についての記載はテキストにはありません。

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101新JIS(JIS C 9801-3:2015)の「年間消費電力量測定方法」での冷蔵室の設定温度はどれか。

  1. A0℃以下
  2. B2℃
  3. C5℃
  4. D4℃
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正解:D4℃

新しいJIS規格での年間消費電力量測定時の冷蔵室の温度設定は4℃です。

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102新JIS規格(2015年)による冷蔵庫の測定方法変更の影響について、正しいものはどれか。

  1. A収納スペースや実際の省エネ性能が、旧規格の製品よりも悪化したことを意味している。
  2. B定格内容積の表示は大きくなり、年間消費電力量の表示値は小さくなる傾向にある。
  3. C定格内容積の表示は小さくなり、年間消費電力量の表示値は大きくなる傾向にある。
  4. D冷気ダクト部分が定格内容積に含まれるようになったため、容積表示が増加した。
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正解:C定格内容積の表示は小さくなり、年間消費電力量の表示値は大きくなる傾向にある。

冷気ダクトが含まれなくなった等の理由で表示数値は変わりましたが、実性能は同じです。

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103日本電機工業会が示している、家族の人数に応じた冷蔵庫の目安容量の算出式はどれか。

  1. A70L × 人数 + (120〜170L) + 100L
  2. B100L × 人数 + 100L + 100L
  3. C120L × 人数 + 50L + 50L
  4. D50L × 人数 + 100L + 50L
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正解:A70L × 人数 + (120〜170L) + 100L

目安容量は (70L×人数)+(120〜170L常備品)+100L(予備) で算出されます。

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104冷蔵庫の設置スペースに関する説明として、不適切なものはどれか。

  1. A両開きドアを壁のない場所に設置すれば、左右どちらからでも開けられるメリットが活かせる。
  2. B観音開きはドアを大きく開く必要がないため、前方のスペースが狭い場所にも設置しやすい。
  3. C水平な床に設置し、調節脚でドアの平行調整を行うことで、振動や騒音を抑えられる。
  4. D本体背面は放熱しないため壁に密着させ、側面の隙間だけを広く取るのが最も省エネに繋がる。
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正解:D本体背面は放熱しないため壁に密着させ、側面の隙間だけを広く取るのが最も省エネに繋がる。

冷蔵庫は背面・側面・上面から放熱するため、指定の最小設置スペースを空ける必要があります。

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105冷蔵庫の省エネのための上手な使い方として、誤っているものはどれか。

  1. A引き出し式冷凍室でも、食品を詰め込みすぎると冷気循環が悪くなるため隙間をあける。
  2. B傷んだドアパッキンを放置すると冷気が漏れるため、名刺が落ちるようなら取り替える。
  3. C食品は密封容器に入れることで水分の蒸発を抑え、冷却器の霜付きが減り省エネになる。
  4. D周囲に隙間がない状態で設置すると放熱量が減少するため、消費電力量が増加する。
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正解:A引き出し式冷凍室でも、食品を詰め込みすぎると冷気循環が悪くなるため隙間をあける。

引き出し式冷凍室で既に凍った食品は、隙間なく詰めた方が保冷剤となり省エネになります。

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106庫内や背面から発生する「チョロチョロ」「ボコボコ」という運転音の原因として正しいものはどれか。

  1. A冷却ファンの運転音
  2. B圧縮機が運転を始めるときの音
  3. C冷媒が流れる音
  4. D温度変化によりプラスチック部品がきしむ音
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正解:C冷媒が流れる音

「チョロチョロ」「ボコボコ」は冷媒が配管内を流れる際に発生する正常な音です。

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107冷蔵庫の電源は交流100Vで、定格何アンペア以上のコンセントを単独で使用するべきか。

  1. A10A
  2. B20A
  3. C15A
  4. D30A
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正解:C15A

安全上の理由から、定格15A以上のコンセントを単独で使用することが指定されています。

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108冷蔵庫の手入れ方法として、正しい記述はどれか。

  1. Aドアパッキンの汚れがひどいときは中性洗剤を使用し、そのあと必ず水拭きを行う。
  2. B自動製氷機の給水タンクに溜まった水は、殺菌のため月に一度アルコールで消毒する。
  3. Cドアポケットなどのプラスチック部品のしつこい汚れには、ベンジンを使用する。
  4. D庫内の油汚れを落とすため、アルカリ性洗剤を使用して念入りに拭き取るのがよい。
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正解:Aドアパッキンの汚れがひどいときは中性洗剤を使用し、そのあと必ず水拭きを行う。

アルカリ洗剤やアルコール等は破損の原因となるため避け、中性洗剤と水拭きを行います。

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109小型冷蔵庫の上に電子レンジを載せて使う際の注意点として、テキストの記載と異なるものはどれか。

  1. Aオーブントースターであっても、耐熱板を敷けば冷蔵庫の上に載せても問題ない。
  2. B電子レンジの放熱スペースなどの設置条件や安全上の注意を確認する。
  3. C外側が100℃を超えるものは載せてはいけない。
  4. D電子レンジの脚間寸法が冷蔵庫の天面の指定寸法以内であることを確認する。
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正解:Aオーブントースターであっても、耐熱板を敷けば冷蔵庫の上に載せても問題ない。

外側が100℃を超えるオーブントースターなどは、冷蔵庫の上に載せてはいけません。

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110統一省エネラベル(新ラベル)に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A2021年度から評価区分が変更され、星マークの数が最大10個となった。
  2. Bラベルには省エネ基準達成率は表示されず、年間消費電力量の金額のみが記載される。
  3. C2020年度から多段階評価基準が変わり、0.1きざみの41段階の評価点となった。
  4. Dミニラベルには製品の年間消費電力量と目安電気料金だけが大きく記載される。
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正解:C2020年度から多段階評価基準が変わり、0.1きざみの41段階の評価点となった。

より詳しい性能表示のため、1.0から5.0まで0.1きざみの41段階評価に変更されました。

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111ドアを閉めた直後に他のドアが一瞬浮く現象の原因として正しいものはどれか。

  1. Aドアを閉めたときの風圧が内部の風路を通り、他の部屋に伝わるため。
  2. B庫内の温度が急激に下がり、気圧変化が起きたため。
  3. Cドアパッキンが経年劣化により密着力を失っているため。
  4. D冷蔵庫本体がわずかに前傾して設置されているため。
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正解:Aドアを閉めたときの風圧が内部の風路を通り、他の部屋に伝わるため。

閉めた際の風圧が庫内の風路を通って他の部屋のドアを内側から押すために起こる現象です。

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112冷凍冷蔵庫の省エネ基準達成率を求める計算式として正しいものはどれか。

  1. A測定した年間消費電力量 ÷ 目標基準値 × 100
  2. B年間消費電力量(目標基準値) ÷ 測定した年間消費電力量 × 100
  3. C定格内容積 ÷ 測定した年間消費電力量 × 100
  4. D年間消費電力量(目標基準値) ÷ 食品収納スペース × 100
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正解:B年間消費電力量(目標基準値) ÷ 測定した年間消費電力量 × 100

省エネ基準達成率は、目標基準値を実際に測定した消費電力量で割って算出します。

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113洗剤の液性と手入れに関する説明として、不適切なものはどれか。

  1. A中性洗剤はpHが6〜8の範囲にある洗剤である。
  2. B中性洗剤はアルカリ性洗剤に比べて洗浄力が高いため、素材の変形に注意して使う。
  3. C中性洗剤は他の洗剤と混ぜても有毒ガスを発生しないため安心して使える。
  4. D洗剤の成分が残るとシミや変色の原因となるため、使用後は必ず水拭きをする。
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正解:B中性洗剤はアルカリ性洗剤に比べて洗浄力が高いため、素材の変形に注意して使う。

中性洗剤はアルカリ性洗剤に比べて洗浄力は低いですが、素材を傷めにくい特徴があります。

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114冷蔵庫の「食品収納スペースの目安」に関する説明で、誤っているものはどれか。

  1. A実際に食品を収納することができる空間の容積として算出される。
  2. B各室ごとに定格内容積の表示と併せて、カッコ書きなどで目安が表示される。
  3. C食品収納スペースの目安は、庫内の棚やケースをすべて外した状態での容量を示す。
  4. D定格内容積は温度制御に必要でない内部品を外した状態で測定された容量である。
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正解:C食品収納スペースの目安は、庫内の棚やケースをすべて外した状態での容量を示す。

食品収納スペースは、棚や引出しなどの内部品を取り付けた状態で測定した容量です。

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115ツイン冷却方式において、各冷却器への冷媒の流れを切り替える部品はどれか。

  1. A三方弁(制御弁)
  2. Bダンパーサーモ
  3. Cキャピラリーチューブ
  4. Dファンモーター
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正解:A三方弁(制御弁)

ツイン冷却方式では、制御弁(三方弁)によって各冷却器への冷媒の流れを切り替えます。

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