2級電気工事施工管理技士(第一次検定) ⑪ 建設業法・電気事業法等

電気工事業に固有の法令を扱う分野です。建設業法では許可の区分、主任技術者の設置と職務、専任が必要な工事、請負契約の記載事項、一括下請負の禁止が中心になります。電気事業法では事業用電気工作物と一般用電気工作物の区分、保安規程と主任技術者の選任、工事計画の届出が頻出です。あわせて電気工事士法における作業範囲の制限、電気工事業法の登録、電気用品安全法の対象品目も対象になります。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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494建設業法の目的に含まれないものはどれか。

  1. A建設業に従事する労働者の最低労働条件の確保
  2. B建設業者の資質の向上
  3. C建設工事の適正な施工の確保
  4. D発注者の保護
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正解:A建設業に従事する労働者の最低労働条件の確保

建設業法は建設業者の資質の向上や適正な施工の確保等を目的としており、労働条件の確保は規定されていません。

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495建設業法における用語の定義として誤っているものはどれか。

  1. A建設工事とは、土木建築に関する工事で、電気工事や管工事なども含まれる。
  2. B下請契約とは、建設工事を他の者から請け負った建設業者と一般消費者との間で締結される請負契約をいう。
  3. C建設業者とは、建設業の許可を受けて建設業を営む者をいう。
  4. D発注者とは、建設工事の注文者のうち、他の者から請け負ったものを除いた者をいう。
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正解:B下請契約とは、建設工事を他の者から請け負った建設業者と一般消費者との間で締結される請負契約をいう。

下請契約とは、建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と他の建設業を営む者との間で締結される請負契約のことです。

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496建設業の29業種のうち、指定建設業として指定されている7工事業に含まれないものはどれか。

  1. A土木工事業
  2. B解体工事業
  3. C建築工事業
  4. D電気工事業
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正解:B解体工事業

指定建設業は土木、建築、電気、管、鋼構造物、舗装、造園の7工事業であり、解体工事業は含まれません。

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497建設業の許可の申請に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A1の都道府県内にのみ営業所を設けて営業する場合は、国土交通大臣の許可が必要である。
  2. B国土交通大臣の許可を受けた業者は、許可を受けた都道府県内でしか施工ができない。
  3. C都道府県知事の許可を受けた業者は、他の都道府県での施工にあたり別途許可が必要である。
  4. D2以上の都道府県の区域内に営業所を設けて営業する場合は、国土交通大臣の許可が必要である。
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正解:D2以上の都道府県の区域内に営業所を設けて営業する場合は、国土交通大臣の許可が必要である。

2以上の都道府県の区域内に営業所を設けて営業する場合は、国土交通大臣の許可を受けなければなりません。

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498建設業の許可を必要としない軽微な建設工事(建築一式工事以外の場合)に該当するものはどれか。

  1. A工事1件の請負代金の額が500万円未満の工事
  2. B工事1件の請負代金の額が1500万円未満の工事
  3. C工事1件の請負代金の額が3000万円未満の工事
  4. D工事1件の請負代金の額が5000万円未満の工事
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正解:A工事1件の請負代金の額が500万円未満の工事

建築一式工事以外の建設工事において、許可を必要としない軽微な工事は1件の請負代金額が500万円未満の工事です。

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499建設業の許可の有効期間として正しいものはどれか。

  1. A許可を受けた日から3年ごとに更新を受けなければならない。
  2. B許可を受けた日から10年ごとに更新を受けなければならない。
  3. C許可を受けた日から5年ごとに更新を受けなければならない。
  4. D許可は一度受ければ更新の必要はない。
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正解:C許可を受けた日から5年ごとに更新を受けなければならない。

建設業の許可は5年ごとに更新を受けなければ、その期間の経過によって効力が失われます。

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500建設業の許可を受けた電気工事業者が、使用人数等に変更を生じた場合に行う変更の届出の期限として正しいものはどれか。

  1. A変更が生じた日から30日以内
  2. B毎事業年度経過後2ヶ月以内
  3. C変更が生じた日から14日以内
  4. D毎事業年度経過後4ヶ月以内
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正解:D毎事業年度経過後4ヶ月以内

許可申請書に添付した書面に記載した内容に変更を生じたときは、毎事業年度経過後4ヶ月以内にその旨を届け出なければなりません。

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501発注者から直接請け負う電気工事において、特定建設業の許可が必要となる下請契約の総額の要件はどれか。

  1. A3000万円以上
  2. B5000万円以上
  3. C1500万円以上
  4. D8000万円以上
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正解:B5000万円以上

建築工事業以外の業種において特定建設業の許可が必要となるのは、下請代金の総額が5000万円以上となる下請契約を締結する場合です。

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502特定建設業の許可基準である「政令で定める金額以上の請負代金の工事を履行するに足りる財産的基礎」について、建設業法施行令が定める請負代金の額はどれか。

  1. A500万円以上
  2. B2000万円以上
  3. C8000万円以上
  4. D5000万円以上
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正解:C8000万円以上

建設業法第15条第3号の財産的基礎は、請負代金の額が政令で定める金額以上の工事を履行できることを求めており、建設業法施行令第5条の4の金額は8000万円です。なお財務要件としては資本金2000万円以上かつ自己資本4000万円以上などもあります。

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503一般建設業の許可を受けた者に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A下請負人として次の段階の下請負人と下請契約をする場合、下請契約の金額に制限がある。
  2. B発注者から直接請け負った電気工事を施工する場合、総額が政令で定める金額以上の下請契約を締結することができない。
  3. C当該許可に係る建設業について特定建設業の許可を受けたときは、一般建設業の許可はその効力を失う。
  4. D建設業の許可は建設工事の種類ごとに受けなければならない。
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正解:A下請負人として次の段階の下請負人と下請契約をする場合、下請契約の金額に制限がある。

一般建設業の許可を受けた者が、下請負人として次の段階の下請負人と下請契約をする場合、金額の制限はありません。

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504民間工事における施工体制台帳の作成義務に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A元請負人は、下請契約の有無にかかわらず作成しなければならない。
  2. B発注者から直接請け負った特定建設業者が、一定額以上の下請契約を締結する場合に作成しなければならない。
  3. C一般建設業の許可を受けた者が請け負う工事では、必ず作成しなければならない。
  4. D下請負人が、自己の請け負った工事ごとに作成しなければならない。
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正解:B発注者から直接請け負った特定建設業者が、一定額以上の下請契約を締結する場合に作成しなければならない。

民間工事では、発注者から直接請け負った特定建設業者が下請代金の合計5,000万円以上(建築一式工事は8,000万円以上)の下請契約を締結する場合に作成義務が生じます。なお公共工事では金額にかかわらず作成義務があります。

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505施工体制台帳に添付する書類として定められていないものはどれか。

  1. A工事現場に設置する仮設トイレの設置計画書
  2. B発注者と締結した請負契約書の写し
  3. C下請負人と締結した下請契約書の写し
  4. D主任技術者等の資格を証明する書面の写し
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正解:A工事現場に設置する仮設トイレの設置計画書

施工体制台帳の添付書類には請負契約書の写し等が含まれますが、仮設トイレの設置計画書は規定されていません。

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506施工体系図に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A施工体系図は工事着手前に発注者に提出するだけでよい。
  2. B施工体系図は元請負人の営業所の見やすい場所に掲げなければならない。
  3. C施工体系図は特定専門工事に該当しない場合は作成する必要がない。
  4. D施工体系図は各下請負人の施工分担関係が一目で分かるようにした図である。
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正解:D施工体系図は各下請負人の施工分担関係が一目で分かるようにした図である。

施工体系図は各下請負人の施工分担関係が一目で分かるようにした図であり、工事現場の見やすい場所に掲げます。

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507建設業者が掲げる標識の記載事項として規定されていないものはどれか。

  1. A一般建設業または特定建設業の別
  2. B各下請負人の商号または名称
  3. C許可年月日、許可番号及び許可を受けた建設業
  4. D主任技術者または監理技術者の氏名
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正解:B各下請負人の商号または名称

標識の記載事項には一般・特定の別や代表者氏名などがありますが、下請負人の名称は含まれません。

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508請負契約書の記載事項に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A工事内容を記載しなければならない。
  2. B請負代金の全部または一部の前金払の定めをするときは、その支払の時期及び方法を記載しなければならない。
  3. C工事を施工しない日または時間帯の定めをする場合でも、請負契約書に記載する必要はない。
  4. D工事着手の時期及び工事完成の時期を記載しなければならない。
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正解:C工事を施工しない日または時間帯の定めをする場合でも、請負契約書に記載する必要はない。

工事を施工しない日または時間帯の定めをするときは、その内容を請負契約書に記載しなければなりません。

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509請負契約の締結に際して、書面による契約内容の明記に代えて電磁的措置によって行うための条件として正しいものはどれか。

  1. A相手方の承諾を得たうえで行うことができる。
  2. B発注者の承諾を得ずに自由に行うことができる。
  3. C国土交通大臣の許可を得た場合のみ行うことができる。
  4. D請負代金が500万円未満の工事に限り行うことができる。
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正解:A相手方の承諾を得たうえで行うことができる。

書面の交付等に代え、相手方の承諾を得たうえで書面に記載すべき事項を電磁的措置によって行うことができます。

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510工事1件の予定価格が500万円以上5000万円未満の建設工事における、見積り期間として規定されているものはどれか。

  1. A1日以上
  2. B5日以上
  3. C10日以上
  4. D15日以上
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正解:C10日以上

工事1件の予定価格が500万円以上5000万円未満の場合、見積り期間は原則として10日以上設けなければなりません。

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511一括下請負の禁止に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aいかなる場合であっても、請け負った建設工事を一括して他人に請け負わせることは禁止されている。
  2. B多数の者が利用する施設に関する重要な建設工事であっても、発注者の書面による承諾があれば一括下請負が認められる。
  3. C一括下請負は元請負人に対してのみ禁止されており、下請負人がさらに一括して下請負に出すことは禁止されていない。
  4. D公共工事においては、発注者の書面による承諾があっても一括下請負は認められない。
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正解:D公共工事においては、発注者の書面による承諾があっても一括下請負は認められない。

原則として一括下請負は禁止されており、公共工事や多数の者が利用する重要な建設工事以外の場合にのみ例外が認められます。

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512建設工事の現場に置くべき技術者に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A元請負人のみ主任技術者を置かなければならない。
  2. B請負金額が500万円未満の工事には技術者を置く必要がない。
  3. C下請に出す金額の合計が5000万円未満の場合は監理技術者を置かなければならない。
  4. D建設業許可を受けている業者は、元請・下請にかかわらず主任技術者等を置かなければならない。
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正解:D建設業許可を受けている業者は、元請・下請にかかわらず主任技術者等を置かなければならない。

建設業許可を受けている業者が工事を請け負った場合は、元請・下請にかかわらず工事現場に主任技術者等を置かなければなりません。ただし特定専門工事について書面合意がある場合は例外です。

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513発注者から直接請け負った電気工事において、監理技術者を配置しなければならない下請契約の請負代金の合計額はどれか。

  1. A1500万円以上
  2. B4500万円以上
  3. C5000万円以上
  4. D8000万円以上
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正解:C5000万円以上

特定建設業者は、建築一式工事以外の場合、下請代金の合計が5000万円以上となる場合に監理技術者を配置しなければなりません。

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514主任技術者または監理技術者を工事現場ごとに「専任」で置かなければならない工事の要件として正しいものはどれか。

  1. A全ての公共工事
  2. B公共性のある施設に関する重要な建設工事で、請負代金の額が4500万円以上のもの
  3. C請負代金の額が1500万円以上の全ての建設工事
  4. D下請契約の請負代金の合計が4000万円以上の工事
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正解:B公共性のある施設に関する重要な建設工事で、請負代金の額が4500万円以上のもの

公共性のある施設もしくは工作物または多数の者が利用する施設等に関する重要な建設工事で、請負代金の額が4,500万円(建築一式工事は9,000万円)以上のものについては、主任技術者または監理技術者を工事現場ごとに専任で置かなければなりません。個人住宅を除くほとんどの工事が対象となります。

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515監理技術者の資格要件に該当しないものはどれか。

  1. A一級国家資格者
  2. B第二種電気工事士免状の交付を受けた者
  3. C指定建設業以外の業種において、主任技術者の要件を満たし、発注者から直接請け負った請負代金4,500万円以上の工事で2年以上の指導監督的実務経験を有する者
  4. D国土交通大臣特別認定者
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正解:B第二種電気工事士免状の交付を受けた者

監理技術者は一級国家資格者等であることが必要で、第二種電気工事士免状の交付を受けただけでは要件を満たしません。なお指定建設業以外の業種では、主任技術者の要件に加えて請負代金4,500万円以上の元請工事で2年以上の指導監督的実務経験を有する者も監理技術者になれます。

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516主任技術者及び監理技術者の職務に含まれないものはどれか。

  1. A当該建設工事の請負代金の請求業務
  2. B当該建設工事の施工計画の作成
  3. C当該建設工事の工程管理
  4. D施工に従事する者の技術上の指導監督
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正解:A当該建設工事の請負代金の請求業務

主任技術者等の職務は施工計画の作成や技術上の管理などであり、請負代金の請求業務は含まれません。

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517「工期に関する基準」に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A公共工事にのみ適用される。
  2. B民間工事にのみ適用される。
  3. C公共工事・民間工事を問わず、あらゆる建設工事に適用される。
  4. D下請契約における工期にのみ適用される。
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正解:C公共工事・民間工事を問わず、あらゆる建設工事に適用される。

工期に関する基準の適用範囲は、公共工事・民間工事を問わず、あらゆる建設工事及び発注者・受注者です。

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518「工期に関する基準」における労働時間の考え方として正しいものはどれか。

  1. A使用者の指揮命令下における営業所等から建設現場への移動時間も労働時間に含まれる。
  2. B現場における直接作業の時間のみが含まれる。
  3. C書類の作成に係る時間は労働時間には含まれない。
  4. D営業所等と建設現場との間を移動する時間は、使用者の指揮命令下であっても含まれない。
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正解:A使用者の指揮命令下における営業所等から建設現場への移動時間も労働時間に含まれる。

労働時間には、直接作業や書類作成に係る時間のほか、使用者の指揮命令下での移動時間等も含まれます。

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519建設業法施行令第27条第2項に定める、密接な関連のある工事に係る主任技術者の専任の例外に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A専任が必要な工事では、1人の主任技術者が2以上の工事を管理することはできない。
  2. B民間工事であれば、無条件で複数現場の兼任が可能である。
  3. C請負代金が9,000万円未満であれば、場所や関連性を問わず兼任が可能である。
  4. D同一の建設業者が同一または近接した場所で施工する場合は、同一の主任技術者が管理できる。
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正解:D同一の建設業者が同一または近接した場所で施工する場合は、同一の主任技術者が管理できる。

建設業法施行令第27条第2項により、密接な関連のある2以上の建設工事を同一の建設業者が同一の場所または近接した場所で施工する場合は、同一の専任の主任技術者が管理できます。なお令和6年12月13日施行の改正により、別途、専任特例1号・2号による兼務制度も設けられています。

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520電気事業法における「電気工作物」に該当しないものはどれか。

  1. A車両に設置される電気設備
  2. Bダム
  3. C水路
  4. D建築物に設置する高圧受電設備
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正解:A車両に設置される電気設備

電気事業法において、船舶、車両または航空機に設置されるもの等は電気工作物から除外されています。

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521事業用電気工作物の保安の監督を行える範囲として、第三種電気主任技術者免状の交付を受けている者が可能なものはどれか。

  1. Aすべての事業用電気工作物の工事、維持及び運用
  2. B電圧17万V未満の事業用電気工作物の工事、維持及び運用
  3. C一般用電気工作物のみの工事、維持及び運用
  4. D電圧5万V未満の事業用電気工作物(出力5千kW以上の発電所等を除く)の工事、維持及び運用
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正解:D電圧5万V未満の事業用電気工作物(出力5千kW以上の発電所等を除く)の工事、維持及び運用

第三種電気主任技術者は、電圧5万V未満の事業用電気工作物(出力5千kW以上の発電所等を除く)の保安の監督を行うことができます。

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522一般用電気工作物の定義に関する要件として誤っているものはどれか。

  1. A他の者から600V以下の低圧で受電する。
  2. B受電した同一の構内において使用する。
  3. C受電のための電線路以外の電線路により構内以外の場所にある電気工作物と電気的に接続されている。
  4. D構内に設置する発電用の電気工作物は、小規模発電設備であること。
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正解:C受電のための電線路以外の電線路により構内以外の場所にある電気工作物と電気的に接続されている。

一般用電気工作物は、受電のための電線路以外の電線路により構内以外の場所にある電気工作物と電気的に接続されていないものでなければなりません。

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523事業用電気工作物を設置する者が、保安を一体的に確保するために定めなければならないものはどれか。

  1. A施工体制台帳
  2. B施工体系図
  3. C現場代理人選任届
  4. D保安規程
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正解:D保安規程

事業用電気工作物を設置する者は、工事、維持及び運用に関する保安を確保するため、保安規程を定めなければなりません。

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524事業用電気工作物の保安規程に定めるべき事項として規定されていないものはどれか。

  1. A保安教育に関すること
  2. B電気料金の徴収方法に関すること
  3. C運転または操作に関すること
  4. D災害その他非常の場合に採るべき措置に関すること
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正解:B電気料金の徴収方法に関すること

保安規程には保安教育や非常時の措置などを定めますが、電気料金の徴収方法は含まれません。

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525自家用電気工作物を設置する者が特定の事故が発生した際に提出する報告書に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A報告書には被害状況や防止対策を記載する。
  2. B報告書は所轄の警察署長に提出しなければならない。
  3. C報告書には復旧日時や原因を記載する。
  4. D報告書は産業保安監督部長または経済産業大臣に提出する。
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正解:B報告書は所轄の警察署長に提出しなければならない。

事故報告書は、電気工作物の設置の場所を管轄する産業保安監督部長または経済産業大臣に提出します。

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526電気用品安全法の目的として正しいものはどれか。

  1. A電気用品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進し、危険及び障害の発生を防止すること。
  2. B電気工作物の工事の欠陥による災害の発生を防止すること。
  3. C建設業者の資質の向上を図ること。
  4. D電気工事業の業務の適正な実施を確保すること。
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正解:A電気用品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進し、危険及び障害の発生を防止すること。

電気用品安全法は、電気用品による危険及び障害の発生を防止することなどを目的としています。

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527電気用品安全法において、電気用品の製造または輸入の事業を行う者が事業開始から届け出なければならない期間はどれか。

  1. A7日以内
  2. B14日以内
  3. C30日以内
  4. D60日以内
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正解:C30日以内

製造または輸入の事業を行う者は、事業開始の日から30日以内に必要な事項を経済産業大臣に届け出なければなりません。

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528電気用品安全法におけるPSEマークの表示に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A特定電気用品のPSEマークは菱形である。
  2. B特定電気用品には必ず丸形のPSEマークを付さなければならない。
  3. C特定電気用品以外の電気用品のPSEマークは丸形である。
  4. D届出事業者は、基準に適合し検査等を実施した電気用品にPSEマークを付すことができる。
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正解:B特定電気用品には必ず丸形のPSEマークを付さなければならない。

特定電気用品に付されるPSEマークは菱形であり、丸形ではありません。

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529次のうち、電気用品安全法における「特定電気用品」に該当するものはどれか。

  1. A公称断面積100mm2以下の蛍光灯電線
  2. B定格電流30A以下のリモートコントロールリレー
  3. C定格消費電力40W以下の蛍光ランプ
  4. D定格電流100A以下の配線用遮断器
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正解:D定格電流100A以下の配線用遮断器

定格電流100A以下の配線用遮断器は特定電気用品に該当します。

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530電気用品安全法において、届出事業者が電気用品の検査記録を保存しなければならない期間はどれか。

  1. A1年間
  2. B5年間
  3. C3年間
  4. D10年間
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正解:C3年間

電気用品安全法により、届出事業者は電気用品を製造または輸入した際の検査を行って記録を作成し、これを3年間保存しなければなりません。

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531電気工事士免状の交付を行う者は誰か。

  1. A住所地を管轄する都道府県知事
  2. B経済産業大臣
  3. C国土交通大臣
  4. D産業保安監督部長
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正解:A住所地を管轄する都道府県知事

電気工事士免状は、住所地を管轄する都道府県知事が交付します。

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532特種電気工事資格者認定証及び認定電気工事従事者認定証の交付を行う者は誰か。

  1. A経済産業大臣
  2. B国土交通大臣
  3. C都道府県知事
  4. D市町村長
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正解:A経済産業大臣

特種電気工事資格者認定証及び認定電気工事従事者認定証は、経済産業大臣が交付します。

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533第一種電気工事士が受けなければならない講習に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A免状交付日から3年以内に都道府県知事の指定する者が行う講習を受けなければならない。
  2. B免状交付日から5年以内に経済産業大臣の指定する者が行う自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければならない。
  3. C講習は一度受ければその後は受講する必要がない。
  4. D講習は一般用電気工作物の保安に関する内容に限られる。
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正解:B免状交付日から5年以内に経済産業大臣の指定する者が行う自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければならない。

第一種電気工事士は、免状交付日から5年以内に経済産業大臣の指定する者が行う講習を受けなければなりません。

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534第二種電気工事士が従事できる電気工事の範囲として正しいものはどれか。

  1. A最大電力500kW未満の自家用電気工作物の電気工事
  2. Bすべての自家用電気工作物の電気工事
  3. C一般用電気工作物等の電気工事のみ
  4. Dネオン工事及び非常用予備発電装置工事
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正解:C一般用電気工作物等の電気工事のみ

第二種電気工事士は、一般用電気工作物等の電気工事に従事することができ、自家用電気工作物の電気工事には従事できません。

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535認定電気工事従事者が従事できる作業範囲はどれか。

  1. A自家用電気工作物(最大電力500kW未満)の電気工事のうち、600V以下の電気工事(電線路に係るものを除く)
  2. B最大電力500kW以上の自家用電気工作物の電気工事
  3. C一般用電気工作物の電気工事
  4. D非常用予備発電装置工事
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正解:A自家用電気工作物(最大電力500kW未満)の電気工事のうち、600V以下の電気工事(電線路に係るものを除く)

認定電気工事従事者は、最大電力500kW未満の自家用電気工作物の電気工事のうち、600V以下の簡易電気工事に従事できます。

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536電気工事士法において、電気工事士でなければ従事できない作業はどれか。

  1. A電圧600V以下で使用する差込み接続器にコードを接続する作業
  2. B電圧600V以下で使用する電気機器の端子に電線をねじ止めする工事
  3. C電鈴、インターホンに使用する小形変圧器(2次電圧36V以下)の2次側配線工事
  4. D電線を直接造営材その他の物件(がいしを除く)に取付け、または取外す作業
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正解:D電線を直接造営材その他の物件(がいしを除く)に取付け、または取外す作業

電線を直接造営材に取付ける作業は電気工事士でなければ従事できません。

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537電気工事士でなくとも従事できる作業に該当するものはどれか。

  1. A電線相互を接続する作業
  2. Bがいしに電線を取付け、または取外す作業
  3. C電圧600V以下で使用する電力量計もしくは電流制限器またはヒューズを取り付け、または取り外す工事
  4. D電線管を曲げ、ねじ切りし、電線管相互を接続する作業
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正解:C電圧600V以下で使用する電力量計もしくは電流制限器またはヒューズを取り付け、または取り外す工事

電圧600V以下で使用する電力量計やヒューズを取り付け、取り外す工事は、電気工事士でなくとも従事できる作業です。

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538電気工事業の業務の適正化に関する法律における電気工事業者とは何を指すか。

  1. A一般建設業者及び特定建設業者
  2. B認定電気工事従事者及び特種電気工事資格者
  3. C第一種電気工事業者及び第二種電気工事業者
  4. D登録電気工事業者及び通知電気工事業者
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正解:D登録電気工事業者及び通知電気工事業者

電気工事業法において、電気工事業者とは登録電気工事業者及び通知電気工事業者をいいます。

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539電気工事業を営もうとする者が、2以上の都道府県の区域内に営業所を設置してその事業を営もうとする場合の登録先はどこか。

  1. A国土交通大臣
  2. B経済産業大臣
  3. C関係する都道府県知事の連名
  4. D主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事
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正解:B経済産業大臣

2以上の都道府県の区域内に営業所を設置して電気工事業を営もうとするときは、経済産業大臣の登録を受けなければなりません。

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540登録電気工事業者が一般用電気工作物に係る営業所ごとに置かなければならない主任電気工事士の要件として、正しいものはどれか。

  1. A第一種電気工事士であれば実務経験は不要である。
  2. B第二種電気工事士であれば実務経験は不要である。
  3. C第二種電気工事士は免状交付後1年以上の実務経験が必要である。
  4. D第二種電気工事士は免状交付後5年以上の実務経験が必要である。
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正解:A第一種電気工事士であれば実務経験は不要である。

第一種電気工事士は実務経験不要で主任電気工事士になれますが、第二種電気工事士は免状交付後3年以上の実務経験が必要です。

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541登録電気工事業者の登録の有効期間はどれか。

  1. A1年
  2. B3年
  3. C5年
  4. D10年
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正解:C5年

登録電気工事業者の登録の有効期間は5年です。

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542電気工事業者が営業所ごとに備え、5年間保存しなければならない帳簿の記載事項に含まれないものはどれか。

  1. A電気工事の種類及び施工場所
  2. B工事現場の近隣住民の氏名
  3. C配線図及び検査結果
  4. D注文者の氏名または名称及び住所
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正解:B工事現場の近隣住民の氏名

帳簿の記載事項に注文者の氏名や配線図は含まれますが、近隣住民の氏名は含まれません。

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543自家用電気工事のみに係る電気工事業を営もうとする者が行うべき手続きはどれか。

  1. A事業を開始しようとする日の30日前までに登録を受ける
  2. B毎事業年度経過後4ヶ月以内に登録を受ける
  3. C事業開始後30日以内に通知する
  4. D事業を開始しようとする日の10日前までに通知する
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正解:D事業を開始しようとする日の10日前までに通知する

自家用電気工事のみに係る通知電気工事業者は、事業を開始しようとする日の10日前までに通知しなければなりません。

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