第160問電極式水位検出器の点検・整備において電極棒に付着した不純物を除去するために用いる器具はどれか。
- A目の細かいサンドペーパー
- B荒目のグラインダー
- C金属性のワイヤーブラシ
- D中性洗剤とナイロンたわし
運転を支える自動制御装置の操作・点検と、ボイラー水管理・保全を扱う分野です。電極式・フロート式の水位検出器の点検整備、燃料遮断弁(電磁弁)の作動、清掃・保存などの保全、給水やボイラー水の水質管理(スケール・腐食・キャリオーバ防止)が頻出です。水管理はボイラーの寿命と安全に直結する重要テーマで、不純物がもたらす障害と対策をセットで押さえるのがポイント。取扱い1と合わせて日常管理の全体像をつかみましょう。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.蒸気の凝縮により水の純度が高くなって導電性が低下するのを防ぐため
蒸気の凝縮によって純水が増え水の純度が高くなると導電性が低下して水位を検出しにくくなるため、1日1回以上ブローを行います。
この問題の解説ページを開く →正解:D.スイッチが「閉」のときは抵抗がゼロとなる
マイクロスイッチの端子間抵抗をテスターでチェックする場合、スイッチが「閉」のときは抵抗がゼロとなり「開」のときは抵抗が無限大となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.弁体の作動が円滑でないときに電磁コイルの力で無理に動かそうとしたため
弁体の作動が円滑に行われていないときに電磁コイルの力で無理に動かそうとすると、過大な電流が流れてコイルが焼損することがあります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.空気抜き弁その他の蒸気室部の弁を開く
ボイラーが冷却されて蒸気が水に戻ると体積が急激に減少して真空状態となり危険なため、空気抜き弁などを開いて空気を自然に入れます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.未燃ガス排出 → ファン停止 → 空気抜き弁開放
燃料供給を停止し、炉内に残った未燃ガスを排出(ポストパージ)した後にファンを停止し、蒸気圧力がないことを確認して給水弁・蒸気弁を閉じ、空気抜き弁を開きます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.金属部分と酸が反応して気体の水素が発生し爆発の危険があるため
酸洗浄の作業中、ボイラーの金属部分と薬液の酸が反応して気体の水素(水素ガス)が発生し、点火すると爆発する危険があるため火気厳禁となります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.スケールやスラッジの熱伝導率が著しく小さく、断熱効果をもつため
スケールやスラッジは熱伝導率が小さいため、伝熱が悪くなって断熱効果をもち、付着した部分だけが局部的に過熱して損傷を引き起こします。
この問題の解説ページを開く →正解:B.重油の燃焼などで生じたすすを除去しボイラー効率の低下を防ぐ
外面清掃は、排ガスと接する伝熱管外面に付着したすす等を除去し、熱伝導率が小さいすすによるボイラー効率の低下や外部腐食を防ぐ目的で行います。
この問題の解説ページを開く →正解:C.3か月程度以内 / 凍結のおそれがある場合
満水保存法は休止期間が3か月程度以内の比較的短期間の場合に採用されますが、凍結のおそれがある場合にはボイラー破壊の危険があるため採用できません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.月に1〜2回、薬剤の濃度やpH、鉄分の濃度などを測定する
満水保存法では、月に1〜2回、薬剤の濃度などを測定し、所定の値を保つよう管理します(pHや鉄分濃度も測定)。
この問題の解説ページを開く →正解:A.硬度成分(カルシウムとマグネシウム)
単純軟化法による軟化装置は、給水中の硬度成分(カルシウムとマグネシウム)を除去できますが、シリカや塩素イオンなどは除去できません。
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