相続診断士 ⑤贈与税

贈与税の仕組みと相続との関係を学ぶ分野です。暦年課税の基礎控除と税率、相続時精算課税制度、贈与税の配偶者控除や住宅取得等資金の非課税といった特例が頻出テーマになります。生前贈与が相続にどう影響するかも重要です。暦年課税と相続時精算課税の違いを比較して理解し、各特例の要件を押さえることで、相続対策としての贈与の活用方法までつかめます。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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176贈与の成立について正しい記述はどれか。

  1. A書面による契約を交わさなければ成立しない
  2. B財産を与える側の一方的な意思表示のみで成立する
  3. C財産の引き渡しが完了した時点で初めて成立する
  4. D当事者の一方が無償で財産を与え相手方が受諾することで成立する
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正解:D当事者の一方が無償で財産を与え相手方が受諾することで成立する

贈与は当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思表示をし相手方がこれを受諾することによって成立する契約です。

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177書面によらない贈与の取り扱いについて正しいものはどれか。

  1. A受贈者の同意がなければいかなる部分も撤回できない
  2. B書面によらない贈与は無効であり撤回の対象にならない
  3. C各当事者がいつでも全ての部分について撤回できる
  4. D履行の終わった部分については撤回することができない
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正解:D履行の終わった部分については撤回することができない

書面によらない贈与は各当事者が撤回できますが履行の終わった部分については撤回することができません。

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178贈与税の課税関係について正しいものはどれか。

  1. A個人から法人への贈与は贈与税が課される
  2. B法人から法人への贈与は所得税が課される
  3. C法人から個人への贈与は贈与税が課される
  4. D個人から個人への贈与は贈与税が課される
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正解:D個人から個人への贈与は贈与税が課される

個人から個人への贈与は贈与税が課されますが法人から個人への贈与は所得税が課されます。

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179法人から個人への財産の贈与に関する課税について正しいものはどれか。

  1. A受贈者である個人に所得税が課税される
  2. B受贈者である個人に住民税のみ課税される
  3. C受贈者である個人に贈与税が課税される
  4. D法人からの贈与はすべて非課税となる
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正解:A受贈者である個人に所得税が課税される

法人から個人へ財産が贈与された場合その個人には贈与税ではなく所得税が課税されます。

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180贈与税の納税義務者について正しいものはどれか。

  1. A財産を無償で取得した受贈者に課税される
  2. B贈与者と受贈者の両方に折半で課税される
  3. C財産の種類にかかわらず国に没収される
  4. D財産を無償で与えた贈与者に課税される
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正解:A財産を無償で取得した受贈者に課税される

贈与税は財産を与えた贈与者ではなく贈与により財産を取得した受贈者に課税されます。

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181死因贈与の課税について正しいものはどれか。

  1. A贈与者の死亡により効力が発生し贈与税が課される
  2. B贈与者の生前に効力が発生し相続税が課される
  3. C贈与者の死亡により効力が発生し相続税が課される
  4. D贈与者の生前に効力が発生し贈与税が課される
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正解:C贈与者の死亡により効力が発生し相続税が課される

死因贈与は贈与者が死亡して効力が発生する贈与であり相続税の課税対象となります。

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182負担付贈与についての説明として正しいものはどれか。

  1. A受贈者が一定の給付や債務を負担する条件の贈与である
  2. B贈与者が死亡したときに効力が発生する贈与のことである
  3. C定期的な給付を目的として行われる贈与のことである
  4. D財産の価額の一部を国に納付することを条件とする贈与である
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正解:A受贈者が一定の給付や債務を負担する条件の贈与である

負担付贈与は財産の贈与を受けた者が第三者に対して一定の債務を支払うことを条件にした財産の贈与です。

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183みなし贈与財産に該当するものはどれか。

  1. A自身で保険料を負担せずに受け取る保険金
  2. B相続開始の年に被相続人から遺贈により取得した財産
  3. C扶養義務者相互間の生活費や教育費
  4. D社会通念上相当と認められる冠婚葬祭費
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正解:A自身で保険料を負担せずに受け取る保険金

自身で保険料を負担せずに受け取る保険金などは実質的に贈与と同じ経済的効果があるためみなし贈与財産となります。

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184贈与税の非課税財産に該当しないものはどれか。

  1. A扶養義務者相互間の生活費や教育費
  2. B個人から無償で譲渡された貴金属や宝石
  3. C社会通念上相当である冠婚葬祭費
  4. D法人から無償で贈与された現金や有価証券
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正解:B個人から無償で譲渡された貴金属や宝石

個人から無償で取得した貴金属や宝石は本来の贈与財産として課税対象です。

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185贈与税の配偶者控除の適用要件である婚姻期間について正しいものはどれか。

  1. A贈与時において婚姻期間が20年以上であること
  2. B贈与時において婚姻期間が25年以上であること
  3. C贈与時において婚姻期間が10年以上であること
  4. D贈与時において婚姻期間が15年以上であること
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正解:A贈与時において婚姻期間が20年以上であること

贈与税の配偶者控除の要件として贈与時において婚姻期間20年以上の配偶者間の贈与であることが必要です。

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186贈与税の配偶者控除の限度額について正しいものはどれか。

  1. A基礎控除額とは別に最高2000万円を控除できる
  2. B基礎控除額とは別に最高1500万円を控除できる
  3. C基礎控除額とは別に最高2500万円を控除できる
  4. D基礎控除額とは別に最高1000万円を控除できる
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正解:A基礎控除額とは別に最高2000万円を控除できる

配偶者から居住用不動産等の贈与を受けた場合課税価格から最高2000万円を控除できます。

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187贈与税の配偶者控除の適用関係について正しいものはどれか。

  1. A居住用不動産以外の金融資産のみの贈与でも適用することができる
  2. B控除しきれない金額が生じた場合は翌年以降に繰り越しできる
  3. C同一配偶者間においては一生に一度しか適用することができない
  4. D婚姻期間の条件を満たせば内縁関係の配偶者でも適用される
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正解:C同一配偶者間においては一生に一度しか適用することができない

同一配偶者間においては1度しか適用できません。内縁関係は適用外で繰り越しも不可です。

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188贈与税の配偶者控除と申告について正しいものはどれか。

  1. A贈与税の申告は不要であるが所得税の確定申告が必要となる
  2. B控除を適用して納税額がゼロになる場合は申告書の提出が免除される
  3. C控除を適用して納税額がゼロになる場合でも申告書の提出が必要である
  4. D控除額の範囲内であれば税務署への事前届出のみで手続きが完了する
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正解:C控除を適用して納税額がゼロになる場合でも申告書の提出が必要である

配偶者控除の特例の適用を受けて納税額がゼロとなる場合でも申告書の提出が必要です。

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189配偶者控除の適用後の生前贈与加算について正しいものはどれか。

  1. A贈与者が3年以内に死亡した場合のみ生前贈与加算の対象となる
  2. B贈与者が死亡した場合に受贈者は過去の控除額を返還しなければならない
  3. C贈与者が死亡した場合に非課税となった部分は生前贈与加算の適用はない
  4. D贈与者が死亡した場合に非課税となった部分も生前贈与加算の対象となる
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正解:C贈与者が死亡した場合に非課税となった部分は生前贈与加算の適用はない

贈与の後に贈与した配偶者が死亡した場合本制度の適用を受けて非課税となった部分については生前贈与加算の適用はありません。

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190暦年課税による贈与税の基礎控除額について正しいものはどれか。

  1. A1暦年につき受贈者1人当たり50万円である
  2. B1暦年につき受贈者1人当たり110万円である
  3. C1暦年につき受贈者1人当たり200万円である
  4. D1暦年につき受贈者1人当たり150万円である
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正解:B1暦年につき受贈者1人当たり110万円である

暦年課税における贈与税の計算では1人の者が1暦年に贈与された財産の合計額から基礎控除額110万円が控除されます。

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191特例贈与財産の対象となる贈与について正しいものはどれか。

  1. A親からその年の1月1日において15歳の子への贈与
  2. B兄弟姉妹間で行われる現金や不動産の贈与
  3. C祖父からその年の1月1日において18歳以上の孫への贈与
  4. D婚姻期間20年以上の夫婦間で行われる贈与
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正解:C祖父からその年の1月1日において18歳以上の孫への贈与

特例贈与財産は直系尊属からその年の1月1日において18歳以上の子や孫などへの贈与が対象となります。

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192贈与税の申告書の提出期間について正しいものはどれか。

  1. A贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日まで
  2. B贈与を受けた年の翌年の4月1日から5月15日まで
  3. C贈与を受けた年の翌年の3月1日から4月15日まで
  4. D贈与を受けた年の翌年の1月1日から2月15日まで
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正解:A贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日まで

贈与税の申告書は贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日までに提出しなければなりません。

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193贈与税の納付方法について正しいものはどれか。

  1. A金銭一括納付が原則だが一定の要件のもと物納のみ認められている
  2. B金銭一括納付のみが認められており延納や物納はいかなる場合も不可である
  3. C金銭による一括納付が原則で延納や物納も広く認められている
  4. D金銭一括納付が原則だが要件を満たせば5年以内の延納が認められる
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正解:D金銭一括納付が原則だが要件を満たせば5年以内の延納が認められる

贈与税は金銭による一括納付が原則ですが一時に納付困難な場合は5年以内の延納が認められます。物納の制度はありません。

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194外国税額控除について正しいものはどれか。

  1. A贈与税において外国税額控除を適用することは一切認められていない
  2. B外国税額控除の適用を受けた場合国内の贈与税額の税率が自動的に半減する
  3. C国際間の二重課税を防ぐため原則として外国で課された税額を控除できる
  4. D国外財産について外国で贈与税相当の税が課された場合でも控除はない
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正解:C国際間の二重課税を防ぐため原則として外国で課された税額を控除できる

国外財産について外国で贈与税に相当する税が課せられている場合原則としてその金額を算出税額から控除できます。

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195相続時精算課税の対象となる贈与者の要件について正しいものはどれか。

  1. A贈与年の1月1日において50歳以上の親または祖父母
  2. B贈与年の1月1日において60歳以上の親または祖父母
  3. C贈与年の1月1日において65歳以上の親または祖父母
  4. D贈与年の1月1日において70歳以上の親または祖父母
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正解:B贈与年の1月1日において60歳以上の親または祖父母

相続時精算課税の贈与者は贈与年の1月1日において60歳以上の親または祖父母が対象となります。

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196相続時精算課税の対象となる受贈者の要件について正しいものはどれか。

  1. A贈与年の1月1日において15歳以上の子または孫
  2. B贈与年の1月1日において20歳以上の子または孫
  3. C贈与年の1月1日において22歳以上の子または孫
  4. D贈与年の1月1日において18歳以上の子または孫
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正解:D贈与年の1月1日において18歳以上の子または孫

相続時精算課税の受贈者は贈与年の1月1日において18歳以上の子または孫が対象です。

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197相続時精算課税の特別控除額について正しいものはどれか。

  1. A贈与者ごとに1000万円まで
  2. B贈与者ごとに2500万円まで
  3. C贈与者ごとに2000万円まで
  4. D贈与者ごとに1500万円まで
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正解:B贈与者ごとに2500万円まで

相続時精算課税は贈与者ごとに2500万円まで贈与税が課税されません。

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198相続時精算課税の撤回について正しいものはどれか。

  1. A選択後であっても税務署長の承認があれば撤回できる
  2. B選択した翌年に限り無条件で撤回して暦年課税に戻すことができる
  3. C一度選択すると贈与者の相続開始時まで撤回することはできない
  4. D選択後も所定の期間内であれば暦年課税に撤回できる
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正解:C一度選択すると贈与者の相続開始時まで撤回することはできない

相続時精算課税を選択する届出をした場合途中で撤回することはできません。

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199相続時精算課税における贈与税の税率について正しいものはどれか。

  1. A特別控除額を超えた部分の金額に対して一律30%
  2. B課税価格に応じて10%から55%までの累進税率
  3. C特別控除額を超えた部分の金額に対して一律10%
  4. D特別控除額を超えた部分の金額に対して一律20%
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正解:D特別控除額を超えた部分の金額に対して一律20%

相続時精算課税では特別控除額を超えた部分の金額について一律20%の税率を乗じます。

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200令和6年1月以降の相続時精算課税の基礎控除について正しいものはどれか。

  1. A暦年課税の基礎控除とは別に年間200万円まで控除できる
  2. B暦年課税の基礎控除とは別に年間50万円まで控除できる
  3. C暦年課税の基礎控除とは別に年間110万円まで控除できる
  4. D相続時精算課税を選択した場合いかなる基礎控除も適用できない
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正解:C暦年課税の基礎控除とは別に年間110万円まで控除できる

令和6年1月1日以降相続時精算課税適用者が特定贈与者から取得した財産については年110万円まで控除できます。

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201相続時精算課税の孫への適用と相続税の計算について正しいものはどれか。

  1. A代襲相続人でない孫が適用を受けた場合相続税額の2割加算の対象となる
  2. B孫が適用を受けた場合相続時に贈与財産を合算する必要がなくなる
  3. C孫が適用を受けた場合相続税額の2割加算の対象から外れる
  4. D代襲相続人である孫が適用を受けた場合相続税額の2割加算の対象となる
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正解:A代襲相続人でない孫が適用を受けた場合相続税額の2割加算の対象となる

相続時精算課税の適用を受けた孫が代襲相続人でないときは相続税額の2割加算の対象となります。

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202住宅取得等資金の贈与の非課税限度額(良質な住宅用家屋で令和8年までの場合)はいくらか。

  1. A2000万円
  2. B1500万円
  3. C1000万円
  4. D500万円
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正解:C1000万円

良質な住宅用家屋の新築等に係る契約締結日が令和8年12月31日までの場合非課税限度額は1000万円です。

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203住宅取得等資金の贈与の非課税限度額(良質な住宅用家屋以外の一般住宅で令和8年までの場合)はいくらか。

  1. A500万円
  2. B1500万円
  3. C300万円
  4. D1000万円
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正解:A500万円

良質な住宅用家屋以外の住宅用家屋の場合非課税限度額は500万円となります。

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204住宅取得等資金の非課税制度の所得要件について正しいものはどれか。

  1. A受贈者が贈与を受けた年分の合計所得金額が2500万円以下であること
  2. B受贈者が贈与を受けた年分の合計所得金額が1500万円以下であること
  3. C受贈者が贈与を受けた年分の合計所得金額が1000万円以下であること
  4. D受贈者が贈与を受けた年分の合計所得金額が2000万円以下であること
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正解:D受贈者が贈与を受けた年分の合計所得金額が2000万円以下であること

受贈者が贈与を受けた年分の所得税の合計所得金額が2000万円以下であることが主な適用要件です。

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205住宅取得等資金の非課税制度の床面積要件(原則)について正しいものはどれか。

  1. A床面積が30平方メートル以上150平方メートル以下であること
  2. B床面積が40平方メートル以上200平方メートル以下であること
  3. C床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下であること
  4. D床面積が60平方メートル以上300平方メートル以下であること
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正解:C床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下であること

住宅用家屋の床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下であることが原則的な適用要件です。

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206住宅取得等資金の非課税制度における床面積要件の緩和について正しいものはどれか。

  1. A合計所得金額が1500万円以下の場合は床面積の上限を撤廃する
  2. B合計所得金額が500万円以下の場合は床面積の下限を30平方メートルにする
  3. C合計所得金額が2000万円以下の場合は床面積の下限要件を免除する
  4. D合計所得金額が1000万円以下の場合は床面積の下限を40平方メートルにする
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正解:D合計所得金額が1000万円以下の場合は床面積の下限を40平方メートルにする

受贈者が贈与を受けた年分の合計所得金額が1000万円以下の場合は床面積要件の下限を40平方メートルに引き下げます。

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207住宅取得等資金の増改築の場合の工事費用要件はいくらか。

  1. A工事費用が50万円以上であること
  2. B工事費用が200万円以上であること
  3. C工事費用が150万円以上であること
  4. D工事費用が100万円以上であること
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正解:D工事費用が100万円以上であること

住宅の増改築の場合工事費用が100万円以上であることが適用要件の一つです。

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208住宅取得等資金贈与に係る相続時精算課税の特例の贈与者要件について正しいものはどれか。

  1. A贈与年の1月1日において50歳以上の直系尊属に限られる
  2. B贈与年の1月1日において60歳以上の直系尊属に限られる
  3. C贈与年の1月1日において65歳以上の直系尊属に限られる
  4. D親や祖父母などの直系尊属であれば年齢の制限はない
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正解:D親や祖父母などの直系尊属であれば年齢の制限はない

住宅取得等資金贈与に係る相続時精算課税の特例は通常の相続時精算課税と異なり贈与者の年齢制限がありません。

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209住宅取得等資金贈与に係る相続時精算課税の特例の床面積要件について正しいものはどれか。

  1. A床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下である
  2. B床面積の要件は設けられておらず広さを問わず適用される
  3. C床面積が40平方メートル以上であり床面積に上限はない
  4. D床面積が60平方メートル以上であり床面積に上限はない
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正解:C床面積が40平方メートル以上であり床面積に上限はない

この特例における住宅用家屋の要件は床面積が40平方メートル以上であることであり床面積に上限はありません。

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210教育資金一括贈与に係る贈与税の非課税の受贈者要件について正しいものはどれか。

  1. A贈与年の1月1日において20歳未満の直系卑属
  2. B贈与を受けた日において25歳未満の直系卑属
  3. C贈与年の1月1日において18歳未満の直系卑属
  4. D贈与を受けた日において30歳未満の直系卑属
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正解:D贈与を受けた日において30歳未満の直系卑属

教育資金一括贈与の非課税制度は30歳未満の者が直系尊属から信託受益権等を付与された場合などが対象となります。

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211教育資金一括贈与の非課税拠出額(限度額)について正しいものはどれか。

  1. A累計で1000万円まで
  2. B累計で1500万円まで
  3. C累計で2000万円まで
  4. D累計で500万円まで
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正解:B累計で1500万円まで

教育資金一括贈与の非課税拠出額は1500万円を限度とします。

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212教育資金一括贈与のうち学校等以外に支払う金銭の限度額はいくらか。

  1. A300万円
  2. B100万円
  3. C500万円
  4. D700万円
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正解:C500万円

学習塾やスポーツ指導など学校等以外に支払う金銭についての非課税限度額は500万円となります。

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213教育資金一括贈与の契約終了時の残額の取り扱いについて正しいものはどれか。

  1. A教育資金管理契約が終了し残額がある場合、その残額に贈与税が課税される
  2. B受贈者が30歳に達して残額がある場合贈与者に贈与税が課税される
  3. C受贈者が30歳に達して残額がある場合残額は非課税のまま返還される
  4. D残額の有無にかかわらず30歳に達した時点で全額国庫に納付される
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正解:A教育資金管理契約が終了し残額がある場合、その残額に贈与税が課税される

受贈者が30歳に達したこと等により契約が終了し残額がある場合はその残額について受贈者に贈与税が課税されます。

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214結婚・子育て資金一括贈与に係る贈与税の非課税の受贈者要件について正しいものはどれか。

  1. A18歳以上40歳未満の直系卑属
  2. B18歳以上30歳未満の直系卑属
  3. C20歳以上60歳未満の直系卑属
  4. D18歳以上50歳未満の直系卑属
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正解:D18歳以上50歳未満の直系卑属

結婚・子育て資金の非課税制度の受贈者は18歳以上50歳未満の直系卑属が対象となります。

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215結婚・子育て資金一括贈与の非課税限度額について正しいものはどれか。

  1. A2000万円
  2. B1000万円
  3. C1500万円
  4. D500万円
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正解:B1000万円

結婚・子育て資金の非課税限度額は1000万円です。

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216結婚・子育て資金一括贈与のうち結婚に際して支払う金銭の限度額はいくらか。

  1. A500万円
  2. B200万円
  3. C100万円
  4. D300万円
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正解:D300万円

結婚に際して支払う金銭の非課税限度額は300万円です。

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217結婚・子育て資金における育児に要する金銭の範囲に含まれるものはどれか。

  1. A子の医療費や保育所等の保育料
  2. B新居用の高級家具の購入に要する費用
  3. C家族全員での海外旅行に要する費用
  4. D親の趣味や習い事にかかる費用
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正解:A子の医療費や保育所等の保育料

育児に要する金銭には子の医療費や保育所等の保育料などが含まれます。

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218教育資金非課税申告書の提出先について正しいものはどれか。

  1. A取扱金融機関の営業所等を経由して贈与者の納税地の所轄税務署長に提出する
  2. B贈与者の納税地の所轄税務署長に直接提出する
  3. C取扱金融機関の営業所等を経由して受贈者の納税地の所轄税務署長に提出する
  4. D受贈者の納税地の所轄税務署長に直接提出する
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正解:C取扱金融機関の営業所等を経由して受贈者の納税地の所轄税務署長に提出する

受贈者は教育資金非課税申告書を取扱金融機関の営業所等を経由して受贈者の納税地の所轄税務署長に提出する必要があります。

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219結婚・子育て資金一括贈与の契約終了時における残額の取り扱いについて正しいものはどれか。

  1. A受贈者が50歳に達して残額がある場合無条件で贈与者に返還しなければならない
  2. B受贈者が50歳に達して残額がある場合贈与税は非課税となる
  3. C受贈者が50歳に達して残額がある場合贈与者に所得税が課税される
  4. D受贈者が50歳に達して残額がある場合受贈者に贈与税が課税される
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正解:D受贈者が50歳に達して残額がある場合受贈者に贈与税が課税される

受贈者が50歳に達したこと等により契約が終了し残額があるときはその残額について受贈者に贈与税が課税されます。

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220結婚・子育て資金管理契約終了日までに贈与者が死亡した場合の残額の取り扱いについて正しいものはどれか。

  1. A残額は受贈者が相続または遺贈により取得したとみなされ贈与税が課税される
  2. B残額は受贈者が相続または遺贈により取得したとみなされ相続税が課税される
  3. C死亡した時点で契約は無効となり残額は全て国庫に納付される
  4. D残額はその残額に対する相続税について無条件で2割加算の対象となる
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正解:B残額は受贈者が相続または遺贈により取得したとみなされ相続税が課税される

贈与者が死亡した場合残額は受贈者が相続等により取得したものとみなされ相続税が課税されます。

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221教育資金一括贈与における教育資金の範囲について正しいものはどれか。

  1. A入学試験の検定料は教育資金の範囲外である
  2. B通学定期代などの交通費は一切含まれない
  3. C学校の寮費や下宿代は上限なく全て教育資金に含まれる
  4. D留学のための渡航費などの交通費は一定のものに限り含まれる
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正解:D留学のための渡航費などの交通費は一定のものに限り含まれる

教育資金の範囲には通学定期代や留学のための渡航費などの交通費が一定のものに限り含まれます。

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222贈与税における特例贈与財産の税率について一般贈与財産との違いとして正しいものはどれか。

  1. A課税価格が3000万円を超える部分については非課税となるよう設定されている
  2. B一般贈与財産の税率と比較して税負担が軽減されるように設定されている
  3. C全ての金額帯において一般贈与財産の税率と完全に一致している
  4. D一般贈与財産の税率と比較して一律に税率が高く設定されている
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正解:B一般贈与財産の税率と比較して税負担が軽減されるように設定されている

特例贈与財産の税率は一般贈与財産の税率に比べて税負担が軽減されるよう優遇されています。

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223住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税制度と相続税の関係について正しいものはどれか。

  1. A贈与者が死亡した際非課税となった金額の半額が相続税の課税価格に加算される
  2. B贈与者が死亡した際非課税制度の適用を受けた部分は相続税の課税価格に加算する必要はない
  3. C贈与者が死亡した際非課税となった金額は全額相続税の課税価格に加算される
  4. D贈与者が死亡した際非課税となった部分には相続税の最高税率が適用される
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正解:B贈与者が死亡した際非課税制度の適用を受けた部分は相続税の課税価格に加算する必要はない

住宅取得等資金の非課税制度の適用を受けた部分の金額は贈与者死亡時に相続税の課税価格に加算等する必要はありません。

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224みなし贈与による財産の例として適切でないものはどれか。

  1. A父親から書面による契約に基づいて無償で譲り受けた土地
  2. B自身で保険料を負担せずに受け取る生命保険金
  3. C自身で掛け金を負担せずに受け取る定期金
  4. D自身で掛け金を負担せずに受け取る年金
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正解:A父親から書面による契約に基づいて無償で譲り受けた土地

父親から無償で譲り受けた土地は本来の贈与財産でありみなし贈与財産ではありません。

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225住宅の増改築において住宅取得等資金の非課税制度を適用するための床面積要件について正しいものはどれか。

  1. A増改築後の床面積が40平方メートル以上240平方メートル以下であること
  2. B増改築後の床面積が50平方メートル以上300平方メートル以下であること
  3. C増改築後の床面積が60平方メートル以上であり上限はないこと
  4. D増改築後の床面積が30平方メートル以上150平方メートル以下であること
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正解:A増改築後の床面積が40平方メートル以上240平方メートル以下であること

住宅の増改築の場合増改築後の床面積が40平方メートル以上240平方メートル以下であることが要件です。

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