相続診断士 ④相続税

相続税の基本的な仕組みと計算を学ぶ分野です。課税財産の範囲、基礎控除額の計算、法定相続分による税額計算の流れ、配偶者の税額軽減や各種控除が中心テーマになります。申告・納付の期限も押さえどころです。基礎控除と税額計算の手順を確実に理解し、配偶者の軽減など主要な特例の適用条件を整理しておくと、実務でも頼られる知識が身につきます。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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126相続税の課税対象となる財産移転の事由として適切なものはどれか。

  1. A相続のみ
  2. B相続および遺贈のみ
  3. C遺贈および死因贈与のみ
  4. D相続、遺贈および死因贈与
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正解:D相続、遺贈および死因贈与

相続のほか、遺贈や死因贈与によって財産を取得した場合にも相続税が課税されます。

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127遺産に係る基礎控除額を求める計算式はどれか。

  1. A3000万円+600万円×法定相続人の数
  2. B5000万円+600万円×法定相続人の数
  3. C5000万円+1000万円×法定相続人の数
  4. D3000万円+1000万円×法定相続人の数
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正解:A3000万円+600万円×法定相続人の数

相続税の基礎控除額は「3000万円+600万円×法定相続人の数」で計算されます。

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128基礎控除額を計算する際の「法定相続人の数」について、相続放棄があった場合の扱いはどれか。

  1. A放棄があった場合でもその放棄がなかったものとして計算する
  2. B放棄した者は初めからいなかったものとして計算する
  3. C放棄した者の人数分だけ基礎控除額を半額にする
  4. D放棄した者の配偶者を代わりに数えて計算する
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正解:A放棄があった場合でもその放棄がなかったものとして計算する

相続税法では恣意的な税額回避を防ぐため、相続放棄があっても放棄がなかったものとして法定相続人の数を数えます。

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129被相続人に実子がいる場合、基礎控除額の計算に含めることができる普通養子の数は最大何人か。

  1. A1人
  2. B3人
  3. C2人
  4. D制限なし
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正解:A1人

実子がいる場合、法定相続人の数に算入できる普通養子は1人までと定められています。

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130被相続人に実子がいない場合、基礎控除額の計算に含めることができる普通養子の数は最大何人か。

  1. A2人
  2. B3人
  3. C制限なし
  4. D1人
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正解:A2人

実子がいない場合、法定相続人の数に算入できる普通養子は2人までと定められています。

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131相続や遺贈により財産を取得した時に日本国内に住所を有している者(一時居住者を除く)が該当する納税義務者の区分はどれか。

  1. A居住無制限納税義務者
  2. B居住制限納税義務者
  3. C特定納税義務者
  4. D非居住制限納税義務者
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正解:A居住無制限納税義務者

日本国内に住所を有し財産を取得した者(一時居住者を除く)は、居住無制限納税義務者となります。

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132居住無制限納税義務者の相続税の課税対象となる財産の範囲はどれか。

  1. A取得したすべての財産
  2. B取得した国内財産のみ
  3. C取得した不動産のみ
  4. D取得した国外財産のみ
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正解:A取得したすべての財産

居住無制限納税義務者は、取得したすべての財産(国内・国外問わず)が課税対象となります。

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133居住制限納税義務者の相続税の課税対象となる財産の範囲はどれか。

  1. A取得した国内財産のみ
  2. B取得したすべての財産
  3. C取得した国外財産のみ
  4. D取得した不動産のみ
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正解:A取得した国内財産のみ

居住制限納税義務者は、取得した国内財産のみが課税対象となります。

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134「一時居住者」とは、相続開始前何年以内において国内に住所を有していた期間の合計が何年以下の者をいうか。

  1. A20年以内において15年以下
  2. B10年以内において5年以下
  3. C20年以内において10年以下
  4. D15年以内において10年以下
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正解:D15年以内において10年以下

一時居住者とは、相続開始前15年以内において日本国内に住所を有していた期間の合計が10年以下の者を指します。

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135平成30年税制改正による「非居住被相続人」の要件見直しについて、正しい説明はどれか。

  1. A国外財産もすべて日本の相続税の課税財産に含まれるようになった
  2. B日本国籍を有していることのみが要件となった
  3. C国内に住所を有していた期間が5年以下に短縮された
  4. D国内に住所を有していた期間が10年超でも該当すれば国外財産は課税財産から除かれる
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正解:D国内に住所を有していた期間が10年超でも該当すれば国外財産は課税財産から除かれる

改正により、国内居住期間が10年超であっても非居住被相続人に該当するようになり、その場合国外財産は課税財産から除かれます。

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136みなし相続財産に該当するものはどれか。

  1. A被相続人が所有していた家庭用財産
  2. B被相続人名義の有価証券
  3. C被相続人の死亡を原因として支払われる死亡退職金
  4. D被相続人が生前に所有していた土地
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正解:C被相続人の死亡を原因として支払われる死亡退職金

死亡退職金や生命保険金など、被相続人の死亡を原因として支払われるものはみなし相続財産となります。

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137本来の相続財産に該当しないものはどれか。

  1. A電話加入権
  2. B被相続人の死亡により支払われる生命保険金
  3. C現金・預貯金
  4. D書画・骨董
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正解:B被相続人の死亡により支払われる生命保険金

生命保険金は被相続人が生前に所有していたものではないため、本来の相続財産ではなくみなし相続財産となります。

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138生命保険金の保険料負担者が父、被保険者が父、保険金受取人が母である場合、課税される税金の種類はどれか。

  1. A贈与税
  2. B住民税
  3. C相続税
  4. D所得税
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正解:C相続税

保険料負担者と被保険者が同一人(父)で、受取人が異なる(母)場合、相続税の課税対象となります。

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139生命保険金の保険料負担者が父、被保険者が母、保険金受取人が子である場合、課税される税金の種類はどれか。

  1. A相続税
  2. B法人税
  3. C所得税
  4. D贈与税
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正解:D贈与税

保険料負担者(父)、被保険者(母)、受取人(子)がすべて異なる場合、贈与税の課税対象となります。

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140生命保険金の保険料負担者が父、被保険者が母、保険金受取人が父である場合、課税される税金の種類は何か。

  1. A相続税
  2. B贈与税
  3. C所得税
  4. D登録免許税
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正解:C所得税

保険料負担者と受取人が同一人(父)である場合、一時所得として所得税の課税対象となります。

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141相続人が受け取った生命保険金の非課税限度額を計算する式はどれか。

  1. A1000万円×法定相続人の数
  2. B600万円×法定相続人の数
  3. C500万円×法定相続人の数
  4. D300万円×法定相続人の数
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正解:C500万円×法定相続人の数

生命保険金の非課税限度額は「500万円×法定相続人の数」で計算されます。

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142生命保険金の非課税限度額の適用を受けることができる者は誰か。

  1. A財産を受け取ったすべての人
  2. B受遺者全員
  3. C相続放棄をした者のみ
  4. D相続人のみ
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正解:D相続人のみ

生命保険金等の非課税限度額の適用が受けられるのは、相続人のみと定められています。

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143相続人が受け取った死亡退職金の非課税限度額を計算する式はどれか。

  1. A500万円×法定相続人の数
  2. B300万円×法定相続人の数
  3. C1000万円×法定相続人の数
  4. D600万円×法定相続人の数
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正解:A500万円×法定相続人の数

死亡退職金の非課税限度額も生命保険金と同様に「500万円×法定相続人の数」で計算されます。

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144退職手当金等のうち、相続税の課税対象となるものは被相続人の死後いつまでに支給が確定したものか。

  1. A3年以内
  2. B5年以内
  3. C1年以内
  4. D10年以内
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正解:A3年以内

被相続人の死後3年以内に支給が確定した退職手当金・功労金等が相続税の課税対象となります。

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145業務上の死亡による弔慰金のうち、相続税の対象とならない非課税限度額はいくらか。

  1. A賞与を除く普通給与の3年分
  2. B賞与を除く普通給与の1年分
  3. C賞与を除く普通給与の5年分
  4. D賞与を除く普通給与の半年分
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正解:A賞与を除く普通給与の3年分

業務上の死亡による場合の弔慰金は、賞与を除く普通給与の3年分まで非課税となります。

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146業務外の死亡による弔慰金のうち、相続税の対象とならない非課税限度額はいくらか。

  1. A賞与を除く普通給与の1年分
  2. B賞与を除く普通給与の3年分
  3. C賞与を除く普通給与の5年分
  4. D賞与を除く普通給与の半年分
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正解:D賞与を除く普通給与の半年分

業務外の死亡による場合の弔慰金は、賞与を除く普通給与の半年分まで非課税となります。

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147相続税の非課税財産に該当するものはどれか。

  1. Aゴルフ会員権
  2. B事業用の土地
  3. C被相続人が日常使用していた貴金属
  4. D祭祀財産である墓所や仏壇
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正解:D祭祀財産である墓所や仏壇

財産の性質や国民感情から、墓所、霊廟、仏壇、仏具などの祭祀財産は非課税財産とされています。

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148課税価格の計算上、控除できる債務に該当するものはどれか。

  1. A遺言執行にかかる弁護士費用
  2. B被相続人が生前に購入した非課税財産(墓など)に係る未払金
  3. C被相続人が生前に購入した仏壇に係る未払金
  4. D被相続人に係る未払いの所得税・住民税
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正解:D被相続人に係る未払いの所得税・住民税

被相続人に係る未払いの租税公課(所得税・住民税等)は、確定した債務として控除できます。

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149課税価格の計算上、控除できない債務に該当するものはどれか。

  1. A被相続人が生前に購入した墓地に係る未払金
  2. B被相続人に係る未払いの固定資産税
  3. C被相続人の借入金
  4. D被相続人の未払医療費
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正解:A被相続人が生前に購入した墓地に係る未払金

墓地や仏壇などの非課税財産に係る未払金は、債務として控除することができません。

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150課税価格の計算上、控除できる葬式費用に該当するものはどれか。

  1. A香典返戻費用
  2. B墓碑や墓地の購入費用
  3. C仮葬式・本葬式費用
  4. D法会に要する費用
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正解:C仮葬式・本葬式費用

仮葬式・本葬式費用や、お通夜・弔問客への食事代など通常必要と認められるものは控除できます。

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151課税価格の計算上、控除できない葬式費用に該当するものはどれか。

  1. Aお布施代
  2. B弔問客への食事代
  3. C香典返戻費用
  4. D死体の捜索・運搬費用
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正解:C香典返戻費用

香典返戻費用(香典返し)は葬式費用として控除することができません。

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152課税価格の計算上、控除できない葬式費用に該当するものはどれか。

  1. A僧侶へのお布施
  2. B死体の運搬費用
  3. C仮葬式にかかる費用
  4. D墓碑や墓地の購入費用
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正解:D墓碑や墓地の購入費用

墓碑や墓地の購入費用、法会に要する費用は葬式費用として控除できません。

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153令和5年度税制改正により、相続開始前の生前贈与加算の対象期間はどのように見直されたか。

  1. A相続開始前3年以内から5年以内に延長された
  2. B相続開始前3年以内から7年以内に延長された
  3. C相続開始前5年以内から7年以内に延長された
  4. D相続開始前7年以内から10年以内に延長された
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正解:B相続開始前3年以内から7年以内に延長された

令和5年度税制改正により、生前贈与加算の対象期間が相続開始前3年以内から7年以内に延長されました。

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154延長された加算対象期間(相続開始前3年超から7年以内)の贈与財産価額について、合計額から控除できる金額はいくらか。

  1. A150万円
  2. B100万円
  3. C200万円
  4. D50万円
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正解:B100万円

延長された期間内の贈与により取得した財産については、その価額の合計額から100万円を控除した残額を加算します。

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155法定相続人の数を計算する際、「民法上の特別養子縁組により養子となった者」はどう扱われるか。

  1. A実子とみなされ養子の数の制限を受けない
  2. B法定相続人には含まれない
  3. C普通養子として人数制限を受ける
  4. D配偶者と同等の扱いを受ける
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正解:A実子とみなされ養子の数の制限を受けない

特別養子は実子とみなされるため、基礎控除額等の計算において養子の数の制限を受けません。

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156法定相続人の数を計算する際、「被相続人の配偶者の実子で、被相続人の養子となった者(連れ子養子)」はどう扱われるか。

  1. A法定相続人には含まれない
  2. B普通養子として人数制限を受ける
  3. C実子とみなされ養子の数の制限を受けない
  4. D代襲相続人として扱われる
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正解:C実子とみなされ養子の数の制限を受けない

連れ子養子も特別養子と同様に実子とみなされ、養子の数の制限を受けません。

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157相続税額の2割加算の対象とならない者は誰か。

  1. A被相続人の兄弟姉妹
  2. B代襲相続人ではない被相続人の孫
  3. C被相続人の配偶者
  4. D被相続人の祖父母
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正解:C被相続人の配偶者

配偶者、一親等の血族(父母・子)、代襲相続人となる孫は、2割加算の対象となりません。

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158相続税額の2割加算の対象となる者は誰か。

  1. A被相続人の子
  2. B被相続人の配偶者
  3. C被相続人の兄弟姉妹
  4. D代襲相続人となる孫
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正解:C被相続人の兄弟姉妹

兄弟姉妹や祖父母、甥・姪などは2割加算の対象となります。

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159被相続人の子が存命であるにもかかわらず、被相続人の養子となっている孫が財産を取得した場合、その孫の相続税額はどうなるか。

  1. A相続税は全額免除される
  2. B基礎控除額が半分になる
  3. C2割加算の対象とならない
  4. D2割加算の対象となる
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正解:D2割加算の対象となる

代襲相続人とならない孫(子が存命での孫養子など)は、2割加算の対象となります。

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160贈与税額控除について、控除の対象となる贈与税はどのような財産に対するものか。

  1. A生前贈与加算が行われている贈与財産
  2. B配偶者から贈与されたすべての財産
  3. C被相続人の死後に贈与された財産
  4. D非課税財産として贈与された財産
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正解:A生前贈与加算が行われている贈与財産

生前贈与加算が行われている贈与財産にかかる贈与税額は、二重課税を防ぐため相続税額から控除されます。

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161配偶者の税額軽減において、配偶者に相続税が課税されない上限額の基準はどれか。

  1. A法定相続分または1億6000万円のいずれか大きい金額
  2. B一律で1億6000万円まで
  3. C法定相続分または8000万円のいずれか大きい金額
  4. D法定相続分または2億円のいずれか大きい金額
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正解:A法定相続分または1億6000万円のいずれか大きい金額

配偶者の課税価格が「法定相続分」または「1億6000万円」のいずれか大きい金額までであれば相続税は課税されません。

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162配偶者の税額軽減の対象となる配偶者の要件として正しいものはどれか。

  1. A婚姻の届出をしている者に限り婚姻期間の長短は問わない
  2. B婚姻期間が10年以上の者に限られる
  3. C内縁関係の者も対象となる
  4. D婚姻期間が20年以上の者に限られる
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正解:A婚姻の届出をしている者に限り婚姻期間の長短は問わない

婚姻の届出をしている者が対象であり、婚姻期間の長短は問われませんが、内縁関係の者は対象外です。

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163配偶者の税額軽減の適用を受けて納付すべき相続税額がゼロとなる場合、相続税の申告書の提出は必要か。

  1. A申告書の提出は必要ない
  2. B申告書の提出が必要である
  3. C税務署からの通知があった場合のみ必要である
  4. D遺産の総額が1億円を超える場合のみ必要である
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正解:B申告書の提出が必要である

税額軽減の適用を受けて納税額がゼロになる場合でも、特例適用の要件として申告書の提出が必要です。

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164未成年者控除の対象となる法定相続人は、何歳未満の者か。

  1. A20歳未満
  2. B18歳未満
  3. C22歳未満
  4. D15歳未満
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正解:B18歳未満

民法改正による成人年齢引き下げに伴い、令和4年4月1日以後は18歳未満の者が未成年者控除の対象となります。

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165未成年者控除の額の計算において、満18歳になるまでの年数1年につき控除される金額はいくらか。

  1. A20万円
  2. B10万円
  3. C15万円
  4. D5万円
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正解:B10万円

未成年者控除の額は、満18歳になるまでの年数1年(1年未満の端数は切り上げ)につき10万円で計算されます。

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166障害者控除の対象となる法定相続人は、何歳未満の障害者か。

  1. A75歳未満
  2. B85歳未満
  3. C65歳未満
  4. D80歳未満
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正解:B85歳未満

障害者控除は、財産を取得した法定相続人が85歳未満の障害者である場合に適用されます。

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167一般の障害者控除の額の計算において、満85歳になるまでの年数1年につき控除される金額はいくらか。

  1. A5万円
  2. B20万円
  3. C15万円
  4. D10万円
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正解:D10万円

一般の障害者の場合、満85歳になるまでの年数1年につき10万円で計算した額が控除されます(特別障害者は20万円)。

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168相次相続控除が適用されるためには、最初の相続と次の相続との間隔が何年以内でなければならないか。

  1. A3年以内
  2. B5年以内
  3. C7年以内
  4. D10年以内
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正解:D10年以内

最初の相続と次の相続との間が10年以内で、同一財産に相続税が課される場合に適用されます。

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169相続税の申告書の提出期限はいつか。

  1. A相続の開始があったことを知った日の翌日から3ヶ月以内
  2. B相続の開始があったことを知った日の翌日から4ヶ月以内
  3. C相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヶ月以内
  4. D相続の開始があったことを知った日の翌日から6ヶ月以内
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正解:C相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヶ月以内

相続税の申告書の提出期限は、相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヶ月以内です。

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170被相続人の所得税の準確定申告の期限はいつか。

  1. A相続の開始があったことを知った日の翌日から6ヶ月以内
  2. B相続の開始があったことを知った日の翌日から4ヶ月以内
  3. C相続の開始があったことを知った日の翌日から3ヶ月以内
  4. D相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヶ月以内
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正解:B相続の開始があったことを知った日の翌日から4ヶ月以内

所得税の準確定申告は、相続の開始があったことを知った日の翌日から4ヶ月以内に行う必要があります。

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171相続税の延納の適用要件の一つとして、相続税額がいくらを超える必要があるか。

  1. A5万円を超えること
  2. B30万円を超えること
  3. C50万円を超えること
  4. D10万円を超えること
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正解:D10万円を超えること

延納の適用を受けるには、金銭による一括納付が困難であることに加え、相続税額が10万円を超える必要があります。

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172延納申請において担保の提供が不要となる要件はどれか。

  1. A延納税額が50万円以下で、延納期間が1年以内の場合
  2. B延納税額が300万円以下で、延納期間が10年以内の場合
  3. C延納税額が100万円以下で、延納期間が3年以内の場合
  4. D延納税額が200万円以下で、延納期間が5年以内の場合
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正解:C延納税額が100万円以下で、延納期間が3年以内の場合

延納税額が100万円以下で、かつ延納期間が3年以内の場合は、担保の提供が不要となります。

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173物納の適用を受けるための要件として正しいものはどれか。

  1. A相続人の過半数の同意があること
  2. B金銭納付が可能であっても任意に選択できる
  3. C延納の適用を受けても金銭で納付することが困難であること
  4. D相続税額が1000万円を超えていること
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正解:C延納の適用を受けても金銭で納付することが困難であること

物納は、延納によっても金銭で納付することが困難な場合に限り、その困難な金額を限度として認められます。

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174物納に充てることができる財産についての説明で正しいものはどれか。

  1. A国外にある財産でも物納に充てることができる
  2. B日本国内にある相続税の課税価格計算の基礎となった相続財産に限られる
  3. C相続時精算課税贈与により取得した財産も物納に充てることができる
  4. D被相続人から購入した財産であれば何でもよい
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正解:B日本国内にある相続税の課税価格計算の基礎となった相続財産に限られる

物納財産は課税価格計算の基礎となった国内財産である必要があり、相続時精算課税による贈与財産は除かれます。

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175特定物納制度(延納から物納への変更)が認められる期間要件はどれか。

  1. A申告期限から15年以内であること
  2. B申告期限から5年以内であること
  3. C申告期限から3年以内であること
  4. D申告期限から10年以内であること
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正解:D申告期限から10年以内であること

資力の変化等により納付が困難になった場合、申告期限から10年以内であれば延納から物納への変更が可能です。

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