QC検定®2級 ⑦ 抜取検査・実験計画法・信頼性工学

手法分野の応用トピックを横断的に扱う分野です。抜取検査ではOC曲線、生産者危険・消費者危険、計数規準型抜取検査の考え方が問われます。実験計画法では因子・水準の定義、一元配置・二元配置分散分析、分散分析表の読み方が頻出です。信頼性工学では故障率・MTBF・バスタブ曲線・FMEA/FTAなどが扱われます。範囲が広いため、各テーマの代表的な用語と考え方を優先して押さえ、頻出パターンから固めるのが効率的です。出題数は63問です。

この分野の問題63問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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375抜取検査において、ロットの不適合品率を横軸に、そのロットが合格する確率を縦軸に描いた曲線を何というか

  1. Aバスタブ曲線
  2. BOC曲線
  3. C管理図
  4. D回帰曲線
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正解:BOC曲線

抜取検査の特性を表すグラフをOC曲線(検査特性曲線)という。

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376ある抜取検査方式において、本来合格とすべき品質の良いロットを誤って不合格にしてしまう確率を何というか

  1. A消費者危険
  2. B生産者危険
  3. C検査誤差
  4. Dサンプル危険
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正解:B生産者危険

品質の良いロットを誤って不合格にするリスクは生産者危険(α)である。

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377計数規準型抜取検査における合格判定個数の説明として正しいものはどれか

  1. A一度の検査で許容される最大ロット数を示す
  2. Bサンプル中の不適合品数がこの数以下であれば合格とする
  3. C消費者が不良品を合格と判定する確率を示す
  4. Dロット全体から抜き取るべき個数を示す
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正解:Bサンプル中の不適合品数がこの数以下であれば合格とする

合格判定個数とは、サンプル中の不適合品数がその値以下であれば合格と判定する基準である。

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378実験計画法における因子の定義として適切なものはどれか

  1. A実験を同じ条件で複数回繰り返すこと
  2. B実験で設定する各要因の段階数
  3. C実験結果のばらつきを分散で表したもの
  4. D特性値に大きな影響を与える可能性があるとして取り上げた要因
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正解:D特性値に大きな影響を与える可能性があるとして取り上げた要因

因子とは、特性値に影響を与える可能性があるとして実験で取り上げた要因のことである。

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379一元配置実験において、平方和の計算で用いる修正項はどのように定義されるか

  1. Aデータの総数の二乗をデータの総和で割った値
  2. Bデータの総和の二乗をデータの総数で割った値
  3. Cデータの総和をデータの総数の二乗で割った値
  4. Dデータの総数の二乗をデータの総数で割った値
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正解:Bデータの総和の二乗をデータの総数で割った値

修正項はデータの総和の二乗をデータの総数で割った値として求められる。

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380実験計画法の分散分析において、交互作用効果とはどのような効果を指すか

  1. A実験条件をランダムに並べ替えることで生じる効果
  2. B2つ以上の因子の水準の組合せによって生じる効果
  3. C実験データに含まれる誤差の成分
  4. D単一の因子が特性値に及ぼす直接的な効果
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正解:B2つ以上の因子の水準の組合せによって生じる効果

交互作用効果とは、2つ以上の因子の水準の組合せによって生じる効果のことである。

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381MTBFの定義として正しいものはどれか

  1. A故障間動作時間の期待値
  2. B最初の故障までの動作時間の期待値
  3. C全体の時間のうち稼働している時間の割合
  4. D故障してから修理が完了するまでの平均時間
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正解:A故障間動作時間の期待値

MTBFは故障から次の故障までの平均時間(故障間動作時間の期待値)である。

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382信頼性工学におけるフェールセーフの説明として適切なものはどれか

  1. A人為的に不適切な操作をしても安全を保持する性質
  2. B特定の故障に対して原因を追究する解析手法
  3. C故障が発生する前に故障モードを予測する手法
  4. D故障が発生しても安全を保つことができるシステムの性質
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正解:D故障が発生しても安全を保つことができるシステムの性質

フェールセーフは、故障が発生しても安全側に働くシステムの性質である。

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383ロットから抜き取ったサンプルの平均値などの統計量を合格判定値と比較してロットの合否を判定する検査方式を何というか

  1. A計量規準型抜取検査
  2. B官能検査
  3. C全数検査
  4. D計数規準型抜取検査
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正解:A計量規準型抜取検査

計量値のデータ(平均値など)を利用して判定する検査を計量規準型抜取検査という。

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384直列系で構成されたシステムの信頼度はどのように計算されるか

  1. A1から各要素の不信頼度の積を引いた値
  2. B各要素の信頼度の平均値
  3. C各要素の信頼度の積
  4. D各要素の信頼度の和
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正解:C各要素の信頼度の積

直列系の場合、システム全体の信頼度は各構成要素の信頼度の積で表される。

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385ある抜取検査のOC曲線において、サンプル数nを増やし、合格判定個数cを一定に保つと、OC曲線はどう変化するか

  1. Aロットが合格する確率は低くなる
  2. BOC曲線の形状は変化しない
  3. C検査はよりやさしくなる
  4. Dロットが合格する確率は高くなる
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正解:Aロットが合格する確率は低くなる

サンプル数を増やすと、同じロット品質でも合格する確率は低くなり、検査はきびしくなる。

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386計量規準型抜取検査を適用するために必要な前提条件はどれか

  1. A特性値が二項分布に従うこと
  2. B特性値が正規分布に従うものと仮定できること
  3. C特性値がポアソン分布に従うこと
  4. Dサンプルの大きさが計数規準型より大きいこと
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正解:B特性値が正規分布に従うものと仮定できること

計量規準型抜取検査は、特性値が正規分布に従うと仮定できる場合に適用できる。

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387因子A(水準数3)、因子B(水準数2)の繰り返しのある二元配置実験(各組合せ2回ずつ実験)を行う場合、総自由度はいくつか

  1. A12
  2. B6
  3. C11
  4. D5
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正解:C11

全データ数は3×2×2=12個なので、総自由度は12-1=11である。

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388MTTRの説明として正しいものはどれか

  1. A修理が必要になるまでの平均時間
  2. B修復時間の期待値
  3. C最初の故障までの動作時間の期待値
  4. D故障間動作時間の期待値
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正解:B修復時間の期待値

MTTRは修復時間の期待値(平均修復時間)のことである。

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389バスタブ曲線における初期故障期の原因として一般的なものはどれか

  1. A突発的な偶然の故障
  2. B摩耗や劣化
  3. C寿命の経過によるもの
  4. D設計や製造段階での欠陥
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正解:D設計や製造段階での欠陥

初期故障期は、設計や製造段階での欠陥が原因となる故障が多い期間である。

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390実験計画法において、同じ条件で実験を複数回行うことを何というか

  1. A主効果
  2. B因子
  3. C交互作用
  4. D繰り返し
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正解:D繰り返し

実験を同じ条件で複数回行うことを繰り返しという。

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391計数規準型一回抜取検査において、JIS Z 9002では通常どのような値を基準として生産者危険αと消費者危険βを定めているか

  1. Aα=0.01・β=0.05
  2. Bα=0.05・β=0.05
  3. Cα=0.10・β=0.05
  4. Dα=0.05・β=0.10
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正解:Dα=0.05・β=0.10

JIS Z 9002ではα=0.05、β=0.10を基準としている。

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392並列系で構成されたシステムについて、すべての要素が故障する不信頼度はどのように計算されるか

  1. A各要素の不信頼度の和
  2. B各要素の不信頼度の平均
  3. C各要素の不信頼度の積
  4. D1から各要素の不信頼度の積を引いたもの
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正解:C各要素の不信頼度の積

並列系で全要素が故障する不信頼度は、各要素の不信頼度の積で表される。

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393ある製品の連続稼働試験で、累計3000時間稼働し、その間に5回の故障が発生した。このときのMTBFはいくつか

  1. A500時間
  2. B750時間
  3. C600時間
  4. D1000時間
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正解:C600時間

MTBFは総動作時間÷総故障回数で求められるため、3000÷5=600時間である。

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394因子Aが3水準、因子Bが2水準の二元配置実験を行う。因子Aの平方和の自由度はいくつか

  1. A3
  2. B6
  3. C1
  4. D2
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正解:D2

因子Aの自由度は水準数-1であり、3-1=2である。

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395信頼度0.9の要素を2つ並列に接続した場合、このシステムの信頼度はいくつか

  1. A1.00
  2. B0.99
  3. C0.81
  4. D0.90
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正解:B0.99

不信頼度は(1-0.9)×(1-0.9)=0.01となり、信頼度は1-0.01=0.99となる。

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396アベイラビリティ(稼働率)の式として正しいものはどれか

  1. AMTBF /(MTBF + MTTR)
  2. BMTTR /(MTBF + MTTR)
  3. CMTBF / MTTR
  4. DMTTR / MTBF
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正解:AMTBF /(MTBF + MTTR)

アベイラビリティはMTBF /(MTBF + MTTR)で定義される。

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397計数規準型一回抜取検査表において、ある欄に矢印がある場合、どのような処理を行うか

  1. A矢印の方向へ戻り最も近い数値の欄を採用する
  2. Bその欄の数値を使わず検査を中止する
  3. C矢印の方向へ進み全数検査に切り替える
  4. D矢印の方向へ進み到達した数値が記入された欄のnとcを採用する
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正解:D矢印の方向へ進み到達した数値が記入された欄のnとcを採用する

欄に矢印がある場合は矢印をたどって到達した数値の欄からnとcを求める。

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398品質保証における未然防止の説明として適切なものはどれか

  1. A故障した部品を新品と交換して応急処置をすること
  2. B故障が発生した後に原因を究明して再発を防ぐこと
  3. Cアベイラビリティを向上させること
  4. D計画段階であらかじめトラブルの要因を洗い出し対策を講じること
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正解:D計画段階であらかじめトラブルの要因を洗い出し対策を講じること

未然防止とは、計画段階で問題となりそうな要素を洗い出し対策を講じておくことである。

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399一元配置実験の分散分析表において、分散比(F0値)はどのように計算されるか

  1. A因子の平均平方を誤差の平均平方で割る
  2. B誤差の平均平方を因子の平均平方で割る
  3. C因子の平方和を誤差の平方和で割る
  4. D因子の平方和を総自由度で割る
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正解:A因子の平均平方を誤差の平均平方で割る

分散比F0は因子の平均平方を誤差の平均平方で割った値である。

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400ある工程において信頼度0.9の部品3つを直列に接続した場合、このシステムの信頼度はいくつか

  1. A0.810
  2. B0.900
  3. C0.729
  4. D0.999
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正解:C0.729

直列系の信頼度は各信頼度の積であるため、0.9×0.9×0.9=0.729となる。

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401計量規準型一回抜取検査を計数規準型抜取検査と比較した際の特徴はどれか

  1. Aサンプルの大きさを大きくする必要がある
  2. Bサンプルの大きさが小さくてすむ
  3. C判定の精度が低下する
  4. Dサンプルの大きさは変わらない
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正解:Bサンプルの大きさが小さくてすむ

計量規準型は品質特性のデータを利用できるため、計数規準型に比べてサンプルの大きさを小さくできる。

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402交互作用が予測される場合に用いる実験計画法として適切なものはどれか

  1. A繰り返しのない二元配置実験
  2. B全数検査
  3. C繰り返しのある二元配置実験
  4. D一元配置実験
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正解:C繰り返しのある二元配置実験

繰り返しのある二元配置実験は交互作用を誤差と分離できるため、交互作用が予測される場合に用いる。

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403実験計画法におけるフィッシャーの三原則に含まれないものはどれか

  1. A反復
  2. Bランダム化
  3. C局所管理
  4. D全数検査
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正解:D全数検査

フィッシャーの三原則とは、局所管理・反復・ランダム化のことである。

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404計数規準型抜取検査における生産者危険とは何を意味するか

  1. A品質の良いロットを合格させる確率
  2. B品質の良いロットを不合格にする確率
  3. C品質の悪いロットを不合格にする確率
  4. D品質の悪いロットを合格させる確率
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正解:B品質の良いロットを不合格にする確率

生産者危険とは、品質の良いロットを誤って不合格にする確率のことである。

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405並列系において、システム全体の信頼度はどのように表されるか

  1. A1 -(すべての要素が故障する不信頼度の積)
  2. B1 -(各要素の信頼度の積)
  3. Cすべての要素の不信頼度の和
  4. Dすべての要素が機能する信頼度の積
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正解:A1 -(すべての要素が故障する不信頼度の積)

並列系では、全要素が故障する不信頼度を求め、1からそれを引いた値がシステムの信頼度となる。

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406実験計画法のF検定において、因子が有意であると判定する正しい基準はどれか

  1. AF0値が棄却限界値Fよりも大きい場合に有意とする
  2. BF値が1より大きい場合は常に有意とする
  3. C平方和が誤差平方和より小さい場合に有意とする
  4. DF0値が棄却限界値Fよりも小さい場合に有意とする
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正解:AF0値が棄却限界値Fよりも大きい場合に有意とする

分散比F0が棄却限界値Fよりも大きい場合、有意であると判定する。

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407あるシステムで、4回の修理を経て稼働した。各修理時間は40時間、30時間、60時間、70時間である。MTTRはいくつか

  1. A40時間
  2. B70時間
  3. C50時間
  4. D60時間
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正解:C50時間

MTTRは総修復時間÷総修復回数であり、(40+30+60+70)÷4=50時間である。

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408バスタブ曲線の偶発故障期の説明として正しいものはどれか

  1. A摩耗や劣化による故障が原因である
  2. B故障率が時間の経過に関係なくほぼ一定である
  3. C故障率が急激に増加する時期である
  4. D設計や製造段階での欠陥による故障が多い
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正解:B故障率が時間の経過に関係なくほぼ一定である

偶発故障期は、故障率が時間に関係なくほぼ一定である期間のことである。

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409実験計画法における交互作用効果の有無を判断するために適した図はどれか

  1. A管理図
  2. Bヒストグラム
  3. Cパレート図
  4. D各水準の平均値を結んだ折れ線グラフ
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正解:D各水準の平均値を結んだ折れ線グラフ

交互作用の有無は、各因子の水準ごとの平均値を結んだ線の傾きを比較して判断する。

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410計量規準型一回抜取検査において、ロットの標準偏差σが未知の場合の判定基準として正しいものはどれか

  1. Aサンプル内の不適合品の個数で判定する
  2. B平均値のみで判定する
  3. C平均値と標準偏差の推定値を用いて判定する
  4. D個々の測定値のみで判定する
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正解:C平均値と標準偏差の推定値を用いて判定する

標準偏差が未知の場合は、平均値と標本標準偏差を用いて判定を行う。

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411因子Aの水準が4、因子Bの水準が3で交互作用を考えるとき、交互作用A×Bの自由度はいくつか

  1. A3
  2. B12
  3. C6
  4. D2
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正解:C6

交互作用の自由度は(4-1)×(3-1)=3×2=6である。

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412実験計画法の分散分析表において、ある要因の平均平方Vはどのように求められるか

  1. Aその要因の平方和をその要因の自由度で割る
  2. Bその要因の平均平方を全平方和で割る
  3. Cその要因の平方和を誤差の自由度で割る
  4. D誤差の平方和をその要因の自由度で割る
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正解:Aその要因の平方和をその要因の自由度で割る

平均平方Vは、その要因の平方和をその要因の自由度で割って求める。

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413信頼性モデルにおける待機冗長系とはどのような系か

  1. A予備の要素が待機しており故障時に切り替えて機能させる系
  2. Bすべての要素が同時に機能する系
  3. C構成要素が直列に接続されている系
  4. D構成要素が常に並列で機能する系
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正解:A予備の要素が待機しており故障時に切り替えて機能させる系

待機冗長系は、予備の要素が待機し、故障時に切り替えて機能させる系である。

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414一元配置実験における総平方和とは何か

  1. A因子の平方和と誤差の平方和を足したもの
  2. B各水準の平均値を二乗したものの合計
  3. C誤差の平方和から因子の平方和を引いたもの
  4. D因子の平方和から誤差の平方和を引いたもの
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正解:A因子の平方和と誤差の平方和を足したもの

総平方和は、因子の平方和と誤差平方和の合計である。

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415ある工程の分散分析で、交互作用A×Bの分散比F0が1.52、棄却限界値が3.00であった。このとき交互作用についてどのような判断ができるか

  1. Aプーリングは絶対に行ってはならない
  2. B有意でないため無視できる可能性がある
  3. C有意であると判定できる
  4. D計算の誤りである
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正解:B有意でないため無視できる可能性がある

F0<Fであるため有意ではなく、無視できる可能性があり、プーリングの検討対象となる。

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416信頼性工学におけるフールプルーフとはどのような性質か

  1. A故障率が時間とともに減少する性質
  2. B人為的な誤りがあってもシステムの安全が保たれる性質
  3. C故障時に安全側へ動作する性質
  4. D特定の故障原因を分析する性質
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正解:B人為的な誤りがあってもシステムの安全が保たれる性質

フールプルーフは、人為的な誤りや不適切な操作があっても安全が保たれる性質である。

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417計量規準型一回抜取検査で合格判定値を計算する際、係数G0をどのように利用するか

  1. Aサンプルの大きさを決定するためにのみ用いる
  2. B標準偏差の計算に用いる
  3. C消費者のリスクを計算するために用いる
  4. D合格判定値の計算に用いる
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正解:D合格判定値の計算に用いる

合格判定値の計算(例:m0+G0×σ)に係数G0を用いる。

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418繰り返しのない二元配置実験で交互作用を検出できない理由はどれか

  1. A要因の交互作用が誤差と交絡しているため
  2. Bサンプル数が多すぎるため
  3. C誤差の自由度を確保できないため
  4. D交互作用は物理的に存在しないため
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正解:A要因の交互作用が誤差と交絡しているため

2つの因子の交互作用と誤差が交絡するため、繰り返しのない実験では交互作用を検出できない。

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419一元配置実験で因子Aの平方和を求めるとき、修正項を除いて、どの値の合計から修正項を引くか

  1. A各水準の平均値の二乗
  2. B全データの合計の二乗
  3. C各データの二乗の合計
  4. D各水準の合計の二乗をその水準のデータ数で割ったもの
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正解:D各水準の合計の二乗をその水準のデータ数で割ったもの

因子の平方和は、各水準の合計の二乗をその水準のデータ数で割って合計し、修正項CTを引いて求める(Σ(Ti^2/ni)-CT)。

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420OC曲線において、不適合品率が大きい(品質の悪い)ロットに対応する縦軸の合格確率は、何を表すか。

  1. A消費者危険(悪いロットを誤って合格させる確率)
  2. B生産者危険(良いロットを誤って不合格にする確率)
  3. C危険率とは無関係の値
  4. D常に1になる値
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正解:A消費者危険(悪いロットを誤って合格させる確率)

品質の悪いロットを誤って合格させる確率が消費者危険であり、OC曲線上の該当点の合格確率で表される。

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421全データ数N、水準数aのとき、一元配置実験における因子Aの自由度はどう表されるか

  1. Aa
  2. BN-a
  3. Ca-1
  4. DN-1
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正解:Ca-1

因子Aの自由度は水準数から1を引いたものである。

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422信頼性工学において、MTBFと故障率λの関係はどのように表されるか

  1. Aλ = 1 / MTBF
  2. Bλ = MTBF × 100
  3. Cλ = MTBF / 2
  4. Dλ = MTBF
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正解:Aλ = 1 / MTBF

故障率はMTBFの逆数である。

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423一元配置実験において、分散分析表の平均平方Vを求める主な目的は何か

  1. AF検定を行うため
  2. B修正項を求めるため
  3. C平方和の大きさをそのまま比較するため
  4. D自由度を検証するため
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正解:AF検定を行うため

平均平方Vは、分散比F0を計算してF検定を行うために必要である。

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424抜取検査におけるサンプルの説明として正しいものはどれか

  1. A出荷された製品の総数
  2. B同じ条件で製造された製品の全数量
  3. Cロットから検査の目的で抜き取った単位の集まり
  4. Dロット内の不適合品すべて
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正解:Cロットから検査の目的で抜き取った単位の集まり

サンプルとは、ロットから検査のために抜き取った単位の集まりである。

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425実験計画法で分散分析を行う際、実験データ(誤差)に求められる性質はどれか

  1. Aすべての実験が同一条件であること
  2. Bデータ数と水準数が等しいこと
  3. C誤差が正規分布に従う(または仮定できる)こと
  4. D特性値がすべて同じ値であること
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正解:C誤差が正規分布に従う(または仮定できる)こと

分散分析を行うには、誤差が正規分布に従う(あるいは仮定できる)必要がある。

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426信頼性工学において、バスタブ曲線で故障率が増加する期間を何というか

  1. A偶発故障期
  2. B初期故障期
  3. C信頼性保持期
  4. D摩耗故障期
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正解:D摩耗故障期

故障率が増加する期間は摩耗故障期である。

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427計数規準型一回抜取検査における検査手順として正しいものはどれか

  1. Aロットを全数検査してから合格判定個数を決める
  2. B消費者危険を考慮せず生産者危険のみを決める
  3. C品質基準を決めた後、p0とp1を指定する
  4. Dロットを抜き取ってから品質基準を決める
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正解:C品質基準を決めた後、p0とp1を指定する

検査手順は、品質基準の設定、p0・p1の指定、n・cの決定という順序で行う。

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428二元配置実験において、計算補助表を作成する目的は何か

  1. A交互作用を排除するため
  2. BF表の限界値を参照するため
  3. C要因ごとのデータの合計や二乗の和を整理するため
  4. D標準偏差を計算するため
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正解:C要因ごとのデータの合計や二乗の和を整理するため

計算補助表は、平方和を求めるために各条件のデータの和や二乗和を整理したものである。

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429ある工程の実験で、因子Bの平方和が30350、自由度が2であった。このときの平均平方VBはいくらか

  1. A10116
  2. B60700
  3. C30350
  4. D15175
正解と解説を見る

正解:D15175

平均平方VBは30350÷2=15175である。

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430ある製品の故障試験で、故障率λ=0.001であった。この製品のMTBFはいくつか

  1. A1000時間
  2. B500時間
  3. C2000時間
  4. D100時間
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正解:A1000時間

MTBFは故障率の逆数であるため、1/0.001=1000時間である。

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431一元配置実験で、有意水準5%で因子が有意であると判定する条件はどれか

  1. A平方和が負の値をとる
  2. B分散比F0が限界値Fより小さい
  3. C分散比F0が限界値Fより大きい
  4. DF値が負の値をとる
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正解:C分散比F0が限界値Fより大きい

分散比F0が限界値Fより大きい場合、その要因は有意であると判定する。

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432信頼性ブロック図において、システムを並列系にした場合の性質はどれか

  1. A直列系よりもシステムの信頼度は常に低くなる
  2. B構成要素の数が増えるほどシステムの信頼度は下がる
  3. C構成要素の信頼度が下がるとシステム全体の信頼度は上がる
  4. D構成要素が1つ故障してもシステム全体は故障しないため信頼度は上がる
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正解:D構成要素が1つ故障してもシステム全体は故障しないため信頼度は上がる

並列系は一部が故障してもシステム全体は故障しないため、信頼度は高くなる。

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433計量規準型一回抜取検査において、サンプルの大きさnと合格判定係数kはどこから求めるか

  1. AJIS Z 9002の計数規準型抜取検査表
  2. B計量規準型抜取検査表(JIS Z 9003など)
  3. C正規分布表とF分布表
  4. D乱数表
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正解:B計量規準型抜取検査表(JIS Z 9003など)

計量規準型のサンプルの大きさnと係数kは、対応する計量規準型抜取検査表から求める。

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434因子Aの水準が3、繰り返し数が2の一元配置実験で、因子の平方和を計算する際、各水準の合計の二乗を何で割るか

  1. A繰り返し数
  2. Bデータ総数
  3. C水準数
  4. D水準数 + 繰り返し数
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正解:A繰り返し数

各水準の合計の二乗を、その水準に含まれるデータ数(=繰り返し数2)で割る。

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435二元配置実験において、交互作用の平方和S(A×B)はどのように計算されるか

  1. A級間の平方和から因子Aと因子Bの平方和を引く
  2. B総平方和から因子Aと因子Bの平方和を足したものを引く
  3. C誤差平方和から総平方和を引く
  4. D因子Aの平方和から因子Bの平方和を引く
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正解:A級間の平方和から因子Aと因子Bの平方和を引く

交互作用の平方和は、級間平方和から因子Aと因子Bの平方和を引いて求める。

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436ある工程の一元配置実験で、全データ数20、因子Aの自由度が3のとき、誤差の自由度はいくつか

  1. A19
  2. B16
  3. C17
  4. D18
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正解:B16

誤差の自由度は総自由度-因子Aの自由度=(20-1)-3=16である。

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437実験計画法における局所管理の説明として最も適切なものはどれか

  1. Aすべての実験順序を完全に固定する
  2. B因子をできるだけ多く取り上げる
  3. C実験の場をブロックに分けて時間的・空間的なばらつきを除く
  4. D繰り返しを行わない
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正解:C実験の場をブロックに分けて時間的・空間的なばらつきを除く

局所管理は実験の場をブロックに分け、ブロック間のばらつきの影響を取り除く原則である。

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