① 基本概念・市場環境
35問マーケティングの基本定義と市場を取り巻く環境を学ぶ分野です。マーケティングコンセプト(生産・製品・販売・マーケティング志向)の変遷、マーケティングミックス(4P:Product/Price/Place/Promotion)、STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)、3C分析(顧客・競合・自社)、SWOT分析、PEST分析の基本フレームワークを押さえます。すべての応用分野の土台となる最重要分野です。
② 戦略的マーケティング
35問マーケティング戦略の立て方を学ぶ分野です。アンゾフのマトリクス、競争戦略の3類型(コストリーダーシップ・差別化・集中)、PPM分析、製品ライフサイクル戦略、ブルーオーシャン戦略の基礎などを整理します。3級では各フレームワークの目的・使い分け・基本概念の理解が中心。経営判断の理論的根拠として実務でも頻出のテーマです。
③ マーケティング・リサーチ
35問市場調査の手法と目的を学ぶ分野です。定量調査(アンケート・統計分析)と定性調査(インタビュー・グループインタビュー・観察法)、一次データと二次データ、サンプリング方法、調査票設計の基本などを整理します。仮説検証型と探索型の調査の違い、調査結果の活用方法も問われます。データに基づく意思決定の基礎となる分野です。
④ 消費者行動
50問消費者の購買行動メカニズムを学ぶ分野です。マズローの欲求5段階、購買意思決定プロセス(問題認識→情報探索→評価→購買→購買後行動)、AIDMA・AISASモデル、関与度の高低、認知的不協和、消費者の役割(イニシエーター・インフルエンサー・ディサイダー・バイヤー・ユーザー)など、なぜ人は商品を買うのかを理論的に整理する分野です。
⑤ 製品戦略
35問製品の企画・開発・管理を学ぶ分野です。製品の3層構造(中核・実体・付加価値)、製品ライフサイクル(導入期・成長期・成熟期・衰退期)、製品ミックス(幅・深さ・長さ)、新製品開発プロセス、ブランド戦略の基礎などを整理します。製品をどう設計し、どう市場に投入するかの理論的フレームワークが問われる中核分野です。
⑥ 価格戦略
35問価格設定の理論と手法を学ぶ分野です。価格設定方式(コストプラス法・需要志向・競争志向)、価格戦略のパターン(スキミング・ペネトレーション・心理的価格・抱き合わせ価格)、価格弾力性、価格と需要の関係、値引き・割引の考え方などを整理します。利益と需要のバランスを取る意思決定の根拠となる重要分野です。
⑦ コミュニケーション戦略
35問プロモーションミックスとIMCを学ぶ分野です。広告・人的販売・販売促進(SP)・パブリシティ/PRの4要素、各メディアの特性(マス・WEB・SNS・OOH)、AIDMAの段階に応じたコミュニケーション設計、ブランド認知から購買までの流れの作り方などを整理。SNS時代の双方向コミュニケーションの考え方も問われます。
⑧ チャネル戦略
35問流通チャネルの設計・選択を学ぶ分野です。直接流通と間接流通、チャネルの段階数、専属販売・選択販売・開放販売、チャネルメンバー(卸売業・小売業)の機能、チャネル統合(VMS・水平的MS)、オムニチャネル、ECチャネルなどを整理します。製品を顧客に届けるルートの最適化を考える分野です。
⑨ サービス・マーケティング
35問サービス業特有のマーケティングを学ぶ分野です。サービスの4特性(無形性・同時性/不可分性・消滅性・変動性)、7P(4P+People・Process・Physical evidence)、サービス品質モデル(SERVQUAL)、顧客満足とロイヤルティ、サービスリカバリー(失敗からの回復)などを整理。物販と異なるサービス特有の考え方が問われる重要分野です。