試験の基本情報
| 主催 | 一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)と日本商工会議所が、各地商工会議所の協力の下で運営する「日商・金財DCプランナー認定制度」の一環として行われる能力判定試験。公式表記は「DCプランナー認定試験」で、国家検定(技能検定)として位置づける記載は日商・きんざいいずれの公式ページにも確認できませんでした。試験内容・試験制度の問合せ先は金融財政事情研究会 検定センター、合格後の資格登録・更新の実施主体は日本商工会議所 事業部、受験申込と受験サポートは株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが担当する |
|---|---|
| 出題形式 | CBT(ネット試験)方式。1級はA分野(年金・退職給付制度等)、B分野(確定拠出年金制度)、C分野(老後資産形成マネジメント)の3種目に分かれ、それぞれが独立した試験として実施される。出題形式は各種目とも四答択一式10問と総合問題4題で、各100点満点。四答択一式と総合問題それぞれの配点内訳は公表を確認できませんでした。3種目は同じ日にまとめて受ける必要はなく、任意の順に別日程で受験できる。問題は特に指示がない限り7月1日現在施行の法令に基づく。参考までに2級は四答択一式30問・総合問題10題の1試験構成 |
| 試験時間 | A分野・B分野・C分野いずれも各90分。3種目は独立した試験なので、通しで受ければ合計270分だが、種目ごとに別の日程で予約してもよい。試験開始前に操作方法などの案内があり、受験者は試験開始時刻の30分前から5分前までに本人確認書類を持参してテストセンターに来場する。参考までに2級は1試験120分 |
| 受験料 | 各5,500円(税込)。1級はA・B・Cの3種目それぞれに受験料がかかるため、3種目すべてを受験すると計16,500円(税込)となる。受験料が受験者本人の支払いの場合、申込後のキャンセルには所定のキャンセル料(受験料が10,000円未満のときは1,100円・税込)がかかり、受験日の2日前以降は変更・キャンセル・返金が一切できない。参考までに2級の受験手数料は7,700円(税込) |
| 合格基準 | 各種目とも100点満点で70点以上(きんざい側の表記は「合格基準 各7割」)。A・B・Cの3種目すべてに合格して初めて1級の合格者となる。1つの試験の中でさらに細かい分野別の基準点(足切り)を設けている旨の記載は公式ページに無いが、A・B・Cがそれぞれ独立した試験である以上、3分野それぞれに7割という足切りが課されるのと同じ構造になる。各種目の合格に有効期限はないため、合格済みの種目は持ち越し、不合格だった種目だけを受け直せる。ただし3種目は同一のマイページで合格する必要があり、別々のマイページを後から統合することはできない |
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 収録問題数 | 全650問(12分野) |
試験について
日本商工会議所と金融財政事情研究会(きんざい)が運営する「日商・金財DCプランナー認定制度」の上位級で、受験できるのはDCプランナー2級合格者に限られる。1級はA分野(年金・退職給付制度等)、B分野(確定拠出年金制度)、C分野(老後資産形成マネジメント)の3種目が独立した試験として通年CBTで行われ、各90分・各100点満点で70点以上が合格。各種目の合格に有効期限がないため別日に分けて受けられ、3種目すべてに合格した時点で1級の合格者となる。
収録問題の分野
合格のポイント
- ✓2025年度の分野別合格率はA分野39.9%(実受験559人・合格223人)、B分野42.3%(534人・226人)、C分野32.4%(528人・171人)で、金融商品と運用理論を扱うC分野が明確に低い。C分野は2022年度に22.4%まで落ちた年もある。一方、3分野すべてに合格した1級総合合格者数は2025年度171人、2024年度185人、2023年度207人と公表されているが、総合の受験者数と合格率は「ー」表記で公表されていない。
- ✓受験できるのはDCプランナー2級の合格者だけで、2級の合格時期や2級資格を登録しているかどうかは問われない。1級はA・B・Cが独立した試験なので、1回で3種目を受け切る必要はなく、各種目の合格に有効期限もないため合格した分野を持ち越せる。ただし同じ種目は受験日の翌日から起算して5日間は再受験できず(当日欠席した場合はこの制限がかからない)、再受験にはあらためて受験手数料がかかる。
- ✓2021年1月24日の第25回を最後に年1回・1月実施の方式が終わり、2021年9月6日からCBTによる通年実施に移行した。受験予約は受験日の属する月を含む4カ月前の月初から受験日の3日前まで自分で行い、2日前以降は変更もキャンセルも返金もできない。2023年4月1日以降に申し込んだ場合、受験可能期間は申込日から最長1年。自席への私物持込みは不可で、計算は試験画面上の電卓を使い、終了後その場でスコアレポートが渡される。
- ✓「DCプランナー」の肩書で対外的に活動するには資格登録が必要で、登録は希望者のみ、登録料は11,000円(税込。1級登録時に2級資格を有効期間内で登録済みなら8,390円)。1級登録者には「1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)」の称号が付く。申請期限は合格番号発行日の属する月の翌月末で、資格の有効期間は2年。更新には通信教育講座か研修会の受講が要り、1級の更新料は23,900円(税込)。失効すると3種目の再合格が必要で、試験免除はない。
全650問の問題集で合格を目指そう
問題を解く →この試験の関連記事
DCプランナー1級はA・B・Cの3試験、別日でも任意の順でも受けられる
1級はA分野・B分野・C分野が独立した3種目で、各90分・四答択一10問と総合問題4題・100点満点で70点以上。合格に有効期限がないので、収録650問を217問・211問・222問に分けて準備できます。
読む →DCプランナー1級はC分野だけ合格率が低い。2022年度は22.4%
A分野は5年間39.4%〜41.3%で動かないのに、C分野は22.4%〜40.5%と18ポイント振れ、毎年3種目で最も低いままです。金融商品と運用理論の計算がどこに集まっているかを、収録650問から確かめます。
読む →DCプランナー1級、合格に期限は無いのに登録は翌月末まで
登録は希望者のみで、登録料11,000円を納めると「1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)」の称号が付きます。有効期間は2年、更新料は23,900円。切らすとA・B・Cの3種目を受け直すことになります。
読む →📱 iOSアプリ版
DCプランナー1級対策アプリ
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