DCプランナー1級 ⑩ 資産運用の基礎知識・理論

C分野で計算量が最も多い理論部分。収録60問では、算術平均と幾何平均の使い分け、時間加重収益率と金額加重収益率、共分散と相関係数から2資産・3資産のポートフォリオのリスクを求める計算が繰り返し出る。正規分布を前提に、標準偏差1つ分・2つ分の区間に入る確率へ落とす設問や、リスクを期間の平方根で伸ばす累積リスクの考え方も問われる。ほかに効率的フロンティアと無差別曲線、CAPMのβとジェンセンのアルファ、景気動向指数のCI・DIやコアCPIとコアコアCPIの違い、ドルコスト平均法の平均購入単価の計算が含まれる。

この分野の問題60問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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481ある資産の過去4期間のリターンが10%、-8%、-6%、4%であったとき、これらの算術平均として最も適切なものはどれか。

  1. A-0.50%
  2. B0.00%
  3. C2.70%
  4. D-0.27%
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正解:B0.00%

算術平均は各期のリターンの和を期間数で除して求めます。(10-8-6+4)÷4=0となるため0.00%が正解です。

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482ある資産の過去4期間のリターンが10%、-8%、-6%、4%であったとき、これらの幾何平均として最も適切なものはどれか。なお、小数点以下第3位を四捨五入すること。

  1. A-0.27%
  2. B-0.50%
  3. C0.00%
  4. D2.70%
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正解:A-0.27%

幾何平均は各期のリターンに1を加えたものの積のn乗根から1を引いて求めます。計算結果は-0.267…%となり四捨五入して-0.27%です。

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483資産運用におけるパフォーマンス評価において、単利と複利の計算手法の分類として適切な組み合わせはどれか。

  1. A単利・複利ともに算術平均
  2. B単利は幾何平均・複利は算術平均
  3. C単利・複利ともに幾何平均
  4. D単利は算術平均・複利は幾何平均
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正解:D単利は算術平均・複利は幾何平均

単利は算術平均の考え方に属し、複利および時間加重平均は幾何平均の考え方に属します。

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484複数の期間におけるトータルの運用実績を分析する場合、最も適しているとされる平均手法はどれか。

  1. A幾何平均
  2. B算術平均
  3. C加重平均
  4. D移動平均
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正解:A幾何平均

複数の期間にわたるトータルの運用実績を分析する際には、算術平均よりも幾何平均が適しています。

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485資産Aの期待リターンが5.0%、資産Bの期待リターンが3.0%である。あるシナリオにおいて資産Aのリターンが10.0%、資産Bのリターンが-5.0%であり、その生起確率が0.3であるとき、このシナリオ分のみから計算される共分散への寄与分として適切なものはどれか。

  1. A-12.00
  2. B-15.00
  3. C-30.00
  4. D-46.33
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正解:A-12.00

共分散の計算において、特定のシナリオの寄与分は「(Aのリターン-Aの期待リターン)×(Bのリターン-Bの期待リターン)×生起確率」で求められます。(10-5)×(-5-3)×0.3=-12となります。

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486資産Aと資産Bの共分散を求める際、シナリオ1(生起確率0.3、Aリターン10%、Bリターン-5%)、シナリオ2(生起確率0.5、Aリターン8%、Bリターン5%)、シナリオ3(生起確率0.2、Aリターン-10%、Bリターン10%)で、期待リターンがA:5%、B:3%の場合の共分散はいくらか。

  1. A-3.50
  2. B-46.33
  3. C-139.00
  4. D-30.00
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正解:D-30.00

各シナリオの(偏差の積×生起確率)を合計します。-12(シナリオ1)+3(シナリオ2)+(-21)(シナリオ3)=-30となります。

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487年初に100万円を投資し、1年目の年末に時価が120万円となった。ここで200万円を追加投資し、2年目の年末の時価が300万円となった場合、1年目と2年目の各期の収益率の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A1年目:13.75%・2年目:0%
  2. B1年目:20%・2年目:25%
  3. C1年目:20%・2年目:-6.25%
  4. D1年目:20%・2年目:6.07%
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正解:C1年目:20%・2年目:-6.25%

1年目は(120-100)÷100=20%、2年目は追加投資後の320万円が300万円になったため(300-320)÷320=-6.25%となります。

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488年初100万円投資し、1年後時価120万円で200万円追加、2年後時価300万円となった。この2年間の時間加重収益率(年率)として、小数点以下第3位を四捨五入した値はどれか。

  1. A6.07%
  2. B0.00%
  3. C6.88%
  4. D13.75%
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正解:A6.07%

各期の収益率20%と-6.25%を幾何平均します。√((1+0.20)×(1-0.0625))-1=0.0606…となり、約6.07%です。

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489年初100万円投資し、1年後時価120万円で200万円追加、2年後時価300万円となった。この投資の金額加重収益率(年率)はいくらか。

  1. A1.00%
  2. B6.07%
  3. C6.88%
  4. D0.00%
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正解:D0.00%

金額加重収益率rは300=100(1+r)^2+200(1+r)を解いて求めます。1+r=RとおくとR^2+2R-3=0よりR=1、よってr=0です。

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4901年目の利益が20万円(投資元本100万円)、2年目の利益が20万円(2年目開始時運用資金80万円)である場合、この2年間の年率換算時間加重収益率として最も適切なものはどれか。

  1. A10.0%
  2. B20.0%
  3. C25.0%
  4. D22.5%
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正解:D22.5%

1年目の収益率は20%(20÷100)、2年目の収益率は25%(20÷80)です。これらを幾何平均して√(1.2×1.25)-1=22.47…%、四捨五入して22.5%となります。

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491金額加重収益率の説明として、最も不適切なものはどれか。

  1. Aキャッシュフローの内部収益率(IRR)のことである。
  2. B投資期間中の各期の収益率が同じでもキャッシュフローによって異なる値になりうる。
  3. C運用者のパフォーマンス評価において時間加重収益率よりも常に適している。
  4. Dキャッシュフローのタイミングや金額によって収益率が異なる。
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正解:C運用者のパフォーマンス評価において時間加重収益率よりも常に適している。

金額加重収益率はキャッシュフローの影響を受けるため、それをコントロールできない運用者の評価には時間加重収益率の方が適しています。

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492時間加重収益率の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A投資期間中のキャッシュフローの影響を排除して算出する。
  2. Bキャッシュフローをコントロールできる運用者の評価にのみ適している。
  3. C各期の収益率を算術平均して算出する。
  4. D各期の収益率が同じならキャッシュフローによって通期の収益率も変化する。
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正解:A投資期間中のキャッシュフローの影響を排除して算出する。

時間加重収益率は各期の収益率を個別に算出し幾何平均することで、キャッシュフローの影響を排除して計算します。

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4931年目に100万円が120万円になり、20万円を回収して2年目に100万円で運用し80万円になった。この2期間の算術平均収益率はいくらか。

  1. A0.00%
  2. B1.00%
  3. C-2.02%
  4. D2.00%
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正解:A0.00%

1年目の収益率は20%(20÷100)、2年目の収益率は-20%(-20÷100)です。算術平均は(20-20)÷2=0%となります。

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4941年目に100万円が120万円になり、20万円を回収して2年目に100万円で運用し80万円になった。この2期間の幾何平均収益率として最も適切なものはどれか。

  1. A2.00%
  2. B0.00%
  3. C-2.02%
  4. D1.00%
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正解:C-2.02%

1年目20%と2年目-20%を幾何平均します。√(1.2×0.8)-1=√0.96-1=-0.0202…となり、約-2.02%です。

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495リターンの出現確率が正規分布に従うと仮定したとき、実現リターンが期待リターン(平均)を下回る確率は理論上何%か。

  1. A約31.8%
  2. B約68.2%
  3. C50.0%
  4. D約15.9%
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正解:C50.0%

正規分布は平均値を中心に左右対称であるため、期待リターンを上回る確率と下回る確率はともに50%となります。

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496期待リターン(平均)が年率3%、リスク(標準偏差)が年率2%の資産において、1年後のリターンが1%から5%の間に入る確率は正規分布において約何%か。

  1. A約95.4%
  2. B約50.0%
  3. C約99.7%
  4. D約68.2%
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正解:D約68.2%

平均±1標準偏差(3%±2%)の範囲に入る確率は、正規分布において約68.2%とされています。

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497期待リターン(平均)が年率10%、リスク(標準偏差)が年率5%の資産において、1年後のリターンが0%から20.0%の間に入る確率は正規分布において約何%か。

  1. A約68.2%
  2. B約99.7%
  3. C約50.0%
  4. D約95.4%
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正解:D約95.4%

平均±2標準偏差(10%±10%)の範囲に入る確率は、正規分布において約95.4%とされています。

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498資産運用における標準偏差をリスクの指標として用いる場合、期待リターンからの乖離に関する記述として適切なものはどれか。

  1. Aプラス方向の乖離のみをリスクと認識する。
  2. Bプラス・マイナスのいずれの乖離もリスクと認識する。
  3. C乖離の絶対値が標準偏差以下の場合はリスクとみなさない。
  4. Dマイナス方向の乖離のみをリスクと認識する。
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正解:Bプラス・マイナスのいずれの乖離もリスクと認識する。

標準偏差をリスクの指標とする場合、平均(期待リターン)からのプラス・マイナス両方向の乖離がリスクとして認識されます。

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499リスク(標準偏差)が年率5%のとき、2年間の運用における「年率換算前(累積)」のリスクとして最も適切なものはどれか。

  1. A25.00%
  2. B5.00%
  3. C7.07%
  4. D10.00%
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正解:C7.07%

リスク(標準偏差)は期間の平方根に比例します。2年間の場合は5%×√2≒7.07%となります。

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500リスク(標準偏差)が年率10%の資産において、2年後の累積リターンの標準偏差(年率換算しないもの)として適切なものはどれか。

  1. A14.1%
  2. B100.0%
  3. C20.0%
  4. D10.0%
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正解:A14.1%

累積リターンのリスクは期間の平方根に比例するため、10%×√2≒14.14…%となり、14.1%が適切です。

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501期待リターン10%(年率)、リスク(標準偏差)20%(年率)の資産において、1年後の実現リターンが0%から20%の間に入る確率の説明として適切なものはどれか。

  1. A約68.2%である。
  2. B68.2%より大きい。
  3. C68.2%より小さい。
  4. D約95.4%である。
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正解:C68.2%より小さい。

期待リターン±1標準偏差の範囲(-10%から30%)に入る確率が約68.2%なので、その一部である0%から20%の範囲に入る確率は68.2%より小さくなります。

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502リスク(標準偏差)が年率20%のポートフォリオにおいて、3年間の累積リターンのリスク(年率換算しないもの)として最も適切なものはどれか。

  1. A20.0%
  2. B34.6%
  3. C60.0%
  4. D40.0%
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正解:B34.6%

累積リスクは期間の平方根に比例するため、20%×√3≒20×1.732=34.64%となり、約34.6%です。

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503200万円を期待リターン6%、リスク11%で投資し、将来結果が2標準偏差以内に収まると仮定する。下限価値が元本の200万円を上回る最短の年数はどれか。

  1. A3年
  2. B9年
  3. C5年
  4. D12年
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正解:B9年

N年後の下限価値は200×{(1+0.06)^N-2×0.11×√N}です。9年時は約205.9万円となり、200万円を上回ります。

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504標準偏差5%の資産Aを40%、標準偏差10%の資産Bを60%組み入れ、相関係数が0.4のポートフォリオのリスクはいくらか。なお、小数点以下第3位を四捨五入すること。

  1. A7.04%
  2. B5.51%
  3. C8.00%
  4. D6.32%
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正解:A7.04%

√(0.4^2×5^2+0.6^2×10^2+2×0.4×0.4×5×0.6×10)=√(4+36+9.6)=√49.6≒7.04%となります。

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505資産A(比率60%、SD5%)、資産B(比率20%、SD10%)、資産C(比率20%、SD12%)のポートフォリオの分散を求める際、相関係数がA-B=-0.2、B-C=0.7、C-A=0.6のとき、分散の値として適切なものはどれか。

  1. A25.24
  2. B70.28
  3. C31.72
  4. D76.76
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正解:C31.72

3資産の分散公式に各数値を代入して計算します。計算結果は31.7232となり、四捨五入して31.72となります。

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5062資産のリターンの相関係数の算出方法として正しいものはどれか。

  1. A共分散を各資産の標準偏差の積で除する。
  2. B各資産の期待リターンの差を共分散で除する。
  3. C各資産の標準偏差の積を共分散で除する。
  4. D共分散に各資産の標準偏差の積を乗ずる。
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正解:A共分散を各資産の標準偏差の積で除する。

相関係数は、2資産の共分散をそれぞれの資産のリスク(標準偏差)の積で除することにより算出されます。

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5072資産のリターンの相関係数が0(ゼロ)である場合の値動きの説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A2資産のリターンは無関係な動き方をする。
  2. B2資産はまったく同じ値動きをする。
  3. C2資産はまったく逆の値動きをする。
  4. D分散投資によるリスク低減効果は全く得られない。
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正解:A2資産のリターンは無関係な動き方をする。

相関係数が0の場合、2つの資産のリターンは互いに無関係な動きをすることを意味します。

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508分散投資によるリスク低減効果が「全く得られない」のは、2資産の相関係数がどのような値のときか。

  1. A-1
  2. B1
  3. C0.5
  4. D0
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正解:B1

相関係数が1の場合、2つの資産は全く同じ値動きをするため、組み合わせてもリスク低減効果は得られません。

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509分散投資の効果が理論上最大となるのは、2資産のリターンの相関係数がいくつのときか。

  1. A0.5
  2. B0
  3. C1
  4. D-1
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正解:D-1

相関係数は-1から1の値をとり、-1に近づくほどリスク低減効果は大きくなり、-1のときに最大となります。

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510資産A(標準偏差2.55%)と資産B(標準偏差0.71%)があり、両資産の共分散が-0.25であるとき、相関係数として最も適切なものはどれか。

  1. A-0.25
  2. B-0.14
  3. C0.14
  4. D0
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正解:B-0.14

相関係数=共分散÷(資産AのSD×資産BのSD)=-0.25÷(2.55×0.71)≒-0.138…となり、約-0.14です。

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511リスク中立的な投資家が、2つのポートフォリオから投資先を選ぶ際の基準として最も適切なものはどれか。

  1. Aリスクがより小さい方を選ぶ。
  2. Bリターンがより大きい方を選ぶ。
  3. Cリスクとリターンのバランスが最も良い方を選ぶ。
  4. D無差別曲線が最も右下にある方を選ぶ。
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正解:Bリターンがより大きい方を選ぶ。

リスク中立的な投資家は、リスクの水準に関わらず、期待リターンの大きい方を選択します。

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512リスク回避的な投資家の効用の無差別曲線の形状(縦軸リターン、横軸リスク)として適切なものはどれか。

  1. A右下がりの直線
  2. B上に凸の曲線
  3. C水平な直線
  4. D下に凸の曲線
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正解:D下に凸の曲線

リスク回避的な投資家の無差別曲線は、リスクが増大した際により高いリターンを要求するため、下に凸の曲線を描きます。

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513リスク愛好的な投資家に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. Aリターンを縦軸・リスクを横軸とした平面で、無差別曲線は上に凸の曲線となる。
  2. Bリスクが大きい資産を好む傾向がある。
  3. C期待リターンとリスクが共に高いポートフォリオを好んで選ぶ場合がある。
  4. D分散投資を行うことでリスクを低減させると効用が改善する。
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正解:D分散投資を行うことでリスクを低減させると効用が改善する。

リスク愛好的な投資家はリスクを好むため、分散投資によってリスクが低減すると逆に効用が低下してしまいます。

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514リスク許容度の「大きい」投資家と「小さい」投資家の無差別曲線(縦軸リターン、横軸リスク)を比較した説明として適切なものはどれか。

  1. Aリスク許容度が大きい投資家は無差別曲線を持たない。
  2. Bリスク許容度が大きい方が、曲線の傾きが緩やかになる。
  3. Cリスク許容度が大きい方が、曲線の傾きが急になる。
  4. Dリスク許容度に関わらず、曲線の傾きは一定である。
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正解:Bリスク許容度が大きい方が、曲線の傾きが緩やかになる。

リスク許容度が大きい投資家は、リスク増加に対して要求する追加リターンが小さいため、無差別曲線の傾きは緩やかになります。

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515効率的(有効)フロンティアに関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. A同一のリターンであれば最小のリスクとなる組合せの集合である。
  2. B一般的に、縦軸リターン・横軸リスクの平面で下に凸の曲線を描く。
  3. Cリスク回避的な投資家を前提として描かれる。
  4. D同一のリスクであれば最大のリターンが得られる組合せの集合である。
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正解:B一般的に、縦軸リターン・横軸リスクの平面で下に凸の曲線を描く。

効率的フロンティアは、投資可能な資産の組合せの中で最も効率的なものを結んだもので、通常は上に凸の曲線を描きます。

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516投資家にとっての「最適ポートフォリオ」は、グラフ上でどのように示されるか。

  1. Aリターンが最大となる効率的フロンティア上の点
  2. B効率的フロンティアの最も左側に位置する点
  3. C最小分散ポートフォリオと一致する点
  4. D効率的フロンティアと効用の無差別曲線が接する点
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正解:D効率的フロンティアと効用の無差別曲線が接する点

投資家の効率的フロンティアと、その投資家固有の効用の無差別曲線が接する点が、その投資家にとっての最適ポートフォリオとなります。

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517効用の無差別曲線に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. A同じ効用が得られるリターンとリスクの組合せを結んだものである。
  2. Bリスク回避的な投資家であっても、どの程度リスクを回避するかにより傾きが異なる。
  3. C投資家ごとに形状が異なる。
  4. D市場に1つだけ存在する共通の曲線である。
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正解:D市場に1つだけ存在する共通の曲線である。

無差別曲線は投資家ごとのリスク許容度や選好によって異なるため、市場に1つだけではありません。

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518最小分散ポートフォリオの説明として適切なものはどれか。

  1. A効率的フロンティアの中で最もリターンが高いポートフォリオ
  2. B相関係数が1の資産のみで構成されるポートフォリオ
  3. C効率的フロンティアの中で最もリスク(分散)が小さくなるポートフォリオ
  4. D無リスク資産のみで構成されるポートフォリオ
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正解:C効率的フロンティアの中で最もリスク(分散)が小さくなるポートフォリオ

最小分散ポートフォリオとは、効率的フロンティアを構成するポートフォリオの中で最もリスクが低くなるものを指します。

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519資本資産評価モデル(CAPM)において、期待リターンの算出に用いられる「無リスク金利」として一般的に使用されるものはどれか。

  1. A3ヵ月の国庫短期証券などの短期金利
  2. B株式市場の過去の平均リターン
  3. C10年物国債の応募者利回り
  4. Dコール市場の過去最高金利
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正解:A3ヵ月の国庫短期証券などの短期金利

CAPMにおける無リスク金利には、通常、3ヵ月の国庫短期証券などの短期金利が用いられます。

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520CAPMにおけるβ(ベータ)値の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A個別資産のリスクを市場全体の分散で除して求める値である。
  2. B市場全体に対するポートフォリオの非システマティック・リスクを測定する指標である。
  3. Cβ値が0のとき、その資産の期待リターンは市場全体の期待リターンと一致する。
  4. D市場全体の動きと資産の動向との相関を示し、システマティック・リスクを表す指標である。
正解と解説を見る

正解:D市場全体の動きと資産の動向との相関を示し、システマティック・リスクを表す指標である。

ベータ値は、市場全体の動向に対する資産の感応度を示し、分散投資で除去できないシステマティック・リスクを表します。

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521CAPMによれば、β値が2倍になった場合、そのポートフォリオの期待リターンはどうなるか。

  1. A正確に2倍になる。
  2. B期待リターンのうち、無リスク金利を超える部分(プレミアム部分)が2倍になる。
  3. C無リスク金利を含めたリターン全体が2倍になる。
  4. D期待リターンは変化しない。
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正解:B期待リターンのうち、無リスク金利を超える部分(プレミアム部分)が2倍になる。

期待リターンは「無リスク金利+β×市場プレミアム」で表されるため、βが2倍になるとプレミアム部分が2倍になります。

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522同じ市場を対象とする2つのポートフォリオにおいて、β値が大きい方の特徴として適切なものはどれか。

  1. A市場全体の変動の影響をより小さく受ける。
  2. B非システマティック・リスクを完全に排除していることを示す。
  3. Cポートフォリオのリスクがより低いといえる。
  4. D市場全体の変動の影響をより大きく受ける。
正解と解説を見る

正解:D市場全体の変動の影響をより大きく受ける。

ベータ値が高いほど、市場全体の期待リターンの変化に対してポートフォリオの価格変動が大きくなり、リスクが高いと考えられます。

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523投資信託Aのリターン4%、ベータ1.4、市場リターン2%、無リスク金利0.1%であるとき、ジェンセンのアルファとして最も適切なものはどれか。

  1. A3.38%
  2. B2.24%
  3. C1.24%
  4. D2.38%
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正解:C1.24%

アルファ=4-(0.1+1.4×(2-0.1))=4-2.76=1.24%となります。

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524ジェンセンのアルファが示す内容として、最も適切なものはどれか。

  1. Aポートフォリオの実現リターンがCAPMによる期待リターンをどれだけ上回ったか
  2. B市場ポートフォリオに対する資産の価格変動の大きさ
  3. Cポートフォリオの単位リスクあたりの超過リターン
  4. D無リスク資産と市場ポートフォリオを結ぶ直線の傾き
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正解:Aポートフォリオの実現リターンがCAPMによる期待リターンをどれだけ上回ったか

ジェンセンのアルファは、実際の運用リターンが、リスク(ベータ)に見合った期待リターンをどれだけ上回ったかを示す指標です。

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525国内総生産(GDP)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A名目GDPは参照年からの物価の上昇・下落分を取り除いた値である。
  2. B実質GDPは実際に市場で取引されている価格に基づいて推計された値である。
  3. C経済成長率を見る際は、物価変動の影響を除いた実質値で見ることが多い。
  4. DGDPには家庭内労働などの市場外活動の付加価値もすべて含まれる。
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正解:C経済成長率を見る際は、物価変動の影響を除いた実質値で見ることが多い。

経済成長率を判断する際は、インフレやデフレの影響を排除した「実質値」を用いるのが一般的です。

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526景気動向指数のCI(コンポジット・インデックス)に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A景気拡張の動きの波及度合い(波及度)の測定を主な目的としている。
  2. B採用系列の各月の値を3ヵ月前と比べた変化方向を合成して作成する。
  3. C景気変動の大きさやテンポ(量感)を測定することを目的としている。
  4. D50%を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断する。
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正解:C景気変動の大きさやテンポ(量感)を測定することを目的としている。

CIは変化の大きさを合成した指標で景気の「量感」を測定します。波及度合いを測定するDIとは目的が異なります。

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527全国企業短期経済観測調査(短観)の調査対象として、正しいものはどれか。

  1. A上場しているすべての民間企業
  2. B資本金1億円以上の民間企業
  3. C製造業に属する資本金5000万円以上の企業
  4. D全国の資本金2000万円以上の民間企業
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正解:D全国の資本金2000万円以上の民間企業

短観は、全国の資本金2000万円以上の民間企業を調査対象として抽出しています。

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528消費者物価指数(CPI)における「コアCPI」の定義として、最も適切なものはどれか。

  1. A総合指数から「生鮮食品」を除いて算出されたもの
  2. B総合指数から「エネルギー」を除いて算出されたもの
  3. C総合指数から「酒類を除く食料」を除いて算出されたもの
  4. D総合指数から「生鮮食品及びエネルギー」を除いて算出されたもの
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正解:A総合指数から「生鮮食品」を除いて算出されたもの

コアCPIは、天候等で振れの大きい「生鮮食品」を総合指数から除いたものです。

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529いわゆる「コアコアCPI」の説明として、適切なものはどれか。

  1. A生鮮食品及び酒類を除く総合指数
  2. B生鮮食品を除く総合指数
  3. C生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数
  4. Dエネルギーを除く総合指数
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正解:C生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数

コアコアCPIは、生鮮食品に加えて外的要因に左右されやすいエネルギーを除いて算出した指数です。

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530ドルコスト平均法(定時定額投資)において、価格が下落した局面で購入を継続した場合の効果として適切なものはどれか。

  1. A購入口数が毎期一定になる。
  2. B平均購入単価が、単純な価格の算術平均よりも低くなる。
  3. C平均購入単価が、単純な価格の算術平均よりも高くなる。
  4. D総投資金額が毎期変動する。
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正解:B平均購入単価が、単純な価格の算術平均よりも低くなる。

毎月一定額を購入することで、価格が低いときに多くの口数を購入するため、平均購入単価は単純な価格平均より低くなります。

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531ある商品を毎期100万円ずつ4期購入した。単価が1000円、800円、1250円、625円と推移した場合、4期終了時点の累計購入口数はいくらか。

  1. A4000口
  2. B5000口
  3. C5250口
  4. D4650口
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正解:D4650口

各期の口数は1000・1250・800・1600口となり、合計で4650口となります。

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532単価が1000円、800円、1250円、625円の商品を毎期100万円ずつ4期購入した場合の平均購入単価はいくらか。なお、円未満を四捨五入すること。

  1. A919円
  2. B1000円
  3. C860円
  4. D925円
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正解:C860円

総投資額400万円を累計購入口数4650口で除すと約860.2円となり、四捨五入して860円です。

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533アセットアロケーションが全体の運用パフォーマンスに与える影響の度合いとして、一般的に言及される数値はどれか。

  1. A約50%
  2. B90%以上
  3. C約10%
  4. D約30%
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正解:B90%以上

アセットアロケーションが運用パフォーマンスに占める影響は非常に大きく、90%以上とする研究もあります。

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534年金運用のアセットアロケーションにおいて、一般的に「基本4資産」とされる組み合わせはどれか。

  1. A国内債券・国内株式・金・不動産
  2. B国内債券・外国債券・預貯金・保険
  3. C国内債券・国内株式・外国債券・外国株式
  4. D国内株式・外国株式・コモディティ・ヘッジファンド
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正解:C国内債券・国内株式・外国債券・外国株式

一般的に、アセットアロケーションを考える際のアセットクラスは、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の4資産です。

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535アセットアロケーションの決定要因に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. A投資家の年齢や経験
  2. B過去1年間の市場の短期的な値動きのみ
  3. C投資期間や投資金額
  4. Dリスク許容度や運用の目的
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正解:B過去1年間の市場の短期的な値動きのみ

アセットアロケーションは投資家の属性や目的、期間など様々な要素によって決定されるもので、短期的な値動きのみで決めるものではありません。

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536時価変動により資産配分が当初の基準から大きく乖離した場合に行う、配分比率を元に戻す調整を何と呼ぶか。

  1. Aインデックス
  2. Bリバランス
  3. Cベンチマーク
  4. Dアセットアロケーション
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正解:Bリバランス

当初決定した基準配分から乖離した際に、元の比率に修正することをリバランスと呼びます。

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537標準偏差が5.0%の資産の、2年間の運用における「累積リスク(年率換算前)」を計算した結果として適切なものはどれか。

  1. A5.0%×2=10.0%
  2. B5.0%÷√2≒3.5%
  3. C5.0%×√2≒7.1%
  4. D5.0%^2=25.0%
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正解:C5.0%×√2≒7.1%

リスク(標準偏差)は期間の平方根に比例するため、2年間の累積リスクは√2倍となります。

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538景気動向指数のDI(ディフュージョン・インデックス)が50%を上回っている状態の説明として適切なものはどれか。

  1. A採用系列のすべての指標が前月より改善している。
  2. B景気拡張の動きが過半数の部門に波及している。
  3. C景気の拡大テンポが加速している。
  4. D物価上昇率が50%を超えている。
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正解:B景気拡張の動きが過半数の部門に波及している。

DIは景気拡張の動きの波及度合いを示すもので、50%超は景気が拡張局面にあることを示唆します。

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539期待リターン6%、リスク11%の資産に投資した際、3年経過時点の下限価値(2標準偏差以内)を求める式として正しいものはどれか。なお、元本をPとする。

  1. AP×{(1+0.06)^3-2×0.11×√3}
  2. BP×{(1+0.06)×3-2×0.11×3}
  3. CP×{(1+0.06)^3-2×0.11^2×3}
  4. DP×{(1+0.06)-2×0.11}×3
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正解:AP×{(1+0.06)^3-2×0.11×√3}

N年後の2標準偏差下限価値は、P×{(1+r)^N-2σ√N}で算出されます。

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540ポートフォリオの効率的フロンティアが「上に凸」になる理由を説明する投資家の前提として適切なものはどれか。

  1. A投資家はリスク回避的である。
  2. B投資家はリスク愛好的である。
  3. C投資家はリスクの大きさを全く考慮しない。
  4. D投資家はリスク中立的である。
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正解:A投資家はリスク回避的である。

効率的フロンティアは、同じリターンなら最小のリスクを好む「リスク回避的」な投資家を前提としているため、上に凸の形状になります。

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