DCプランナー1級 ⑪ 運用状況の把握と対応策

C分野のうち個別資産の評価とパフォーマンス測定。収録60問では、1株当たり利益を割引率と成長率で割って株式の理論価値を求める計算、インタレスト・カバレッジ・レシオ、PER・PBR・配当利回り・ROEの算出が数値を変えて何度も出る。債券はデュレーションと価格変動率の関係、イールドカーブの順イールド・逆イールド・フラットの読み方。株価指数は日経平均の株価平均型と除数調整、TOPIXの時価総額加重という違いが軸で、最後にシャープ・レシオ、トレイナー・レシオ、トラッキング・エラーによる相対評価が問われる。

この分野の問題60問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

541無リスク金利が3%、ある株式の1株当たり利益(EPS)が100円、リスクプレミアムが17%、利益成長率が年4%であるとき、この株式の理論的な価値はいくらか。

  1. A500円
  2. B625円
  3. C417円
  4. D556円
正解と解説を見る

正解:B625円

理論価格は「EPS÷(無リスク金利+リスクプレミアム-利益成長率)」で計算される。100÷(0.03+0.17-0.04)=625円となる。

この問題の解説ページを開く →

542無リスク金利が2%、ある株式の1株当たり利益(EPS)が200円、リスクプレミアムが10%、利益成長率が年2%であるとき、この株式の理論的な価値はいくらか。

  1. A2000円
  2. B2500円
  3. C1500円
  4. D1000円
正解と解説を見る

正解:A2000円

理論価格は「EPS÷(無リスク金利+リスクプレミアム-利益成長率)」で計算される。200÷(0.02+0.10-0.02)=2000円となる。

この問題の解説ページを開く →

543無リスク金利が1%、ある株式の1株当たり利益(EPS)が50円、リスクプレミアムが5%、利益成長率が年1%であるとき、この株式の理論的な価値はいくらか。

  1. A833円
  2. B1250円
  3. C1000円
  4. D5000円
正解と解説を見る

正解:C1000円

理論価格は「EPS÷(無リスク金利+リスクプレミアム-利益成長率)」で計算される。50÷(0.01+0.05-0.01)=1000円となる。

この問題の解説ページを開く →

544配当割引モデルを用いて株式の理論価値を計算する場合、計算式の分子に用いられる指標はどれか。

  1. A1株当たり利益(EPS)
  2. B1株当たり純資産
  3. C1株当たり売上高
  4. D1株当たり配当額
正解と解説を見る

正解:D1株当たり配当額

配当割引モデルでは、分子にEPSの代わりに1株当たり配当額を用いる。

この問題の解説ページを開く →

545利益成長率が見込まれない場合、株式の理論価値を求めるための計算式として正しいものはどれか。

  1. A1株当たり利益(EPS)÷(無リスク金利+リスクプレミアム)
  2. B1株当たり純資産(BPS)÷リスクプレミアム
  3. C1株当たり利益(EPS)÷無リスク金利
  4. D1株当たり利益(EPS)×(無リスク金利+リスクプレミアム)
正解と解説を見る

正解:A1株当たり利益(EPS)÷(無リスク金利+リスクプレミアム)

利益成長率を加味しない場合、理論株価は「EPS÷(無リスク金利+リスクプレミアム)」で計算される。

この問題の解説ページを開く →

546無リスク金利が4%、ある株式の1株当たり利益(EPS)が150円、リスクプレミアムが8%、利益成長率が年0%(見込まれない)であるとき、この株式の理論的な価値はいくらか。

  1. A1000円
  2. B3750円
  3. C1250円
  4. D1500円
正解と解説を見る

正解:C1250円

利益成長率が見込まれない場合の理論価格は「EPS÷(無リスク金利+リスクプレミアム)」となる。150÷(0.04+0.08)=1250円となる。

この問題の解説ページを開く →

547営業利益20000百万円、受取利息78925百万円、受取配当金655百万円、支払利息9255百万円、手形売却損75百万円のとき、インタレスト・カバレッジ・レシオはいくらか。小数点以下第3位を四捨五入すること。

  1. A10.69倍
  2. B10.67倍
  3. C10.60倍
  4. D10.76倍
正解と解説を見る

正解:B10.67倍

事業利益(20000+78925+655)÷金融費用(9255+75)=99580÷9330≒10.67倍となる。

この問題の解説ページを開く →

548営業利益10000百万円、受取利息5000百万円、受取配当金1000百万円、支払利息1000百万円、手形売却損1000百万円のとき、インタレスト・カバレッジ・レシオはいくらか。

  1. A10.00倍
  2. B8.00倍
  3. C6.00倍
  4. D16.00倍
正解と解説を見る

正解:B8.00倍

事業利益(10000+5000+1000)÷金融費用(1000+1000)=16000÷2000=8.00倍となる。

この問題の解説ページを開く →

549インタレスト・カバレッジ・レシオが示す指標の性質として、最も適切なものはどれか。

  1. A企業の活動性を示す指標
  2. B企業の成長性を示す指標
  3. C企業の安全性を示す指標
  4. D企業の収益性を示す指標
正解と解説を見る

正解:C企業の安全性を示す指標

事業利益が金融費用の何倍まで賄っているかを示す、代表的な安全性指標である。

この問題の解説ページを開く →

550インタレスト・カバレッジ・レシオの算出で使用する「有価証券利息」の説明として適切なものはどれか。

  1. A保有公社債からの受取利子
  2. B金融機関からの借入に対する支払利息
  3. C保有株式からの受取配当金
  4. D発行した社債の支払利子
正解と解説を見る

正解:A保有公社債からの受取利子

「有価証券利息」は保有公社債(公債、社債など)からの受取利子である。

この問題の解説ページを開く →

551インタレスト・カバレッジ・レシオを算出する際の「金融費用」に含まれないものはどれか。

  1. A有価証券利息
  2. B手形売却損
  3. C支払利息
  4. D社債利息
正解と解説を見る

正解:A有価証券利息

金融費用には、支払利息、手形売却損、社債利息が含まれる。有価証券利息は分子の事業利益に含まれる。

この問題の解説ページを開く →

552インタレスト・カバレッジ・レシオの算出式において、分子となる「事業利益」に含まれないものはどれか。

  1. A受取利息および受取配当金
  2. B有価証券利息
  3. C社債利息
  4. D営業利益
正解と解説を見る

正解:C社債利息

事業利益は「営業利益+受取利息および受取配当金+有価証券利息」である。社債利息は分母の金融費用に含まれる。

この問題の解説ページを開く →

553当期純利益50億円、発行済株式数2000万株、株価4000円のとき、PER(株価収益率)はいくらか。

  1. A16.0倍
  2. B12.5倍
  3. C20.0倍
  4. D18.0倍
正解と解説を見る

正解:A16.0倍

1株当たり当期純利益(EPS)は50億円÷2000万株=250円。PERは4000円÷250円=16倍となる。

この問題の解説ページを開く →

554純資産500億円、発行済株式数2000万株、株価4000円のとき、PBR(株価純資産倍率)はいくらか。

  1. A2.5倍
  2. B1.6倍
  3. C1.2倍
  4. D2.0倍
正解と解説を見る

正解:B1.6倍

1株当たり純資産(BPS)は500億円÷2000万株=2500円。PBRは4000円÷2500円=1.6倍となる。

この問題の解説ページを開く →

555当期純利益50億円、配当性向24%、発行済株式数2000万株、株価4000円のとき、配当利回りはいくらか。

  1. A1.20%
  2. B2.00%
  3. C2.40%
  4. D1.50%
正解と解説を見る

正解:D1.50%

EPSは250円。1株当たり配当金は250円×24%=60円。配当利回りは(60円÷4000円)×100=1.5%となる。

この問題の解説ページを開く →

556当期純利益50億円、純資産500億円のとき、ROE(自己資本利益率)はいくらか。

  1. A10.00%
  2. B15.00%
  3. C12.00%
  4. D8.00%
正解と解説を見る

正解:A10.00%

ROEは「当期純利益÷純資産×100%」で計算されるため、50億円÷500億円×100=10%となる。

この問題の解説ページを開く →

557当期純利益100億円、発行済株式数5000万株、株価3000円のとき、PER(株価収益率)はいくらか。

  1. A10.0倍
  2. B20.0倍
  3. C15.0倍
  4. D30.0倍
正解と解説を見る

正解:C15.0倍

EPSは100億円÷5000万株=200円。PERは3000円÷200円=15倍となる。

この問題の解説ページを開く →

558純資産1000億円、発行済株式数5000万株、株価3000円のとき、PBR(株価純資産倍率)はいくらか。

  1. A0.5倍
  2. B2.0倍
  3. C3.0倍
  4. D1.5倍
正解と解説を見る

正解:D1.5倍

BPSは1000億円÷5000万株=2000円。PBRは3000円÷2000円=1.5倍となる。

この問題の解説ページを開く →

559PER(株価収益率)の正しい算出式はどれか。

  1. A1株当たり当期純利益÷株価
  2. B株価÷1株当たり当期純利益
  3. C株価÷1株当たり純資産
  4. D1株当たり純資産÷株価
正解と解説を見る

正解:B株価÷1株当たり当期純利益

PERは株価が1株当たり当期純利益(EPS)の何倍であるかを示す指標である。

この問題の解説ページを開く →

560PBR(株価純資産倍率)の正しい算出式はどれか。

  1. A1株当たり純資産÷株価
  2. B1株当たり配当金÷株価
  3. C株価÷1株当たり純資産
  4. D株価÷1株当たり当期純利益
正解と解説を見る

正解:C株価÷1株当たり純資産

PBRは株価が1株当たり純資産(BPS)の何倍であるかを示す指標である。

この問題の解説ページを開く →

561配当利回りの正しい算出式はどれか。

  1. A配当性向÷株価×100%
  2. B1株当たり配当金÷株価×100%
  3. C株価÷1株当たり配当金×100%
  4. D1株当たり当期純利益÷1株当たり配当金×100%
正解と解説を見る

正解:B1株当たり配当金÷株価×100%

配当利回りは、株価に対する1株当たり配当金の割合を示す指標である。

この問題の解説ページを開く →

562株価が10000円、1株当たり純資産(BPS)が20000円のとき、PBR(株価純資産倍率)はいくらか。

  1. A2.0倍
  2. B0.5倍
  3. C1.0倍
  4. D4.0倍
正解と解説を見る

正解:B0.5倍

PBRは株価(10000)÷BPS(20000)=0.5倍となる。

この問題の解説ページを開く →

563株価が2000円、1株当たり当期純利益(EPS)が100円、配当性向が40%のとき、配当利回りはいくらか。

  1. A5.00%
  2. B1.00%
  3. C4.00%
  4. D2.00%
正解と解説を見る

正解:D2.00%

1株当たり配当金は100円×40%=40円。配当利回りは(40÷2000)×100=2.0%となる。

この問題の解説ページを開く →

564当期純利益が20億円、純資産が400億円のとき、ROE(自己資本利益率)はいくらか。

  1. A5.00%
  2. B2.00%
  3. C20.00%
  4. D10.00%
正解と解説を見る

正解:A5.00%

ROEは当期純利益(20)÷純資産(400)×100=5.0%となる。

この問題の解説ページを開く →

565ゼロ・クーポン債のデュレーションに関する記述として正しいものはどれか。

  1. A満期までの期間と等しい
  2. B利回りによって満期より長くなることがある
  3. C満期までの期間よりも長い
  4. D満期までの期間よりも短い
正解と解説を見る

正解:A満期までの期間と等しい

ゼロ・クーポン債の投資元本の回収期間は、満期までの期間と等しくなる。

この問題の解説ページを開く →

566利回りがマイナスである固定利付債のデュレーションと満期までの期間の関係として正しいものはどれか。

  1. Aデュレーションは満期までの期間と必ず一致する
  2. B表面利率がゼロの場合のみ短くなる
  3. Cデュレーションは満期までの期間よりも短くなる
  4. Dデュレーションは満期までの期間よりも長くなる
正解と解説を見る

正解:Cデュレーションは満期までの期間よりも短くなる

利回りがマイナスであっても、投下資金の平均回収期間は満期までの期間より短くなる。

この問題の解説ページを開く →

567利回りがマイナスの場合における、表面利率とデュレーションの関係として正しいものはどれか。

  1. A表面利率が高いほど、デュレーションは長くなる
  2. B表面利率が高いほど、デュレーションは短くなる
  3. C表面利率が一定以上になるとデュレーションは長くなる
  4. D表面利率とデュレーションに相関関係はない
正解と解説を見る

正解:B表面利率が高いほど、デュレーションは短くなる

利回りがマイナスであっても、キャッシュフローが早期に回収されるため、表面利率が高いほどデュレーションは短くなる。

この問題の解説ページを開く →

568デュレーションと債券価格の変動割合の関係として適切なものはどれか。

  1. Aデュレーションが短い債券ほど、価格の変動割合が大きくなる
  2. Bデュレーションが長い債券ほど、価格の変動割合が大きくなる
  3. Cデュレーションと価格の変動割合は無関係である
  4. Dデュレーションが長い債券ほど、価格は一定に保たれる
正解と解説を見る

正解:Bデュレーションが長い債券ほど、価格の変動割合が大きくなる

デュレーションは利回り変化に対する価格の感応度を示すため、長いほど価格変動リスクは大きくなる。

この問題の解説ページを開く →

569デュレーションの概念を数学的に表した表現として最も適切なものはどれか。

  1. A利回りを価格で一次微分したもの
  2. B価格を利回りで二次微分したもの
  3. C価格を利回りで一次微分したもの
  4. D利回りを価格で二次微分したもの
正解と解説を見る

正解:C価格を利回りで一次微分したもの

デュレーションは、利回りと価格との関係において、価格を利回りで一次微分したものと考えられる。

この問題の解説ページを開く →

570イールドカーブをグラフにする場合、横軸と縦軸の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A横軸に残存期間、縦軸に債券価格
  2. B横軸に債券価格、縦軸に利回り
  3. C横軸に残存期間、縦軸に利回り
  4. D横軸に利回り、縦軸に債券価格
正解と解説を見る

正解:C横軸に残存期間、縦軸に利回り

イールドカーブは、横軸に残存期間、縦軸に利回りをとったグラフである。

この問題の解説ページを開く →

571期間が長いほど債券の利回りが高くなり、イールドカーブが右上がりとなる状態の呼称はどれか。

  1. A順イールド
  2. Bパラレルシフト
  3. Cフラットイールド
  4. D逆イールド
正解と解説を見る

正解:A順イールド

通常、債券の利回りは期間が長いほど高く、右上がりのイールドカーブを順イールドと呼ぶ。

この問題の解説ページを開く →

572期間が短いほど債券の利回りが高くなり、イールドカーブが右下がりとなった状態の呼称はどれか。

  1. Aフラットイールド
  2. Bツイストシフト
  3. C逆イールド
  4. D順イールド
正解と解説を見る

正解:C逆イールド

短期金利が長期金利を上回る状態であり、イールドカーブが右下がりとなることを逆イールドと呼ぶ。

この問題の解説ページを開く →

573短期金利が今後継続的に上昇していくと市場が想定しているとき、イールドカーブの形状はどうなるか。

  1. A横軸と平行になる
  2. B右下がりになる
  3. CU字型になる
  4. D右上がりになる
正解と解説を見る

正解:D右上がりになる

将来の短期金利が現在より高くなると予想される場合、長期金利も高くなり、イールドカーブは右上がりになる。

この問題の解説ページを開く →

574金融引締め時におけるイールドカーブの傾向として最も適切なものはどれか。

  1. A順イールドの勾配が急激に右上がりになる
  2. Bイールドカーブ全体が下方に平行移動する
  3. C残存期間に関わらず完全に水平になる
  4. D逆イールドになったり、順イールドの勾配が緩くなったりする
正解と解説を見る

正解:D逆イールドになったり、順イールドの勾配が緩くなったりする

金融引締め時は短期金利が急上昇しやすいため、逆イールドやフラット化が起こりやすい。

この問題の解説ページを開く →

575イールドカーブが完全に水平(フラットイールド)になっているとき、市場が予想している今後の金利動向として最も適切なものはどれか。

  1. A短期金利は今後継続的に低下する
  2. B長期金利のみが急激に上昇する
  3. C短期金利は今後も変わらず一定に推移する
  4. D短期金利は今後継続的に上昇する
正解と解説を見る

正解:C短期金利は今後も変わらず一定に推移する

1年金利、1年後の1年金利、2年後の1年金利がすべて同じであれば、イールドカーブは横軸と平行になる。

この問題の解説ページを開く →

576日経平均株価の算出方法に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A採用銘柄の純資産額を加重平均した指数である
  2. B採用銘柄の株価の単純平均である
  3. C株価の権利落ちなどを修正した平均株価である
  4. D採用銘柄の時価総額を加重平均した指数である
正解と解説を見る

正解:C株価の権利落ちなどを修正した平均株価である

連続性を失わせないように修正が施されており、単純平均株価ではない。

この問題の解説ページを開く →

577日経平均株価の値動きの特徴として最も適切なものはどれか。

  1. A発行済株式数の多い銘柄の影響を受けやすい
  2. Bすべての銘柄の影響を均等に受ける
  3. C時価総額の大きい銘柄の値動きの影響を受けやすい
  4. D株価の高い銘柄の値動きの影響を受けやすい
正解と解説を見る

正解:D株価の高い銘柄の値動きの影響を受けやすい

平均株価という算出方法の性質上、株価水準の高い銘柄(値がさ株)の影響を強く受ける。

この問題の解説ページを開く →

578日経平均株価の構成銘柄を選定する際の原則的な基準はどれか。

  1. A市場流動性
  2. B時価総額の大きさ
  3. C自己資本比率の高さ
  4. D配当利回りの高さ
正解と解説を見る

正解:A市場流動性

日経平均株価の構成銘柄は、時価総額ではなく、原則として市場流動性を基準として選ばれる。

この問題の解説ページを開く →

579日経平均株価の算出において、株式分割などの影響で指数の連続性が失われないようにするために行われる調整は何か。

  1. A時価総額の再計算
  2. B配当金の全額再投資
  3. C権利落ちなどの修正
  4. D構成銘柄の強制入れ替え
正解と解説を見る

正解:C権利落ちなどの修正

連続性を失わせないように株価の権利落ちなどを修正した平均株価である。

この問題の解説ページを開く →

580TOPIX(東証株価指数)の算出方法に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A採用銘柄の配当利回りを加重平均したものである
  2. B採用銘柄の単純平均株価である
  3. C採用銘柄の修正平均株価である
  4. D時価総額加重型の株価指数である
正解と解説を見る

正解:D時価総額加重型の株価指数である

TOPIXは、基準時の時価総額を100として現在の時価総額を指数化した時価総額加重型である。

この問題の解説ページを開く →

581TOPIX(東証株価指数)を算出する際の「指数用株式数」として用いられるものはどれか。

  1. A特定株数
  2. B浮動株式数
  3. C自己株式数
  4. D発行済株式数
正解と解説を見る

正解:B浮動株式数

現在のTOPIXの指数用株式数には、市場で流通していない固定株を除いた浮動株式数が用いられる。

この問題の解説ページを開く →

582TOPIX(東証株価指数)の値動きの特徴として最も適切なものはどれか。

  1. A流動性の低い銘柄の影響を最も受けやすい
  2. B時価総額の大きい銘柄の値動きの影響を受けやすい
  3. C株価水準の高い銘柄の値動きの影響を受けやすい
  4. D配当性向の高い銘柄の影響を受けやすい
正解と解説を見る

正解:B時価総額の大きい銘柄の値動きの影響を受けやすい

時価総額加重型であるため、時価総額の大きい銘柄(大型株)の変動による影響が大きくなる。

この問題の解説ページを開く →

583TOPIX(東証株価指数)の基準日と基準値の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A1968年1月4日の時価総額を100とする
  2. B1968年1月4日の平均株価を100とする
  3. C1989年12月29日の平均株価を1000とする
  4. D1989年12月29日の時価総額を100とする
正解と解説を見る

正解:A1968年1月4日の時価総額を100とする

1968年1月4日の東京証券取引所一部上場株式全銘柄の「時価総額」を100として算出されている。

この問題の解説ページを開く →

584市場区分変更に伴うTOPIXの見直しにおいて、流通株式時価総額100億円未満の銘柄の扱いはどうなるか。

  1. A市場区分によらず、流通株式時価総額に関係なくすべて除外される
  2. B2022年10月に即座に全銘柄が除外された
  3. C段階的にウエイトが低減され、2025年1月最終営業日に除外される
  4. D2025年1月以降もウエイトは維持されたまま継続採用される
正解と解説を見る

正解:C段階的にウエイトが低減され、2025年1月最終営業日に除外される

流通株式時価総額100億円未満の銘柄は段階的にウエイトが低減され、2025年1月最終営業日に除外された。

この問題の解説ページを開く →

585ダウ工業株30種平均の算出方式と対象市場の組み合わせとして最も適切なものはどれか。

  1. A修正平均株価方式であり、ニューヨーク証券取引所の上場銘柄のみ対象
  2. B修正平均株価方式であり、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場の上場銘柄が対象
  3. C時価総額加重平均方式であり、ニューヨーク証券取引所の上場銘柄のみ対象
  4. D時価総額加重平均方式であり、ナスダック市場の上場銘柄のみ対象
正解と解説を見る

正解:B修正平均株価方式であり、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場の上場銘柄が対象

ダウ工業株30種平均は修正平均株価であり、構成銘柄にはナスダック市場上場銘柄も含まれる。

この問題の解説ページを開く →

586S&P500の算出方式として正しいものはどれか。

  1. A時価総額加重平均方式
  2. B単純平均株価方式
  3. C等金額加重平均方式
  4. D修正平均株価方式
正解と解説を見る

正解:A時価総額加重平均方式

米国の主要産業を代表する500社で構成される時価総額加重平均方式の株価指数である。

この問題の解説ページを開く →

587FTSE100種総合株価指数の説明として最も適切なものはどれか。

  1. Aロンドン証券取引所に上場する100銘柄を対象とする修正平均株価
  2. Bロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄を対象とする時価総額加重平均方式の指数
  3. Cヨーロッパ全体の主要企業100社を対象とする時価総額加重平均方式の指数
  4. Dヨーロッパの複数の主要取引所に上場する100銘柄を対象とする修正平均株価
正解と解説を見る

正解:Bロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄を対象とする時価総額加重平均方式の指数

ロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄を対象とする時価総額加重平均方式の指数である。

この問題の解説ページを開く →

588MSCI-KOKUSAI指数の説明として最も適切なものはどれか。

  1. A日本を除く先進国22カ国の主要銘柄を対象とした修正平均株価
  2. B新興国を含めた世界全体の主要銘柄を対象とした時価総額加重平均方式の指数
  3. C日本を含めた先進国23ヵ国の主要銘柄を対象とした修正平均株価
  4. D日本を除く先進国22カ国の主要銘柄を対象とした時価総額加重平均方式の指数
正解と解説を見る

正解:D日本を除く先進国22カ国の主要銘柄を対象とした時価総額加重平均方式の指数

日本を除く先進国22カ国の主要銘柄を対象とした時価総額加重平均方式の指数である。

この問題の解説ページを開く →

589アクティブ・リターンの平均値が5%、トラッキング・エラーが5%のとき、リターンがベンチマークを下回る確率は概ねいくらか。なお、アクティブ・リターンは正規分布に従うものとする。

  1. A15.90%
  2. B30.90%
  3. C2.20%
  4. D84.10%
正解と解説を見る

正解:A15.90%

0%は平均からマイナス1標準偏差の位置にある。標準正規分布表より、-1.0以下になる確率は約15.87%(15.9%)である。

この問題の解説ページを開く →

590アクティブ・リターンの平均値が10%、トラッキング・エラーが5%のとき、リターンがベンチマークを下回る確率は概ねいくらか。なお、アクティブ・リターンは正規分布に従うものとする。

  1. A15.90%
  2. B30.90%
  3. C6.70%
  4. D2.30%
正解と解説を見る

正解:D2.30%

0%は平均(10%)からマイナス2標準偏差の位置((0-10)÷5=-2.0)。標準正規分布表より約2.28%(2.3%)となる。

この問題の解説ページを開く →

591アクティブ・リターンが0の時の標準正規確率変数は、ある指標の符号を逆にしたものに等しい。その指標はどれか。

  1. Aトレイナー・レシオ
  2. Bジェンセンのアルファ
  3. Cシャープ・レシオ
  4. Dインフォメーション・レシオ
正解と解説を見る

正解:Dインフォメーション・レシオ

アクティブ・リターンから平均値を引き標準偏差で除した値は、リターンが0の時、インフォメーション・レシオの符号を逆にしたものに等しい。

この問題の解説ページを開く →

592ベンチマークの動きに連動する運用成果を目指す運用手法はどれか。

  1. Aスマートベータ運用
  2. Bアクティブ運用
  3. Cパッシブ運用
  4. D絶対収益追求型運用
正解と解説を見る

正解:Cパッシブ運用

ベンチマークの動きに連動する成果を目指す手法はパッシブ運用である。

この問題の解説ページを開く →

593ベンチマークとの相対評価を行う場合、シャープ・レシオよりも適切とされる指標はどれか。

  1. Aベータ値
  2. Bジェンセンのアルファ
  3. Cトレイナー・レシオ
  4. Dインフォメーション・レシオ
正解と解説を見る

正解:Dインフォメーション・レシオ

インフォメーション・レシオは、ベンチマークに対する超過リターンとトラッキング・エラーを用いて相対評価を行うためより適切である。

この問題の解説ページを開く →

594日本株で運用する場合のベンチマークの選定について、最も適切な考え方はどれか。

  1. A上場市場や企業規模を考慮し、一律にTOPIXを採用することは適切ではない
  2. B上場市場に関係なく、常に日経平均株価を採用すべきである
  3. C大型株・小型株に関係なく、常にTOPIXを採用すべきである
  4. D日本株の運用においてベンチマークを設定することは推奨されない
正解と解説を見る

正解:A上場市場や企業規模を考慮し、一律にTOPIXを採用することは適切ではない

運用対象(大型株か小型株か等)によって適切なベンチマークは異なるため、一律にTOPIXとすることは適切ではない。

この問題の解説ページを開く →

595ベンチマークの利用目的として不適切なものはどれか。

  1. A運用者の意思決定能力(スキル)を評価するために用いる
  2. B市場全体の動きとポートフォリオの動きを比較する
  3. C相対的な運用成果を測定するための基準とする
  4. D絶対的なリターンがプラスであれば、運用評価においてベンチマークと比較する意味はない
正解と解説を見る

正解:D絶対的なリターンがプラスであれば、運用評価においてベンチマークと比較する意味はない

絶対リターンがプラスでも、ベンチマークがそれ以上にプラスであれば運用が優れていたとは言えないため、比較は必要である。

この問題の解説ページを開く →

596トータル・リターンを計算する際、考慮すべき要素として正しい組み合わせはどれか。

  1. Aインカムゲインのみ
  2. Bキャピタルゲインとキャピタルロスのみ
  3. Cインカムゲインとキャピタルゲインのみ
  4. Dインカムゲイン、キャピタルゲイン、キャピタルロスすべて
正解と解説を見る

正解:Dインカムゲイン、キャピタルゲイン、キャピタルロスすべて

トータル・リターンは、利息・配当などの収入、値上り益、値下り損の合計額で評価する。

この問題の解説ページを開く →

597パフォーマンスをベンチマーク対比で評価する場合において、絶対リターンがマイナスであっても優れていると評価されるのはどのような場合か。

  1. Aトータル・リスクがベンチマークを上回っている場合
  2. Bベンチマーク対比のパフォーマンスがプラスである場合
  3. C絶対リターンがマイナスであれば決して優れているとは評価されない
  4. D無リスク金利がマイナスである場合
正解と解説を見る

正解:Bベンチマーク対比のパフォーマンスがプラスである場合

絶対リターンがマイナスでも、ベンチマークより下落幅を抑え(超過リターンがプラス)、損失を軽減できたなら優れていると評価される。

この問題の解説ページを開く →

598リターンを上げるためにどの程度のリスクをとったかを定量的に把握するためのパフォーマンス評価指標の総称はどれか。

  1. A絶対リターン
  2. Bリスク調整後リターン
  3. Cトータル・リターン
  4. Dアクティブ・リターン
正解と解説を見る

正解:Bリスク調整後リターン

シャープ・レシオやインフォメーション・レシオなどは「リスク調整後リターン」と呼ばれる。

この問題の解説ページを開く →

599ポートフォリオの4年間の各期のリターンが6%、-2%、8%、-4%であり、無リスク金利が常に1%、リスク(標準偏差)が5.1%のとき、シャープ・レシオはいくらか。小数点以下第3位を四捨五入すること。

  1. A0.2
  2. B0.39
  3. C1.57
  4. D0.8
正解と解説を見る

正解:A0.2

アクティブ・リターンの平均値は{(6-1)+(-2-1)+(8-1)+(-4-1)}÷4=1%。シャープ・レシオは1%÷5.1%≒0.20となる。

この問題の解説ページを開く →

600投資信託のリターンが12.0%、無リスク金利が1.0%、ベータが1.1のとき、システマティック・リスク1単位当たりの超過収益率(トレイナー・レシオ)はいくらか。

  1. A10.9
  2. B11
  3. C8.5
  4. D10
正解と解説を見る

正解:D10

トレイナー・レシオは(リターン-無リスク金利)÷ベータで求める。(12.0-1.0)÷1.1=10.0となる。

この問題の解説ページを開く →
DCプランナー1級の全分野一覧へ戻る