DCプランナー1級 ⑫ 老後の生活設計/C分野 総合問題

C分野の締めにあたる、生活設計とコンサルティングの分野。収録50問では、可処分所得の定義、キャッシュフロー表の当年末貯蓄残高の算出式、変動率を掛ける対象、現在価値で捉える項目といった作表の基本ルールが問われる。シングル・DINKS・ファミリー・シニアという層ごとの保障や資金計画の考え方、金融審議会の報告書が示す現役期・リタイア期前後・高齢期の区分と「資産寿命」「自助」の位置づけも対象。iDeCoの拠出停止やポータビリティ、受取時の税制など制度知識と生活設計を結ぶ設問も含まれる。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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601夫婦2人で経済的にゆとりのある老後生活をおくるための費用として必要と考えられている平均月額はいくらか

  1. A35.5万円
  2. B39.1万円
  3. C45.0万円
  4. D42.8万円
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正解:B39.1万円

生命保険文化センターの調査によると夫婦2人でゆとりのある老後生活を送るための費用は平均月額39.1万円とされています。

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602令和8年度価額における国民年金の老齢基礎年金(満額)の月額はいくらか

  1. A75200円
  2. B68000円
  3. C65000円
  4. D70608円
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正解:D70608円

老齢基礎年金の満額支給額は月額70608円(令和8年度価額)です。

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603確定拠出年金において年齢が上がるにつれて推奨される運用の方向性はどれか

  1. A株式中心の積極的運用へ移行
  2. B債券中心の安定的運用へ移行
  3. C外貨建て商品への集中投資
  4. D金などの実物資産への移行
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正解:B債券中心の安定的運用へ移行

年齢が上がるにつれてリスクが高い商品を減らし、徐々に債券等を中心とした安定的な運用に変えていくことが重要です。

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604無収入の専業主婦(国民年金第3号被保険者)が個人型確定拠出年金に加入するメリットとして適切でないものはどれか

  1. A年金受取時の公的年金等控除
  2. B一時金受取時の退職所得控除
  3. C拠出時の所得税の還付
  4. D運用益の非課税メリット
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正解:C拠出時の所得税の還付

無収入の場合は拠出時の所得控除による節税メリットは受けられませんが、運用時や受取時の優遇は受けられます。

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605シングル層のライフプランにおいて検討すべき保障として最も適切な組み合わせはどれか

  1. A医療保障や葬儀費用への備え
  2. B住宅ローン完済のための団体信用生命保険
  3. C配偶者のための巨額の死亡保障
  4. D子どもの教育資金と学資保険
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正解:A医療保障や葬儀費用への備え

シングル層は教育資金の必要はありませんが、自身の病気・ケガや死亡時の葬儀費用等に備える必要があります。

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606DINKS層の生命保険の検討において考慮すべき点として最も適切なものはどれか

  1. A老後のために元本確保型の商品のみを検討する
  2. B子どもの教育資金のために学資保険を優先する
  3. C配偶者に収入があるため死亡保障は少なめでよい
  4. D住宅購入を前提に最大限の死亡保障を確保する
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正解:C配偶者に収入があるため死亡保障は少なめでよい

共働きで配偶者に収入がある場合、死亡保障をそれほど多く準備する必要がないことが多いです。

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60750歳台のファミリー層のライフプランニングにおける考え方として最も適切なものはどれか

  1. A教育資金が完済するまで資産運用は一切行わない
  2. B定年後の生活設計や老後資金の確保も並行して検討する
  3. C住宅ローンの繰り上げ返済のみを最優先事項とする
  4. D子どもの自立のみを最優先し老後資金は後回しにする
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正解:B定年後の生活設計や老後資金の確保も並行して検討する

子どもの教育・自立への対応と並行して、定年退職後の生活設計や老後資金確保の検討も不可欠です。

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60860歳台のシニア層が老後の収入源として検討すべき要素に含まれないものはどれか

  1. A公的年金
  2. B仕事による収入
  3. C退職金
  4. D子どもの結婚資金の積立
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正解:D子どもの結婚資金の積立

シニア層は年金や退職金、資産運用、仕事による収入を基礎に、介護や相続の準備を優先すべき時期です。

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609ライフプランニングにおける「可処分所得」の定義として正しいものはどれか

  1. A年間収入から生活費と住居費を差し引いた金額
  2. B税込の年間収入金額そのもの
  3. C年間収入から所得税・住民税・社会保険料を差し引いた金額
  4. D年間収入から所得税と住民税のみを差し引いた金額
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正解:C年間収入から所得税・住民税・社会保険料を差し引いた金額

可処分所得は、年間の収入金額から所得税、住民税、および社会保険料を差し引いた手取り額を指します。

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610キャッシュフロー表における「支出項目」の数値の設定方法として最も適切なものはどれか

  1. A予算額を現在価値で認識し将来価値で計上する
  2. Bすべて将来価値で見積もってから記入する
  3. C物価変動を考慮せず常に一定の金額で計上する
  4. D過去3年間の平均値を将来価値として計上する
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正解:A予算額を現在価値で認識し将来価値で計上する

ライフイベントごとの予算額は現在価値で見積もり、表上では将来価値に換算して計上するのが望ましいです。

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611キャッシュフロー表の作成において、金融資産の運用利率はどのように設定すべきか

  1. A過去10年間の市場平均利率を固定で使用する
  2. B作成時点での将来の見通しに基づき設定する
  3. C加入している商品の契約時利率をそのまま使う
  4. D常に0%として保守的に計算する
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正解:B作成時点での将来の見通しに基づき設定する

収入・支出の変動率や資産の運用利率は、キャッシュフロー表作成時点の見通しで設定します。

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612キャッシュフロー表における「当年末貯蓄残高」の正しい算出式はどれか

  1. A前年末残高+当年収入-当年支出
  2. B前年末残高×(1+運用利率+当年収入)-当年支出
  3. C(前年末残高+当年収入)×運用利率-当年支出
  4. D前年末残高×(1+運用利率)+当年収入-当年支出
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正解:D前年末残高×(1+運用利率)+当年収入-当年支出

当年末残高は、前年末残高に運用利息を加えた額(前年末残高×(1+運用利率))に、当年の収支(当年収入-当年支出)を合算して算出します。

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613ライフプランの定期的な見直しに関する記述として最も適切なものはどれか

  1. A家族構成に変化があった場合のみ見直しを行えばよい
  2. B定期的な見直しは状況変化のチェックであり修正は必須ではない
  3. C一度作成したプランは原則として変更してはならない
  4. D毎年必ず数値を更新してプラン全体を書き直さなければならない
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正解:B定期的な見直しは状況変化のチェックであり修正は必須ではない

定期的な見直しは状況の変化を確認するためのもので、必ずしも毎回修正が必要なわけではありません。

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614金融市場の急激な変化により保有資産の価値が大きく変動した場合の対応として適切なものはどれか

  1. A市場が回復するまでキャッシュフロー表の確認を中止する
  2. B即座にすべての運用商品を売却しプランを修正する
  3. C一時的な変化の可能性があるため慎重に検討し修正を判断する
  4. D当初のプランを信じて見直しそのものを行わない
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正解:C一時的な変化の可能性があるため慎重に検討し修正を判断する

市場の急激な変化は一時的な場合もあるため、慎重に見極めた上で修正の是非を決定します。

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615自営業者が会社員になった場合、確定拠出年金の個人型年金の資産はどうなるか

  1. A個人型または企業型年金として継続することができる
  2. B強制的に解約され一時金として支払われる
  3. Cそれまでの掛け金がすべて没収される
  4. D60歳になるまで運用指図が一切できなくなる
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正解:A個人型または企業型年金として継続することができる

個人型確定拠出年金は、自営業者から会社員に立場が変わっても継続して運用が可能です。

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616確定拠出年金の個人型年金の給付金について、原則として引き出しが可能になる年齢は何歳か

  1. A70歳
  2. B60歳
  3. C55歳
  4. D65歳
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正解:B60歳

確定拠出年金は老後資金の準備を目的としているため、原則として60歳まで引き出すことができません。

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617国民年金基金の制度上の特徴として最も適切なものはどれか

  1. A運用状況が悪化すると受取額が半分以下になる可能性がある
  2. B市場金利に合わせて毎年予定利率が変動する
  3. C予定利率が決まっており年金受取額が基本的に変動しない
  4. D加入後にいつでも任意で解約して返戻金を受け取れる
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正解:C予定利率が決まっており年金受取額が基本的に変動しない

国民年金基金は予定利率があらかじめ決まっているため、年金受取額は基本的に大きく変動しません。

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618国民年金基金の掛金を1年分(4月〜翌年3月)前納した場合、どのような特典があるか

  1. A0.5月分の掛金が割引となる
  2. B0.1月分の掛金が割引となる
  3. C所得控除の対象額が2倍になる
  4. D運用利率が0.1%上乗せされる
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正解:B0.1月分の掛金が割引となる

国民年金基金の掛金を1年分前納すると、0.1月分の掛金が割引される制度があります。

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619高齢社会における「自助」の充実として、適切でない取り組みはどれか

  1. A支出の再点検と削減
  2. B保有する資産の活用・運用
  3. C公的年金の増額を待つのみとする姿勢
  4. D就労継続による収入の確保
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正解:C公的年金の増額を待つのみとする姿勢

資産や収入が足りない場合は、就労、支出削減、資産運用の3つの「自助」を組み合わせる必要があります。

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620「資産寿命を延ばす」という考え方の背景として最も適切なものはどれか

  1. A金融商品の元本保証義務が法律で強化されたため
  2. B年金収入のみで生活費を完全に賄えるようになったため
  3. C退職金給付額が近年大幅に上昇しているため
  4. D長く生きることに応じて資産が尽きないようにするため
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正解:D長く生きることに応じて資産が尽きないようにするため

人生100年時代において、長く生きるリスクに備えて資産が底をつかないよう管理することが重要です。

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621近年の高齢世帯を含む各世代の収入および退職金の傾向として正しいものはどれか

  1. A収入は上昇傾向・退職金は上昇傾向
  2. B収入は低下傾向・退職金は減少傾向
  3. C収入は上昇傾向・退職金は減少傾向
  4. D収入は低下傾向・退職金は上昇傾向
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正解:B収入は低下傾向・退職金は減少傾向

金融審議会の報告書では、各世代の収入および退職金給付額はともに減少傾向にあると指摘されています。

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622高齢社会におけるリタイア後の人生を前提とした資産運用の考え方はどれか

  1. Aリタイア後も20〜30年の人生が続く前提で運用を継続する
  2. B認知能力が低下するまでハイリスクな投資を継続する
  3. C退職金は5年以内にすべて使い切る計画を立てる
  4. Dリタイア後は一切のリスクを排除し全額を現金化する
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正解:Aリタイア後も20〜30年の人生が続く前提で運用を継続する

リタイア後も人生は長いため、中長期的な運用と計画的な取り崩しを組み合わせて継続することが望ましいです。

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623現役期の顧客の資産形成における特徴として最も適切なものはどれか

  1. A短期的な売買による利益追求が最も適している
  2. B金銭的にも時間的にも生活に余裕が非常に大きい
  3. C資産形成ニーズを潜在的に保有している
  4. D他の年代に比べてネットの金融資産が非常に多い
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正解:C資産形成ニーズを潜在的に保有している

現役期は資産が少なく余裕も少ないですが、老後を見据えた潜在的な資産形成ニーズを持っています。

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624リタイア期前後の顧客への金融サービスのあり方として最も適切なものはどれか

  1. Aリスク許容度に関わらず一律に債券への移行を強制する
  2. B収支の見直しや働き方の変化に応じた多様な対応を行う
  3. C特定の投資信託の販売に特化した提案を行う
  4. D資産の取り崩し方法については助言の対象外とする
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正解:B収支の見直しや働き方の変化に応じた多様な対応を行う

リタイア期前後は生活が大きく変わるため、顧客の多様性に応じた包括的なマネープランの提供が求められます。

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625高齢期の顧客に対する金融面での準備として特に重要視されているものはどれか

  1. A全資産を海外不動産に集約させるアドバイス
  2. B数年おきに頻繁にポートフォリオを入れ替える提案
  3. C認知能力の低下・喪失に備えたサポート体制
  4. D投資収益を最大化するためのレバレッジ取引
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正解:C認知能力の低下・喪失に備えたサポート体制

心身が衰え、認知能力が低下した後でも金融サービスを継続して受けられる環境作りが重要です。

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626前年末貯蓄残高500万円、運用利率2%、当年収入400万円、当年支出350万円の場合、当年末貯蓄残高はいくらか

  1. A560万円
  2. B570万円
  3. C610万円
  4. D550万円
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正解:A560万円

(500万円×1.02)+400万円-350万円=510+50=560万円となります。

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627ライフプランニングにおいて「現在価値」で認識すべき項目はどれか

  1. A将来のインフレを考慮した食費の支払額
  2. B各ライフイベントに現時点で必要となる予算額
  3. C10年後のキャッシュフロー表の残高
  4. D運用が成功した後の30年後の資産総額
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正解:B各ライフイベントに現時点で必要となる予算額

ライフイベントの予算は、まず「今の価値ならいくらか」という現在価値で認識することから始めます。

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628個人型確定拠出年金において、掛金の拠出を一時的に停止することは可能か

  1. A60歳まで1回も止めることはできない
  2. B法律により一切認められない
  3. C一度停止すると再開することができない
  4. D理由を問わず途中で停止することができる
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正解:D理由を問わず途中で停止することができる

個人型確定拠出年金は、原則として解約はできませんが、拠出の一時停止や減額は可能です。

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629金融審議会の報告書において、現役期の顧客に対して推奨されている投資手法はどれか

  1. A長期・積立・分散投資
  2. B全額現預金保有
  3. Cレバレッジ投資
  4. D短期集中投資
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正解:A長期・積立・分散投資

現役期には長期的な視点での「長期・積立・分散投資」を提案することが求められています。

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630キャッシュフロー表における「実収入」の説明として正しいものはどれか

  1. Aボーナスを除いた毎月の基本給の合計額
  2. B社会保険料を差し引いた後の手取り額
  3. C税金と社会保険料を差し引く前の税込収入額
  4. D年金から介護保険料のみを引いた支給額
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正解:C税金と社会保険料を差し引く前の税込収入額

実収入とは、所得税、住民税、社会保険料などが差し引かれる前の「税込の収入」を指します。

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631自営業者のリタイアメントプランニングにおいて、国民年金基金を前納する期間はいつからいつまでか

  1. A4月から翌年3月まで
  2. B前年の10月から9月まで
  3. C加入した月から12ヶ月間
  4. D1月から12月まで
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正解:A4月から翌年3月まで

国民年金基金の前納制度は、4月から翌年3月までの1年分を単位としています。

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63220歳台の自営業者が国民年金のみで老後資金を準備することの問題点はどれか

  1. A支給開始年齢が80歳からに設定されているため
  2. B老齢基礎年金だけでは生活費として不十分なため
  3. C国民年金には障害・遺族保障がないため
  4. D未納期間があると将来一切支給されないため
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正解:B老齢基礎年金だけでは生活費として不十分なため

国民年金の満額支給額は約7万円であり、ゆとりのある生活に必要な約39万円には遠く及びません。

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63340歳台の会社員が確定拠出年金で「元本を損なわずに」運用したい場合に適した商品はどれか

  1. A外国債券型アクティブファンド
  2. Bリート(不動産投資信託)
  3. C定期預金や保険商品
  4. D日本株式インデックスファンド
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正解:C定期預金や保険商品

定期預金や保険商品は「元本確保型商品」であり、元本を損なわずに運用したい場合に適しています。

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634キャッシュフロー表の作成において、可処分所得を計算する際に差し引くべきでないものはどれか

  1. A住民税
  2. B住居費(住宅ローン)
  3. C所得税
  4. D社会保険料
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正解:B住居費(住宅ローン)

可処分所得は収入から公的な税金と社会保険料を引いたもので、住居費などの生活支出は引きません。

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635ライフプランニングのステップとして不適切なものはどれか

  1. Aライフイベント表を作成し予算を把握する
  2. B必要に応じて見直しや修正を提案する
  3. C現状を分析して問題点を洗い出す
  4. D実収入(税込)に基づきキャッシュフロー表を作成する
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正解:D実収入(税込)に基づきキャッシュフロー表を作成する

キャッシュフロー表は、実収入ではなく可処分所得に基づいて作成することが望ましいです。

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636確定拠出年金の受取時における税制上のメリットとして正しい組み合わせはどれか

  1. A一時金受取:基礎控除/年金受取:配偶者控除
  2. B一時金受取:退職所得控除/年金受取:公的年金等控除
  3. C一時金受取:給与所得控除/年金受取:生命保険料控除
  4. D一時金受取:社会保険料控除/年金受取:小規模企業共済等掛金控除
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正解:B一時金受取:退職所得控除/年金受取:公的年金等控除

受取時には、一時金なら退職所得控除、年金なら公的年金等控除という大きな税制優遇があります。

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637高齢社会において金融機関に求められる「非金融サービスとの連携」の目的はどれか

  1. A認知能力低下後も金融サービスを受けられる環境を作るため
  2. B投資商品の販売手数料を上げるため
  3. C金融商品を無理やり解約させるため
  4. D顧客の個人情報を他業界に売却するため
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正解:A認知能力低下後も金融サービスを受けられる環境を作るため

認知能力の衰えに備え、業界の垣根を越えて総合的なサポートを提供することが求められています。

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638前年末残高1000万円、運用利率1%、当年収入600万円、当年支出400万円の場合、当年末残高はいくらか

  1. A1200万円
  2. B1410万円
  3. C1300万円
  4. D1210万円
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正解:D1210万円

(1000万円×1.01)+600万円-400万円=1010+200=1210万円です。

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639ライフプランを修正すべきかどうかの判断において最も重要な視点はどれか

  1. A金融市場の変化が一時的か継続的かを慎重に検討する
  2. Bテレビや雑誌の不安を煽るニュースを鵜呑みにする
  3. C最新の流行の運用手法が発表されたか確認する
  4. D隣の家のライフプランと乖離があるか確認する
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正解:A金融市場の変化が一時的か継続的かを慎重に検討する

市場の変化は一時的なこともあるため、即座に修正せず、慎重な見極めが必要です。

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640高齢社会における「リタイア期前後」の顧客の定義に近い状態はどれか

  1. A資産形成を始めたばかりの20代の時期
  2. Bすでに介護施設に入所している時期
  3. C働き方を変えたり退職金を得たりする時期
  4. D住宅ローンを借り入れた直後の時期
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正解:C働き方を変えたり退職金を得たりする時期

リタイア期前後は、働き方の変更や退職金の受領など、収支を大きく見直すべき時期を指します。

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641キャッシュフロー表における「変動率」の適用対象として適切なものはどれか

  1. A前年末の貯蓄残高そのもの
  2. B既に払い込みが完了した保険料
  3. C過去の固定資産税の支払い実績
  4. D収入および支出の各項目
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正解:D収入および支出の各項目

将来の収支を予測するため、収入や支出の項目に作成時点で見込まれる変動率を乗じます。

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642確定拠出年金の個人型年金(iDeCo)の運用益に関する税制上の取扱いはどれか

  1. A利息や配当に対して一律20.315%課税される
  2. B運用益が100万円を超えた場合のみ課税される
  3. C受取時まで毎年確定申告が必要である
  4. D運用期間中は非課税で再投資される
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正解:D運用期間中は非課税で再投資される

確定拠出年金の大きなメリットの一つは、運用期間中の運用益が非課税で複利運用されることです。

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643自営業者が国民年金基金に加入する主な目的はどれか

  1. A厚生年金に加入できない分の老後所得を補完する
  2. B60歳前に自由に資金を引き出せるようにする
  3. C医療費の自己負担額をゼロにする
  4. D所得税を脱税して手取りを増やす
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正解:A厚生年金に加入できない分の老後所得を補完する

自営業者は会社員と異なり厚生年金がないため、国民年金基金などで「2階部分」を作る必要があります。

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644高齢社会における資産形成において「自助」が強調される理由として最も適切なものはどれか

  1. A退職金給付額の減少など老後を取り巻く環境が厳しいため
  2. B公的年金制度が完全に廃止されることが決定したため
  3. C国民全員が投資のプロフェッショナルになったため
  4. D各世代の平均収入が過去最高を更新し続けているため
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正解:A退職金給付額の減少など老後を取り巻く環境が厳しいため

収入の低下傾向や退職金の減少により、公的年金以外の準備の重要性が増しています。

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645キャッシュフロー表を作成・分析する主な目的はどれか

  1. Aすべての資産をハイリスク商品に入れ替えること
  2. B将来の資産残高を1円単位で正確に当てること
  3. C他人に自分の資産状況を自慢すること
  4. D将来の問題点を洗い出し今すべきことを提案すること
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正解:D将来の問題点を洗い出し今すべきことを提案すること

現状の収支を整理し、将来の不足や問題点を早期に見つけて対策を立てることが目的です。

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646金融審議会の報告書(2019年)が指摘する、現役期の顧客が直面している課題はどれか

  1. A定年退職後の人生が5年程度と短いこと
  2. B資産が多すぎて運用の必要がないこと
  3. C公的年金だけで十分な生活ができること
  4. D金銭的・時間的に余裕が少ないこと
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正解:D金銭的・時間的に余裕が少ないこと

現役期は生活に余裕が少ない一方で、長期的な資産形成のニーズを抱えているのが特徴です。

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647ライフプラン作成時に「ライフイベント表」を作成する主な意義はどれか

  1. A年代ごとに必要な支出イベントと予算を可視化するため
  2. B銀行の通帳記帳を代行するため
  3. C親戚の冠婚葬祭の予定を管理するため
  4. D過去の旅行の思い出を整理するため
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正解:A年代ごとに必要な支出イベントと予算を可視化するため

いつ、どのようなイベント(教育、住宅、結婚等)でいくら必要かを時系列で整理します。

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648iDeCoの「ポータビリティ」に関する説明として正しいものはどれか

  1. A運用商品を毎日自由に変更できること
  2. B受取方法を年金か一時金か選べること
  3. C離職や転職をしても年金資産を持ち運べること
  4. D掛け金をいつでも自由に引き出せること
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正解:C離職や転職をしても年金資産を持ち運べること

確定拠出年金は、職種が変わっても資産を移換して継続できる「持ち運び」が可能です。

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649キャッシュフロー表の作成において、収入を「可処分所得」ベースで計算する理由はどれか

  1. A税務署に提出する書類として義務付けられているため
  2. B計算を複雑にして専門性をアピールするため
  3. C実収入よりも金額が大きく見えて安心できるため
  4. D税金を含めると自由に使える金額が不明確になるため
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正解:D税金を含めると自由に使える金額が不明確になるため

実際に生活や貯蓄に回せるのは手取り額(可処分所得)であるため、その数値に基づかないと現実的ではありません。

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650確定拠出年金制度を含めた老後の生活設計において、最も基本的な考え方はどれか

  1. A公的年金を基本に自助努力による資産形成を組み合わせる
  2. B公的年金だけで足りるように今の生活を極限まで切り詰める
  3. C退職金が出るまで一切の資産運用は考えない
  4. D老後のことは老後になってから考える
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正解:A公的年金を基本に自助努力による資産形成を組み合わせる

公的年金という基礎の上に、iDeCoや預貯金、仕事などの自助努力を積み上げることが基本です。

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