DCプランナー1級 ⑧ コンプライアンス/B分野 総合問題

行為準則とB分野の横断論点をまとめた分野。収録50問では、事業主が加入者の個人情報を使ってよい範囲、資本関係のある運営管理機関を選任する際の条件、特定商品の指図を勧める行為の禁止、損失補填の扱い、営業職員が兼務できない運営管理業務が問われる。運営管理機関の忠実義務・注意義務や標識掲示、事業主による運営管理機関の定期評価も対象。後半は規約の承認手続、退職一時金制度からの移行と会計処理、iDeCoの手数料や掛金の範囲、国民年金基金との比較といった総合問題になる。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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379企業型年金において、事業主が加入者等の氏名、住所、個人別管理資産額などの個人情報を使用する場合の取扱いとして、適切なものはどれか。

  1. A個人別管理資産額については、いかなる場合も事業主が使用することはできない
  2. B個人情報保護法に基づき、情報を第三者である運営管理機関へ提供してはならない
  3. C情報の種類を問わず、使用する際には必ず本人の個別の同意が必要である
  4. D実施業務の遂行に必要な範囲内であれば、本人の同意なく情報を使用できる
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正解:D実施業務の遂行に必要な範囲内であれば、本人の同意なく情報を使用できる

事業主は、企業型年金の実施に係る業務の遂行に必要な範囲内であれば、加入者等の同意なく氏名や個人別管理資産額等の情報を保管・使用することができます。

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380事業主が運営管理機関を選任する際、緊密な資本関係や取引関係がある機関を選定する場合の条件として、正しいものはどれか。

  1. A厚生労働大臣の事前の個別許可を得る必要がある
  2. B無条件で関連会社を優先して選任することができる
  3. C適正な評価の結果、合理的な理由がある場合に限られる
  4. D労働組合の同意があれば評価結果に関わらず選任できる
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正解:C適正な評価の結果、合理的な理由がある場合に限られる

資本関係等がある運営管理機関であっても、能力や手数料等の適正な評価に基づき、合理的な理由がある場合に限り選任が認められます。

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381事業主が、関連会社の株式や債券などの特定の金融商品について、加入者に「指図を行うことや指図を行わないこと」を勧める行為の取扱いとして、適切なものはどれか。

  1. Aいかなる場合であっても禁止される
  2. B加入者の利益になると判断される場合は推奨できる
  3. C資産管理機関の承諾があれば推奨できる
  4. D関連会社の業績が極めて良好な場合に限り認められる
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正解:Aいかなる場合であっても禁止される

事業主は、特定の運用の方法について指図を行うこと(または行わないこと)を勧める行為は、いかなる場合も禁止されています。

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382退職により加入者資格を喪失した者に対し、個人別管理資産額を踏まえた手続の説明を行うために情報を活用する行為は、事業主の業務遂行の範囲内として認められるか。

  1. A事業主の業務の遂行に必要な範囲内として認められる
  2. B個人情報の目的外利用に該当するため認められない
  3. C本人の書面による同意がある場合に限り認められる
  4. D資格喪失後の情報活用は一律に禁止されている
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正解:A事業主の業務の遂行に必要な範囲内として認められる

退職者に対し、脱退一時金の受給要件判定や手続説明のために個人別管理資産額を活用することは、事業主の業務の遂行に必要な範囲内と認められています。

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383事業主が、企業型年金の実施状況に関して加入者から苦情を受けた場合の対応として、適切なものはどれか。

  1. A苦情対応は法令上の義務ではないため、対応の有無は任意である
  2. B運営管理機関の責任であるため事業主が対応する必要はない
  3. C必ず運営管理機関に丸投げして対応させなければならない
  4. D自ら誠実かつ迅速に対応するか、運営管理機関に対応させなければならない
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正解:D自ら誠実かつ迅速に対応するか、運営管理機関に対応させなければならない

事業主は加入者等からの照会や苦情に対し、自ら誠実に対応するか、または運営管理機関に適切に対応させなければなりません。

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384企業型年金の加入者等に対して分散投資を促す際、個人情報の利用として認められないものはどれか。

  1. A資格喪失者に移換の申出を促すために氏名等を活用すること
  2. B規約変更の内容を周知させるために氏名等を活用すること
  3. C個人ごとの資産配分割合を含めた具体的な個人情報の活用
  4. D手続説明のために脱退一時金の受給要件に関する情報を活用すること
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正解:C個人ごとの資産配分割合を含めた具体的な個人情報の活用

分散投資を促す目的であっても、個人ごとの具体的な資産配分割合を含めた個人情報を活用することは認められていません。

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385運営管理機関が加入者等に対し、特定の運用の方法の説明を求められた場合の対応として、適切なものはどれか。

  1. A一覧を示したうえで、一部の運用の方法について情報提供ができる
  2. Bすべての商品について均等な時間で説明しなければならない
  3. Cいかなる場合も特定の商品の説明をしてはならない
  4. D手数料が最も低い商品のみを抜粋して説明しなければならない
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正解:A一覧を示したうえで、一部の運用の方法について情報提供ができる

運営管理機関は、加入者から特定の運用の方法について説明を求められた場合、全体の一覧を示した上で特定の商品について情報提供を行うことができます。

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386運営管理機関による運用の方法の提示および情報提供において、禁止されている行為はどれか。

  1. A定期的に運営管理業務の見直しを行うこと
  2. B企業型年金加入者掛金の導入効果について情報提供を行うこと
  3. C手数料等も考慮し、加入者等の利益が最大となるよう商品を選定すること
  4. D評価結果が優良な金融商品について、指図が好ましいと伝えること
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正解:D評価結果が優良な金融商品について、指図が好ましいと伝えること

金融商品の評価が優良であっても、その商品への指図が「良い」または「好ましい」と伝えることは禁止されています。

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387運営管理機関が、自己の責めに帰すべき事故による損失を補填する場合の取扱いとして、適切なものはどれか。

  1. A自己の過失による事故であっても損失の50%までしか補填できない
  2. B自己の責めに帰すべき事故による損失を補填することは認められる
  3. Cいかなる理由があっても損失補填は一切禁止されている
  4. D事業主の承諾があれば、事故の有無にかかわらず利益提供が可能である
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正解:B自己の責めに帰すべき事故による損失を補填することは認められる

運営管理機関は原則として損失の利益提供が禁止されていますが、自己の責めに帰すべき事故による損失を補填する場合は例外として認められます。

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388複数の営業所で運営管理業務を遂行している運営管理機関の標識掲示に関するルールとして、正しいものはどれか。

  1. A標識の掲示は任意であり、顧客から請求があった場合のみ示せばよい
  2. Bすべての営業所の公衆の見やすい場所に標識を掲示しなければならない
  3. C統括部店のみに掲示すれば、各営業所への掲示は不要である
  4. Dホームページに掲載すれば、営業所への掲示に代えることができる
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正解:Bすべての営業所の公衆の見やすい場所に標識を掲示しなければならない

運営管理機関は、すべての営業所の公衆の見やすい場所に、定められた様式の標識を掲示しなければなりません。

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389運営管理機関の金融機関において、個人に対して金融商品の販売を行う営業職員が兼務できる業務はどれか。

  1. A個人型年金に係る加入勧誘や申込受付
  2. B運用関連業務の専任者としてのすべての業務
  3. C運用商品の選定に係る事務
  4. D事業主に対する運営管理機関の評価基準の策定
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正解:A個人型年金に係る加入勧誘や申込受付

個人に対し金融商品の販売等を行う営業職員であっても、個人型年金(iDeCo)の加入勧誘や申込受付を行うことは認められています。

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390記録関連運営管理機関(RK)が行う業務として、正しいものはどれか。

  1. A資産管理機関との資産管理契約の締結
  2. B運用の方法の選定および提示
  3. C給付を受ける権利の裁定
  4. D運用の方法に係る情報の提供
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正解:C給付を受ける権利の裁定

給付を受ける権利の裁定は、記録関連運営管理業務(RK業務)のひとつです。

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391確定拠出年金における個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)上の運営管理機関の立ち位置として、適切なものはどれか。

  1. A事業主から個人情報の提供を受ける「第三者」に該当する
  2. B情報の閲覧場所や時間を自由に制限できる立場にある
  3. C運営管理業務の委託を受けた者であり、「第三者」には該当しない
  4. D個人情報を扱うが「個人情報取扱事業者」としての責務は負わない
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正解:C運営管理業務の委託を受けた者であり、「第三者」には該当しない

運営管理機関は運営管理業務の委託を受けた者であるため、個人情報保護法上の「第三者」には該当しません。

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392事業主が運営管理機関の評価を行う頻度として、法令で努力義務とされているのはどれか。

  1. A少なくとも10年ごと
  2. B少なくとも1年ごと
  3. C少なくとも3年ごと
  4. D少なくとも5年ごと
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正解:D少なくとも5年ごと

事業主は、少なくとも5年ごとに、運営管理機関の業務の遂行状況について評価を行うよう努めなければならないとされています。

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393事業主が運営管理機関を評価する際、評価項目に含めることができるものとして適切なものはどれか。

  1. A加入者が拠出するマッチング拠出の総額
  2. B事業主の経営利益の向上への寄与度
  3. C運営管理機関が提供する他制度の保険料割引率
  4. D運営管理機関の財産状況や組織体制
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正解:D運営管理機関の財産状況や組織体制

長期的に安定した運営を確保するため、運営管理機関の財産状況や事業継続性、運営体制も評価項目に含まれます。

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394企業型年金を実施しようとする事業主が、規約を作成する際に同意を得るべき相手は誰か。

  1. A運営管理機関の代表者
  2. B厚生年金被保険者である役員全員
  3. C第1号等厚生年金被保険者の過半数で組織する労働組合等
  4. D全従業員の3分の2以上の同意を得た者
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正解:C第1号等厚生年金被保険者の過半数で組織する労働組合等

企業型年金を実施する場合、第1号等厚生年金被保険者の過半数で組織する労働組合、またはその過半数を代表する者の同意が必要です。

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395企業型年金の規約承認申請に係る標準審査(処理)期間は、原則としてどのくらいか。

  1. A6ヵ月
  2. B2ヵ月
  3. C1ヵ月
  4. D3ヵ月
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正解:B2ヵ月

企業型年金規約の承認申請に係る標準審査期間は2ヵ月とされています。

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396企業型年金において、加入者が運用指図を行う頻度について規約で定めるべき最低限のルールはどれか。

  1. A少なくとも1年に1回
  2. B少なくとも6ヵ月に1回
  3. C少なくとも1ヵ月に1回
  4. D少なくとも3ヵ月に1回
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正解:D少なくとも3ヵ月に1回

企業型年金の運用指図は、少なくとも3ヵ月に1回は行い得るものとしなければなりません。

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397企業型年金において、提示されている運用の方法(商品)を除外しようとする場合、原則として必要な同意はどれか。

  1. A当該商品を選択している加入者の3分の2以上の同意
  2. B全加入者の3分の2以上の同意
  3. C当該商品を選択している加入者の過半数の同意
  4. D全加入者の過半数の同意
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正解:A当該商品を選択している加入者の3分の2以上の同意

運用の方法を除外する場合、原則としてその商品を選択している加入者等の3分の2以上の同意を得る必要があります。

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398企業型年金規約の変更において、厚生労働大臣の「承認」が必要な事項はどれか。

  1. A事業主掛金の額の算定方法の変更
  2. B資産管理機関(信託銀行等)の変更
  3. C加入者が負担する事務費の額の減少
  4. D事業所の名称または住所の変更
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正解:A事業主掛金の額の算定方法の変更

事業主掛金の算定方法の変更は、厚生労働大臣の承認が必要な重要な変更に該当します。

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399企業型年金の規約変更のうち、「軽微な変更」として厚生労働大臣への届出で済むものはどれか。

  1. A給付の支給方法の全面的見直し
  2. B事業所の増加に伴う名称や住所の変更
  3. C事業主掛金の額を増額する改定
  4. D運用商品の提示方法の抜本的な変更
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正解:B事業所の増加に伴う名称や住所の変更

事業所増加に伴う名称や住所の変更は、厚生労働省令で定める軽微な変更に該当し、届出事項となります。

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400企業型年金の規約承認申請時に、添付書類として必要なものはどれか。

  1. A事業主の直近3期分の法人税納税証明書
  2. B加入者全員の個人別管理資産額の一覧表
  3. C運営管理機関が作成した過去5年間の運用実績報告書
  4. D労働組合または過半数代表者の同意書
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正解:D労働組合または過半数代表者の同意書

規約承認申請には、労働組合または第1号等厚生年金被保険者の過半数を代表する者の同意書を添付する必要があります。

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401事業主の行為準則において禁止されている「第三者の利益を図る目的」に該当しない、正当な目的の対象者は誰か。

  1. A自己および企業型年金加入者等
  2. B事業主および資産管理機関
  3. C自己および商品提供機関
  4. D事業主および運営管理機関
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正解:A自己および企業型年金加入者等

自己(事業主)または企業型年金加入者等以外の第三者の利益を図る目的で契約を締結したり運用商品を選定したりすることは禁止されています。

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402企業型年金規約の記載事項に含まれないものはどれか。

  1. A運用の方法の提示および運用の指図に関する事項
  2. B事業主が拠出する掛金の算定方法
  3. C運営管理業務の再委託先の従業員名簿
  4. D資産管理機関の名称および住所
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正解:C運営管理業務の再委託先の従業員名簿

再委託先の従業員名簿は規約の記載事項ではありません。資産管理機関の名称や掛金の算定方法は必須記載事項です。

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403企業型年金加入者が掛金を拠出する場合(加入者掛金)、その掛金額の変更は原則としてどの程度の頻度で可能か。

  1. A2年に1回
  2. B毎月1回
  3. C3ヵ月に1回
  4. D年1回
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正解:D年1回

企業型年金の加入者掛金の変更は、原則として年1回に限り可能です。

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404変更した企業型年金規約の周知について、正しいルールはどれか。

  1. Aすべての加入者に規約の冊子を配布しなければならない
  2. B事業主の金庫に保管し、閲覧希望があった時のみ示せばよい
  3. C第1号等厚生年金被保険者に遅滞なく周知しなければならない
  4. D周知は不要だが、厚生労働大臣に受理された時点で効力が生じる
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正解:C第1号等厚生年金被保険者に遅滞なく周知しなければならない

変更した規約は、遅滞なく実施事業所に使用される第1号等厚生年金被保険者に周知しなければなりませんが、配布までは要しません。

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405確定拠出年金の個人型年金(iDeCo)に加入できる者の条件として、正しいものはどれか。

  1. A公的年金の第2号被保険者であれば、一律に加入できる
  2. Bマッチング拠出をしている企業型年金加入者は加入できない
  3. C企業型年金に加入している者は、規約の定めがない限り加入できない
  4. D事業主掛金を年単位で拠出している企業型年金加入者は加入できる
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正解:Bマッチング拠出をしている企業型年金加入者は加入できない

企業型年金加入者のうち、マッチング拠出(加入者掛金)を拠出している者は、個人型年金に加入することができません。

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406個人型年金(iDeCo)の加入時に、国民年金基金連合会に対して支払う「加入時手数料」はいくらか。

  1. A1048円
  2. B3000円
  3. C2829円
  4. D5000円
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正解:C2829円

個人型年金の口座開設等に係る加入時手数料は、税込で2829円です。

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407個人型年金(iDeCo)に毎月掛金を拠出する場合、国民年金基金連合会に対して支払う「掛金の収納等に係る手数料」の年額はいくらか。

  1. A2520円
  2. B1260円
  3. C105円
  4. D3829円
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正解:B1260円

掛金の収納等に係る手数料は、毎月拠出の場合、年額で1260円(月額105円×12ヵ月)となります。

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408不動産業を営む企業が小規模企業共済制度に加入するための「常時使用する従業員数」の条件はどれか。

  1. A30人以下
  2. B10人以下
  3. C5人以下
  4. D20人以下
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正解:D20人以下

不動産業の場合、小規模企業共済への加入要件として、常時使用する従業員数は20人以下である必要があります。

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409個人型年金(iDeCo)の毎月の掛金額として、設定可能な範囲はどれか。

  1. A10000円以上5000円単位
  2. B5000円以上1000円単位
  3. C1000円以上500円単位
  4. D3000円以上1000円単位
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正解:B5000円以上1000円単位

個人型年金の掛金は、5000円以上1000円単位で任意に設定することができます。

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410退職一時金制度を企業型年金へ移行する場合の給付額の設定について、適切な記述はどれか。

  1. A退職事由の違いによって給付額に差を設けることはできない
  2. B自己都合と会社都合で給付額に差を設けることができる
  3. C勤続年数が長いほど、運用益の分配率を高く設定しなければならない
  4. D会社都合退職の場合のみ、特別の加算金をDC資産として積み増せる
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正解:A退職事由の違いによって給付額に差を設けることはできない

企業型年金は拠出された掛金とその運用結果が給付原資となるため、退職事由によって給付額に差を設けることはできません。

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411企業型年金において、勤続3年未満で退職した者の資産を事業主に返還させる場合、返還させることができる上限額はどれか。

  1. A実際に拠出された事業主掛金の累計額
  2. B個人別管理資産のうち、事業主掛金原資分と拠出累計額のいずれか少ない額
  3. C勤続年数に応じて算出された退職金相当額
  4. D個人別管理資産の全額
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正解:B個人別管理資産のうち、事業主掛金原資分と拠出累計額のいずれか少ない額

勤続3年未満の返還額は、事業主掛金を原資とする資産額と、実際に拠出した掛金額のいずれか少ないほうが上限となります。

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412過去勤務に係る退職一時金制度の資産を企業型年金へ移換する場合、分割して移換する期間として法令で定められている範囲はどれか。

  1. A移行年度から起算して10年以内であれば任意
  2. B移行年度から5年度以上10年度以内
  3. C移行年度の翌年度から起算して3年度以上7年度以内
  4. D移行年度から3年以内
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正解:C移行年度の翌年度から起算して3年度以上7年度以内

退職一時金からの資産移換は、移行年度の翌年度から起算して3年度以上7年度以内の期間で均等分割して行う必要があります。

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413退職一時金制度を廃止して確定拠出年金の企業型年金に資産を移換する場合、会計処理上はどのような扱いとなるか。

  1. A「制度の終了」として処理する
  2. B「制度の変更」として処理する
  3. C「継続事業」として処理し、損益は認識しない
  4. D「未認識債務」として負債の部に計上し続ける
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正解:A「制度の終了」として処理する

退職一時金制度から企業型年金への移行は、会計上「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」に基づき「終了」として処理されます。

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414退職金規程を廃止して企業型年金へ資産を移換する会計処理において、損益を認識する日はいつか。

  1. A退職金規程の廃止日
  2. B移行後最初の決算日
  3. C資産の移換がすべて完了した日
  4. D最初に従業員に周知した日
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正解:A退職金規程の廃止日

退職金規程を廃止して企業型年金へ移行する場合の会計処理を行う日は、退職金規程の廃止日となります。

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415企業型年金加入者が資格喪失した際、個人別管理資産が国民年金基金連合会に「自動移換」されるのは、申出がないまま何ヵ月が経過したときか。

  1. A3ヵ月
  2. B6ヵ月
  3. C2年
  4. D1年
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正解:B6ヵ月

資格喪失日の属する月の翌月から6ヵ月以内に移換の申出をしない場合、資産は国民年金基金連合会へ自動移換されます。

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416退職時に60歳未満で障害給付金の受給権がない者が、元の会社の企業型年金に資産を残したまま「企業型年金運用指図者」になることは可能か。

  1. A転職先が決まっていない場合に限り認められる
  2. B事業主が認めれば可能である
  3. C本人が希望すれば可能である
  4. D原則として認められない
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正解:D原則として認められない

60歳未満で退職し、障害給付金の受給権もない場合は、元の企業型年金に留まって運用指図者になることはできません。

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417運営管理機関が負う「忠実義務」の内容として、適切な表現はどれか。

  1. A事業主の利益を最大化するために業務を遂行する義務
  2. B自社の利益と加入者の利益が相反する場合に自社を優先する義務
  3. C加入者等のために法令等を遵守し誠実に業務を遂行する義務
  4. D手数料収入を確保するために積極的に商品を推奨する義務
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正解:C加入者等のために法令等を遵守し誠実に業務を遂行する義務

忠実義務とは、法令等を遵守し、加入者等のために誠実に業務を遂行する義務のことです。

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418運営管理機関が運用関連業務を行う際、社会通念上要求される注意の程度はどのように規定されているか。

  1. A事業主の指示に従うために必要な最小限の注意
  2. B資産の運用の専門家として要求される注意
  3. C自己の財産に対するのと同一の注意
  4. D一般的な事務員として通常求められる注意
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正解:B資産の運用の専門家として要求される注意

運営管理機関は、資産の運用の専門家として社会通念上要求される程度の注意を払って業務を遂行しなければなりません。

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419運営管理機関の営業職員が、運営管理業務のうち「運用方法の選定」に係る事務を兼務することの取扱いとして、正しいものはどれか。

  1. A事業主の同意があれば全面的に認められる
  2. B2019年の法改正により全面的に解禁された
  3. C個人のノルマ達成のために推奨される
  4. D原則として禁止されている
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正解:D原則として禁止されている

金融商品の販売等を行う営業職員は、運営管理業務のうち「運用方法の選定」に係る事務を兼務することは原則として禁止されています。

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420運営管理機関が行う行為のうち、法令等に違反するものはどれか。

  1. A手数料等も考慮し、定期的に運営管理業務の見直しを行うこと
  2. B運営管理契約の締結勧誘時に、業務の再委託先を故意に告げないこと
  3. C加入者の個人情報を、業務に必要な範囲内で保管および使用すること
  4. D加入者からの求めに応じて、運用方法の一覧を示して説明すること
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正解:B運営管理契約の締結勧誘時に、業務の再委託先を故意に告げないこと

運営管理契約の締結を勧誘する際、再委託先の名称や住所を故意に告げないことは法令違反となります。

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421国民年金基金と個人型年金(iDeCo)の給付内容の比較として、正しいものはどれか。

  1. A国民年金基金には障害給付金がないが、iDeCoにはある
  2. B両制度ともに、老齢給付金は一時金で受け取ることができない
  3. C両制度ともに、障害等級に該当した際の障害給付金がある
  4. DiDeCoには老齢給付金があるが、国民年金基金にはない
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正解:A国民年金基金には障害給付金がないが、iDeCoにはある

確定拠出年金(iDeCo)には障害給付金がありますが、国民年金基金には障害給付金の制度はありません。

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422個人型年金(iDeCo)の老齢給付金の受取方法について、正しい記述はどれか。

  1. A運営管理機関の定めにより、全部または一部を一時金で受け取れる
  2. B必ず年金形式で受け取らなければならない
  3. C必ず一時金形式で受け取らなければならない
  4. D国民年金基金と同様に、一時金での受け取りは一切認められない
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正解:A運営管理機関の定めにより、全部または一部を一時金で受け取れる

個人型年金の老齢給付金は、運営管理機関の定めるところにより、年金形式のほか、全部または一部を一時金で受け取ることができます。

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423個人型年金(iDeCo)の掛金を納付する際、国民年金基金連合会が徴収する手数料(1回あたり)はいくらか。

  1. A66円
  2. B110円
  3. C105円
  4. D103円
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正解:C105円

個人型年金の掛金納付の都度、国民年金基金連合会が徴収する手数料は105円です。

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424国民年金基金と個人型年金(iDeCo)の掛金に係る所得控除の種類の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A国民年金基金:小規模企業共済等掛金控除/iDeCo:社会保険料控除
  2. B国民年金基金:基礎控除/iDeCo:生命保険料控除
  3. C国民年金基金:生命保険料控除/iDeCo:社会保険料控除
  4. D国民年金基金:社会保険料控除/iDeCo:小規模企業共済等掛金控除
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正解:D国民年金基金:社会保険料控除/iDeCo:小規模企業共済等掛金控除

国民年金基金の掛金は「社会保険料控除」、個人型年金の掛金は「小規模企業共済等掛金控除」の対象となります。

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425生計を一にする配偶者の掛金を負担した場合、所得控除の対象となるのはどちらの制度か。

  1. A個人型年金(iDeCo)
  2. B両方の制度ともに対象とならない
  3. C国民年金基金
  4. D両方の制度ともに対象となる
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正解:C国民年金基金

国民年金基金は配偶者の掛金を負担した場合も社会保険料控除の対象になりますが、iDeCoは本人の掛金のみが控除対象です。

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426個人型年金(iDeCo)において、中途脱退して「脱退一時金」を受け取るための要件のひとつとして、正しいものはどれか。

  1. A個人別管理資産額が50万円以下であること
  2. B個人別管理資産額が25万円以下であること
  3. C加入者資格を喪失してから3年が経過していること
  4. D60歳以上で通算加入者等期間が10年に満たないこと
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正解:B個人別管理資産額が25万円以下であること

脱退一時金の受給要件のひとつに、個人別管理資産額が25万円以下であることが定められています。

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427企業型年金の加入者が転職し、転職先でも企業型年金を実施している場合の資産移換について、正しい記述はどれか。

  1. A資産の移換はできず、脱退一時金として受け取らなければならない
  2. B6ヵ月以内に手続きをすれば、転職先の企業型年金に資産を移換できる
  3. C必ず一度個人型年金(iDeCo)に移換しなければならない
  4. D転職前の資産は元の会社にそのまま残して運用を継続できる
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正解:B6ヵ月以内に手続きをすれば、転職先の企業型年金に資産を移換できる

転職先に企業型年金がある場合、6ヵ月以内に移換の申出をすることで、前の資産を転職先の企業型年金に移換できます。

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428確定拠出年金の運営管理機関が、加入者に対して行う「情報の提供」において、守るべきルールはどれか。

  1. A特定の金融商品が他より有利であると表示してはならない
  2. B利回りが確定しているかのような誤解を与える説明を推奨する
  3. C加入者の知識レベルに関わらず、専門用語のみで説明を行う
  4. D手数料の低い商品については、情報の提供を省略してもよい
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正解:A特定の金融商品が他より有利であると表示してはならない

他の商品と比較して特定の金融商品が有利であることを告げたり、表示したりすることは禁止されています。

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