DCプランナー1級 ⑦ 企業型年金の導入・運営/個人型年金の手続

B分野のうち、制度を実際に回す側の実務。収録55問では、企業型年金規約の作成・変更で厚生労働大臣の承認が要る事項と届出で足りる事項の切り分け、運営管理機関への委託と再委託の制限、指定運用方法(デフォルト商品)の基準と通知後の猶予日数、運用商品を除外する際に必要な同意割合が問われる。記録関連運営管理機関・資産管理機関の業務分担、残高通知の頻度、投資教育の実施義務と内容、iDeCoの加入時手数料や収納手数料の額、各種変更届の提出先も具体的な数字と名称で出る。

この分野の問題55問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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324企業型年金規約を作成または変更する場合、原則として誰の承認を得なければならないか、厚生労働省令の規定に基づき答えなさい。

  1. A国民年金基金連合会
  2. B信託銀行
  3. C資産管理機関
  4. D厚生労働大臣
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正解:D厚生労働大臣

企業型年金規約は確定拠出年金法第3条に基づき、厚生労働大臣の承認を得る必要があります。

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325企業型年金規約に必ず記載しなければならない事項として、厚生労働省令で定められているものはどれか。

  1. A資産管理機関の代表者名
  2. B再委託先運営管理機関の従業員数
  3. C運営管理機関の所在地
  4. D運営管理業務の事務費の額または算定方法
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正解:D運営管理業務の事務費の額または算定方法

運営管理機関に業務を委託した場合の事務費の額、算定方法、および負担方法は規約への記載が必須です。

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326企業型年金規約において、加入者等が運用の指図を行うことができる頻度は、少なくともどの程度と定められているか。

  1. A6ヵ月に1回
  2. B3ヵ月に1回
  3. C1ヵ月に1回
  4. D1年に1回
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正解:B3ヵ月に1回

確定拠出年金法第4条により、運用の指図は少なくとも3ヵ月に1回は行えるようにしなければなりません。

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327事業主が運営管理機関に業務を委託する際、再委託に関して禁止されている行為はどれか。

  1. A受託したすべての運営管理業務を他へ再委託すること
  2. B事務費の一部を再委託先に支払うこと
  3. C一部の業務を他の運営管理機関に再委託すること
  4. D再委託先の名称を規約に記載すること
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正解:A受託したすべての運営管理業務を他へ再委託すること

運営管理機関が事業主から委託されたすべての運営管理業務を他の運営管理機関に再委託することは認められていません。

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328企業型年金の加入者資格として一定の資格を定める場合の代替措置について、適切なものはどれか。

  1. Aレジャー施設の利用割引
  2. B退職金制度や確定給付企業年金の適用
  3. Cカフェテリアプランの採用
  4. D自社製品の配布
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正解:B退職金制度や確定給付企業年金の適用

代替措置は老後の所得保障としての性格を持つものであることが適当であるため、退職金制度等の適用が認められます。

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329企業型年金の加入者が50歳で役員に昇格し、規約に定める加入者資格を喪失した場合、その後の資産の取り扱いとして正しいものはどれか。

  1. A同一企業に勤務しているため手続きは不要である
  2. B個人型年金(iDeCo)へ資産を移換する
  3. Cそのまま企業型年金運用指図者として待期できる
  4. D資産を現金化して退職金として受け取る
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正解:B個人型年金(iDeCo)へ資産を移換する

同一企業に勤務していても加入者資格を喪失した場合は、企業型年金運用指図者にはなれず個人型年金への移換が必要です。

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330企業型年金規約を作成する際に、事業主が労働組合等の同意を得る過程で行わなければならない説明はどれか。

  1. A運営管理機関の過去10年の財務諸表
  2. B運用商品の選定に関わった担当者の氏名
  3. C運営管理機関および資産管理機関を選任した理由
  4. D資産管理機関の役員の略歴
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正解:C運営管理機関および資産管理機関を選任した理由

規約作成時の同意を得る際には、委託する運営管理機関および資産管理機関を選任した理由を示す必要があります。

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331企業型年金の実施に要する事務費に関する規約の変更のうち、厚生労働大臣の承認ではなく「届出」で済むケースはどれか。

  1. A加入者等が負担する事務費を減額する場合
  2. B加入者等が負担する事務費を増額する場合
  3. C事務費の算定方法を抜本的に変更する場合
  4. D事業主が負担する事務費を廃止する場合
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正解:A加入者等が負担する事務費を減額する場合

加入者等が負担する事務費の減額など、一定の軽微な変更に該当する場合は、承認ではなく届出となります。

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332資産管理契約の相手方の変更に伴い企業型年金規約を変更する場合の手続きとして、正しいものはどれか。

  1. A労働組合等の同意を得る必要はなく、厚生労働大臣に届け出る
  2. B労働組合等の同意を得て、厚生労働大臣の承認を受ける
  3. C労働組合等の同意を得て、厚生労働大臣に届け出る
  4. D厚生労働大臣の承認のみを受ければよい
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正解:C労働組合等の同意を得て、厚生労働大臣に届け出る

資産管理契約の相手方の変更に伴う規約変更は軽微な変更に該当するため、同意を得たうえでの届出で足ります。

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333運用関連運営管理機関が選定する「指定運用方法(デフォルト商品)」が適合すべき基準として、正しいものはどれか。

  1. A元本が保証されており、一切の損失が出ないこと
  2. B加入者全員が既に保有している商品であること
  3. C長期的な観点から収益の確保を図るための基準
  4. D短期的な利益の最大化を目的としていること
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正解:C長期的な観点から収益の確保を図るための基準

指定運用方法は、長期的な観点から物価変動等の損失に備え、収益確保を図るための基準に適合する必要があります。

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334記録関連運営管理機関は、加入者が資格取得後に運用の指図を行わない場合、いつまでに通知を行う必要があるか。

  1. A資格取得日から2週間が経過したとき
  2. B最初の掛金納付日から3ヵ月以上で規約が定める期間経過後
  3. C最初の掛金納付日から6ヵ月以上で規約が定める期間経過後
  4. D資格取得日から1ヵ月が経過したとき
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正解:B最初の掛金納付日から3ヵ月以上で規約が定める期間経過後

資格取得後、最初に掛金が納付された日から3ヵ月以上で規約に定める特定期間を経過しても指図がない場合に通知が必要です。

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335指定運用方法に関する通知を受けた加入者が、さらに何日以上指図を行わない場合に、その方法を選択したものとみなされるか。

  1. A2ヵ月
  2. B2週間
  3. C1ヵ月
  4. D1週間
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正解:B2週間

通知を受けた加入者が、特定期間経過日から2週間以上で規約に定める猶予期間を経過しても指図しない場合に適用されます。

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336運用関連運営管理機関等が、提示している運用商品から特定の商品を除外しようとする場合、原則として指図者の何分の幾以上の同意が必要か。

  1. A全員
  2. B4分の3以上
  3. C3分の2以上
  4. D過半数
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正解:C3分の2以上

所在が明らかでない者を除き、当該商品の指図者の3分の2以上の同意を得る必要があります。

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337運用商品の除外に関する同意を得るための通知後、何日以上経過しても回答がない場合に同意したとみなすことができるか。

  1. A3週間以上
  2. B1ヵ月以上
  3. C1週間以上
  4. D2週間以上
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正解:A3週間以上

通知をした日から3週間以上で規約に定める期間を経過しても意思表示がない場合は、同意したものとみなせます。

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338運用関連運営管理機関が運用の方法を除外したことを公告する方法として、不適切なものはどれか。

  1. A官報への掲載
  2. Bその他の適切な方法
  3. C事業所の掲示板への1日のみの掲示
  4. Dインターネットの利用
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正解:C事業所の掲示板への1日のみの掲示

公告は官報、インターネット、その他適切な方法により、加入者等に周知される形で行う必要があります。

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339運営管理機関が加入者等に提供する過去の運用実績データにおいて、利益または損失の実績は最低でも何ヵ月ごとに提供すべきか。

  1. A1年ごと
  2. B6ヵ月ごと
  3. C3ヵ月ごと
  4. D1ヵ月ごと
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正解:C3ヵ月ごと

過去10年間における実績を提供する際は、少なくとも3ヵ月ごとの利益または損失の実績を提供しなければなりません。

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340加入者等からの求めに応じて有価証券の目論見書の内容を提供する場合、認められている方法として正しいものはどれか。

  1. A口頭で内容を読み上げる
  2. B重要な部分だけを抜粋してメールで送る
  3. C事業主の自宅に郵送する
  4. D運営管理機関の営業所に備え置いて縦覧に供する
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正解:D運営管理機関の営業所に備え置いて縦覧に供する

目論見書の内容提供は、運営管理機関の営業所に備え置いて加入者等の縦覧に供する方法によることができます。

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341運営管理機関が運用商品を提示する際、重要事項の説明義務に関して正しい記述はどれか。

  1. A重要事項の説明義務は一切免除される
  2. B事業主が説明を行うため運営管理機関は義務を負わない
  3. C金融サービス提供法に定める重要事項の情報提供義務がある
  4. D加入者から請求があった場合のみ説明すればよい
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正解:C金融サービス提供法に定める重要事項の情報提供義務がある

金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律に定める重要事項に関する情報提供義務を負います。

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342運営管理機関が重要事項の情報提供を怠り加入者に損害が生じた場合、企業型年金においてあらかじめ締結すべき契約はどれか。

  1. A加入者全員との間の個別免責契約
  2. B資産管理機関との間の連帯保証契約
  3. C厚生労働省との間の免責契約
  4. D事業主との間で損害を賠償する契約
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正解:D事業主との間で損害を賠償する契約

情報提供を怠ったことで生じた損害を賠償する契約を、事業主との間で締結しなければなりません。

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343元本確保型の運用方法として「預貯金」の情報を提供する場合、必ず含めなければならない情報はどれか。

  1. A預金保険制度等の対象となっているか否か
  2. B窓口担当者の氏名
  3. C預金先の支店長名
  4. D銀行の過去5年間の配当実績
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正解:A預金保険制度等の対象となっているか否か

預貯金が預金保険制度等の対象となっているか否かに関する情報は、提供が義務付けられています。

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344企業型年金において、加入者が行った運用の指図の取りまとめと、給付を受ける権利の裁定に関するルールの正しい組み合わせはどれか。

  1. A必ず同一の運営管理機関に委託しなければならない
  2. Bそれぞれ異なる運営管理機関に委託してもよい
  3. C資産管理機関に委託しなければならない
  4. D事業主が自ら行わなければならない
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正解:A必ず同一の運営管理機関に委託しなければならない

指図の取りまとめ(および通知)と給付の裁定は、1つの運営管理機関において行わなければなりません。

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345確定拠出年金において「個人型年金加入者掛金の限度額の管理」を行っている機関はどこか。

  1. A厚生労働省
  2. B国民年金基金連合会
  3. C資産管理機関
  4. D記録関連運営管理機関
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正解:B国民年金基金連合会

個人型年金の掛金限度額の管理は、国民年金基金連合会が行う業務と定められています。

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346記録関連運営管理機関は、少なくともどの程度の頻度で加入者等に個人別管理資産残高を通知しなければならないか。

  1. A1年に1回
  2. B3年に1回
  3. C3ヵ月に1回
  4. D6ヵ月に1回
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正解:A1年に1回

記録関連運営管理機関は、毎年少なくとも1回、個人別管理資産残高等を加入者等に通知する義務があります。

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347資産管理機関と記録関連運営管理機関の業務の切り分けについて、正しい記述はどれか。

  1. A記録関連運営管理機関が制度全体の資産を管理する
  2. B資産管理機関が給付金の受給権を裁定する
  3. C資産管理機関が個人別口座ごとに資産額を記録・管理する
  4. D記録関連運営管理機関が個人別管理資産額の記録・管理を行う
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正解:D記録関連運営管理機関が個人別管理資産額の記録・管理を行う

資産管理機関は制度ごとの資産を管理し、個人別の記録・管理は記録関連運営管理機関が行います。

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348資産管理機関が金融商品の売買を執行する際の根拠となるものはどれか。

  1. A記録関連運営管理機関が取りまとめた指図内容のみ
  2. B信託銀行独自の判断
  3. C加入者等からの個別のメール
  4. D事業主からの直接の電話指示
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正解:A記録関連運営管理機関が取りまとめた指図内容のみ

資産管理機関は、記録関連運営管理機関が取りまとめた指図内容のみに基づいて売買を執行します。

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349資産管理機関が行う給付金の支払いに関して、その支払いの根拠となる手続きはどれか。

  1. A厚生労働大臣による承認
  2. B資産管理機関独自の審査
  3. C事業主による支払命令
  4. D記録関連運営管理機関による裁定
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正解:D記録関連運営管理機関による裁定

給付金の支払いは、記録関連運営管理機関の裁定のみに基づいて資産管理機関が行います。

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350確定給付企業年金の企業年金基金が、確定拠出年金の資産管理機関を兼ねる場合に守るべき会計ルールはどれか。

  1. A事業主の会計と合算して管理する
  2. B確定拠出年金の経理のみを公表する
  3. Cすべての経理を一体的に行う
  4. D資産管理業務の経理を他の経理と区分して整理する
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正解:D資産管理業務の経理を他の経理と区分して整理する

企業年金基金が資産管理機関になる場合、その業務に係る経理は他の経理と区分して整理しなければなりません。

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351資産管理契約が解除された場合、積立金を新たな資産管理機関に移換する期限はどのように規定されているか。

  1. A速やかに
  2. B移換期限の定めはない
  3. C解除日の翌月末日まで
  4. D解除日から2週間以内
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正解:A速やかに

資産管理契約が解除されたときは、解除された積立金を速やかに新たな資産管理機関に移換しなければなりません。

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352中小企業退職金共済(中退共)の契約者が、確定拠出年金の企業型年金に資産を移換できるケースとして正しいものはどれか。

  1. A中小企業者でなくなったため中退共を脱退したとき
  2. B掛金を滞納して契約を解除されたとき
  3. C従業員が全員iDeCoに加入したとき
  4. D自己都合で中退共を任意解約したとき
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正解:A中小企業者でなくなったため中退共を脱退したとき

中小企業者でなくなったために中退共に加入できなくなった場合、所定の要件で資産を移換できます。

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353確定給付企業年金(DB)を実施している企業を退職した者が、その脱退一時金相当額を移換できる先として正しいものはどれか。

  1. A個人型年金のみに移換できる
  2. B企業型年金または個人型年金のいずれにも移換できる
  3. C移換することはできず、必ず現金で受け取らなければならない
  4. D企業型年金のみに移換できる
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正解:B企業型年金または個人型年金のいずれにも移換できる

DBの脱退一時金相当額は、転職先の企業型年金だけでなく個人型年金(iDeCo)にも移換が可能です。

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354退職一時金制度から企業型年金へ移行する際、複数年にわたり資産を移換している途中で加入者資格を喪失した場合の扱いはどれか。

  1. A残りの未移換資産は一括して移換される
  2. B移換が完了するまで資格喪失が猶予される
  3. C未移換分は放棄したものとみなされる
  4. D未移換分は事業主の収益となる
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正解:A残りの未移換資産は一括して移換される

移換期間の途中で資格を喪失した場合は、まだ移換されていない資産は一括して移換されることになります。

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355資産の移換が行われた場合の「通算加入者等期間」の計算において、算入されない期間はどれか。

  1. A前職での確定給付企業年金の加入期間すべて
  2. B移換の基礎となった期間のうち、移換先の加入者期間等と重複する期間
  3. C公務員として共済組合に加入していた期間
  4. D中退共から移換した際の算定基礎期間
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正解:B移換の基礎となった期間のうち、移換先の加入者期間等と重複する期間

移換資産の算定基礎期間は通算期間に算入されますが、移換先の加入者期間等と重複する期間は除かれます。

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356投資教育において、価格変動リスクが高い株式等を含んだ運用プランモデルを提示する際の注意点として適切なものはどれか。

  1. A特定の商品の指図を勧めることになるため提示してはならない
  2. B株式の代わりに必ず債券を組み合わせなければならない
  3. C元本確保型商品だけを提示しなければならない
  4. Dリスクの内容を十分説明したうえであれば提示してもよい
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正解:Dリスクの内容を十分説明したうえであれば提示してもよい

リスクを十分に説明したうえで提示するのであれば、特定の指図を勧める禁止行為には該当しません。

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357企業型年金加入者に対して実施する投資教育の内容に含まなければならない事項として、正しいものはどれか。

  1. A厚生労働大臣の氏名と略歴
  2. B他社の企業型年金における導入商品名
  3. C国民年金基金連合会の役割などの個人型年金に関する事項
  4. D事業主の将来の経営計画
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正解:C国民年金基金連合会の役割などの個人型年金に関する事項

企業型年金の投資教育であっても、個人型年金に関する事項(連合会の役割など)を含める必要があります。

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358運営管理機関が事業主に対して行う、投資教育に関するサポートとして認められているものはどれか。

  1. A投資教育を一切行わなくてよいと助言すること
  2. B投資教育の実施責任をすべて引き受けること
  3. C教育の実施に際し、必要な助言を事業主に行うこと
  4. D特定の加入者に特定の商品の購入を電話勧誘すること
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正解:C教育の実施に際し、必要な助言を事業主に行うこと

運営管理機関は事業主に情報提供するほか、必要な場合には投資教育に関する助言をすることが求められます。

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359企業型年金の事業主が負う投資教育の実施義務について、正しい記述はどれか。

  1. A加入時に加え、加入後も継続的に実施するよう努める
  2. B加入時の1回のみ実施すればよい
  3. C投資教育は努力義務であり、実施しなくてもよい
  4. D希望する加入者にのみ実施すればよい
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正解:A加入時に加え、加入後も継続的に実施するよう努める

事業主は加入時の投資教育に加え、加入後も継続的に実施するように努めることが義務付けられています。

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360投資教育の実施に関する責務を負っている者の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

  1. A事業主のみ
  2. B運営管理機関のみ
  3. C事業主および委託を受けた運営管理機関
  4. D資産管理機関および厚生労働省
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正解:C事業主および委託を受けた運営管理機関

投資教育の実施は事業主の責務ですが、委託を受けて教育を行う運営管理機関も共にその責務を負います。

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361加入後の投資教育において、基本的な事項が習得できていない者に対する対応として適切なものはどれか。

  1. A関心を喚起しながら、基本的な事項の再教育を実施する
  2. B投資の才能がないと判断し、以後の教育を免除する
  3. C一律に高度な資産運用理論の講義を受けさせる
  4. D教育を中止し、元本確保型商品への指図を強制する
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正解:A関心を喚起しながら、基本的な事項の再教育を実施する

基本事項が未習得の者には、関心を喚起しつつ基本的な事項の再教育を実施する必要があります。

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362効果的な投資教育を行うための配慮として、適切な手法はどれか。

  1. A架空の抽象的な数字のみを用いて解説する
  2. B具体的な資産配分事例や運用実績等のデータを活用する
  3. C教科書の内容を丸暗記させる
  4. D講師の個人的な投資体験談のみを語る
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正解:B具体的な資産配分事例や運用実績等のデータを活用する

具体的な資産配分事例や実績データ等の活用により、実践的に習得できるよう配慮することが効果的です。

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363公務員や私立学校教職員が、個人型年金(iDeCo)に加入できるようになったのはいつからか。

  1. A2022(令和4)年10月1日
  2. B2017(平成29)年1月1日
  3. C2012(平成24)年1月1日
  4. D2001(平成13)年10月1日
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正解:B2017(平成29)年1月1日

2017(平成29)年1月1日から、公務員や私立学校教職員も個人型年金に加入できるようになりました。

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364会社員(第2号被保険者)が個人型年金に加入する際、2024年12月以降の取り扱いとして正しいものはどれか。

  1. A加入時の「事業主の証明書」の提出は原則不要となった
  2. B必ず国民年金基金連合会に直接出向いて証明を受ける
  3. Cいかなる場合も事業主の証明書は一切不要である
  4. D事業主払込を選択する場合も証明書は不要である
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正解:A加入時の「事業主の証明書」の提出は原則不要となった

2024年12月より、加入時の「事業主の証明書」提出は不要となりました(掛金納付方法による例外あり)。

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365個人型年金への加入または移換時に、初回1回のみ国民年金基金連合会へ支払う手数料(税込)はいくらか。

  1. A1048円
  2. B5500円
  3. C3980円
  4. D2829円
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正解:D2829円

加入・移換時の手数料として2829円(税込)が初回のみ徴収されます。

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366個人型年金加入者が掛金を納付する都度、国民年金基金連合会に支払う手数料(税込)は、2027年1月26日引落分からいくらに変更される予定か。

  1. A105円から200円
  2. B手数料は無料になる予定
  3. C105円から150円
  4. D105円から120円
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正解:D105円から120円

加入者手数料は現在105円ですが、2027年1月26日の口座引落分より120円(月額)に変更予定です。

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367国民年金の未納等が判明し、個人型年金の掛金を加入者に還付する場合に差し引かれる手数料(税込)はいくらか。

  1. A105円
  2. B1048円
  3. C2829円
  4. D120円
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正解:B1048円

還付が生じた場合、還付金のうちから還付1回につき1048円(税込)の手数料が差し引かれます。

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368個人型年金規約を作成し、厚生労働大臣の承認を受ける機関はどこか。

  1. A信託協会
  2. B国民年金基金連合会
  3. C日本年金機構
  4. D厚生労働省
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正解:B国民年金基金連合会

個人型年金規約は国民年金基金連合会が作成し、厚生労働大臣の承認を受けます。

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369個人型年金規約に規定されている事項として、正しいものはどれか。

  1. A運営管理機関の全従業員の氏名
  2. B資産管理機関の代表電話番号
  3. C国民年金基金連合会の名称と所在地
  4. Dすべての加入者の個人番号
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正解:C国民年金基金連合会の名称と所在地

個人型年金規約には、国民年金基金連合会の名称と所在地が規定されています。

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370国民年金基金連合会が個人型年金規約を変更した際の手続きとして、正しいものはどれか(軽微な変更を除く)。

  1. A官報に公告するだけでよい
  2. B加入者全員の署名捺印を得る
  3. C変更後1ヵ月以内に届け出る
  4. D厚生労働大臣の承認を受ける
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正解:D厚生労働大臣の承認を受ける

個人型年金規約を変更する場合(軽微な変更を除く)、厚生労働大臣の承認を受ける必要があります。

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371個人型年金加入者が、勤務先で新たに確定給付企業年金(DB)の加入者となった場合に提出すべき書類はどれか。

  1. A加入者等氏名・住所変更届
  2. B加入者他年金(企業年金等)加入状況等変更届
  3. C個人型年金脱退届
  4. D加入者登録情報変更届
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正解:B加入者他年金(企業年金等)加入状況等変更届

勤務先での企業年金加入状況に変更があった場合は、「加入者他年金加入状況等変更届」の提出が必要です。

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372個人型年金加入者である国民年金の第1号被保険者が、結婚等により第3号被保険者になった場合に提出すべき書類はどれか。

  1. A事業主登録申請書
  2. B加入者登録情報変更届
  3. C加入者被保険者種別変更届
  4. D加入者等氏名・住所変更届
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正解:C加入者被保険者種別変更届

国民年金の被保険者種別(1号から3号など)に変更があった場合は、「加入者被保険者種別変更届」を提出します。

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373個人型年金加入者が氏名を変更した際、提出すべき「加入者等氏名・住所変更届」の提出先はどこか。

  1. A厚生労働省
  2. B管轄の年金事務所
  3. C委託している運営管理機関
  4. D最寄りの市区町村役場
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正解:C委託している運営管理機関

氏名や住所の変更届は、業務を委託している運営管理機関に提出することになります。

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374個人型年金における国民年金基金連合会の役割として、正しい記述はどれか。

  1. A資産管理機関を必ず1つ指定しなければならない
  2. B運営管理業務を運営管理機関に委託しなければならない
  3. C自らが運営管理機関として全ての事務を行う
  4. D運用商品の開発を直接行わなければならない
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正解:B運営管理業務を運営管理機関に委託しなければならない

連合会は運営管理業務を運営管理機関に委託しなければならず、自らが運営管理機関になることはできません。

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375国民年金基金連合会が銀行等の金融機関に委託できる事務として、正しい範囲はどれか。

  1. A掛金の収納および還付に関する事務
  2. B給付を受ける権利の裁定事務
  3. C投資教育の実施事務
  4. D掛金が拠出限度額の範囲内であることの確認事務
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正解:A掛金の収納および還付に関する事務

掛金の収納・還付事務は銀行等に委託できますが、限度額の確認事務は委託できません。

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376国民年金基金連合会や運営管理機関が、加入者等に対して行ってはならない行為はどれか。

  1. A加入者の資産残高を通知すること
  2. B運用商品の仕組みについて客観的に説明すること
  3. C特定の運用の方法について指図を行うよう勧めること
  4. D投資教育を継続的に実施すること
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正解:C特定の運用の方法について指図を行うよう勧めること

特定の運用商品について指図を行う、または行わないことを勧める行為は禁止されています。

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377企業型年金において、企業型年金加入者が自ら掛金を拠出(マッチング拠出)する場合のルールとして正しいものはどれか。

  1. A事業主の判断のみでいつでも額を変更できる
  2. B規約に定めがなくても加入者の希望で実施できる
  3. Cマッチング拠出額は事業主掛金を上回らなければならない
  4. D決定または変更の方法を規約に定めなければならない
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正解:D決定または変更の方法を規約に定めなければならない

マッチング拠出を行う場合は、あらかじめその額の決定や変更方法などを規約に定める必要があります。

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378企業型年金規約に、資産の移換に関する事項として記載しなければならないのはどれか。

  1. A移換元の制度の設立年月日
  2. B移換資産を運用する具体的な商品名
  3. C移換を受けるために必要な手数料の全額
  4. D資産の移換の対象となる加入者の範囲
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正解:D資産の移換の対象となる加入者の範囲

DBや退職手当制度等から資産を移換する場合、その対象となる加入者の範囲を規約に記載する必要があります。

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