第1問全国銀行協会の行動憲章において銀行が負うべき使命として適切なものはどれか。
- A経済活動に不可欠な資金決済・仲介機能を発揮し経済・社会の健全な発展に資すること
- B経済合理性の追求のみを目的として活動すること
- C仕入先との関係において不透明性を維持すること
- D従業員との直接の対話を避けること
銀行業務全般に共通するコンプライアンスの土台を学ぶ分野です。全銀協の行動憲章が掲げる銀行の使命や社会的責任、反社会的勢力への対応(属性要件・行為要件、不当要求への対処、通報窓口の整備)、預金取引の守秘義務とその免除要件、個人情報・センシティブ情報やマイナンバーの取扱い、金融サービス提供法や消費者契約法による顧客保護が頻出です。守秘義務が免除される「本人の承諾」「法令に基づく場合」などの類型を場面ごとに整理し、なぜ例外が認められるのかを理解しておくことが得点の鍵になります。
この分野の問題42問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.リスクを管理し自らの健全性を維持するとともにステークホルダーの期待にも応えていく
投融資先を含めた気候変動・環境リスクを管理し健全性維持とステークホルダーの期待に応える必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.持続可能な社会の実現と社会的課題の解決に資する金融サービスの提供に積極的に取り組む
持続可能な社会の実現等に資する金融サービスの提供に積極的に取り組むよう努めなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.課題に応じて解決に必要なNPO・NGO等のパートナーと協働するよう努める
NPO・NGOやボランティア団体などのパートナーとの連携は効果的であり協働に努めるべきとされています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.人権侵害発生を未然に防止する仕組みを整備し万一発生時は速やかに是正に努める
未然防止の仕組みを整備・見直しするとともに万一発生した場合は速やかな是正と再発防止に努める必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.被害防止の目的であれば本人の同意を得ずに利用することが認められている
被害防止目的であれば「人の生命、身体又は財産の保護」にあたり本人同意なしの利用が認められています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.外部専門機関と連携しつつ預金保険機構による特定回収困難債権の買取制度の活用を検討する
平素から外部専門機関と連携し特定回収困難債権の買取制度の積極的な活用を検討することとされています。
この問題の解説ページを開く →正解:D.あらゆる民事上の法的対抗手段を講じるとともに刑事事件化も躊躇しない対応を行う
不当要求にはあらゆる民事上の法的対抗手段を講じるとともに刑事事件化も躊躇しない対応が必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.後日の法的手続に備え同行者についても最低限姓だけでも聞き出すべきである
相手方を特定し後日の法的手続に備えるため同行者についても最低限姓だけでも聞き出すべきです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.決裁権者を相手にさらすことになり要求がエスカレートするおそれがあるため適切な対応とはいえない
決裁権者を不当要求にさらすことは相手に圧力をかけさせやすくするため適切な対応とはいえません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.違法・不当な利益の提供を求めてくるおそれがある場合は早い段階から連絡して相談する
現在警察は民事介入暴力にも積極的に対応しているため早い段階から連携・相談すべきです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.法令に基づくものであるため本人の承諾なく回答しても守秘義務違反とならない
国税通則法に基づく質問検査権の行使は法令に基づくため本人の承諾なしで回答でき守秘義務は免除されます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.父母は財産管理権を有し法令に基づくため回答しても守秘義務違反とならない
未成年者の父母は親権者として財産管理権を有するためこれに対する回答は法令に基づくものとして守秘義務が免除されます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.兄には父母のような財産管理権がないため本人の承諾がなければ守秘義務違反となる
兄には財産管理権は認められていないため本人の承諾を得ずに回答すれば守秘義務違反となります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.勤務先からの照会に対して本人承諾なく回答することは守秘義務違反となる
勤務先は捜査機関ではないため本人の承諾なく勤務先からの照会に回答することは守秘義務違反となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.電話では本人確認が難しいため届出番号へかけ直すなど所定の本人確認手続を行う
電話は対面と異なり確認が難しいため届出の電話番号宛てに電話をかけるなどの本人確認手続が必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.特段の事情がない限り自己利用文書に該当し文書提出命令の対象とならない
貸出稟議書は外部開示が予定されておらず原則として自己利用文書に該当し文書提出命令の対象になりません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.法令で認められる場合を除きあらかじめ本人の同意を得ないで提供できない
個人情報保護法では原則としてあらかじめ本人の同意を得ないで個人データを第三者に提供してはならないとしています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.共同利用する旨等所定事項をあらかじめ本人に通知等していれば同意は不要である
所定の内容をあらかじめ本人に通知等している場合は第三者提供に当たらず本人の同意は不要です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.一般の個人情報より厳しく個人番号関係事務に必要な限度に利用が限定される
個人番号の利用は一般の個人情報より厳しく個人番号関係事務を行うために必要な限度に限定されています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.顧客の知識や経験・財産の状況等に照らし理解されるために必要な方法や程度で行う
顧客の属性等に照らし理解されるために必要な方法および程度により説明を行う必要があります。
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