第292問ボイラーを製造しようとする者が、あらかじめその事業場の所在地を管轄する都道府県労働局長の許可を受けなければならない手続きの名称はどれか。
- A製造許可
- B製造届
- C構造検査
- D溶接検査
ボイラー及び圧力容器安全規則を中心とした法令の前半を学ぶ分野です。製造許可から溶接検査・構造検査・使用検査・落成検査といった各種検査の流れ、届出手続き、伝熱面積の算定と取扱いに必要な資格・取扱作業主任者の選任、ボイラー室の設置基準が頻出です。「関係法令」科目の中心で、手続きの順序や数値基準を正確に覚える必要があります。検査の種類と目的を一連の流れとして整理すると、紛らわしい名称を区別しやすくなります。
この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.ボイラー検査証を遅滞なく所轄労働基準監督署長に返還する
事業者は、ボイラーの使用を廃止したときは、遅滞なくボイラー検査証を所轄労働基準監督署長に返還しなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.使用再開検査に合格して裏書を受ければ使用を再開できる
休止報告をしていれば、休止中に有効期間が切れても性能検査を受ける必要はなく、使用再開検査に合格して裏書を受ければ使用を再開できます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.変更工事開始日の30日前まで
法令で定められた部分または設備を変更しようとする事業者は、変更工事開始日の30日前までにボイラーの変更届を提出しなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.所轄労働基準監督署長が変更部分や検査結果について裏書を行う
変更検査に合格したときは、所轄労働基準監督署長が変更部分や検査結果などについてボイラー検査証に裏書を行います。
この問題の解説ページを開く →正解:B.変更後10日以内 / ボイラー検査証書替申請書 / 所轄労働基準監督署長
事業者に変更があったときは、変更後10日以内にボイラー検査証書替申請書を所轄労働基準監督署長へ提出します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.水に触れる面はあるが、燃焼ガス等に触れないため伝熱面積に含まれない
炉筒煙管ボイラーの胴は、水に触れる面はありますが、燃焼ガス等に触れる面がないので伝熱面積に含まれません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.管寄せの燃焼ガス等に触れる面の面積
一般の水管ボイラーでは、水管および管寄せの燃焼ガス等に触れる面の面積を合計して伝熱面積とします。過熱器や節炭器、空気予熱器は算入しません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.水管でも管寄せでもないため、伝熱面積には算入しない
水管ボイラーの蒸気ドラムと水ドラムは、燃焼ガス等に触れて裏面が水に触れていても、水管でも管寄せでもないので伝熱面積には算入しません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.燃焼室の入口から過熱器の入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面
貫流ボイラーの場合は、燃焼室の入口から過熱器の入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積を伝熱面積とします。
この問題の解説ページを開く →正解:C.内径が500mmで内容積が0.5㎡の気水分離器を有し、伝熱面積が40㎡の貫流ボイラー
気水分離器を有する貫流ボイラーで小規模ボイラーに該当するには、伝熱面積30㎡以下・気水分離器の内径400mm以下かつ内容積0.4㎡以下を満たす必要があります。選択肢cは伝熱面積40㎡・内径500mm・内容積0.5㎡で基準を超えるためボイラー技士による取扱いが必要です。選択肢dは伝熱面積14㎡以下の温水ボイラーなので小規模ボイラーに該当します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.2級ボイラー技士
貫流ボイラーは伝熱面積を10分の1として考えるため、100㎡の貫流ボイラーは10㎡として換算されます。25㎡未満となるため、2級ボイラー技士を選任できます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.1日に1回以上、安全弁の吹出し試験を行うこと
法令上、1日に1回以上行う義務があるのは「水面測定装置の機能の点検」であり、「安全弁の吹出し試験」を1日に1回以上行う規定はありません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ボイラー検査証、ボイラー取扱作業主任者の資格および氏名
事業者は、ボイラー検査証、ボイラー取扱作業主任者の資格および氏名をボイラー室その他のボイラー設置場所の見やすい箇所に掲示しなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.所轄労働基準監督署長から再交付を受ける
ボイラー検査証を滅失または損傷した場合には、所轄労働基準監督署長から再交付を受ける必要があります。「裏書」や「新規交付」ではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.水面計のガラス管、ガスケット等の必要な予備品
ボイラー室には、水面計のガラス管、ガスケットその他の必要な予備品および修繕用工具類を備えておくことが義務付けられています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.金属以外の不燃性の材料で被覆する
ボイラー等の外側から0.15m以内にある可燃性の物については、原則として「金属以外の不燃性の材料」で被覆する必要があります(金属製での被覆は誤り)。
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