一級ボイラー技士 ④ 取扱い1:運転操作・附属品取扱い・保全

ボイラーを実際に動かす手順を扱う、実務直結の分野です。運転操作ではたき始めの準備と点火手順、圧力上昇時の注意、運転中の監視項目、運転停止の手順が中心になります。附属品の取扱いでは安全弁の試験方法、水面計の機能試験、吹出しの実施方法とタイミングが頻出です。あわせて休止中の保存方法(満水保存・乾燥保存)、内部と外部の清掃、点検整備の項目が問われます。手順の順序を問う出題が多い領域です。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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121ボイラーの点火前の点検において、胴の空気抜き弁の扱いで正しいものはどれか。

  1. A点火前に完全に閉じておく。
  2. B点火直後に閉じる。
  3. C圧力が0.1MPaになるまで開いておく。
  4. D蒸気が発生し始めるまで開いておく。
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正解:D蒸気が発生し始めるまで開いておく。

胴の空気抜き弁は、蒸気が発生し始めるまで開いておく必要があります。

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122ボイラーの点火前の準備として、正しくないものはどれか。

  1. A主蒸気弁は、ボイラーの圧力を上げるため閉じておく。
  2. B水面計によって水位を確認し、常用水位に調整する。
  3. C吹出し弁と吹出しコックを開放したまま点火する。
  4. D圧力計のコックは、圧力を確認するため開いておく。
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正解:C吹出し弁と吹出しコックを開放したまま点火する。

運転前に正常に排出できるか確認した後、吹出し弁と吹出しコックは確実に閉める必要があります。

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123バーナが上下に2基配置されている場合の手動操作による点火順序として正しいものはどれか。

  1. A下方のバーナから点火する。
  2. B上方のバーナから点火する。
  3. C2基同時に点火する。
  4. Dどちらから点火してもよい。
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正解:A下方のバーナから点火する。

逆火等を防ぐため、下方のバーナから点火します。

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124ガスだきボイラーの点火において、燃料弁を開いて制限時間内に着火しない場合の処置として正しいものはどれか。

  1. A燃料弁を開いたまま、再度点火を試みる。
  2. B直ちに燃料弁を閉じ、炉内を完全に換気する。
  3. C燃料弁を少し絞り、着火するまで待つ。
  4. Dダンパを閉じて炉内の温度を上げる。
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正解:B直ちに燃料弁を閉じ、炉内を完全に換気する。

着火しないときは、直ちに燃料弁を閉じ、炉内を完全に換気する必要があります。

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125ボイラーのたき始めに急激に燃焼量を増してはならない理由として、最も適切なものはどれか。

  1. Aボイラー水の急激な膨張により水位が異常低下するため。
  2. B燃料の供給圧力が急低下し、失火の原因となるため。
  3. C安全弁が誤作動を起こし、蒸気が噴出するため。
  4. Dボイラー本体の不同膨張を起こし、漏れなどの原因となるため。
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正解:Dボイラー本体の不同膨張を起こし、漏れなどの原因となるため。

急激な燃焼量の増加は不同膨張を起こし、れんが積みの割れやボイラー水の漏れの原因となります。

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126ボイラーの点火・昇圧時における過熱器の取扱いについて、正しいものはどれか。

  1. A発生蒸気は主蒸気弁から排出する。
  2. Bドレンが抜き出せる構造の過熱器は、点火前にドレン弁を開放する。
  3. C過熱器出口の管寄せのドレン弁を全閉にする。
  4. D燃焼を急激に強めて過熱器内のドレンを吹き飛ばす。
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正解:Bドレンが抜き出せる構造の過熱器は、点火前にドレン弁を開放する。

ドレンが抜き出せる構造の過熱器は、点火前に過熱器出口の管寄せの空気抜き弁及びドレン弁を開放します。

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127送気開始時の操作として、正しくないものはどれか。

  1. A主蒸気管内に少量の蒸気を通し、暖管を行う。
  2. B主蒸気管などのドレン弁を全開し、ドレンを排出する。
  3. C主蒸気弁を急激に全開にして一気に送気する。
  4. D主蒸気弁が全開になったら熱膨張による弁棒の固着防止のため少し戻す。
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正解:C主蒸気弁を急激に全開にして一気に送気する。

送気開始時はウォータハンマを起こさないように、主蒸気弁を段階的に少しずつ開く必要があります。

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128JIS規格に基づく、立て煙管ボイラーが維持すべき最低水面(安全低水面)の位置として正しいものはどれか。

  1. A火室天井板最高部上、煙管の長さの1/3
  2. B火室天井板最高部上75mm
  3. C炉筒最高部上100mm
  4. D煙管の最高部上75mm
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正解:A火室天井板最高部上、煙管の長さの1/3

立て煙管ボイラーの維持すべき最低水面は、火室天井板最高部上、煙管の長さの1/3です。

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129ボイラーの運転中、燃焼量を増やすときの手順として正しいものはどれか。

  1. A燃料供給量を先に増してから空気量を増す。
  2. B空気量を先に増してから燃料供給量を増す。
  3. C燃料と空気を同時に増やす。
  4. Dダンパを全開にしてから燃料供給量を一気に増す。
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正解:B空気量を先に増してから燃料供給量を増す。

燃焼量を増すときは、空気量を先に増してから燃料供給量を増します。

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130ボイラー運転中に異常事態が発生し非常停止する際の手順として、最初に操作すべきものはどれか。

  1. A燃料の供給を止める。
  2. B炉内、煙道の換気を行う。
  3. C主蒸気弁を閉じる。
  4. Dダンパを開放したままにする。
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正解:A燃料の供給を止める。

非常停止時は、まず燃料の供給を止める必要があります。

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131キャリオーバのうち、ボイラー水が水滴となって蒸気とともに運び出される現象を何というか。

  1. Aホーミング
  2. Bシリカの選択的キャリオーバ
  3. Cスートファイヤ
  4. Dプライミング
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正解:Dプライミング

ボイラー水が水滴となって蒸気とともに運び出される現象をプライミングといいます。

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132キャリオーバによる障害として、発生しないものはどれか。

  1. A過熱器にボイラー水が入り、蒸気温度・過熱度が上昇する。
  2. B自動制御関係の検出端の開口部が閉塞する。
  3. C配管内にたまった水分によりウォータハンマを起こす。
  4. Dボイラー水全体が著しく揺動し、水面計の水位を確認しにくくなる。
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正解:A過熱器にボイラー水が入り、蒸気温度・過熱度が上昇する。

ボイラー水が過熱器に入り管路を閉塞させると、蒸気温度や過熱度は低下します。

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133燃焼の異常に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A火炎が暗赤色で先端から黒煙が出る場合は、燃焼用空気量が過多である。
  2. B火炎が輝白色で炉内が明るい場合は、燃焼用空気量が不足している。
  3. C火炎が息づく原因として、燃料油圧や油温の変動が考えられる。
  4. D火炎の中に細かい火花が生じるのは、通風が弱すぎることが原因である。
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正解:C火炎が息づく原因として、燃料油圧や油温の変動が考えられる。

火炎が息づく原因として、燃料油圧や油温の変動、ハンチングなどが考えられます。

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134燃焼室以外の燃焼ガス通路に堆積した未燃のすすが燃焼する現象を何というか。

  1. Aかまなり
  2. Bハンチング
  3. Cスートファイヤ
  4. Dウォータハンマ
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正解:Cスートファイヤ

燃焼ガス通路に堆積した未燃のすすが燃焼することをスートファイヤ(二次燃焼)といいます。

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135ボイラーの使用停止時の操作順序について、誤っているものはどれか。

  1. A蒸気弁を閉じ、ドレン弁を開く。
  2. B燃料の供給を停止後、炉内及び煙道の換気を行う。
  3. C常用水位より高めに給水後、圧力を下げる。
  4. Dボイラー内部が負圧にならないよう空気抜弁を閉じておく。
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正解:Dボイラー内部が負圧にならないよう空気抜弁を閉じておく。

ボイラー内部が負圧にならないよう、空気抜弁を開いて空気を送り込む必要があります。

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136圧力計の取扱いに関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aサイホン管の内部の温度が100℃以上にならないようにする。
  2. Bサイホン管は水で満たしておく。
  3. C毎年2回、圧力計試験機による試験を行う。
  4. D連絡管の途中に設けた止め弁は半開にして施錠する。
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正解:Bサイホン管は水で満たしておく。

サイホン管は水で満たし、内部の温度が80℃以上にならないようにします。

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137水面計の取扱いにおいて、コックを開くときのハンドルの向きとして正しいものはどれか。

  1. A管軸と同じ方向
  2. B管軸に対し直角方向
  3. C管軸に対し45度の方向
  4. D規定はない
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正解:B管軸に対し直角方向

水面計のコックを開くときは、ハンドルが管軸に対し直角方向になるようにします。

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138水面計の機能試験の操作順序について、蒸気コック及び水コックを閉じ、ドレンコックを開いて気水を排出した後に行う操作はどれか。

  1. Aドレンコックを閉じる。
  2. B蒸気コックを開き、蒸気だけをブローする。
  3. C水コックを開いて水だけをブローする。
  4. D蒸気コックと水コックを同時に開く。
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正解:C水コックを開いて水だけをブローする。

気水を排出した後は、水コックを開いて水だけをブローします。

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139安全弁の調整に関する記述で、誤っているものはどれか。

  1. A手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。
  2. B吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げて調整ボルトを締める。
  3. Cボイラー本体に安全弁が2個ある場合、1個を最高使用圧力以下で作動するように調整する。
  4. D過熱器用安全弁は、ボイラー本体の安全弁より後に作動するように調整する。
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正解:D過熱器用安全弁は、ボイラー本体の安全弁より後に作動するように調整する。

過熱器用安全弁は、過熱器の焼損を防ぐため、ボイラー本体の安全弁より先に作動するように調整します。

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140エコノマイザの逃がし弁(安全弁)の作動圧力の調整として正しいものはどれか。

  1. Aボイラー本体の安全弁より低い圧力で作動するように調整する。
  2. B過熱器用安全弁より低い圧力で作動するように調整する。
  3. Cボイラー本体の安全弁と同じ圧力で作動するように調整する。
  4. Dボイラー本体の安全弁より高い圧力で作動するように調整する。
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正解:Dボイラー本体の安全弁より高い圧力で作動するように調整する。

エコノマイザの保護のため、ボイラー本体の安全弁より高い圧力で作動するように調整します。

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141直列に設けられている2個の吹出し弁を「開くとき」の操作順序として正しいものはどれか。

  1. Aボイラーに近い方(急開弁)を先に操作する。
  2. Bボイラーから遠い方(漸開弁)を先に操作する。
  3. C2つ同時に開く。
  4. Dどちらから開いてもよい。
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正解:Aボイラーに近い方(急開弁)を先に操作する。

2個の吹出し弁を開くときは、ボイラーに近い方(急開弁、第1吹出し弁)を先に操作します。

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142直列に設けられている2個の吹出し弁を「閉じるとき」の操作順序として正しいものはどれか。

  1. Aボイラーに近い方(急開弁)を先に操作する。
  2. Bボイラーから遠い方(漸開弁)を先に操作する。
  3. C2つ同時に閉じる。
  4. D水面計を見ながら交互に閉じる。
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正解:Bボイラーから遠い方(漸開弁)を先に操作する。

閉じるときは、ボイラーから遠い方(漸開弁、第2吹出し弁)を先に操作します。

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143水冷壁の吹出しに関する注意点として、正しいものはどれか。

  1. Aいかなる場合も運転中に行ってはならない。
  2. B燃焼負荷が最高の状態で行う。
  3. C水循環を促進するため、運転中に定期的に行う。
  4. D1人で2基以上のボイラーの吹出しを同時に行う。
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正解:Aいかなる場合も運転中に行ってはならない。

運転中の水冷壁の吹出しは水循環を乱して水管を過熱させる危険があるため、いかなる場合も運転中に行ってはなりません。

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144ディフューザポンプの起動時の操作として、正しいものはどれか。

  1. A吐出し弁を全開、吸込み弁を全閉にして起動する。
  2. B吐出し弁と吸込み弁をどちらも全開にして起動する。
  3. C吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にして起動する。
  4. D吐出し弁と吸込み弁をどちらも全閉にして起動する。
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正解:C吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にして起動する。

起動するときは、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で電動機を起動します。

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145スートブロワ(すす吹き装置)の取扱いについて、誤っているものはどれか。

  1. Aスートブローの蒸気は、ドレンを切り乾燥したものを用いる。
  2. Bスートブローは、失火を防ぐため最大負荷よりやや低い負荷の状態で行う。
  3. Cスートブロワが複数の場合、燃焼ガスの流れに逆らって下流側から行う。
  4. D1箇所に長く吹き付けないようにして行う。
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正解:Cスートブロワが複数の場合、燃焼ガスの流れに逆らって下流側から行う。

スートブロワが複数の場合、原則として燃焼ガスの流れに沿って上流側から行います。

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146水位検出器の点検について、正しいものはどれか。

  1. Aフロート式水位検出器は、1日に1回以上、フロート室のブローを行う。
  2. B電極式水位検出器は、検出筒内の水のブローを1か月に1回行う。
  3. Cフロート式水位検出器は、1週間に1回程度フロート室を分解する。
  4. D熱膨張管式水位調整装置の水側は、1年に1回ドレン弁を開いてブローする。
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正解:Aフロート式水位検出器は、1日に1回以上、フロート室のブローを行う。

フロート式水位検出器は、1日に1回以上、フロート室のブローを行います。

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147自動調節装置の点検において、溶液密封式温度検出器の感温体に関する点検項目として適切なものはどれか。

  1. Aすべり抵抗器のワイパの接触不良がないか。
  2. B電磁コイルの絶縁抵抗が低下していないか。
  3. C動作すき間を小さくしすぎていないか。
  4. D水あか、スケールなどが付着していないか。
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正解:D水あか、スケールなどが付着していないか。

溶液密封式温度検出器の感温体は、水あか、スケールなどの付着や、完全に挿入されているかを点検します。

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148ボイラーの休止中の保存法のうち、窒素封入による保存で封入する窒素ガスの純度として適切なものはどれか。

  1. A90%以上
  2. B95%以上
  3. C98%以上
  4. D99.5%以上
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正解:D99.5%以上

窒素封入による保存では、純度99.5%以上の窒素ガスを0.06MPa(60kPa)程度に加圧封入し、内部への空気の侵入を防ぎます。

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149乾燥材による保存の手順として、誤っているものはどれか。

  1. Aボイラー水を全て排出し、内外面の清掃を行う。
  2. B吸湿剤は一度入れたらボイラー使用再開まで確認しなくてよい。
  3. C蒸気管及び給水管のフランジ継手部に閉止板を挟み、外部と遮断する。
  4. D活性アルミナ、シリカゲルなどの吸湿剤をボイラー内の数箇所に置く。
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正解:B吸湿剤は一度入れたらボイラー使用再開まで確認しなくてよい。

1〜2週間ごとに吸湿剤を確認し、必要に応じて取り替える必要があります。

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150長期満水保存法に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A1か月以上保存する場合、窒素でシールする方法を併用すると防食上有効である。
  2. B保存期間中、薬液の注入は一切行わない。
  3. C凍結するおそれがある場合でも採用できる。
  4. Dボイラーの停止後、ボイラー水をそのままにして保存する。
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正解:A1か月以上保存する場合、窒素でシールする方法を併用すると防食上有効である。

長期満水保存法で1か月以上保存する場合、窒素でシールする方法を併用するとエコノマイザ等に対しても防食上有効です。

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151フロート式水位検出器のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗について、正しいものはどれか。

  1. Aスイッチの開閉にかかわらず常にゼロ。
  2. Bスイッチが閉のときは無限大、開のときはゼロ。
  3. Cスイッチが閉のときはゼロ、開のときは無限大。
  4. Dスイッチの開閉にかかわらず常に無限大。
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正解:Cスイッチが閉のときはゼロ、開のときは無限大。

スイッチが閉のときはゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックします。

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152ボイラーの燃焼量を減らすときの手順として正しいものはどれか。

  1. A空気量を先に減らしてから燃料供給量を減らす。
  2. B燃料供給量を先に減らしてから空気量を減らす。
  3. C燃料と空気を同時に減らす。
  4. Dダンパを全閉にしてから燃料供給量を減らす。
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正解:B燃料供給量を先に減らしてから空気量を減らす。

燃焼量を減らすときは、燃料供給量を先に減らしてから空気量を減らします。

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153ボイラーのたき始めにおいて、自然循環ボイラーの昇圧運転の調節方法として正しいものはどれか。

  1. A昇圧圧力が一定になるように給水量を調節する。
  2. Bボイラー各部の温度上昇率が一定になるよう、燃料量を調節して緩やかに昇圧する。
  3. C空気量を最大にして一気に昇圧する。
  4. D水面計を見ながらドレン弁を開閉する。
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正解:Bボイラー各部の温度上昇率が一定になるよう、燃料量を調節して緩やかに昇圧する。

自然循環ボイラーでは、各部の温度上昇率が一定になるように燃料量を調節し、緩やかに昇圧します。

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154安全弁が設定圧力になっても吹き出さない場合の対応として正しいものはどれか。

  1. Aばねを強く締めつけて圧力を上げる。
  2. B安全弁をハンマーで叩いて衝撃を与え、作動させる。
  3. C試験用レバーがあれば操作して吹かせたのち、再び設定圧力で吹き出すかを試す。
  4. Dそのままボイラーの圧力を上げ続ける。
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正解:C試験用レバーがあれば操作して吹かせたのち、再び設定圧力で吹き出すかを試す。

試験用レバーがあれば操作して吹かせたのち、再び設定圧力で吹き出すかを試します。

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155燃焼安全装置における火炎検出器の点検項目として適切なものはどれか。

  1. A受光面や保護ガラス、シールガラスの汚れ及び割れの有無
  2. B内部弁座漏れの有無の確認
  3. C電磁コイルの絶縁抵抗の測定
  4. D熱膨張管の水側ドレンのブロー
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正解:A受光面や保護ガラス、シールガラスの汚れ及び割れの有無

火炎検出器は、受光面や保護ガラス、シールガラスの汚れ及び割れが無いかを点検します。

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156ボイラーの運転中、蒸気の使用が突然停止し、圧力が急上昇するおそれがある場合の対応として最も適切なものはどれか。

  1. A燃料の供給を増加させ、圧力を維持する。
  2. B給水ポンプを全開にし、水位を上げる。
  3. C主蒸気弁を全開にして大気へ放出する。
  4. D燃料の供給を停止して、燃焼を止める。
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正解:D燃料の供給を停止して、燃焼を止める。

突然蒸気の使用が停止した場合は、燃料の供給を停止して、燃焼を止めます。

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157水循環装置のあるエコノマイザにおいて、燃焼ガスを通す前の取扱いとして正しいものはどれか。

  1. Aボイラー水の一部をエコノマイザ入口に供給し、内部の水を循環させる。
  2. Bエコノマイザ出口から給水タンクへの循環ラインを開放し、内部の水を循環させる。
  3. Cエコノマイザ内の水を全て排出し、空の状態でガスを通す。
  4. D給水ポンプを止めて水流を完全に停止する。
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正解:Bエコノマイザ出口から給水タンクへの循環ラインを開放し、内部の水を循環させる。

水循環装置のあるエコノマイザでは、エコノマイザ出口から給水タンクへの循環ラインを開放し、内部の水を循環させます。

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158空気予熱器の昇圧運転中の調整について、誤っているものはどれか。

  1. A不同膨張による漏れを生じさせないため、初期はできる限り低燃焼とする。
  2. B空気予熱器内での異常燃焼を防ぐため、低燃焼中は排ガス中の未燃分に注意する。
  3. C初期から最大燃焼とし、急速に予熱を行う。
  4. D低燃焼中は空気予熱器の出口ガス温度を監視する。
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正解:C初期から最大燃焼とし、急速に予熱を行う。

初期はできる限り低燃焼とし、空気予熱器内での異常燃焼を防ぐために出口ガス温度を監視します。

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159シリカの選択的キャリオーバに関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aシリカだけが蒸気中に溶解した状態で運び出される現象である。
  2. B蒸気圧力が低いほど飽和蒸気に溶解しやすい。
  3. Cボイラー水が泡立ち、水面が不安定になる現象である。
  4. D水中の有機物が過度に濃縮したときに生じやすい。
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正解:Aシリカだけが蒸気中に溶解した状態で運び出される現象である。

シリカの選択的キャリオーバは、水中の固形物のうちシリカだけが蒸気中に溶解した状態で運び出される現象です。

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160ボイラー出口の排ガス温度が通常より上昇する原因として、考えられないものはどれか。

  1. A伝熱面にすすやスラグが付着している。
  2. B伝熱面にスケールが付着している。
  3. Cバッフルやれんが積みの破損により燃焼ガスの短絡が発生している。
  4. D燃焼用空気量が不足し、火炎が暗赤色になっている。
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正解:D燃焼用空気量が不足し、火炎が暗赤色になっている。

排ガス温度上昇の原因としては、伝熱面へのすす等の付着やバッフル破損によるガスの短絡が挙げられます。

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