第232問内国法人の法人税の納税義務について、正しいものはどれか。
- A普通法人はすべての所得に対して課税される。
- B公益法人はすべての所得に対して課税される。
- C公共法人は収益事業にのみ課税される。
- D協同組合等は収益事業にのみ課税される。
法人税の所得計算と申告のしくみを扱う分野です。内国法人の納税義務、益金・損金の考え方と会計上の利益からの申告調整(加算・減算)、役員給与や交際費等の損金算入制限、減価償却の法定償却方法、租税公課の損金不算入、中小法人の軽減税率、青色申告制度、確定申告書の提出期限などが頻出です。会計上の利益と税務上の所得のズレを申告調整で調整するという基本構造を理解し、代表的な損金不算入項目を覚えることが得点につながります。
この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.当期に生じた欠損金額を、その事業年度開始の日前1年以内に開始した事業年度に繰り戻して法人税額の還付請求ができる。
青色申告法人は、当期の欠損金を前期(前1年以内)の所得に繰り戻して法人税の還付を請求できます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.任意償却の繰延資産として、支出した事業年度以後の任意の時期に損金経理により償却できる。
創立費は任意償却の繰延資産であり、法人の任意の額を損金経理により償却できます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.財務大臣が指定する指定寄附金は、その全額が損金に算入される。
国・地方公共団体への寄附金と指定寄附金は全額損金算入されます。完全支配関係間の寄附金は全額損金不算入(受領側は益金不算入)です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.株主等の上位3グループ(株主3人以下とその同族関係者)で発行済株式総数等の50%超を保有する会社をいう。
同族会社とは、上位3株主グループで発行済株式総数等の50%超を保有する会社をいい、行為計算否認や留保金課税などの規定があります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.原則として中小法人等など一定の法人に限り、繰入限度額まで損金算入が認められる。
貸倒引当金の繰入れによる損金算入は、現在では中小法人等や金融機関など一定の法人に限り認められています。
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