統計検定3級 ② 量的変数の要約方法

量的変数を度数分布表やヒストグラム、箱ひげ図で要約する方法を学ぶ分野です。階級・階級値・度数・相対度数の考え方、階級幅とヒストグラムの見え方の関係、四分位数・四分位範囲・5数要約、箱ひげ図の読み取りが頻出です。範囲と四分位範囲の外れ値への強さの違いや、分布の左右のすその判断も問われます。数値の計算そのものより「どの要約が何を表すか」を理解することが得点につながる分野なので、図と数値を結びつけて整理しましょう。

この分野の問題36問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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37連続的な量的変数において、観測値をいくつかのグループに分けたそれぞれの区間を何と呼ぶか。

  1. A度数
  2. B階級
  3. C階級値
  4. D範囲
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正解:B階級

変数が取る値の範囲をグループ分けした、それぞれの区間を階級といいます。

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38度数分布表において、各階級に含まれる観測値の個数を何と呼ぶか。

  1. A相対度数
  2. B累積度数
  3. C階級値
  4. D度数
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正解:D度数

各階級に含まれる観測値の個数を、その階級の度数といいます。

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39各階級を代表する値として、通常、階級の下限と上限の平均値(真ん中の値)とされるものを何と呼ぶか。

  1. A中央値
  2. B平均値
  3. C分位数
  4. D階級値
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正解:D階級値

階級を代表する値を階級値と呼び、ふつう階級の下限と上限の平均値とします。

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40日本において連続的な観測値の階級を考える際、一般的に多く用いられる境界の含み方はどれか。

  1. A下限を含まず、上限を含む
  2. B下限を含み、上限を含まない
  3. C下限も上限も含む
  4. D下限も上限も含まない
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正解:B下限を含み、上限を含まない

日本では「250以上300未満」のように、下限は含み上限は含まない形の階級を考えることが多いです。

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41各階級の度数の全体に対する割合を表すものを何と呼ぶか。

  1. A累積度数
  2. B階級値
  3. C四分位数
  4. D相対度数
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正解:D相対度数

相対度数は、各階級の度数の全体に対する割合を表すものです。

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42ヒストグラムにおいて、すべての区間の幅が同一のとき、長方形の高さは何に比例するか。

  1. A階級値
  2. B度数
  3. C区間の幅
  4. D累積相対度数
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正解:B度数

すべての区間の幅が同一のとき、長方形の高さは度数に比例します。

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43ほとんどのデータにおいて、ヒストグラムを作成する際の適当な階級の数は一般的にどの程度とされるか。

  1. A2〜5程度
  2. B15〜25程度
  3. C5〜15程度
  4. D30以上
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正解:C5〜15程度

ほとんどのデータでは、階級の数は5〜15程度が適当とされます。

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44データの大きさが小さい場合、適当とされるヒストグラムの階級の数はどの程度か。

  1. A5〜10程度
  2. B2〜3程度
  3. C10〜15程度
  4. D15〜20程度
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正解:A5〜10程度

データの大きさnが小さい場合は、階級の数は5〜10程度が適当とされます。

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45大学の男子学生324人の身長のデータは、おおむねどのような形状の分布をするか。

  1. A右のすそが長い分布
  2. Bほぼ左右対称な分布
  3. C左のすそが長い分布
  4. D2つの山がある分布
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正解:Bほぼ左右対称な分布

男子学生の身長のデータは、中心付近を頂点としたほぼ左右対称な分布になります。

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46データを小さい方から順に並べ、データ全体をいくつかのグループに観測値の個数で等分したときの境界となる値を何というか。

  1. A階級値
  2. B範囲
  3. C分位数
  4. D平均値
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正解:C分位数

データを大きさの順に並べ、観測値の個数で等分したときの境界となる値を分位数といいます。

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47データ全体を4等分した場合の2番目の境界値(第2四分位数)は、統計学における何の数値と等しいか。

  1. A平均値
  2. B最頻値
  3. C中央値
  4. D最大値
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正解:C中央値

第2四分位数は、データを半分に分ける中央値と等しくなります。

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48データ全体を100等分する99個の点のことを何と呼ぶか。

  1. A四分位点
  2. B五分位点
  3. C百分位点
  4. D十分位点
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正解:C百分位点

データ全体を100等分する99個の点を、第1百分位点から第99百分位点と呼びます。

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49最小値、第1四分位数、第2四分位数(中央値)、第3四分位数、最大値の5つの数値をまとめた要約を何と呼ぶか。

  1. A四分位範囲
  2. B分布要約
  3. C5数要約
  4. Dデータ要約
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正解:C5数要約

最小値・第1四分位数・中央値・第3四分位数・最大値の5つをまとめたものを5数要約と呼びます。

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50データの散らばりを表す尺度のうち、最大値と最小値の差として定義されるものを何というか。

  1. A範囲(レンジ)
  2. B四分位範囲
  3. C四分位偏差
  4. D標準偏差
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正解:A範囲(レンジ)

最大値と最小値の差として定義される散らばりの尺度を範囲(レンジ)といいます。

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51第3四分位数から第1四分位数を引いた値(Q3 - Q1)として定義される散らばりの尺度を何というか。

  1. A範囲
  2. B四分位偏差
  3. C四分位範囲(IQR)
  4. D中央値偏差
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正解:C四分位範囲(IQR)

Q3 - Q1 として定義される散らばりの尺度を四分位範囲(IQR)といいます。

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52四分位範囲の半分の値(IQR / 2)を何と呼ぶことがあるか。

  1. A範囲偏差
  2. B中央値偏差
  3. C標準偏差
  4. D四分位偏差
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正解:D四分位偏差

四分位範囲の半分の値(IQR/2)を四分位偏差と呼ぶことがあります。

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53最も簡単な「基本箱ひげ図」において、ひげの両端は何を表しているか。

  1. A第1四分位数と第3四分位数
  2. B最小値と最大値
  3. C中央値と平均値
  4. D外れ値の上限と下限
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正解:B最小値と最大値

基本箱ひげ図では、ひげの端で最小値と最大値を、箱の両端で第1・第3四分位数を表します。

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54基本箱ひげ図において、箱の長さ(箱の両端の間の長さ)は何を表しているか。

  1. A範囲
  2. B四分位偏差
  3. C中央値
  4. D四分位範囲(IQR)
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正解:D四分位範囲(IQR)

箱の両端は第1・第3四分位数なので、箱の長さは四分位範囲(IQR)を表します。

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55階級の幅が一定でないヒストグラムを描く際、どのような点に注意しなければならないか。

  1. A長方形の面積が度数に比例するように高さを設定する
  2. B長方形の高さを度数に比例させる
  3. Cすべての階級の幅を強制的に同じにする
  4. D縦軸の目盛りの合計が100になるように設定する
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正解:A長方形の面積が度数に比例するように高さを設定する

階級幅が異なる場合は、度数と長方形の面積が比例するように高さを設定する必要があります。

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56中学2年生のボール投げのデータ全体をヒストグラムに表した際、2つの山が見られた理由として最も適切なものはどれか。

  1. A測定エラーや外れ値が多く含まれていたため
  2. B男子と女子という異なる集団の観測値が混在しているため
  3. C階級の幅を小さくしすぎたため
  4. Dデータの大きさが十分に大きくなかったため
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正解:B男子と女子という異なる集団の観測値が混在しているため

2つの山が見られる場合は、男女のように異なる集団の観測値が混在している可能性があります。

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57ある分布で第3四分位数(Q3)と中央値(M)の差が、中央値(M)と第1四分位数(Q1)の差よりも大きい場合(Q3 - M > M - Q1)、分布の形状についてどのようなことが予想されるか。

  1. A左のすそが長い分布
  2. B右のすそが長い分布
  3. C完全に左右対称な分布
  4. D山が2つある多峰性の分布
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正解:B右のすそが長い分布

Q3 - M が M - Q1 より大きければ、右側の散らばりが大きく右のすそが長い分布が予想されます。

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58通学時間のデータ(最小値7分、Q1=12分、M=18分、Q3=28分、最大値57分、平均値25分)から分布の概形を判断する際、右のすそが長いと判断できる根拠として適切でないものはどれか。

  1. AMとQ1の差(6分)より、Q3とMの差(10分)の方が大きいこと
  2. B最小値とMの差(11分)より、Mと最大値の差(39分)の方が著しく大きいこと
  3. C平均値(25分)が中央値M(18分)よりもかなり大きいこと
  4. D最小値が7分であり、最大値が57分であること自体
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正解:D最小値が7分であり、最大値が57分であること自体

Q3-M>M-Q1、最大値-M>M-最小値、平均値>中央値はいずれも右のすそが長いヒントですが、最小値と最大値の数値自体だけでは判断できません。

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59範囲(レンジ)と四分位範囲(IQR)の性質の比較について、正しい記述はどれか。

  1. A範囲は外れ値の影響を受けにくいが、四分位範囲は外れ値があると大きく影響される
  2. B範囲も四分位範囲も、どちらも外れ値の影響を全く受けない
  3. C範囲は外れ値があると大きく影響されるが、四分位範囲は比較的外れ値の影響を受けにくい
  4. D範囲も四分位範囲も、どちらも外れ値によって等しく同じ大きさの影響を受ける
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正解:C範囲は外れ値があると大きく影響されるが、四分位範囲は比較的外れ値の影響を受けにくい

範囲は外れ値があると大きく影響されますが、四分位範囲は比較的外れ値の影響を受けにくい尺度です。

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60A店とB店のドリンクの量について、範囲と四分位範囲がともにB店の方が小さかった。この結果の解釈として正しいものはどれか。

  1. AA店の方が商品の量の散らばりが小さい
  2. BB店の方が商品の量の散らばりが小さい
  3. C平均値が異なるため散らばりの比較はできない
  4. DB店は範囲が小さいが四分位範囲はA店より大きい
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正解:BB店の方が商品の量の散らばりが小さい

範囲も四分位範囲もB店の方が小さいので、B店の方が商品の量の散らばりが小さいといえます。

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61多数の集団の分布を並べて一覧・比較(例:12か月分の気温の変化など)したい場合に、箱ひげ図が有効である主な理由はどれか。

  1. A複数の箱ひげ図を同じグラフに並べて描くことで、一覧性と比較が容易になるから
  2. B箱ひげ図の方がヒストグラムよりも計算が複雑で正確だから
  3. C箱ひげ図は複数の山を持つ分布の形状を詳しく表現できるから
  4. D箱ひげ図はデータの大きさが小さいときには使えないから
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正解:A複数の箱ひげ図を同じグラフに並べて描くことで、一覧性と比較が容易になるから

複数の箱ひげ図を同じグラフに並べて描くと一覧性が高く、多数の集団の比較が容易になります。

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62山が2つある分布を箱ひげ図で表す際の注意点として、正しいものはどれか。

  1. A箱ひげ図を描けば、2つの山の間隔が自動的に箱の長さとして表現される
  2. B山が2つある場合は、必ず外れ値付きの箱ひげ図を使わなければならない
  3. Cデータが大きければ、箱ひげ図でも2つの山をなめらかに表現できる
  4. D箱ひげ図では、複数の山を持つ分布の形状を表現することができない
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正解:D箱ひげ図では、複数の山を持つ分布の形状を表現することができない

箱ひげ図は5数要約に基づくため、複数の山を持つ分布の形状を表現することはできません。

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63通学時間の度数分布表(n=35。10〜12分が3人、12〜14分が2人、14〜16分が1人、16〜18分が0人、18〜20分が1人)において、「通学時間が10分以上の生徒は7人である」ことを確かめる正しい計算はどれか。

  1. A8〜10分の2人 + 10〜12分の3人 + 12〜14分の2人 = 7人
  2. B全体35人 − 28人 = 7人
  3. C3 + 2 + 1 + 0 + 1 = 7人
  4. D35人 ÷ 階級の数9 = 約3.8人
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正解:C3 + 2 + 1 + 0 + 1 = 7人

10分以上の各階級の度数を足すと 3+2+1+0+1=7人となり、記述は正しいです。

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64ある度数分布表で、2〜4分の階級の度数が7人、データの大きさ(合計)が35人であるとき、この階級の相対度数はいくつか。

  1. A0.2
  2. B0.057
  3. C0.285
  4. D3.5
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正解:A0.2

相対度数は 度数 ÷ 合計 = 7 ÷ 35 = 0.2 です。

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65図書館から借りた本の冊数の5数要約(最小値1, Q1=9, 中央値12, Q3=23, 最大値126, n=95)から、「過半数の児童が18冊以上の本を借りた」という考えが正しくないといえる理由はどれか。

  1. A中央値が12冊であり、半数の児童は12冊以下だから
  2. B最小値が1冊だから
  3. C最大値が126冊と非常に大きいから
  4. D第3四分位数が23冊だから
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正解:A中央値が12冊であり、半数の児童は12冊以下だから

中央値が12冊なので約半数は12冊以下であり、「18冊以上が過半数」とはいえません。

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66「兄弟姉妹の人数」や「家族が所有する携帯電話の台数」などの離散変数の分析が、質的変数の分析と明確に区別される点はどれか。

  1. A棒グラフを描くことでしか分布を把握できない点
  2. B数値に大きさとしての意味があるという点
  3. Cカテゴリごとに度数を数えることができない点
  4. Dとびとびの値ではなく連続的な値を取るという点
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正解:B数値に大きさとしての意味があるという点

離散的な量的変数は、数値に大きさとしての意味がある点で質的変数の分析と区別されます。

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67年齢の「20歳」という表現が「20歳になった直後から21歳の誕生日を迎える直前まで」を意味することは、階級境界のどのような考え方に近いか。

  1. A四捨五入ではなく、下限を含み上限を含まない階級の考え方に近い
  2. B小数点以下を四捨五入する処理と同じである
  3. C下限を含まず上限を含む考え方そのものである
  4. D階級の境界を厳密に0.5だけずらす処理である
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正解:A四捨五入ではなく、下限を含み上限を含まない階級の考え方に近い

年齢の数え方は四捨五入ではなく、「以上〜未満」(下限を含み上限を含まない)の境界の考え方に近いものです。

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68階級幅を変化させたときのヒストグラムの見え方の変化について、正しいものはどれか。

  1. A階級幅を小さくすると、大きな傾向は見えやすくなるが細かな形状は失われる
  2. B階級幅を大きくすると、細かな分布の形状を見つけやすくなる
  3. Cデータの大きさに関わらず、階級幅は常にできるだけ小さくするのが望ましい
  4. D階級幅を小さくすると全体的な傾向がつかみにくくなり、大きくすると細かな形状を見つけにくくなる
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正解:D階級幅を小さくすると全体的な傾向がつかみにくくなり、大きくすると細かな形状を見つけにくくなる

階級幅を小さくすると全体的な傾向がつかみにくくなり、大きくすると細かな分布の形状を見つけにくくなります。

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69面積の合計が1になるように縦軸の目盛りを設定したヒストグラムについて、正しい説明はどれか。

  1. Aすべての長方形の面積の合計が1になっている
  2. B最も度数の大きい長方形の高さが1になっている
  3. C縦軸の最大値が100%になっている
  4. D階級幅の大きさに比例して高くなっている
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正解:Aすべての長方形の面積の合計が1になっている

このヒストグラムは、すべての長方形の面積の合計が1になるように縦軸の目盛りが設定されています。

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70奇数個のデータから四分位数を求める方法において、結果に微妙な差異が生じる原因として正しいものはどれか。

  1. A最大値と最小値をデータに含めるか含めないか
  2. B平均値を四分位数として代用するかどうか
  3. Cデータの大きさを偶数に切り上げるか奇数のままにするか
  4. D上下2つの部分に分割する際、中央値を含めるか含めないか
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正解:D上下2つの部分に分割する際、中央値を含めるか含めないか

データが奇数個のとき、上下2つに分割する際に中央値を含めるか含めないかで四分位数が微妙に異なります。

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71通学時間の度数分布表(n=35。0〜2分が3人、2〜4分が7人、4〜6分が10人…)で、「半数以上の生徒は通学時間が5分以下である」という記述が適切でない理由はどれか。

  1. A5分以下という数値は階級値ではないから
  2. B通学時間が5分以下の生徒は正確に0人だと分かるから
  3. C4分未満が10人、4〜6分が10人で、5分以下が何人かは表から特定できず、半数(17.5人)以上とは断言できないから
  4. D合計人数が奇数であるため半数という概念が存在しないから
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正解:C4分未満が10人、4〜6分が10人で、5分以下が何人かは表から特定できず、半数(17.5人)以上とは断言できないから

4分未満が10人、次の4〜6分が10人で、5分以下が何人かは度数分布表からは特定できず、半数以上とは断言できません。

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72図書館から借りた本の冊数の5数要約(最小値1, Q1=9, 中央値12, Q3=23, 最大値126)から、「過半数の児童は借りた冊数が平均値より少なかった」という考えが正しいといえる理由はどれか。

  1. A最大値126という極端な値で平均値が中央値12より大きく引き上げられ、中央値以下の半数以上の児童が平均値より少なくなるから
  2. B平均値は常に中央値と完全に一致する性質があるから
  3. C第1四分位数が9であり平均値は必ず9以下になるから
  4. D児童数が95人と奇数であるため平均値より少ない人数が必ず過半数になるから
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正解:A最大値126という極端な値で平均値が中央値12より大きく引き上げられ、中央値以下の半数以上の児童が平均値より少なくなるから

最大値126により平均値は中央値12より大きく引き上げられるため、12冊以下の半数以上の児童は平均値より少なくなります。

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