② 量的変数の要約方法

統計検定3級58

問題

通学時間のデータ(最小値7分、Q1=12分、M=18分、Q3=28分、最大値57分、平均値25分)から分布の概形を判断する際、右のすそが長いと判断できる根拠として適切でないものはどれか。

AMとQ1の差(6分)より、Q3とMの差(10分)の方が大きいこと
B最小値とMの差(11分)より、Mと最大値の差(39分)の方が著しく大きいこと
C平均値(25分)が中央値M(18分)よりもかなり大きいこと
D最小値が7分であり、最大値が57分であること自体✓ 正解

正解

D最小値が7分であり、最大値が57分であること自体

解説

Q3-M>M-Q1、最大値-M>M-最小値、平均値>中央値はいずれも右のすそが長いヒントですが、最小値と最大値の数値自体だけでは判断できません。

分野解説:② 量的変数の要約方法

量的変数を度数分布表やヒストグラム、箱ひげ図で要約する方法を学ぶ分野です。階級・階級値・度数・相対度数の考え方、階級幅とヒストグラムの見え方の関係、四分位数・四分位範囲・5数要約、箱ひげ図の読み取りが頻出です。範囲と四分位範囲の外れ値への強さの違いや、分布の左右のすその判断も問われます。数値の計算そのものより「どの要約が何を表すか」を理解することが得点につながる分野なので、図と数値を結びつけて整理しましょう。

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