② 量的変数の要約方法

統計検定3級72

問題

図書館から借りた本の冊数の5数要約(最小値1, Q1=9, 中央値12, Q3=23, 最大値126)から、「過半数の児童は借りた冊数が平均値より少なかった」という考えが正しいといえる理由はどれか。

A最大値126という極端な値で平均値が中央値12より大きく引き上げられ、中央値以下の半数以上の児童が平均値より少なくなるから✓ 正解
B平均値は常に中央値と完全に一致する性質があるから
C第1四分位数が9であり平均値は必ず9以下になるから
D児童数が95人と奇数であるため平均値より少ない人数が必ず過半数になるから

正解

A最大値126という極端な値で平均値が中央値12より大きく引き上げられ、中央値以下の半数以上の児童が平均値より少なくなるから

解説

最大値126により平均値は中央値12より大きく引き上げられるため、12冊以下の半数以上の児童は平均値より少なくなります。

分野解説:② 量的変数の要約方法

量的変数を度数分布表やヒストグラム、箱ひげ図で要約する方法を学ぶ分野です。階級・階級値・度数・相対度数の考え方、階級幅とヒストグラムの見え方の関係、四分位数・四分位範囲・5数要約、箱ひげ図の読み取りが頻出です。範囲と四分位範囲の外れ値への強さの違いや、分布の左右のすその判断も問われます。数値の計算そのものより「どの要約が何を表すか」を理解することが得点につながる分野なので、図と数値を結びつけて整理しましょう。

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