相続アドバイザー3級 ⑦ 相続税② 財産評価・生前贈与・精算課税

土地・建物・株式など財産ごとの評価と、生前贈与を相続税にどう取り込むかを扱う。宅地は路線価方式または倍率方式で評価し、小規模宅地等の特例は居住用・事業用・貸付用で限度面積と減額割合が異なる点が定番。2024年1月1日以後の暦年課税の贈与については生前贈与加算の対象期間が7年に延長されたが移行は段階的で、相続開始日が2026年12月31日以前なら従来どおり3年以内、2031年1月1日以後の相続で7年以内となる。延長された期間に取得した財産は合計100万円まで加算されない。相続時精算課税も2024年から年110万円の基礎控除が創設され、特別控除2,500万円・税率一律20%と併せて押さえたい。

この分野の問題35問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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231相続税における財産の評価の基本原則として正しいものはどれか。

  1. A課税時期における時価主義
  2. B財産の取得価額による原価主義
  3. C評価時点における帳簿価額主義
  4. D課税時期における再調達価額主義
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正解:A課税時期における時価主義

相続税においては、財産の取得価額による原価主義ではなく、その時点の時価による時価主義を基本原則としている。

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232路線価方式による宅地の評価において、路線価の付される単位として正しいものはどれか。

  1. A1坪当たりの価額
  2. B1平方メートル当たりの価額
  3. C1アール当たりの価額
  4. D1ヘクタール当たりの価額
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正解:B1平方メートル当たりの価額

路線価方式とは、宅地の面する路線に付された1平方メートル当たりの価額である路線価をもとに評価する方式である。

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233倍率方式による宅地の評価において、一定の倍率を乗じる対象となる価額として正しいものはどれか。

  1. A固定資産税評価額
  2. B工事価格
  3. C基準地価
  4. D路線価
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正解:A固定資産税評価額

倍率方式とは、評価する宅地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて計算した金額によって評価する方式である。

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234自用地価額が5000万円、借地権割合が60%の宅地について、借地権の相続税評価額はいくらか。

  1. A3000万円
  2. B2000万円
  3. C1500万円
  4. D8000万円
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正解:A3000万円

借地権の価額は自用地価額に借地権割合を乗じて計算するため、5000万円×60%=3000万円となる。

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235自用地価額が4000万円、借地権割合が70%、借家権割合が30%、賃貸割合が100%の貸家建付地の相続税評価額はいくらか。

  1. A840万円
  2. B1200万円
  3. C3160万円
  4. D2800万円
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正解:C3160万円

貸家建付地の評価額は自用地価額-(自用地価額×借地権割合×借家権割合×賃貸割合)で計算する。4000万円-(4000万円×70%×30%×100%)=3160万円となる。

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236小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例において、特定居住用宅地等に該当する場合の限度面積と減額割合の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A限度面積200平方メートル、減額割合50%
  2. B限度面積330平方メートル、減額割合80%
  3. C限度面積400平方メートル、減額割合50%
  4. D限度面積400平方メートル、減額割合80%
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正解:B限度面積330平方メートル、減額割合80%

特定居住用宅地等に該当する宅地等の場合、限度面積は330平方メートル、減額割合は80%である。

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237貸付事業用宅地等がない場合において、特定居住用宅地等と特定事業用宅地等を併用する場合、減額を受けることができる最大の合計面積はいくらか。

  1. A730平方メートル
  2. B400平方メートル
  3. C330平方メートル
  4. D930平方メートル
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正解:A730平方メートル

貸付事業用宅地等がない場合は特定居住用宅地等(330平方メートル)と特定事業用宅地等(400平方メートル)を併用でき、最大730平方メートルについて減額を受けられる。

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238小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例において、特定同族会社事業用宅地等の説明として誤っているものはどれか。

  1. A相続開始の直前から相続税の申告期限まで一定の法人の事業の用に供されていた宅地等である。
  2. B対象となる法人の事業には貸付事業が含まれる。
  3. C取得した被相続人の親族は当該法人の役員でなければならない。
  4. D取得した被相続人の親族はその宅地等を申告期限まで有している必要がある。
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正解:B対象となる法人の事業には貸付事業が含まれる。

特定同族会社事業用宅地等の対象となる法人の事業から、貸付事業は除かれている。

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239農地の評価における区分に含まれないものはどれか。

  1. A純農地
  2. B中間農地
  3. C市街地周辺農地
  4. D限界農地
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正解:D限界農地

農地は純農地、中間農地、市街地周辺農地、市街地農地の4つに区分して評価される。限界農地という区分はない。

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240固定資産税評価額が2000万円、借家権割合が30%、賃貸割合が80%のアパート(貸家)の相続税評価額はいくらか。

  1. A480万円
  2. B1400万円
  3. C1520万円
  4. D2000万円
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正解:C1520万円

貸家の相続税評価額は固定資産税評価額-(固定資産税評価額×借家権割合×賃貸割合)で計算する。2000万円-(2000万円×30%×80%)=1520万円となる。

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241個人から土地や家屋等の負担付贈与を受けた場合の贈与税の課税対象となる価額の算出方法として正しいものはどれか。

  1. A贈与財産の相続税評価額から負担する債務額を控除した価額
  2. B贈与財産の路線価方式による評価額から負担する債務額を控除した価額
  3. C贈与財産の固定資産税評価額から負担する債務額を控除した価額
  4. D贈与財産の贈与時における通常の取引価額から負担する債務額を控除した価額
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正解:D贈与財産の贈与時における通常の取引価額から負担する債務額を控除した価額

土地や家屋等の負担付贈与の場合、贈与財産の贈与時における通常の取引価額に相当する金額から負担する債務額を控除した価額に対して贈与税が課税される。

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242税務上の死因贈与による財産の取得に対する課税の取り扱いとして正しいものはどれか。

  1. A相続税の課税対象となる
  2. B贈与税の課税対象となる
  3. C所得税の課税対象となる
  4. D登録免許税のみの課税対象となる
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正解:A相続税の課税対象となる

税務上は、死因贈与による財産の取得も、遺言による財産の取得(遺贈)と同様に相続税の課税対象としている。

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243書面によらない贈与の法的な取り扱いとして誤っているものはどれか。

  1. A書面による贈与とは法的な取り扱いが異なる。
  2. B各当事者がいつでも贈与契約を取り消すことができる。
  3. Cすでに履行した部分についてもいつでも取り消すことができる。
  4. D贈与契約自体は書面によらなくても成立する。
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正解:Cすでに履行した部分についてもいつでも取り消すことができる。

書面によらない贈与は各当事者がいつでも取り消すことができるが、すでに履行した部分を除いて取り消すことができるとされている。

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244暦年課税による場合の贈与税の計算において、1年間の基礎控除額はいくらか。

  1. A150万円
  2. B110万円
  3. C200万円
  4. D300万円
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正解:B110万円

暦年課税による場合の贈与税の計算において、基礎控除は贈与者の人数や贈与の回数にかかわらず110万円である。

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245贈与税の特例贈与財産に係る特例税率が適用されるケースとして正しいものはどれか。

  1. A60歳の父から贈与を受けた年の1月1日現在17歳の子への贈与
  2. B65歳の兄から贈与を受けた年の1月1日現在30歳の弟への贈与
  3. C60歳の叔父から贈与を受けた年の1月1日現在25歳の甥への贈与
  4. D65歳の父から贈与を受けた年の1月1日現在20歳の子への贈与
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正解:D65歳の父から贈与を受けた年の1月1日現在20歳の子への贈与

特例税率は、父母や祖父母等の直系尊属から贈与を受けた年の1月1日現在において18歳以上の直系卑属が財産を取得した場合に適用される。

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246被相続人から相続または遺贈により財産を取得した者が、相続開始前に贈与により取得した財産の価額を相続税の課税価格に加算する制度について誤っているものはどれか。

  1. A加算される期間は順次延長されている。
  2. B令和6年以降の加算期間は順次3年から7年に延長される。
  3. C贈与税の配偶者控除の適用を受けた配偶者控除相当額は加算の対象から除外される。
  4. D贈与税の配偶者控除の適用を受けた配偶者控除相当額も期間内であれば全額加算される。
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正解:D贈与税の配偶者控除の適用を受けた配偶者控除相当額も期間内であれば全額加算される。

贈与税の配偶者控除の適用を受けた場合、その配偶者控除相当額は相続税の課税価格への加算から除外され、相続税の対象とならない。

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247贈与税の配偶者控除の要件を満たす場合、基礎控除額とは別に最高いくらまで控除することができるか。

  1. A1000万円
  2. B1500万円
  3. C2000万円
  4. D2500万円
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正解:C2000万円

贈与税の配偶者控除は、要件を満たした場合に基礎控除額110万円のほかに最高2000万円までの金額を控除することができる制度である。

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248贈与税の配偶者控除の対象となる不動産として適切なものはどれか。

  1. A国外にある居住用家屋またはその敷地
  2. B国内にある居住用家屋またはその敷地
  3. C国内にある事業用店舗
  4. D国外にある事業用店舗
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正解:B国内にある居住用家屋またはその敷地

贈与税の配偶者控除の対象となる居住用不動産は、贈与を受けた配偶者が居住するための国内の家屋またはその家屋の敷地である。

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249贈与税の配偶者控除の制度に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A贈与税の申告書の提出期間内に申告しなくても要件を満たしていれば自動的に適用される。
  2. B同じ配偶者からの贈与については一生に一度しか適用を受けることができない。
  3. C店舗兼住宅の持分の贈与を受けた場合、居住用部分が概ね90%以上の場合はすべて居住用不動産として取り扱うことができる。
  4. D婚姻期間は婚姻の届出があった日から贈与の日までの期間が20年以上である必要がある。
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正解:A贈与税の申告書の提出期間内に申告しなくても要件を満たしていれば自動的に適用される。

贈与税の配偶者控除の適用を受けるためには、贈与税の申告書の提出期間内に一定の書類を添付して申告する必要がある。

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250相続時精算課税の対象となる贈与者と受贈者の年齢要件(贈与を受けた年の1月1日現在)の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A贈与者65歳以上、受贈者20歳以上
  2. B贈与者50歳以上、受贈者18歳以上
  3. C贈与者60歳以上、受贈者20歳以上
  4. D贈与者60歳以上、受贈者18歳以上
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正解:D贈与者60歳以上、受贈者18歳以上

相続時精算課税は、原則として18歳以上の受贈者が60歳以上の直系尊属から財産の贈与を受けた場合に選択できる。

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251相続時精算課税における贈与税の計算において、累計で控除できる特別控除の限度額はいくらか。

  1. A1000万円
  2. B1500万円
  3. C2500万円
  4. D2000万円
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正解:C2500万円

相続時精算課税における特別控除の限度額は、累計で2500万円である。

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252相続時精算課税の適用に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A相続時精算課税を選択した後でも申告すれば暦年課税に変更することができる。
  2. B贈与の回数に関する制限はない。
  3. Cいったん相続時精算課税を選択すると以後その贈与者からの贈与にはすべて適用される。
  4. D贈与財産の種類や価額に関する制限はない。
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正解:A相続時精算課税を選択した後でも申告すれば暦年課税に変更することができる。

いったん相続時精算課税を選択すると、以後その贈与者から受ける贈与にはすべて適用され、暦年課税に変更することはできない。

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253相続時精算課税を選択した年において、特定贈与者から1000万円の贈与を受けた。過去に特別控除は利用していない場合、納付すべき贈与税額はいくらか。

  1. A200万円
  2. B178万円
  3. C0円
  4. D550万円
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正解:C0円

相続時精算課税の課税価格1000万円から基礎控除110万円を引いた890万円は、特別控除枠2500万円の範囲内であるため税額は0円となる。

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254令和6年以後に相続時精算課税の適用を受けて贈与された財産について、特定贈与者が死亡した際に相続税の課税価格に加算される価額はどれか。

  1. A贈与時の価額の全額
  2. B基礎控除額を控除した後の残額
  3. C相続開始時の時価の全額
  4. D相続開始時の時価から基礎控除額を控除した残額
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正解:B基礎控除額を控除した後の残額

令和6年以後に贈与により取得した財産の価額は、贈与時の価額から基礎控除額を控除した後の残額を相続税の課税価格に加算する。

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255相続時精算課税の適用単位に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A相続時精算課税は受贈者ごとに適用を受けるか否かを選択する。
  2. B長男と次男が父から贈与を受けた場合、長男だけが選択することも可能である。
  3. C相続時精算課税は贈与者ごとに適用を受けるか否かを選択する。
  4. D両親から贈与を受けた場合、片方を選択するともう片方も自動的に相続時精算課税となる。
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正解:D両親から贈与を受けた場合、片方を選択するともう片方も自動的に相続時精算課税となる。

相続時精算課税は贈与者ごとに選択するため、父と母それぞれについて適用を受けるか否かを個別に選択できる。

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256住宅取得等資金の贈与を受けた場合の相続時精算課税の特例を適用した場合、通常の相続時精算課税の要件と異なる点はどれか。

  1. A受贈者の年齢制限が完全になくなること
  2. B贈与税の税率が10%に軽減されること
  3. C贈与者の年齢が60歳未満であっても適用を受けることができること
  4. D特別控除額が5000万円になること
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正解:C贈与者の年齢が60歳未満であっても適用を受けることができること

住宅取得等資金の特例では、一定の要件のもとで贈与者の年齢がその年の1月1日において60歳未満であっても適用を受けることができる。

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257相続時精算課税適用者が特定贈与者の相続時に、相続税額から控除しきれない贈与税相当額があった場合の取り扱いとして正しいものはどれか。

  1. A控除しきれない金額は切り捨てられる。
  2. B控除しきれない金額は翌年以降の所得税から控除される。
  3. C控除しきれない金額は他の相続人の相続税額から控除される。
  4. D控除しきれない金額については還付を受けることができる。
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正解:D控除しきれない金額については還付を受けることができる。

特定贈与者の相続開始時に、相続税額から控除しきれない贈与税相当額については還付を受けることができる。

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258贈与税の申告に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A暦年課税において基礎控除額以下の贈与しか受けていない場合は申告不要である。
  2. B相続時精算課税を選択した場合、翌年以降は贈与を受けていなくても毎年申告書の提出が必要である。
  3. C贈与税の申告書の提出期間は原則として贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日である。
  4. D相続時精算課税の適用財産は課税価格が特別控除額以下であっても申告書の提出を要する。
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正解:B相続時精算課税を選択した場合、翌年以降は贈与を受けていなくても毎年申告書の提出が必要である。

相続時精算課税の適用を受ける財産を取得した年には申告が必要だが、贈与を受けていない年について毎年申告書の提出が必要という規定はない。

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259住宅取得等資金の贈与と非課税の制度において、新築等をする住宅用家屋が「省エネ等住宅」に該当する場合の原則的な非課税限度額はいくらか。

  1. A500万円
  2. B2500万円
  3. C1500万円
  4. D1000万円
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正解:D1000万円

新築等をする住宅用家屋が「省エネ等住宅」に該当する場合の非課税限度額は原則として1000万円である。

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260住宅取得等資金の贈与と非課税の制度における受贈者の要件として正しいものはどれか。新築等をする家屋の床面積は50平方メートル以上とする。

  1. A合計所得金額が500万円以下であること
  2. B合計所得金額が2000万円以下であること
  3. C合計所得金額が1500万円以下であること
  4. D合計所得金額が1000万円以下であること
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正解:B合計所得金額が2000万円以下であること

新築等をする住宅用家屋の床面積が50平方メートル以上の場合、贈与を受けた年の合計所得金額が2000万円以下であることが要件となる。

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261教育資金の贈与税の非課税制度についての説明として正しいものはどれか。

  1. A令和10年3月31日まで新たに制度の適用を受けることができる。
  2. B令和8年3月31日をもって制度は終了し、今後新たに適用を受けることはできない。
  3. C最大2500万円までの金額につき贈与税が非課税となる制度である。
  4. D対象となる教育資金に塾や習い事の費用は一切含まれない。
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正解:B令和8年3月31日をもって制度は終了し、今後新たに適用を受けることはできない。

教育資金の贈与税の非課税制度は、令和8年3月31日をもって終了しており、今後新たに適用を受けることはできない。

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262結婚・子育て資金の贈与と非課税の制度における、受贈者1人につき適用される非課税限度額はいくらか。

  1. A1000万円
  2. B500万円
  3. C300万円
  4. D1500万円
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正解:A1000万円

結婚・子育て資金の非課税限度額は、受贈者1人につき1000万円である。

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263結婚・子育て資金の贈与と非課税の制度における受贈者の年齢要件として誤っているものはどれか。

  1. A18歳以上である必要がある。
  2. B50歳未満である必要がある。
  3. C30歳未満である必要がある。
  4. D年齢要件は18歳以上50歳未満の範囲で定められている。
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正解:C30歳未満である必要がある。

この特例の適用を受けることができる受贈者は年齢が18歳以上50歳未満の者であり、30歳未満という要件は誤りである。

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264結婚・子育て資金口座に係る契約が原則として終了する事由に該当しないものはどれか。

  1. A受贈者が30歳に達したこと
  2. B受贈者が50歳に達したこと
  3. C受贈者が死亡したこと
  4. D口座残高がゼロになり終了させる合意があったこと
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正解:A受贈者が30歳に達したこと

契約が終了する事由は受贈者が50歳に達したこと、死亡したこと、口座残高がゼロになり終了の合意があったことのいずれかである。

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265結婚・子育て資金の管理残額が相続等によって取得したものとみなされる場合の説明として誤っているものはどれか。

  1. A贈与者が死亡した旨を金融機関等の営業所等へ届け出る必要がある。
  2. B受贈者が贈与者の子以外の孫などである場合、対応する相続税額は2割加算の対象となる。
  3. C受贈者が贈与者の子である場合でも、対応する相続税額は必ず2割加算の対象となる。
  4. D管理残額とは贈与者の死亡の日における非課税拠出額から支出額を控除した残額をいう。
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正解:C受贈者が贈与者の子である場合でも、対応する相続税額は必ず2割加算の対象となる。

受贈者が贈与者の子以外の者(孫など)である場合に2割加算の対象となるが、子である場合は対象とならない。

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