相続アドバイザー3級 ⑥ 相続税① 計算・申告・納付

相続税の課税財産の把握から税額計算、申告・納付までの流れを扱う。基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」で、法定相続人の数に含める養子は実子がいる場合は1人、いない場合は2人までという制限がある。課税遺産総額を法定相続分で按分した金額に10%から55%の8段階の超過累進税率を適用して相続税の総額を出し、各人の取得割合で按分したうえで配偶者の税額軽減や未成年者控除などを差し引く、という二段構えが計算の核心。申告期限は相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内で、延納・物納の要件もあわせて問われる。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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191相続税の無制限納税義務者のうち「居住無制限納税義務者」に該当する条件として正しいものはどれか。

  1. A財産取得時に日本国内に住所を有していない個人
  2. B財産取得時に日本国内に住所を有している個人
  3. C日本国籍を有しており、かつ過去20年以内に国内に住所があった個人
  4. D日本国籍を有しておらず、かつ過去15年以内に国内に住所があった個人
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正解:B財産取得時に日本国内に住所を有している個人

財産取得時に日本国内に住所を有している個人は、国籍の有無にかかわらず居住無制限納税義務者に該当します。

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192相続税の納税義務者の判定において、国内に住所のない日本国籍を有する者が「非居住無制限納税義務者」となるのは、相続開始前何年以内に国内に住所を有していた場合か。

  1. A3年以内
  2. B5年以内
  3. C7年以内
  4. D10年以内
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正解:D10年以内

相続開始前10年以内に日本国内に住所を有していた日本国籍者は、非居住無制限納税義務者として国内・国外全財産が課税対象となります。

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193相続税法上の「みなし相続財産」として、正しい組み合わせはどれか。

  1. A預貯金と有価証券
  2. B不動産と貸付金
  3. C生命保険金と退職手当金
  4. D書画・骨とうと特許権
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正解:C生命保険金と退職手当金

生命保険金や退職手当金は、法律上は相続財産ではありませんが、実質的に相続と同様の効果があるため「みなし相続財産」として課税されます。

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194相続税の非課税財産として、適切でないものはどれか。

  1. A墓所・霊廟・祭具
  2. B書画や骨とうなどの美術品
  3. C相続人が取得した生命保険金のうち一定の金額
  4. D一定の公益事業を行う者が取得した公益事業用財産
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正解:B書画や骨とうなどの美術品

書画や骨とうなどは本来の相続財産として課税対象となり、非課税財産には含まれません。

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195相続人が取得した生命保険金の非課税限度額を求める算式はどれか。

  1. A3,000万円+600万円×法定相続人の数
  2. B1,000万円+500万円×法定相続人の数
  3. C500万円×法定相続人の数
  4. D600万円×法定相続人の数
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正解:C500万円×法定相続人の数

相続人が取得した生命保険金の非課税限度額は、500万円に法定相続人の数を乗じて計算します。

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196遺産に係る基礎控除額を求める計算式として正しいものはどれか。

  1. A500万円×法定相続人の数
  2. B5,000万円+1,000万円×法定相続人の数
  3. C3,000万円+1,000万円×法定相続人の数
  4. D3,000万円+600万円×法定相続人の数
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正解:D3,000万円+600万円×法定相続人の数

遺産に係る基礎控除額は、3,000万円の一律控除に、法定相続人1人につき600万円を加算して算出します。

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197被相続人に実子がいる場合、基礎控除額の計算において「法定相続人の数」に含めることができる養子の数は最大何人か。

  1. A2人
  2. B1人
  3. C3人
  4. D制限なし
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正解:B1人

被相続人に実子がいる場合、法定相続人の数に含めることができる養子は1人までに制限されています。

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198相続税額の「2割加算」の対象となるのは、次のうち誰か。

  1. A被相続人の配偶者
  2. B被相続人の実子
  3. C被相続人の兄弟姉妹
  4. D代襲相続人となった孫
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正解:C被相続人の兄弟姉妹

2割加算の対象は一親等の血族および配偶者以外の者であり、兄弟姉妹はその対象に含まれます。

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199相続税の申告期限は、相続の開始があったことを知った日の翌日からいつまでか。

  1. A10か月以内
  2. B4か月以内
  3. C6か月以内
  4. D3か月以内
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正解:A10か月以内

相続税の申告期限は、自己のために相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内と定められています。

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200相続税の延納を申請するための要件として、納付すべき相続税額がいくらを超えている必要があるか。

  1. A10万円超
  2. B5万円超
  3. C50万円超
  4. D100万円超
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正解:A10万円超

相続税の延納は、納付すべき税額が10万円を超え、金銭での一括納付が困難な場合に申請できます。

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201物納に充てることができる財産の順位において、第1順位に該当するものはどれか。

  1. A不動産、船舶、国債、地方債、上場株式
  2. B非上場株式、動産
  3. C不動産のうち物納劣後財産に該当するもの
  4. D非上場株式のうち物納劣後財産に該当するもの
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正解:A不動産、船舶、国債、地方債、上場株式

不動産、船舶、国債、地方債、上場株式(劣後財産を除く)が、物納の第1順位として認められています。

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202所得税の確定申告をすべき者が年の中途で死亡した場合、その相続人が行う「準確定申告」の期限はいつか。

  1. A相続開始を知った日の翌日から4か月以内
  2. B死亡の日から3か月以内
  3. C相続開始を知った日の翌日から6か月以内
  4. D相続開始を知った日の翌日から10か月以内
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正解:A相続開始を知った日の翌日から4か月以内

準確定申告は、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に行う必要があります。

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203「居住制限納税義務者」の課税対象となる財産の範囲として正しいものはどれか。

  1. A国内財産および国外財産
  2. B相続時精算課税の適用を受けた財産のみ
  3. C国外財産のみ
  4. D国内財産のみ
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正解:D国内財産のみ

居住制限納税義務者は、日本国内にある財産(国内財産)のみが課税対象となります。

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204被相続人A、法定相続人が配偶者Bと子C・Dの計3人の場合、遺産に係る基礎控除額はいくらになるか。

  1. A4,800万円
  2. B3,600万円
  3. C4,200万円
  4. D3,000万円
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正解:A4,800万円

基礎控除額は3,000万円+(600万円×3人)=4,800万円となります。

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205相続人が受け取った生命保険金が3,000万円、法定相続人が配偶者と子2人の計3人の場合、課税価格に算入される金額はいくらか。

  1. A1,500万円
  2. B1,000万円
  3. C2,000万円
  4. D3,000万円
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正解:A1,500万円

非課税限度額は500万円×3人=1,500万円であり、保険金3,000万円からこれを差し引いた1,500万円が課税対象です。

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206業務外の死亡により、雇用主から普通給与の2年分の弔慰金を受け取った場合、退職手当金等として課税対象となる金額はいくらか。

  1. A全額非課税
  2. B普通給与の1.5年分に相当する額
  3. C普通給与の半年分に相当する額
  4. D普通給与の2年分全額
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正解:B普通給与の1.5年分に相当する額

業務外の死亡の場合、弔慰金のうち普通給与の半年分までは非課税ですが、それを超える1.5年分は退職手当金等として課税されます。

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207相続税の課税価格に算入される「相続開始前贈与」の対象期間について、令和6年1月1日以降の贈与により段階的に何年に延長されるか。

  1. A3年から5年
  2. B5年から10年
  3. C3年から10年
  4. D3年から7年
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正解:D3年から7年

令和6年1月1日以降の贈与について、暦年課税による生前贈与の加算期間は3年から7年へ順次延長されます。

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208被相続人に実子1人と普通養子2人がいる場合、相続税の計算における法定相続人の数は何人になるか。

  1. A1人
  2. B2人
  3. C3人
  4. D4人
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正解:B2人

実子がいる場合、法定相続人の数に含められる養子は1人までのため、実子1人と合わせて合計2人となります。

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209相続税の連帯納付義務において、相続人が負う責任の限度額はどのように定められているか。

  1. A相続税の総額全額
  2. B相続により受けた利益の価額相当額
  3. C他の相続人の未納額全額
  4. D一律1,000万円まで
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正解:B相続により受けた利益の価額相当額

連帯納付義務は、その相続または遺贈により受けた利益の価額に相当する金額を限度として課されます。

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210配偶者に対する相続税額の軽減において、納付税額がゼロとなる条件として正しいものはどれか。

  1. A課税価格が8,000万円以下、または法定相続分以下
  2. B課税価格が1億6,000万円以下、または法定相続分以下
  3. C課税価格が1億円以下、かつ法定相続分以下
  4. D課税価格が基礎控除額以下であること
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正解:B課税価格が1億6,000万円以下、または法定相続分以下

配偶者の課税価格が1億6,000万円以下、または法定相続分相当額までであれば、相続税はかかりません。

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211延納の許可を受ける際に提供する「担保」について、正しい説明はどれか。

  1. A第三者が所有している財産を提供することもできる
  2. B延納申請者固有の財産に限られる
  3. C相続または遺贈により取得した財産に限られる
  4. D不動産以外の動産や有価証券は認められない
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正解:A第三者が所有している財産を提供することもできる

担保として提供できる財産は、相続財産だけでなく、申請者自身の固有財産や第三者が所有する財産も含まれます。

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212物納が許可された場合、その収納価額は原則としてどの時点の価額になるか。

  1. A物納許可時の時価
  2. B物納申請時の時価
  3. C相続開始時の相続税評価額
  4. D収納時の現況による価額
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正解:C相続開始時の相続税評価額

物納財産の収納価額は、原則として課税価格計算の基礎となった相続開始時の評価額となります。

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213「小規模宅地等の特例」の適用により、相続税額がゼロになる場合の申告義務について正しいものはどれか。

  1. A申告する必要はない
  2. B納税額がゼロであれば申告は不要である
  3. C納税額がゼロであっても申告書を提出する必要がある
  4. D翌年の確定申告時に併せて報告すればよい
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正解:C納税額がゼロであっても申告書を提出する必要がある

小規模宅地等の特例を適用して納税額がゼロになる場合でも、特例適用の要件として申告書の提出が必要です。

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214すでに提出した申告書の税額が「過大」であった場合に、訂正を求める手続きを何というか。

  1. A修正申告
  2. B期限後申告
  3. C更正の請求
  4. D決定の請求
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正解:C更正の請求

申告した税額が多すぎた場合に、その訂正を求める手続きを「更正の請求」と呼びます。

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215未成年者控除の額を計算する際、18歳から引く「その未成年者の年齢」に1年未満の端数がある場合の取り扱いはどれか。

  1. A端数を切り捨てる
  2. B端数を0.5年として計算する
  3. C月数で計算する
  4. D端数を1年として切り上げる
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正解:D端数を1年として切り上げる

未成年者控除や障害者控除の年齢計算において、1年未満の端数は1年として切り上げて計算します。

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216「一時居住者」である納税義務者の定義において、相続前15年以内における国内住所の合計期間は最大何年か。

  1. A5年以下
  2. B15年以下
  3. C12年以下
  4. D10年以下
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正解:D10年以下

一時居住者とは、出入国管理法別表第1の在留資格を持ち、過去15年以内の国内住所合計が10年以下の者を指します。

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217令和6年1月1日以降の生前贈与で、加算対象期間が7年に延長された際に、延長部分(相続開始前3年超7年以内)の贈与額から控除できる金額はいくらか。

  1. A10万円
  2. B100万円
  3. C50万円
  4. D200万円
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正解:B100万円

相続開始前3年から7年までの期間に受けた贈与については、その合計額から100万円を控除した残額が加算されます。

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218相続税の課税価格の計算において「債務控除」の対象とならないものはどれか。

  1. A被相続人の借入金
  2. B相続開始後に納期限が到来する固定資産税
  3. C相続税の申告に伴う税理士報酬
  4. D被相続人の所得に係る所得税
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正解:C相続税の申告に伴う税理士報酬

税理士報酬は相続人が負担する費用であり、被相続人の債務ではないため債務控除の対象外です。

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219相続税の課税価格から控除できる「葬式費用」に該当しないものはどれか。

  1. A墓碑や墓地の購入費用
  2. Bお寺などへ支払った読経料
  3. C通夜や葬儀の際に支出した費用
  4. D火葬や納骨に要した費用
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正解:A墓碑や墓地の購入費用

墓碑や墓地の購入費用は、非課税財産に関連する費用であるため、葬式費用として控除することはできません。

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220被相続人の「孫」を養子としている場合、その養子が代襲相続人でないとき、相続税額の計算はどうなるか。

  1. A配偶者と同じ扱いとなる
  2. B算出税額から未成年者控除のみ受けられる
  3. C算出税額の2割相当額が加算される
  4. D相続税額の2割加算の対象外となる
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正解:C算出税額の2割相当額が加算される

孫を養子にしている場合(代襲相続人を除く)、一親等の法定血族であっても2割加算の対象となります。

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221相続税の申告期限において、相続開始後に「認知の裁判」が確定して相続人となった者の起算日はいつか。

  1. A被相続人の死亡の日
  2. B相続財産の分割が完了した日
  3. C認知の裁判が確定したことを知った日
  4. D葬儀が終了した日
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正解:C認知の裁判が確定したことを知った日

認知の裁判確定などで相続人になった場合、その裁判の確定を知った日が相続開始を知った日として起算日になります。

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222物納申請書を提出した後、税務署長が許可または却下を行うまでの標準的な期間は原則として何か月以内か。

  1. A1か月以内
  2. B6か月以内
  3. C3か月以内
  4. D10か月以内
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正解:C3か月以内

物納申請に対する許可・却下の通知は、原則として申請期限から3か月以内に行われます。

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223延納の許可を受けた後、金銭での納付が困難となった場合に「延納から物納へ変更」できる特定物納制度の申請期限はいつか。

  1. A申告期限から5年以内
  2. Bいつでも可能
  3. C延納期間が終了するまで
  4. D申告期限から10年以内
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正解:D申告期限から10年以内

特定物納制度による延納から物納への変更申請は、申告期限から10年以内に限って認められています。

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224被相続人が他人の借入金の「保証人」になっていた場合の債務控除の取り扱いとして、正しいものはどれか。

  1. A保証人になった時点で債務として確定する
  2. B全額を無条件で控除できる
  3. C借入額の半分を控除できる
  4. D原則として控除の対象とならない
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正解:D原則として控除の対象とならない

保証債務は求償権があるため確実な債務とは言えず、主たる債務者が弁済不能などの特別の事情がない限り控除できません。

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225相続税の申告期限までに特定の公益法人等に寄附した財産の取り扱いとして、正しいものはどれか。

  1. A寄附した財産は相続税の課税対象とならない
  2. B寄附金の半分が課税対象から除かれる
  3. C全額が課税価格に算入される
  4. D寄附した金額の20%が税額控除される
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正解:A寄附した財産は相続税の課税対象とならない

相続税の申告期限までに国や特定の公益法人等に寄附した財産は、相続税の課税対象から除かれます。

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226相続または遺贈で財産を取得していないが、相続時精算課税の適用を受けていた者が負う納税義務を何というか。

  1. A制限納税義務者
  2. B特定納税義務者
  3. C居住無制限納税義務者
  4. D非居住制限納税義務者
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正解:B特定納税義務者

相続・遺贈で財産を取得しなくても、相続時精算課税の適用財産がある場合は特定納税義務者として納税義務を負います。

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227「障害者控除」の額を計算する際、一般の障害者の場合に1年につき控除される金額はいくらか。

  1. A10万円
  2. B5万円
  3. C15万円
  4. D20万円
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正解:A10万円

障害者控除額は、85歳に達するまでの年数1年につき10万円(特別障害者は20万円)で計算します。

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228他に物納に適した財産がある場合には物納に充てることができない「物納劣後財産」に該当するものはどれか。

  1. A国債および地方債
  2. B上場株式
  3. C更地である宅地
  4. D地上権など他人の権利が設定されている土地
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正解:D地上権など他人の権利が設定されている土地

物納劣後財産とは、地上権等が設定されている土地や接道義務を満たさない土地など、他に物納に適した財産がある場合には物納が認められない財産をいう。

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229相続税の申告書の提出先として、正しい場所はどれか。

  1. A相続人の住所地を所轄する税務署
  2. B被相続人の死亡時の住所地を所轄する税務署
  3. C相続財産のうち最も高額な不動産がある地の税務署
  4. D国税庁本庁
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正解:B被相続人の死亡時の住所地を所轄する税務署

相続税の申告書は、被相続人の死亡時における住所地を所轄する税務署長に提出します。

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230相続時精算課税の適用を受けた財産を相続税の課税価格に加算する際、その評価額はどの時点のものとするか。

  1. A一律に基礎控除後の残額
  2. B相続開始時の評価額
  3. C申告時の時価
  4. D贈与時の評価額
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正解:D贈与時の評価額

相続時精算課税の適用を受けた財産は、相続開始時ではなく贈与時点の評価額で加算されます。

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