年金アドバイザー3級 ⑧ その他の年金

これまでの分野に収まらない多様なテーマを扱う分野で、出題範囲が広いのが特徴です。年金の併給調整、離婚時の年金分割、企業年金・確定拠出年金などの私的年金、年金にかかる税金、請求手続きや時効などが含まれます。横断的な知識が問われるため、各給付の関係を俯瞰しながら整理することが大切です。分野別に苦手を洗い出し、ランダム出題で総合力を仕上げましょう。

この分野の問題75問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

326日本年金機構から送付される「ねんきん定期便」の送付時期として正しいものはどれか。

  1. A毎年4月1日
  2. B誕生月(1日生まれの者は誕生月の前月)
  3. C誕生月の3ヵ月前
  4. D年末調整の時期(11月下旬)
正解と解説を見る

正解:B誕生月(1日生まれの者は誕生月の前月)

「ねんきん定期便」は、誕生月(1日生まれの人は誕生月の前月)に送付されます。

この問題の解説ページを開く →

32750歳以上の者に送付される「ねんきん定期便」の老齢年金の見込額の計算方法として正しいものはどれか。

  1. Aこれまでの加入実績のみに応じた年金額で計算される
  2. B現在加入している年金制度に60歳まで同条件で加入したと仮定して計算される
  3. C現在加入している年金制度に65歳まで同条件で加入したと仮定して計算される
  4. D過去10年間の平均標準報酬額を基礎として計算される
正解と解説を見る

正解:B現在加入している年金制度に60歳まで同条件で加入したと仮定して計算される

50歳以上の場合は、現在加入している年金制度に60歳まで同条件で加入したと仮定して計算された見込額が記載されます。

この問題の解説ページを開く →

32835歳、45歳、59歳の節目年齢に送付される「ねんきん定期便」の送付形式として正しいものはどれか。

  1. Aハガキ形式
  2. B圧着ハガキ形式
  3. C封書形式
  4. D電子メール形式
正解と解説を見る

正解:C封書形式

35歳、45歳、59歳の節目年齢の年には、詳しい記録が記載された封書形式で送付されます。

この問題の解説ページを開く →

329「ねんきんネット」のユーザーIDを取得するためのアクセスキーの有効期限はどれか。

  1. A到着後1ヵ月
  2. B到着後3ヵ月
  3. C到着後6ヵ月
  4. D到着後1年
正解と解説を見る

正解:B到着後3ヵ月

「ねんきん定期便」に記載されているアクセスキーの有効期限は、到着後3ヵ月です。

この問題の解説ページを開く →

330年金の受給権が発生した際に行う裁定請求(年金請求)において、時効により年金を受け取ることができなくなる期間はどれか。

  1. A受給権発生から2年
  2. B受給権発生から3年
  3. C受給権発生から5年
  4. D受給権発生から10年
正解と解説を見る

正解:C受給権発生から5年

受給権発生から5年を過ぎた分については、時効により受け取ることができなくなります。

この問題の解説ページを開く →

33165歳に老齢基礎年金等の受給権が発生する人に対し、「年金請求書(事前送付用)」が送付される時期はどれか。

  1. A65歳到達月の約6ヵ月前
  2. B65歳到達月の約3ヵ月前
  3. C65歳到達月の前月
  4. D65歳到達月の翌月
正解と解説を見る

正解:B65歳到達月の約3ヵ月前

支給開始年齢(65歳など)に到達する約3ヵ月前に、事前送付用の年金請求書が送付されます。

この問題の解説ページを開く →

332令和4年4月に廃止され、新たに「基礎年金番号通知書」が発行されることになったものはどれか。

  1. A国民年金手帳
  2. B年金手帳
  3. C健康保険証
  4. D雇用保険被保険者証
正解と解説を見る

正解:B年金手帳

電子データ化等により手帳の必要性がなくなり、令和4年4月から年金手帳は廃止され基礎年金番号通知書が発行されています。

この問題の解説ページを開く →

333年金受給者が毎年提出する「年金受給権者現況届」について、原則として提出が不要となる条件はどれか。

  1. Aマイナンバーカードを取得したとき
  2. B住民基本台帳ネットワークで生存等が確認できたとき
  3. C確定申告を行ったとき
  4. D公金受取口座を登録したとき
正解と解説を見る

正解:B住民基本台帳ネットワークで生存等が確認できたとき

住民基本台帳ネットワークで生存等が確認できた場合、原則として現況届の提出は不要となります。

この問題の解説ページを開く →

334加給年金額の受給がある人が、毎年1回誕生月に行う手続きはどれか。

  1. A生計維持確認届の提出
  2. B年金受給権者現況届の提出
  3. C公金受取口座の登録
  4. D所得証明書の提出
正解と解説を見る

正解:A生計維持確認届の提出

加給年金額の対象者がいる場合は、毎年1回誕生月に「生計維持確認届」を提出する必要があります。

この問題の解説ページを開く →

335年金受給者の所在が不明となった場合、同居の親族等が「年金受給権者所在不明届」を提出しなければならない期間はどれか。

  1. A2週間以上不明となった場合
  2. B1ヵ月以上不明となった場合
  3. C3ヵ月以上不明となった場合
  4. D6ヵ月以上不明となった場合
正解と解説を見る

正解:B1ヵ月以上不明となった場合

年金受給者の所在が1ヵ月以上不明となった場合、同居の親族等は「所在不明届」を提出しなければなりません。

この問題の解説ページを開く →

336社会保障協定の目的の一つとして、協定相手国での就労期間が一定期間以内の場合、日本の年金制度のみに加入し相手国の制度加入が免除されるが、その期間はどれか。

  1. A1年以内
  2. B3年以内
  3. C5年以内
  4. D10年以内
正解と解説を見る

正解:C5年以内

相手国での就労期間が5年以内であれば、日本の年金制度のみに加入し、相手国の制度への加入が免除されます。

この問題の解説ページを開く →

337令和7年4月現在、日本が社会保障協定を締結し発効済の国の数はどれか。

  1. A15ヵ国
  2. B20ヵ国
  3. C23ヵ国
  4. D30ヵ国
正解と解説を見る

正解:C23ヵ国

令和7年4月現在、日本はドイツやアメリカなど23ヵ国と社会保障協定を発効しています。

この問題の解説ページを開く →

338社会保障協定のうち、年金加入期間の通算を行わず、二重加入の防止のみを目的としている国の組み合わせはどれか。

  1. Aアメリカ・カナダ・オーストラリア
  2. Bイギリス・中国・イタリア
  3. Cドイツ・フランス・ベルギー
  4. D韓国・ブラジル・フィリピン
正解と解説を見る

正解:Bイギリス・中国・イタリア

イギリス、中国、イタリアとの間では、二重加入の防止のみで年金の加入期間を通算することはできません。

この問題の解説ページを開く →

339離婚時の厚生年金保険の分割対象となる部分はどれか。

  1. A基礎年金部分
  2. B厚生年金保険の報酬比例部分
  3. C確定給付企業年金部分
  4. D国民年金基金部分
正解と解説を見る

正解:B厚生年金保険の報酬比例部分

分割の対象となるのは、厚生年金保険の報酬比例部分(代行部分・職域加算含む)のみです。

この問題の解説ページを開く →

340離婚時の年金分割(合意分割)において、分割できる按分割合の最大値はどれか。

  1. A3分の1
  2. B2分の1
  3. C3分の2
  4. D全額
正解と解説を見る

正解:B2分の1

保険料納付記録(報酬比例部分)の最大2分の1までを分割することができます。

この問題の解説ページを開く →

341離婚時の年金分割の請求期限は、原則としていつまでか。

  1. A離婚等をした日から起算して6ヵ月以内
  2. B離婚等をした日の翌日から起算して1年以内
  3. C離婚等をした日の翌日から起算して2年以内
  4. D離婚等をした日の翌日から起算して5年以内
正解と解説を見る

正解:C離婚等をした日の翌日から起算して2年以内

年金分割の請求期限は、原則として離婚等をした日の翌日から起算して2年以内です。

この問題の解説ページを開く →

342平成20年4月1日以降の第3号被保険者期間に関する離婚時分割(3号分割)の特徴として正しいものはどれか。

  1. A夫婦間の合意がなければ分割できない
  2. B夫婦間の合意がなくても2分の1に分割できる
  3. C分割割合は必ず裁判所が決定する
  4. D夫の同意がある場合のみ分割できる
正解と解説を見る

正解:B夫婦間の合意がなくても2分の1に分割できる

平成20年4月以降の第3号被保険者期間分は、当事者の合意がなくても請求により2分の1に分割されます。

この問題の解説ページを開く →

343離婚時の年金分割において、分割を受けた側(妻など)の老齢厚生年金の受給開始時期として正しいものはどれか。

  1. A分割請求をした翌月から支給される
  2. B元配偶者が受給開始年齢に達した時から支給される
  3. C自身が受給開始年齢に達した時から支給される
  4. D離婚が成立した時点から支給される
正解と解説を見る

正解:C自身が受給開始年齢に達した時から支給される

分割を受けても、自身が受給開始年齢に達するまでは老齢厚生年金は支給されません。

この問題の解説ページを開く →

344短期在留外国人の脱退一時金を受給するための要件として、国民年金または厚生年金保険の加入期間は最低何か月必要か。

  1. A3ヵ月以上
  2. B6ヵ月以上
  3. C12ヵ月以上
  4. D36ヵ月以上
正解と解説を見る

正解:B6ヵ月以上

請求日の属する月の前月までに、要件を満たす月数が6ヵ月以上あることが必要です。

この問題の解説ページを開く →

345短期在留外国人の脱退一時金について、令和3年4月以降の支給額の計算における上限月数はどれか。

  1. A36ヵ月
  2. B48ヵ月
  3. C60ヵ月
  4. D120ヵ月
正解と解説を見る

正解:C60ヵ月

法改正により、令和3年4月からは上限月数が36ヵ月から60ヵ月に引き上げられました。

この問題の解説ページを開く →

346短期在留外国人の脱退一時金の請求期限は、最後に公的年金の被保険者資格を喪失した日(出国後)から起算していつまでか。

  1. A1年以内
  2. B2年以内
  3. C3年以内
  4. D5年以内
正解と解説を見る

正解:B2年以内

脱退一時金の請求は、最後に資格を喪失した日から起算して2年以内に行う必要があります。

この問題の解説ページを開く →

347国民年金基金に加入できる者はどれか。

  1. A国民年金の第1号被保険者
  2. B国民年金の第2号被保険者
  3. C国民年金の第3号被保険者
  4. D国民年金保険料の免除を受けている者
正解と解説を見る

正解:A国民年金の第1号被保険者

国民年金基金は、国民年金の第1号被保険者(任意加入者含む)が対象で、第2号や第3号、免除者は加入できません。

この問題の解説ページを開く →

348国民年金基金の掛金月額の上限(特例を除く通常時)はどれか。

  1. A23,000円
  2. B55,000円
  3. C68,000円
  4. D102,000円
正解と解説を見る

正解:C68,000円

国民年金基金の掛金は月額で上限が68,000円です。

この問題の解説ページを開く →

349国民年金基金の1口目の給付の型として選択しなければならないものはどれか。

  1. A確定年金(I型・II型)
  2. B終身年金(A型・B型)
  3. C確定年金(III型・IV型)
  4. D確定年金(V型)
正解と解説を見る

正解:B終身年金(A型・B型)

1口目は原則として終身年金(保証期間ありのA型、または保証期間なしのB型)を選択する必要があります。

この問題の解説ページを開く →

350国民年金基金の加入員が任意脱退できる事由として正しいものはどれか。

  1. A自己都合による場合
  2. B国民年金の第2号被保険者となった場合
  3. C掛金の支払いが困難になった場合
  4. D他の金融商品に乗り換える場合
正解と解説を見る

正解:B国民年金の第2号被保険者となった場合

加入後は、第2号被保険者等になった場合など資格喪失事由を除き、自己都合で任意脱退することはできません。

この問題の解説ページを開く →

351確定給付企業年金(DB)の給付のうち、必須とされているものの組み合わせはどれか。

  1. A老齢給付金と障害給付金
  2. B老齢給付金と脱退一時金
  3. C老齢給付金と遺族給付金
  4. D脱退一時金と遺族給付金
正解と解説を見る

正解:B老齢給付金と脱退一時金

確定給付企業年金では、老齢給付と脱退一時金の支給を必須としています。

この問題の解説ページを開く →

352確定給付企業年金(DB)の老齢給付金の受給資格期間の要件について、規約で定める期間の上限はどれか。

  1. A10年
  2. B15年
  3. C20年
  4. D25年
正解と解説を見る

正解:C20年

年金の受給資格期間は20年を超えてはならないと定められています。

この問題の解説ページを開く →

353確定給付企業年金(DB)において、加入者が任意で掛金を拠出する場合、その掛金の税制上の取扱いはどれか。

  1. A全額社会保険料控除
  2. B生命保険料控除
  3. C公的年金等控除
  4. D小規模企業共済等掛金控除
正解と解説を見る

正解:B生命保険料控除

加入者(本人)拠出分は生命保険料控除の対象となります(事業主拠出は全額損金算入)。

この問題の解説ページを開く →

354企業年金基金が解散等により中途脱退者となった者の年金原資を引き継ぎ、年金支給を行う機関はどれか。

  1. A日本年金機構
  2. B企業年金連合会
  3. C国民年金基金連合会
  4. D年金積立金管理運用独立行政法人
正解と解説を見る

正解:B企業年金連合会

厚生年金基金等を中途脱退した者の年金原資は一般的に企業年金連合会が引き継ぎ、支給を行います。

この問題の解説ページを開く →

355個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入対象年齢について、令和4年5月以降の国民年金被保険者の加入可能年齢の上限はどれか。

  1. A60歳未満
  2. B65歳未満
  3. C70歳未満
  4. D75歳未満
正解と解説を見る

正解:B65歳未満

令和4年5月の改正により、国民年金被保険者であれば65歳未満まで加入可能に引き上げられました。

この問題の解説ページを開く →

356企業型確定拠出年金(企業型DC)と確定給付企業年金(DB)の両方に加入している会社員の、企業型DCの事業主掛金とDB等の掛金相当額を合わせた拠出限度額(令和6年12月以降)は月額いくらか。

  1. A20,000円
  2. B23,000円
  3. C55,000円
  4. D68,000円
正解と解説を見る

正解:C55,000円

企業型DCの事業主掛金とDB等の他制度掛金相当額の合計で月額55,000円が上限となります。

この問題の解説ページを開く →

357国民年金の第1号被保険者の個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出限度額は月額いくらか。

  1. A23,000円
  2. B55,000円
  3. C68,000円
  4. D102,000円
正解と解説を見る

正解:C68,000円

第1号被保険者(自営業者等)のiDeCoの拠出限度額は月額68,000円です。

この問題の解説ページを開く →

358確定給付型企業年金(DB)に加入している公務員等共済組合加入者の、個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出限度額(令和6年12月以降)は月額いくらか。

  1. A12,000円
  2. B20,000円
  3. C23,000円
  4. D68,000円
正解と解説を見る

正解:B20,000円

令和6年12月より、確定給付型企業年金がある会社員や公務員の掛金上限は月額20,000円となりました。

この問題の解説ページを開く →

359個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金に対する税制上の取扱いはどれか。

  1. A生命保険料控除
  2. B社会保険料控除
  3. C小規模企業共済等掛金控除
  4. D公的年金等控除
正解と解説を見る

正解:C小規模企業共済等掛金控除

個人型確定拠出年金の掛金は、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となります。

この問題の解説ページを開く →

360確定拠出年金の老齢給付金の受給開始時期について、令和4年4月以降の選択可能な上限年齢はどれか。

  1. A65歳
  2. B70歳
  3. C75歳
  4. D80歳
正解と解説を見る

正解:C75歳

令和4年4月より受給開始時期の上限年齢が75歳に引き上げられました(60歳~75歳で選択)。

この問題の解説ページを開く →

361公的年金等の受給者が受け取る年金のうち、所得税が非課税となるものの組み合わせはどれか。

  1. A老齢基礎年金と老齢厚生年金
  2. B障害給付と遺族給付
  3. C老齢厚生年金と遺族給付
  4. D障害給付と老齢基礎年金
正解と解説を見る

正解:B障害給付と遺族給付

公的年金等のうち、障害給付と遺族給付は非課税となります。

この問題の解説ページを開く →

362公的年金等の「確定申告不要制度」が適用されるのは、公的年金等の収入金額がいくら以下の場合か。

  1. A200万円以下
  2. B400万円以下
  3. C600万円以下
  4. D800万円以下
正解と解説を見る

正解:B400万円以下

公的年金等の収入金額が400万円以下であり、かつそれ以外の所得が20万円以下の場合は確定申告が不要です。

この問題の解説ページを開く →

363退職所得金額の算出において、勤続年数が20年超の場合の退職所得控除額の計算式はどれか。

  1. A40万円 × 勤続年数
  2. B800万円 + 40万円 × (勤続年数 - 20年)
  3. C800万円 + 700万円 × (勤続年数 - 20年)
  4. D800万円 + 70万円 × (勤続年数 - 20年)
正解と解説を見る

正解:D800万円 + 70万円 × (勤続年数 - 20年)

勤続年数20年超の場合、退職所得控除額は「800万円 + 70万円 × (勤続年数 - 20年)」となります。

この問題の解説ページを開く →

364退職所得金額の計算において、勤続年数に1年未満の端数がある場合の処理方法はどれか。

  1. A端数を切り捨てる
  2. B端数を四捨五入する
  3. C端数を切り上げて1年とする
  4. D端数を月割りで計算する
正解と解説を見る

正解:C端数を切り上げて1年とする

勤続年数に1年未満の端数があるときは、たとえ1日でも切り上げて1年として計算します。

この問題の解説ページを開く →

365死亡した受給権者に係る未支給年金を遺族が受け取った場合、税法上の取扱いはどれか。

  1. A相続税の課税対象となる
  2. B遺族の一時所得として課税対象となる
  3. C遺族の雑所得として課税対象となる
  4. D全額非課税となる
正解と解説を見る

正解:B遺族の一時所得として課税対象となる

遺族が受給した未支給年金は相続税の対象にはならず、遺族の一時所得として一定額以上は課税対象となります。

この問題の解説ページを開く →

366親が生計を一にする子が負担すべき国民年金保険料を支払った場合、税制上の取扱いはどうなるか。

  1. A子の社会保険料控除となる
  2. B親の社会保険料控除となる
  3. C親の生命保険料控除となる
  4. D控除の対象とならない
正解と解説を見る

正解:B親の社会保険料控除となる

生計を一にする子の保険料を親が支払った場合は、支払った人(親)の社会保険料控除の対象となります。

この問題の解説ページを開く →

367企業型確定拠出年金において、加入者が事業主掛金に上乗せして拠出する「マッチング拠出」の掛金の税制上の取扱いはどれか。

  1. A生命保険料控除の対象となる
  2. B社会保険料控除の対象となる
  3. C小規模企業共済等掛金控除の対象となる
  4. D控除の対象とならない
正解と解説を見る

正解:C小規模企業共済等掛金控除の対象となる

マッチング拠出による従業員拠出分は、小規模企業共済等掛金控除の対象となります。

この問題の解説ページを開く →

368令和7年分以後の公的年金の源泉徴収において、65歳以上の人で源泉徴収の対象とならない年金額はいくら未満か。

  1. A108万円未満
  2. B158万円未満
  3. C155万円未満
  4. D205万円未満
正解と解説を見る

正解:D205万円未満

基礎控除の改正等により、令和8年以後(テキスト記載ベース)の65歳以上の非課税ラインは205万円未満となっています。

この問題の解説ページを開く →

369老齢給付金の請求に必要な「年金請求書」を日本年金機構宛てに郵送する場合、提出期限として適切なものはどれか。

  1. A65歳に達する日の属する月の末日まで
  2. B65歳到達月の翌月末日まで
  3. C65歳到達月の3ヵ月前まで
  4. D受給権発生から1年以内
正解と解説を見る

正解:A65歳に達する日の属する月の末日まで

ハガキ形式の年金請求書は、必要事項を記入し、65歳に達する日の属する月(1日生まれは前月)の末日までに郵送します。

この問題の解説ページを開く →

370国民年金の第3号被保険者期間のある人が、年金請求書を提出する先はどこか。

  1. A共済組合のみ
  2. B年金事務所または市区町村
  3. C日本年金機構の本部
  4. D企業年金連合会
正解と解説を見る

正解:B年金事務所または市区町村

第3号被保険者期間のある人は、年金事務所または市区町村へ提出します。

この問題の解説ページを開く →

371年金請求において、「公金受取口座」として登録済の口座を指定する場合の特例はどれか。

  1. A金融機関の証明および通帳コピーの添付が不要となる
  2. B戸籍謄本の添付が不要となる
  3. Cマイナンバーの記入が不要となる
  4. D所得証明書の提出が不要となる
正解と解説を見る

正解:A金融機関の証明および通帳コピーの添付が不要となる

公金受取口座を指定する場合、金融機関等の証明および受取機関の通帳コピーの添付は不要です。

この問題の解説ページを開く →

372特別支給の老齢厚生年金を受給している人が、65歳時に新たに老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給するための手続きはどれか。

  1. A自動的に切り替わるため手続きは不要
  2. B新たにハガキ形式の年金請求書を提出する
  3. C現況届に受給希望の旨を記載する
  4. D年金受給選択申出書のみを提出する
正解と解説を見る

正解:B新たにハガキ形式の年金請求書を提出する

65歳時に新たに受給権が発生するため、改めてハガキ形式の年金請求書の提出が必要です。

この問題の解説ページを開く →

373「年金受給権者受取機関変更届」を提出する際、電子申請による手続きが可能な条件はどれか。

  1. A海外の金融機関を指定する場合
  2. B年金担保融資を受けている場合
  3. C公金受取口座を年金の受取口座に指定する場合
  4. D成年後見人等が手続きをする場合
正解と解説を見る

正解:C公金受取口座を年金の受取口座に指定する場合

公金受取口座を年金の受取口座に指定する場合は、電子申請による受取機関変更の手続きが可能です。

この問題の解説ページを開く →

374年金受給者が住所を変更した際、「年金受給権者住所変更届」の提出が原則不要となるケースはどれか。

  1. Aマイナンバーカードを所有していない場合
  2. B日本年金機構にマイナンバー(個人番号)が収録済の場合
  3. C他の市区町村へ転出した場合
  4. D海外へ移住した場合
正解と解説を見る

正解:B日本年金機構にマイナンバー(個人番号)が収録済の場合

日本年金機構にマイナンバーが収録済の場合には、住民基本台帳ネットワークの活用により原則として住所変更の届出が不要です。

この問題の解説ページを開く →

375年金の全額支給停止を希望する場合に提出する書類はどれか。

  1. A年金受給選択申出書
  2. B年金受給権者受取機関変更届
  3. C老齢・障害・遺族給付支給停止申出書
  4. D生計維持確認届
正解と解説を見る

正解:C老齢・障害・遺族給付支給停止申出書

年金受給者の選択により全額支給停止を希望する場合は「老齢・障害・遺族給付支給停止申出書」を提出します。

この問題の解説ページを開く →

376年金生活者支援給付金を受給するための手続きとして正しいものはどれか。

  1. A老齢基礎年金の請求と同時に自動的に支給される
  2. B年金生活者支援給付金請求書の提出が必要である
  3. C確定申告を行うことで支給される
  4. D市町村役場で生活保護の申請を行う
正解と解説を見る

正解:B年金生活者支援給付金請求書の提出が必要である

受給するには「年金生活者支援給付金請求書」の提出が必要です。

この問題の解説ページを開く →

377老齢年金生活者支援給付金の支給要件のうち、市町村民税に関する条件はどれか。

  1. A本人のみが非課税であること
  2. B請求する人の世帯全員が非課税であること
  3. C世帯の主たる生計維持者が非課税であること
  4. D課税されていても所得が一定以下であること
正解と解説を見る

正解:B請求する人の世帯全員が非課税であること

請求する人の世帯全員の市町村民税が非課税であることが要件の一つです。

この問題の解説ページを開く →

378遺族年金生活者支援給付金において、2人以上の子が遺族基礎年金を受給している場合の給付額の扱いはどれか。

  1. Aそれぞれに月額5,450円が全額支給される
  2. B5,450円を子の数で割った金額がそれぞれに支給される
  3. C最も年齢の低い子にのみ5,450円が支給される
  4. D世帯に対して一律10,900円が支給される
正解と解説を見る

正解:B5,450円を子の数で割った金額がそれぞれに支給される

2人以上の子が受給している場合は、5,450円(基準額)を子の数で割った金額がそれぞれ支給されます。

この問題の解説ページを開く →

379社会保障協定の締結により、相手国での就労期間が5年を超える見込みの場合の年金制度の加入原則はどうなるか。

  1. A日本の年金制度のみに加入する
  2. B相手国の年金制度のみに加入する
  3. C両国の年金制度に二重加入する
  4. Dいずれの年金制度からも脱退する
正解と解説を見る

正解:B相手国の年金制度のみに加入する

5年を超える場合は原則として、協定相手国の年金制度のみに加入することになります。

この問題の解説ページを開く →

380離婚時の年金分割に必要な「年金分割のための情報通知書」の請求はどのように行うか。

  1. A必ず夫婦二人一緒に請求しなければならない
  2. B夫婦のいずれか一人だけでも請求できる
  3. C裁判所からの命令がなければ請求できない
  4. D離婚成立後でなければ請求できない
正解と解説を見る

正解:B夫婦のいずれか一人だけでも請求できる

情報通知書の請求は、二人一緒でも、一人でも請求することができます。

この問題の解説ページを開く →

381情報通知書の請求を行ったが、離婚をしていない場合、通知書は誰に交付されるか。

  1. A夫婦それぞれに交付される
  2. B請求した方のみに交付される
  3. C世帯主に交付される
  4. D交付されない
正解と解説を見る

正解:B請求した方のみに交付される

離婚をしていない場合は、請求した方のみに交付されます(一人で請求した場合)。

この問題の解説ページを開く →

382離婚時の年金分割(合意分割)において、当事者間で按分割合の合意ができない場合にとる手続きはどれか。

  1. A年金事務所が強制的に2分の1で決定する
  2. B家庭裁判所に審判または調停の申立てを行う
  3. C企業年金連合会に裁定を依頼する
  4. D分割請求を放棄するしかない
正解と解説を見る

正解:B家庭裁判所に審判または調停の申立てを行う

話し合いで合意できなかったときは、家庭裁判所に審判または調停を申し立てることで按分割合を定めることができます。

この問題の解説ページを開く →

383短期在留外国人の脱退一時金を受給した場合、その計算基礎となった被保険者期間はどう扱われるか。

  1. Aそのまま被保険者期間として残る
  2. B半分の期間のみ無効となる
  3. C被保険者でなかったものとみなされる
  4. D将来の年金額計算時にのみ除外される
正解と解説を見る

正解:C被保険者でなかったものとみなされる

脱退一時金を受給したときは、その計算基礎となった期間は被保険者でなかったものとみなされます。

この問題の解説ページを開く →

384国民年金基金において、終身年金のA型とB型の主な違いはどれか。

  1. A年金月額が異なる
  2. B加入可能年齢が異なる
  3. C保証期間の有無
  4. D掛金の支払期間が異なる
正解と解説を見る

正解:C保証期間の有無

A型は保証期間あり、B型は保証期間なしの終身年金です。

この問題の解説ページを開く →

385国民年金基金の加入者が支払う掛金について、国民年金の付加保険料(400円)との関係はどれか。

  1. A同時に納付しなければならない
  2. B付加保険料を納付することはできない
  3. C付加保険料の半額を納付できる
  4. D加入者の選択により両方納付できる
正解と解説を見る

正解:B付加保険料を納付することはできない

国民年金基金の加入員は、国民年金の付加保険料を納付することはできません。

この問題の解説ページを開く →

386確定給付企業年金(DB)の実施にあたり、企業本体が倒産等した場合の受給権保護を目的として制定された法律はどれか。

  1. A厚生年金保険法
  2. B確定給付企業年金法
  3. C確定拠出年金法
  4. D国民年金法
正解と解説を見る

正解:B確定給付企業年金法

企業倒産等の場合の受給権保護を目的として「確定給付企業年金法」が制定されました。

この問題の解説ページを開く →

387確定給付企業年金(DB)において、年金を受け取れずに中途脱退する場合、加入期間が何年以上であれば脱退一時金が支給されるか。

  1. A1年以上
  2. B3年以上
  3. C5年以上
  4. D10年以上
正解と解説を見る

正解:B3年以上

加入期間が3年以上であれば、年金を受給できない場合でも脱退一時金が支給されます。

この問題の解説ページを開く →

388厚生年金基金の設立状況について、平成26年4月1日以降の取扱いはどれか。

  1. A一定の条件を満たせば新設できる
  2. Bすべての厚生年金基金が即時解散となった
  3. C新たな厚生年金基金の設立は認められない
  4. D大企業に限り新設が認められる
正解と解説を見る

正解:C新たな厚生年金基金の設立は認められない

改正法の施行により、平成26年4月1日以後は新たな厚生年金基金の設立は認められなくなりました。

この問題の解説ページを開く →

389企業型確定拠出年金(企業型DC)を実施するための手続きとして必要なものはどれか。

  1. A従業員全員の個別同意
  2. B被保険者の過半数を代表する人の同意等を得た規約の作成と厚生労働大臣の承認
  3. C家庭裁判所の許可
  4. D日本年金機構の審査と承認
正解と解説を見る

正解:B被保険者の過半数を代表する人の同意等を得た規約の作成と厚生労働大臣の承認

実施には、被保険者の過半数を代表する人の同意等を得て規約を作成し、厚生労働大臣の承認を得る必要があります。

この問題の解説ページを開く →

390個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入している国民年金の第3号被保険者(専業主婦等)の掛金限度額は月額いくらか。

  1. A12,000円
  2. B20,000円
  3. C23,000円
  4. D68,000円
正解と解説を見る

正解:C23,000円

第3号被保険者のiDeCo拠出限度額は月額23,000円です。

この問題の解説ページを開く →

391確定拠出年金の通算加入者等期間が4年以上6年未満の場合、老齢給付金の受給開始可能年齢はどれか。

  1. A60歳
  2. B61歳
  3. C62歳
  4. D63歳
正解と解説を見る

正解:D63歳

通算加入者等期間が4年以上経過(6年未満)の場合、受給開始可能年齢は63歳となります。

この問題の解説ページを開く →

392確定拠出年金において、運用指図者とはどのような人を指すか。

  1. A掛金を拠出しながら運用も行う者
  2. B運営管理機関の担当者
  3. C掛金を拠出せず、運用指図のみ行う者
  4. D事業主の代理人
正解と解説を見る

正解:C掛金を拠出せず、運用指図のみ行う者

運用指図者とは、掛金を拠出せず、過去の積立金の運用指図のみを行う者のことをいいます。

この問題の解説ページを開く →

393確定拠出年金の老齢給付金の受給権が消滅する事由に該当しないものはどれか。

  1. A受給権者が死亡したとき
  2. B当該企業型年金に個人別管理資産がなくなったとき
  3. C当該企業型年金の障害給付金の受給権者となったとき
  4. D老齢基礎年金の受給を開始したとき
正解と解説を見る

正解:D老齢基礎年金の受給を開始したとき

老齢給付金の失権事由は、死亡、障害給付金の受給権者となったとき、個人別管理資産がなくなったときです。

この問題の解説ページを開く →

394公的年金等の収入金額が公的年金等控除額を超える場合、源泉徴収税額の計算に用いられる税率(復興特別所得税含む・令和7年)はどれか。

  1. A5.000%
  2. B5.105%
  3. C10.000%
  4. D10.210%
正解と解説を見る

正解:B5.105%

公的年金等の源泉徴収税額は、原則として5.105%(所得税5%+復興特別所得税0.105%)で計算されます。

この問題の解説ページを開く →

395「公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」を提出しない場合の源泉徴収税額の計算において、控除されないものはどれか。

  1. A社会保険料
  2. B基礎控除
  3. C配偶者控除や扶養控除
  4. D公的年金等控除
正解と解説を見る

正解:C配偶者控除や扶養控除

申告書を提出しない場合、基礎控除や公的年金等控除は適用されますが、配偶者控除や扶養控除は受けられません。

この問題の解説ページを開く →

396退職所得金額の計算において、退職金から退職所得控除額を差し引いた金額に掛ける割合はどれか。

  1. A4分の1
  2. B3分の1
  3. C2分の1
  4. D全額
正解と解説を見る

正解:C2分の1

一般退職手当等の場合、退職所得金額は(退職金-退職所得控除額)× 1/2 で算出されます。

この問題の解説ページを開く →

397勤続年数37年6ヵ月で定年退職した人の退職所得控除額の計算における勤続年数は何年として扱われるか。

  1. A37年
  2. B37.5年
  3. C38年
  4. D40年
正解と解説を見る

正解:C38年

勤続年数に1年未満の端数があるときは、1年切り上げて計算するため38年として計算されます。

この問題の解説ページを開く →

398国民年金基金と個人型確定拠出年金(iDeCo)に同時加入している第1号被保険者の場合、両制度の掛金の合計額の上限は月額いくらか。

  1. A23,000円
  2. B55,000円
  3. C68,000円
  4. D102,000円
正解と解説を見る

正解:C68,000円

国民年金基金とiDeCoを併用する場合、掛金の合計額は月額68,000円を超えることはできません。

この問題の解説ページを開く →

399企業年金を実施していない中小企業が、iDeCoに加入する従業員掛金に追加して事業主が掛金を拠出できる制度の愛称はどれか。

  1. AiDeCoプラス
  2. Bマッチング拠出
  3. C企業型DC
  4. D中小企業退職金共済
正解と解説を見る

正解:AiDeCoプラス

この制度は「中小事業主掛金納付制度」といい、愛称は「iDeCoプラス」です。

この問題の解説ページを開く →

400iDeCoプラス(中小事業主掛金納付制度)を実施できる事業主の従業員規模の要件はどれか。

  1. A50人以下
  2. B100人以下
  3. C300人以下
  4. D500人以下
正解と解説を見る

正解:C300人以下

令和2年10月の改正により、従業員規模100人以下から300人以下に拡大されました。

この問題の解説ページを開く →
年金アドバイザー3級の全分野一覧へ戻る