メンタルヘルスマネジメント検定III種 ⑥ 社内外資源の活用

自分だけで抱え込まず、どこに相談し専門的な支援をどう活用するかを学ぶ分野です。社内の相談窓口と事業場外資源の違い、精神保健福祉センターなどの公的機関、心療内科と精神科の役割の違い、受診を決める目安が頻出です。あわせて薬物療法や認知行動療法といった治療、休職・休養やリワークプログラム、地域障害者職業センターによる職場復帰支援も問われます。同僚の不調に気づいたときの対応も出題されます。相談先を種類ごとに整理し、どんなときにどこへつなぐかをイメージできるようにすると、実生活でも役立つ知識として身につきます。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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249相談窓口に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A保健所や保健センターは地域の精神保健を担う相談窓口である。
  2. B事業場外相談窓口には自社の健康管理室が含まれる。
  3. Cいのちの電話は国が運営する専門の相談窓口である。
  4. Dこころの耳はストレスのセルフチェックには対応していない。
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正解:A保健所や保健センターは地域の精神保健を担う相談窓口である。

保健所・保健センターは地域のメンタルヘルス相談を担う公的窓口である。

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250相談窓口の分類に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A組織内部にある資源を事業場外資源と呼ぶ。
  2. B組織外にある資源には公的機関が含まれる。
  3. C健康保険組合は事業場内資源に該当する。
  4. DEAP機関は組織内部にある資源である。
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正解:B組織外にある資源には公的機関が含まれる。

事業場外資源には、会社と関係のある健康保険組合や、関係のない公的機関などがある。

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251メンタルヘルス相談窓口として適切な記述はどれか。

  1. A社外相談窓口とは労働組合が設置しているものだけを指す。
  2. B健康保険組合が設置する相談窓口は社内相談窓口に該当する。
  3. Cこころの耳は相談窓口に加え、セルフチェックやメンタルヘルス情報を提供するポータルサイトである。
  4. D精神保健福祉センターは各市区町村に必ず設置されている。
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正解:Cこころの耳は相談窓口に加え、セルフチェックやメンタルヘルス情報を提供するポータルサイトである。

こころの耳は相談窓口機能に加えメンタルヘルス情報を提供するポータルサイトである。

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252事業場外資源に関する記述として最も不適切なものはどれか。

  1. A保健所にはメンタルヘルスの相談担当者がいる。
  2. B会社が外部機関に委託したEAP機関は社外相談窓口である。
  3. C健康保険組合が設置する相談窓口は事業場外資源である。
  4. D厚生労働省が設置する相談窓口は会社と契約が必要である。
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正解:D厚生労働省が設置する相談窓口は会社と契約が必要である。

厚生労働省の「こころの耳」相談窓口は会社との契約なしで無料で利用できる。

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253社内外資源の活用に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A事業場内相談窓口は、社内規定や業務環境を踏まえて配慮・環境調整につなげやすい。
  2. B事業場内相談窓口はプライバシー確保が考慮されない。
  3. C誰が相談しているか会社が把握管理することが原則である。
  4. D就業規則等の社内規定を十分に理解しているのは社外相談窓口である。
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正解:A事業場内相談窓口は、社内規定や業務環境を踏まえて配慮・環境調整につなげやすい。

事業場内相談窓口は社内規定や業務環境に精通しており、環境調整に対応できる。

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254メンタルヘルス不調に対応する診療機関として適切な記述はどれか。

  1. A精神科医が心療内科を標榜することはできない。
  2. B診療所は19床以下の入院施設を持つことがある。
  3. C大学病院では主治医が転勤することはない。
  4. D精神保健指定医がいれば精神科医がいるとは限らない。
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正解:B診療所は19床以下の入院施設を持つことがある。

診療所は入院施設がないか、あっても19床以下の施設を指す。

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255心療内科と精神科に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A気分障害は心療内科のみで診察を行う。
  2. B心身症は神経内科医のみが担当する。
  3. C精神科医も心療内科医も気分障害と心身症を診ることができる。
  4. D認知症は精神科医ではなく神経内科医のみが担当する。
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正解:C精神科医も心療内科医も気分障害と心身症を診ることができる。

精神科も心療内科も心身症や気分障害といった心の病気に幅広く対応している。

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256精神疾患の通院や治療に関する記述として不適切なものはどれか。

  1. A病院でも診療所でも同じ医師なら継続して受診しやすい。
  2. B精神疾患の入院には精神病床の許可が必要である。
  3. C大学病院では主治医の診察曜日が固定されることがある。
  4. D診療所には入院施設が全くないことが法で定められている。
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正解:D診療所には入院施設が全くないことが法で定められている。

診療所であっても施設基準を満たせば19床以下の入院施設を持つことができる。

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257メンタルヘルス不調で受診を決める目安として不適切なものはどれか。

  1. Aタバコの本数が30年間変わらず同じである。
  2. B憂うつな気分が週単位で継続する。
  3. C生活習慣が日頃と異なると周囲に心配される。
  4. D胸痛や動悸があるのに他科で異常がない。
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正解:Aタバコの本数が30年間変わらず同じである。

タバコの本数が長年変わらないことは生活習慣の変化とは言えない。

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258同僚のメンタルヘルス不調に気づいた時の行動として適切なものはどれか。

  1. A自分だけでどうにか対応しようとする。
  2. B不調に気づいたことを産業保健スタッフに伝える。
  3. C直接体調の変化を激しく追及する。
  4. D受診を勧める前に会社に報告を義務付ける。
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正解:B不調に気づいたことを産業保健スタッフに伝える。

不調に気づいた際は、自分で抱え込まず産業保健スタッフや上司に伝えることが重要。

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259専門診療科への受診を決めるポイントとして適切なものはどれか。

  1. A症状が数日以内に自然に消失した場合。
  2. B他の人の変化に気づいてもあえて指摘しない。
  3. C内科の検査で臓器に異常がないと判断された場合。
  4. D健康診断で全ての項目に異常がなかった場合。
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正解:C内科の検査で臓器に異常がないと判断された場合。

内科的な検査で異常がない場合は心に関わる疾患の可能性がある。

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260薬物療法に関する記述として不適切なものはどれか。

  1. A信頼する主治医の指示に従って服薬する。
  2. B脳内の神経伝達物質の異常を回復させる薬物を使用する。
  3. Cうつ病の治療に抗精神病薬が使われることもある。
  4. Dどのような目的で薬を使うか主治医に確認するのを控える。
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正解:Dどのような目的で薬を使うか主治医に確認するのを控える。

どのような薬をどのような目的で使うのかを主治医に確認することは重要である。

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261抗うつ薬の服用に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A有効な作用より先に副作用が出ることがある。
  2. B服用開始後数日で劇的な効果が得られる。
  3. C状態が良くなれば3か月以内で服薬を終了する。
  4. D周囲の知識がない人の治療意見を積極的に取り入れる。
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正解:A有効な作用より先に副作用が出ることがある。

抗うつ薬は効果が出るまで2週間以上かかる場合があり、先行して副作用が出ることもある。

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262認知行動療法に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A自分を責め続ける思考を維持する治療法である。
  2. B認知の歪みを戻していこうという治療法である。
  3. C過去のトラウマをすべて掘り起こす治療法である。
  4. D薬物療法を行わずに完治させる治療法である。
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正解:B認知の歪みを戻していこうという治療法である。

認知再構成法などは、物事の考え方の歪みを修正していく治療法である。

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263休職・休養に関する記述として不適切なものはどれか。

  1. A休養期間は焦りから動きたくなるまでという目安がある。
  2. B休職期間中の改善状態を明確にしておくことが大切である。
  3. C休職期間の定めは法律で一律に同じ期間と決まっている。
  4. D一人暮らしで日常生活が困難な場合は入院を検討する。
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正解:C休職期間の定めは法律で一律に同じ期間と決まっている。

どれくらい休むと休職になるか、給与補償の有無は各会社で大きく異なる。

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264うつ病の入院治療を選択する理由として不適切なものはどれか。

  1. A生活リズムを保つのが困難である。
  2. B規則的な服薬が守れない。
  3. C家にいると仕事のことが気になって仕方がない。
  4. D入院しているほうが仕事に集中できるから。
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正解:D入院しているほうが仕事に集中できるから。

うつ病の治療においては、仕事に集中するためではなく、環境を変えて安静を保つために入院する。

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265リワークプログラムに関する記述として不適切なものはどれか。

  1. A医療機関のみで行われる活動である。
  2. B個人プログラムだけでなく集団プログラムもある。
  3. C目的は職場復帰である。
  4. D症状の自己管理や自己察知が含まれる。
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正解:A医療機関のみで行われる活動である。

リワーク支援は医療機関だけでなく、地域障害者職業センターなどでも行われている。

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266精神保健福祉センターに関する記述として適切なものはどれか。

  1. A市町村にのみ設置が義務付けられている。
  2. B各都道府県と政令指定都市に設置されている。
  3. C自分自身のメンタルヘルスの相談はできない。
  4. D病院の受診については相談できない。
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正解:B各都道府県と政令指定都市に設置されている。

精神保健福祉センターは都道府県や政令指定都市に設置され、幅広い相談に応じている。

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267ストレスに関連した変化として正しい記述はどれか。

  1. A食欲が増し体重が大きく増える一方である。
  2. B夢を見ることが全くなくなる。
  3. C朝、気持ちよく起きられない。
  4. D人に会うのが以前より楽しくなる。
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正解:C朝、気持ちよく起きられない。

朝すっきり起きられないなどの睡眠や気分の変化はストレスによる不調として現れやすい。

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268抗うつ薬に関する記述として最も不適切なものはどれか。

  1. A効果判定には通常2週間以上かかる。
  2. B副作用として口の渇きや便秘が出ることがある。
  3. C信頼できる主治医の指示に従う。
  4. D病状が改善すればすぐに服薬を終了する。
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正解:D病状が改善すればすぐに服薬を終了する。

抗うつ薬は状態が良くなってからも半年から1年程度の継続が必要とされる。

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269アルコール依存症の診療科に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A精神疾患として対応が可能である。
  2. B心療内科では診察できない。
  3. C内科だけで治療が完結する。
  4. D頭痛の治療と全く同じである。
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正解:A精神疾患として対応が可能である。

アルコール依存症は精神疾患の一つとして専門の診療科で治療が行われる。

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270職場復帰支援(リワーク)で行われる内容として不適切なものはどれか。

  1. A職場との調整支援。
  2. B服薬調整をリワークスタッフが行う。
  3. C仕事に復帰するための個人の訓練。
  4. Dグループワークによる対人スキル練習。
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正解:B服薬調整をリワークスタッフが行う。

投薬調整はあくまで主治医が行うものであり、リワークのスタッフが行うものではない。

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271ストレスに関連した生活習慣の変化として不適切なものはどれか。

  1. Aタバコの本数が急に増える。
  2. Bお酒を飲む量が増える。
  3. C運動を習慣的に開始する。
  4. D睡眠が不安定になる。
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正解:C運動を習慣的に開始する。

ストレスにより逆に運動をやめてしまうことはあるが、開始することは変化の指標ではない。

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272うつ病の治療の基本として適切なものはどれか。

  1. A周囲の意見を優先する。
  2. B家族の判断で中断する。
  3. C薬の知識を得るのを控える。
  4. D主治医の指示に従う。
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正解:D主治医の指示に従う。

信頼する主治医に任せてその指示に従うことが治療の基本である。

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273地域障害者職業センターのリワーク事業として不適切なものはどれか。

  1. A医師による診療。
  2. B職場環境の調整支援。
  3. C復職のための個人訓練。
  4. D社会生活に必要なグループワーク。
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正解:A医師による診療。

センターは復職支援を行う場所であり、そこで医師の診療が行われるわけではない。

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274こころの耳の役割として適切なものはどれか。

  1. A会社と契約した人のみが利用できる。
  2. Bストレスのセルフチェックができる。
  3. C労働組合が設置した相談窓口である。
  4. D全ての相談において会社へ報告が行われる。
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正解:Bストレスのセルフチェックができる。

こころの耳は誰でも利用可能なポータルサイトでセルフチェック機能がある。

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275精神保健福祉センターで相談できる内容はどれか。

  1. A職場でのストレス相談。
  2. B精神疾患の治療に関する相談。
  3. C以上すべて。
  4. D病院を受診すべきかどうかの判断。
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正解:C以上すべて。

精神保健福祉センターは、職場相談から治療の可否まで幅広く相談できる。

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276相談窓口のプライバシーに関する記述として適切なものはどれか。

  1. A会社は誰が相談しているか常に把握している。
  2. B本人の同意なく会社と連絡を取ることがある。
  3. C相談窓口は会社の指揮下にある。
  4. D本人の同意なしに会社へ連絡することは原則ない。
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正解:D本人の同意なしに会社へ連絡することは原則ない。

特別な場合を除き、相談者の同意なく会社と連絡を取ることはない。

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277うつ病の入院治療が必要なケースとして適切なものはどれか。

  1. A自傷他害のおそれが強い時。
  2. B仕事が忙しいと感じる時。
  3. C会社から早く復帰するように言われた時。
  4. D家族と喧嘩した時。
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正解:A自傷他害のおそれが強い時。

自傷他害のおそれが強い場合や、日常生活が困難な場合は入院が適応となる。

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278心身症にあたる疾患として適切なものはどれか。

  1. Aうつ病。
  2. B緊張型頭痛。
  3. Cパニック障害。
  4. Dアルコール依存症。
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正解:B緊張型頭痛。

緊張型頭痛はストレスに関連する心身症の代表的な疾患である。

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279認知行動療法の技法として不適切なものはどれか。

  1. A問題解決技法。
  2. B認知再構成法。
  3. C自律訓練法。
  4. D交流分析。
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正解:C自律訓練法。

自律訓練法はリラクゼーション法であり、認知行動療法の認知修正の技法ではない。

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280相談窓口の運営主体に関する記述として適切なものはどれか。

  1. Aいのちの電話は国が運営している。
  2. B労働組合の窓口は社内窓口である。
  3. CEAP機関は会社と関係のない公的機関である。
  4. D保健所は地域の精神保健の窓口である。
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正解:D保健所は地域の精神保健の窓口である。

保健所・保健センターは地域の精神保健の第一線の窓口である。

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281精神疾患の入院に関する記述として不適切なものはどれか。

  1. A大学病院は転勤がない。
  2. B診療所は20床以上の入院施設を持つ。
  3. C精神病床の許可が必要である。
  4. D医師が開設する病院は継続受診しやすい。
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正解:A大学病院は転勤がない。

大学病院では主治医が転勤することもあり、受診継続に影響する場合がある。

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282受診のポイントとして不適切なものはどれか。

  1. A気分や気力の低下が週単位で継続する。
  2. B内科の検査で異常がある。
  3. C他の人から変化を心配される。
  4. D生活習慣が日頃と異なってきた。
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正解:B内科の検査で異常がある。

内科の検査で異常がない場合に精神疾患を疑うのが一般的である。

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283メンタルヘルス情報サイトに関する記述として不適切なものはどれか。

  1. Aこころの耳は厚生労働省が開設している。
  2. Bこころの情報サイトは国立研究開発法人が運営する。
  3. Cいのちの電話は職場のストレス専用窓口である。
  4. Dこころの情報サイトは、こころの病気に関する情報を提供する。
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正解:Cいのちの電話は職場のストレス専用窓口である。

いのちの電話は自殺防止を目的とした相談窓口である。

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284ストレスに関連する変化として不適切な記述はどれか。

  1. Aお酒を飲むようになった。
  2. B運動をやめてしまった。
  3. Cタバコの本数が増えた。
  4. D寝つきがよくなった。
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正解:D寝つきがよくなった。

寝つきが悪くなることはストレスによる変化だが、寝つきがよくなることは該当しない。

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285うつ病の治療と薬物に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A抗うつ薬は半年以上の継続が必要である。
  2. B抗うつ薬の効果は数日で出る。
  3. C抗精神病薬は一切使われない。
  4. D知識のある周囲の意見を優先する。
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正解:A抗うつ薬は半年以上の継続が必要である。

うつ病の薬物治療は長期的な継続が重要視される。

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286精神科の標榜科に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A精神科医は必ず心療内科を掲げている。
  2. B精神保健指定医であれば精神科医がいる。
  3. C診療所は必ず19床以上の入院施設がある。
  4. D大学病院は外来のみである。
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正解:B精神保健指定医であれば精神科医がいる。

精神保健指定医は、精神保健福祉法に基づき指定された医師であり、精神科医療の実務経験等を要する。

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287認知の歪みに関する記述として適切なものはどれか。

  1. A交流分析という治療法で扱う。
  2. B問題解決技法という治療法で扱う。
  3. C認知再構成法という治療法で扱う。
  4. D自律訓練法という治療法で扱う。
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正解:C認知再構成法という治療法で扱う。

考え方の歪みを修正する技法を認知再構成法という。

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288復職支援(リワーク)の目的として適切なものはどれか。

  1. A精神疾患の完治。
  2. Bカウンセリングの実施。
  3. C専門医への転院。
  4. D職場復帰。
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正解:D職場復帰。

リワークの目的は安定した職場復帰である。

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289うつ病の状態と治療法について適切なものはどれか。

  1. A心理療法を避けた方がいい場合もある。
  2. B心理的な治療だけで完治できる。
  3. Cうつ病に心理療法は必要ない。
  4. D入院中は心理療法はできない。
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正解:A心理療法を避けた方がいい場合もある。

うつ病の状態によっては心理的負荷を避ける必要がある。

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290相談窓口の資源の活用について不適切なものはどれか。

  1. A内部資源を活用する。
  2. B組織外資源は公的機関のみである。
  3. C外部資源を活用する。
  4. D組織内資源は事業場内である。
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正解:B組織外資源は公的機関のみである。

組織外資源には健康保険組合など会社と関係のあるものも含まれる。

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291医師と疾患に関する記述として不適切なものはどれか。

  1. A認知症を疑えば神経内科医へ。
  2. B心身症を疑えば心療内科医へ。
  3. C神経内科医は認知症を診ることができない。
  4. D精神科医は心療内科を標榜できる。
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正解:C神経内科医は認知症を診ることができない。

神経内科医も認知症の診察を担当している。

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292メンタルヘルス不調のサインとして適切なものはどれか。

  1. A仕事の能率が以前と同じである。
  2. Bタバコの本数が変わらない。
  3. C朝が弱い。
  4. D食欲がなく体重が減る。
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正解:D食欲がなく体重が減る。

食欲不振や体重減少はメンタルヘルス不調の重要なサインである。

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293入院治療の選択として適切なものはどれか。

  1. A日常生活が困難である時。
  2. B入院だと仕事に集中できるから。
  3. C社会的信用を失う恐れがある時。
  4. D家だと仕事が気になって仕方がない場合。
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正解:A日常生活が困難である時。

衣食などの日常生活が困難な場合は入院の適応となる。

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294うつ病の治療の進め方として不適切なものはどれか。

  1. A薬物療法を行う。
  2. B周囲の意見に惑わされる。
  3. C認知再構成法を行う。
  4. D主治医に任せる。
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正解:B周囲の意見に惑わされる。

十分な知識がない周囲の人の意見に惑わされてはならない。

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295休職期間の定めについて適切なものはどれか。

  1. A法律で全国一律に決められている。
  2. B必ず1年と決まっている。
  3. C各会社で異なる。
  4. D健康保険組合が全ての会社で決める。
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正解:C各会社で異なる。

休職の期間は会社の規定により異なる。

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296精神保健福祉センターの機能として適切なものはどれか。

  1. A病院を受診すべきかの相談。
  2. B職場のストレス相談。
  3. C精神疾患治療の相談。
  4. D以上全て。
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正解:D以上全て。

幅広い相談が可能な専門機関である。

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297産業保健スタッフの役割について適切なものはどれか。

  1. A不調の早期発見と相談窓口としての機能。
  2. B受診の判断のみをする。
  3. C治療を行う。
  4. D入院先を決める。
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正解:A不調の早期発見と相談窓口としての機能。

早期発見と相談への対応は重要な役割である。

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298認知再構成法の定義として正しいものはどれか。

  1. A不安を軽減するリラクゼーション法。
  2. B考え方の歪みを戻そうとする。
  3. C自己暗示の練習。
  4. Dパターンから人間関係をよくする。
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正解:B考え方の歪みを戻そうとする。

考え方や受け止め方の歪みを修正していく技法である。

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