日本健康マスター検定 ⑥ 高齢の家族の健康・女性の健康

高齢期と女性特有の健康課題を学ぶ分野です。加齢に伴う心身の衰え「フレイル」やその3要因、イレブンチェック、オーラルフレイル、高齢者の低栄養対策が問われます。認知症では、最も多いアルツハイマー型の原因物質やMCI(軽度認知障害)、デュアルタスク・トレーニング、転倒予防などが頻出です。女性の健康については、女性ホルモンの変化に伴う体調の移り変わりも扱います。家族や自身のライフステージに沿った健康管理の視点を、具体的な予防策とともに押さえましょう。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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201フレイルとはどのような状態のことか。

  1. A明らかな疾病により寝たきりとなっている状態
  2. B病気ではないものの健康ともいえず介護が必要なほどでもない状態
  3. C認知機能が著しく低下し日常生活が送れない状態
  4. D病気はないが一時的な疲労で動けない状態
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正解:B病気ではないものの健康ともいえず介護が必要なほどでもない状態

フレイルは加齢で心身の活力が低下した状態で、病気ではないが健康ともいえない状態を指します。

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202フレイルを構成する3つの要因の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A経済的・精神的・社会的
  2. B栄養的・身体的・社会的
  3. C身体的・精神的・社会的
  4. D精神的・環境的・身体的
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正解:C身体的・精神的・社会的

フレイルは身体的要因、精神的要因、社会的要因の3つで成立しています。

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203イレブンチェック(簡単なフレイルチェック)の項目で、「いいえ」が要注意のサインとなる質問はどれか。

  1. Aお茶や汁物でむせることがありますか。
  2. B何よりもまず、もの忘れが気になりますか。
  3. C昨年と比べて外出の回数が減っていますか。
  4. D自分が活気にあふれていると思いますか。
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正解:D自分が活気にあふれていると思いますか。

「活気にあふれていると思いますか」という質問に対して「いいえ」と答えた場合はフレイルの要注意サインです。

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204オーラルフレイルが進行した際のリスクとして、テキストで言及されていないものはどれか。

  1. A唾液の分泌過多により胃腸機能が低下する
  2. B低栄養を招く
  3. C食欲が低下し食事量の減少につながる
  4. D歯や歯肉も弱まってくる
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正解:A唾液の分泌過多により胃腸機能が低下する

オーラルフレイルはものを噛む機能などの低下を指し、食欲低下や低栄養につながります。唾液分泌過多の記載はありません。

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205高齢期の「痩せ」について、テキストの記述として正しいものはどれか。

  1. A肥満に比べて生活習慣病のリスクが高いため注意が必要である。
  2. B食事量が少なく骨や筋肉が弱くなりロコモになるリスクが高まる。
  3. C高齢者の痩せは健康寿命を延ばすために好ましい状態である。
  4. Dエネルギー不足になると体内の脂肪のみが優先して消費される。
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正解:B食事量が少なく骨や筋肉が弱くなりロコモになるリスクが高まる。

高齢者が痩せると骨や筋肉を維持できなくなり、ロコモ(ロコモティブシンドローム)になるリスクが高まります。

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20665歳以上の高齢者が低栄養にならないために見直すべき食事のポイントとして正しいものはどれか。

  1. A生活習慣病予防のため、徹底した粗食を継続する
  2. B肉は控え、魚と大豆を中心としたたんぱく質摂取を心がける
  3. C良質のたんぱく質を摂取するため肉と魚を1対1の割合で食べる
  4. D野菜を中心に摂取し、乳製品や卵はなるべく控える
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正解:C良質のたんぱく質を摂取するため肉と魚を1対1の割合で食べる

粗食がよいという思い込みを改め、肉と魚を1対1の割合で食べ、乳製品や卵もとることが大切とされています。

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207認知症の中で最も発症頻度が高いものはどれか。

  1. A脳血管性認知症
  2. Bレビー小体型認知症
  3. C前頭側頭型認知症
  4. Dアルツハイマー型認知症
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正解:Dアルツハイマー型認知症

認知症で最も多いのは、脳にアミロイドβたんぱくが蓄積して起こるアルツハイマー型認知症です。

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208アルツハイマー型認知症において、脳に蓄積し脳を萎縮させる原因となる物質はどれか。

  1. Aアミロイドβたんぱく
  2. Bレビー小体
  3. Cインスリン
  4. Dエストロゲン
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正解:Aアミロイドβたんぱく

アルツハイマー型認知症は「アミロイドβたんぱく」という物質が脳に蓄積することで脳全体が萎縮していきます。

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209糖尿病のある人がアルツハイマー型認知症になるリスクは、ない人と比べてどのくらいになるといわれているか。

  1. A1.5倍
  2. B2倍
  3. C3倍
  4. D5倍
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正解:B2倍

生活習慣病があるとアミロイドβたんぱくが増加しやすく、糖尿病のある人はリスクが2倍になるといわれています。

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210前頭側頭型認知症の特徴として、適切でないものはどれか。

  1. A言語と理性をつかさどる前頭葉が萎縮する
  2. B50歳代の比較的若い世代に多い
  3. C手足の麻痺や歩行障害から始まることが多い
  4. D言葉の意味理解をつかさどる側頭葉が萎縮する
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正解:C手足の麻痺や歩行障害から始まることが多い

前頭側頭型認知症は前頭葉と側頭葉の萎縮から始まり、性格の変化などがみられます。手足の麻痺が初発との記載はありません。

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211デュアルタスク・トレーニング(脳を使った運動)の例として、テキストで紹介されている組み合わせはどれか。

  1. Aジョギングと音楽鑑賞
  2. Bストレッチと英会話
  3. Cヨガと黙想
  4. Dステップ運動(踏み台昇降)と引き算
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正解:Dステップ運動(踏み台昇降)と引き算

計算やしりとりなど頭を使いながら運動を行うデュアルタスク・トレーニングとして、ステップ運動と引き算の例が挙げられています。

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212MCI(軽度認知障害)に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A健常と認知症の中間にあたる状態で、認知症を発症する前段階である
  2. B日常生活に支障を来しており、常に介護が必要な状態である
  3. C一度MCIになると、予防策を行っても全員が必ず認知症に進行する
  4. D記憶力や判断力の低下は全くみられない
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正解:A健常と認知症の中間にあたる状態で、認知症を発症する前段階である

MCIは健常と認知症の中間にあたる状態であり、ほぼ普通に生活を送ることができます。

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213高齢者の転倒事故の発生場所について、テキストで言及されている割合として正しいものはどれか。

  1. A約半分が屋外で起こっている
  2. B約4分の3が室内で起こっている
  3. C約9割が階段で起こっている
  4. Dほとんどが浴室で起こっている
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正解:B約4分の3が室内で起こっている

転倒というと屋外を想像しがちですが、約4分の3は室内で起こっているといわれています。

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214次のうち、転倒予防として姿勢を保つための筋力を高めたり、バランス感覚の低下を予防する効果が期待できる運動はどれか。

  1. A激しいウェイトトレーニング
  2. B水泳
  3. Cヨガや太極拳
  4. D長距離のマラソン
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正解:Cヨガや太極拳

ヨガや太極拳は、姿勢を保つための筋力を高めたり、バランス感覚の低下を予防する効果が期待できます。

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215合計特殊出生率とは、どの年齢層の女性の年齢別出生率を合計したものか。

  1. A20〜39歳
  2. B18〜45歳
  3. C20〜49歳
  4. D15〜49歳
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正解:D15〜49歳

合計特殊出生率は、15〜49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものです。

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216正常な月経の指標として、間違っているものはどれか。

  1. A多い日には1時間に2〜3回のナプキン交換が必要になるのが一般的である
  2. B1回の月経期間の経血量は計20〜140mLが正常範囲である
  3. C正常な月経周期は28日である
  4. D出血の持続日数は3〜7日間が目安である
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正解:A多い日には1時間に2〜3回のナプキン交換が必要になるのが一般的である

多い日でも2〜3時間に1回程度のナプキン交換で済めば問題ありません。1時間もたない場合は過多月経が疑われます。

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217「続発無月経」の主な原因として、テキストで挙げられているものはどれか。

  1. A子宮筋腫や子宮腺筋症などの病気
  2. B急激なダイエットや体重制限の厳しいスポーツ
  3. C子宮内膜が卵巣内で発生すること
  4. D閉経による女性ホルモンの低下
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正解:B急激なダイエットや体重制限の厳しいスポーツ

急激なダイエットや厳しいスポーツによるエネルギー不足から排卵が抑制され、月経が止まることを続発無月経といいます。

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218日常生活に支障を来す月経を「月経困難症」と呼ぶが、その中で原因となる病気がないのに起こるものを何というか。

  1. A器質性月経困難症
  2. B子宮内膜症
  3. C機能性月経困難症
  4. D続発無月経
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正解:C機能性月経困難症

子宮や卵巣に病気がなくても起こる月経困難症を、機能性月経困難症といいます。思春期の女性に多くみられます。

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219器質性月経困難症の原因となる代表的な疾患はどれか。

  1. A子宮頸がん
  2. B卵巣がん
  3. C妊娠糖尿病
  4. D子宮内膜症
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正解:D子宮内膜症

器質性月経困難症の原因となる代表的な疾患は子宮内膜症で、月経のたびに強い痛みに悩まされます。

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220妊娠を考え始めたら、胎児の神経管閉鎖障害などのリスクを下げるために妊娠前から摂取することが望ましい栄養素はどれか。

  1. A葉酸
  2. Bカルシウム
  3. C鉄分
  4. DビタミンC
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正解:A葉酸

葉酸は胎児の神経管閉鎖障害などのリスクを下げるため、妊娠の1か月以上前から必要量を摂取することが期待されます。

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221葉酸を含んだマルチビタミンをとることが推奨されている理由は何か。

  1. A葉酸単体では胃腸への負担が大きいため
  2. B葉酸が作用するにはビタミンB6やB12などのB群が欠かせないため
  3. CビタミンCがないと葉酸が吸収されないため
  4. D葉酸は水溶性で尿として排出されやすいため
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正解:B葉酸が作用するにはビタミンB6やB12などのB群が欠かせないため

葉酸が作用するには、ビタミンB6やB12などのビタミンB群が欠かせないため、マルチビタミンと併用するとよいとされています。

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222妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児に先天性風しん症候群が起こるリスクが高まるが、その症状としてテキストに記載されていないものはどれか。

  1. A難聴
  2. B白内障
  3. C小児ぜんそく
  4. D先天性心疾患
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正解:C小児ぜんそく

先天性風しん症候群の症状として難聴、白内障、先天性心疾患が挙げられています。小児ぜんそくの記載はありません。

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223「不妊症」の原因について、テキストの記述として正しいものはどれか。

  1. A原因のほとんどは女性側の加齢によるものである。
  2. B女性は年齢が高くなるほど卵子の質は低下するが量は維持される。
  3. C高齢出産になるほど子宮筋腫などの病気は減少するため妊娠しやすくなる。
  4. D不妊の原因の約半数には男性が関わっており女性だけの問題ではない。
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正解:D不妊の原因の約半数には男性が関わっており女性だけの問題ではない。

不妊の原因の約半数には男性が関わっており、女性だけの問題ではないことを理解しておく必要があります。

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224「早産」とは、妊娠何週から何週未満の出産のことか。

  1. A妊娠22週以降37週未満
  2. B妊娠12週以降22週未満
  3. C妊娠30週以降40週未満
  4. D妊娠37週以降41週6日
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正解:A妊娠22週以降37週未満

日本では、妊娠22週以降37週未満の出産を早産と定義しています。

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225「切迫流産」と「流産」の違いについて、正しい説明はどれか。

  1. A切迫流産はすでに胎児が死亡している状態である
  2. B切迫流産は胎児が子宮内にとどまっており治療で妊娠を継続できる可能性がある
  3. C流産は治療によって妊娠を継続できる状態である
  4. D切迫流産は妊娠22週以降に起こるものを指す
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正解:B切迫流産は胎児が子宮内にとどまっており治療で妊娠を継続できる可能性がある

切迫流産は流産しかけている状態で、治療によって妊娠を継続できる可能性がある点が流産と異なります。

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226妊娠12週末未満での流産の大部分の原因はどれか。

  1. A母体の過重労働やストレス
  2. B妊娠中の喫煙や飲酒
  3. C染色体異常など胎児側の原因
  4. D子宮頸管無力症
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正解:C染色体異常など胎児側の原因

最も多い妊娠12週末未満での流産の大部分は、染色体異常など、胎児側に原因があることがほとんどです。

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227妊娠中の喫煙による胎児への影響として、間違っているものはどれか。

  1. A早期破水や早産を起こす危険が高まる
  2. B低出生体重児になる頻度が高くなる
  3. C一酸化炭素の影響で胎児が低酸素状態になる
  4. Dニコチンの影響で血管が拡張し胎盤への血流が増加する
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正解:Dニコチンの影響で血管が拡張し胎盤への血流が増加する

喫煙するとニコチンによって血管の収縮が起こり、血流が低下するため、胎児の発育が妨げられます。「拡張し血流が増加」は誤りです。

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228妊娠中に飲酒する習慣があることでリスクが高まる、知能障害や発育障害を伴う症候群はどれか。

  1. A胎児性アルコール症候群
  2. B妊娠高血圧症候群
  3. C先天性風しん症候群
  4. D遺伝性乳がん卵巣がん症候群
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正解:A胎児性アルコール症候群

妊娠中に飲酒の習慣があると、「胎児性アルコール症候群(FAS)」の子どもが生まれる可能性が高くなります。

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229妊娠糖尿病に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. Aもともと糖尿病の人が妊娠した状態を指す。
  2. B胎盤から分泌されるホルモンの影響でインスリンの働きが低下して起こる。
  3. C予防のため妊娠中はできる限り安静に過ごすことが推奨される。
  4. D胎児が極端な低体重児になりやすい。
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正解:B胎盤から分泌されるホルモンの影響でインスリンの働きが低下して起こる。

妊娠糖尿病はホルモンの影響でインスリンの働きが低下し血糖値が高くなる状態です。胎児は巨大児になりやすく適度な運動が重要です。

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230仕事をもつ妊産婦が、医師から通勤緩和や休憩などの指導を受けたとき、事業主に的確に伝えるために活用するカードはどれか。

  1. A妊産婦健康診査受診票
  2. B母子健康手帳
  3. C母性健康管理指導事項連絡カード
  4. D女性活躍推進連絡カード
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正解:C母性健康管理指導事項連絡カード

医師からの指導を受けた際、母性健康管理指導事項連絡カード(母健連絡カード)を提出することで事業主に的確に伝えられます。

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231女性の「更年期」とは、一般的にどの期間を指すか。

  1. A30歳前後から閉経までの期間
  2. B閉経後の約5年間
  3. C60歳以降の高齢期
  4. D閉経を挟んだ約10年間
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正解:D閉経を挟んだ約10年間

更年期とは、閉経(一般に50歳前後)を挟んだ約10年間を指します。

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232更年期障害の自律神経の不調による症状として、特徴的なものはどれか。

  1. Aのぼせやほてり(ホットフラッシュ)
  2. B抑うつ気分
  3. C頻尿や陰部の不快感
  4. D情緒不安定やイライラ
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正解:Aのぼせやほてり(ホットフラッシュ)

のぼせやほてり(ホットフラッシュ)、発汗などは更年期障害の自律神経の不調による特徴的な症状です。

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233ホルモン補充療法を行う際、子宮がある人にはエストロゲンだけでなく黄体ホルモンを組み合わせて使う理由は何か。

  1. A乳がんの発生リスクを抑えるため
  2. B子宮内膜増殖症や子宮体がんを起こす危険を防ぐため
  3. Cエストロゲンの吸収率を高めるため
  4. D更年期の精神症状をより効果的に和らげるため
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正解:B子宮内膜増殖症や子宮体がんを起こす危険を防ぐため

エストロゲンだけを長期間使用すると子宮内膜増殖症や子宮体がんの危険があるため、子宮内膜の増殖を抑える黄体ホルモンを使います。

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234骨の新陳代謝に関わる細胞について、間違っている記述はどれか。

  1. A古い骨を壊し小さな穴を開けるのは破骨細胞である。
  2. B骨は新陳代謝を繰り返しながら常に新しくつくり替えられている。
  3. C破骨細胞と骨芽細胞のうち骨量を増やすためには破骨細胞のみを活性化させるとよい。
  4. D新しく骨をつくっていくのは骨芽細胞である。
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正解:C破骨細胞と骨芽細胞のうち骨量を増やすためには破骨細胞のみを活性化させるとよい。

破骨細胞と骨芽細胞がバランスよく働くことで新陳代謝がスムーズに行われ、骨は丈夫に保たれます。破骨細胞のみの活性化は誤りです。

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235「体重55kg、年齢60歳」の女性の場合、テキストに記載された計算式に基づく骨粗鬆症の危険度はいくつか。

  1. A-0.5
  2. B-4
  3. C1
  4. D-1
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正解:D-1

計算式は「(体重-年齢)×0.2」です。(55-60)×0.2 = -5 × 0.2 = -1 となります。

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236腸でのカルシウムの吸収を促す作用があり、魚やきのこ、卵に多く含まれるビタミンはどれか。

  1. AビタミンD
  2. BビタミンB12
  3. CビタミンA
  4. DビタミンC
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正解:AビタミンD

ビタミンDには腸でのカルシウムの吸収を促す作用があり、魚やきのこ、卵に多く含まれています。

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237子宮のがんのうち、エストロゲンの作用が強まり子宮内膜が異常に増殖することが原因の1つと考えられているのはどちらか。

  1. A子宮頸がん
  2. B子宮体がん
  3. C子宮筋腫
  4. D卵巣がん
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正解:B子宮体がん

女性ホルモンの影響で発生するのは子宮体がんであり、エストロゲンの作用が強まって子宮内膜が異常増殖することが原因の1つです。

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238乳がんのリスクが高いとされる人の特徴として、テキストに記載されているものはどれか。

  1. A初産が20歳代前半だった人
  2. B初潮が15歳以上と遅かった人
  3. C閉経が55歳以上と遅かった人
  4. D出産経験が複数回ある人
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正解:C閉経が55歳以上と遅かった人

初潮が早い、閉経が55歳以上と遅い、初産が30歳以上または出産していない人は、エストロゲンの影響を受ける期間が長く乳がんリスクが高いです。

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239月経前の3〜10日ほどの間、身体的・精神的な症状が現れ、月経が始まると軽快する症状を何というか。

  1. A月経困難症
  2. B過多月経
  3. C続発無月経
  4. D月経前症候群(PMS)
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正解:D月経前症候群(PMS)

月経前の3〜10日ほどの間に現れる身体的・精神的な症状で、月経開始とともに軽快するものを月経前症候群(PMS)といいます。

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240過度の肥満によって月経異常が起こることがある理由として、テキストで説明されているものはどれか。

  1. Aインスリンの働きが悪くなり卵巣の女性ホルモンの分泌調節に影響するため
  2. B内臓脂肪が増えるとエストロゲンの分泌が完全に停止するため
  3. C甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるため
  4. D子宮内膜が物理的に圧迫されるため
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正解:Aインスリンの働きが悪くなり卵巣の女性ホルモンの分泌調節に影響するため

過度の肥満で内臓脂肪が増え過ぎると、インスリンの働きが悪くなり、女性ホルモンの分泌にも影響して月経異常が起こることがあります。

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